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2017/06/18

酸素マスクの理由

フリーフォールを楽しむスカイダイビングでは
高度1万2500ftから降下するのが基本だ。
もっと高くからジャンプすればもっと長く落下を楽しめるが、
酸素の装備なしでの上限高度が1万2500ftなのだ。
O2_mask_001_1
ところがリノのアンリミテッドクラスのパイロットたちは
低高度しか飛ばないくせに酸素マスクをつけている。
酸素を吸った方が頭がスッキリするからだろうか。
否。実は吸っているのは、酸素ではなくて空気らしい。
レース用に過激にチューンされたエンジンはよくブッ壊れる。
そこで火が出たり煙が出たときでも呼吸が確保できるように
マスクを通して空気を供給しているとのこと。
どこから引っ張っているのかは知らないけど。
O2_mask_002_1
でも、このオッサンだけは、酸素マスクしていなかったなあ。
ペースプレーンのイエローマスタングに乗っていた
ボブ・フーバー。昨年10月に94歳で亡くなった。

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