悪くない記念写真
| 固定リンク
仕事のフィルムは自分でセッセとスキャンしているが、
実はそれ以外に外注にだしたネガが300本以上あった。
コンパクトカメラで撮った家族や友人のスナップとかだ。
WEBで見つけた節目写真館という会社に依頼したのだが、
安すぎるというのが大きな不安だった。
本数無制限のスキャン放題というコースがあって、
納期は9カ月と長いものの(今は6カ月と書いてある)
何本でも4~5万円だかの定額でスキャンしてくれる
(料金はタイミングとかによるだろうから勝手に調べてね)。
通常単価は高解像度(2400dpi)で600円/本だから
(もっと安いスキャンはたいてい低解像度だから論外)
普通なら300本以上頼んだら20万円くらいかかる。
4~5万円でも高いと思う人はいるだろうが、
スキャンの手間を知っていると、申し訳ないほど安い。
あとは仕上がりと、大事なネガを託せる信頼感。
それが未知数だったので人に勧めるのは控えてきたが
このたびめでたく納品された。結果、大正解といえる。
退色ネガも簡単な補正はしてくれるし
さらに追求するなら自分でフォトショップを使えばいい。
全体に自分でスキャンしたよりもきれいだなと思える。
ちなみに仕上がりサイズは3153×2102px程度。
1カットあたり2~3MBという大きさになる。
仕事用としては少し小さいが、
家族のスナップならば十分ではないだろうか。
大量のフィルムを抱えている人にはかなりオススメできる。
ちなみにホームページ上での「限定何名様」だとか
「締め切りまであと何日」とかいうのは無視してもいい。
「閉店セール」の広告と同じで、いっつもやっているみたい。
それでもフィルムはどんどん劣化が進むのだから、
スキャンするならば早いうちの方がいい。
| 固定リンク
宮崎空港屋上のキングエアは機内を公開している。
あいにく操縦席に座れるのは中学生までだが、
空いていれば座らせてもらえるかもしれないそうだ。
人が来たらすぐにどきますってことで、
長居が許されるのかどうかは知らないが、もしOKならば
キングエアのプロシージャートレーナーとしては使える。
長崎空港にはAFJで使われていたFTDもある。
これはけっこうガキに人気があるから、大人は厳しいかも。
モーションなし、ビジュアルなし、電源なしでも
紙レーターでのイメージトレーニングよりはリアルだ。
などということを思ったのは、知人の話を聞いてからだ。
いまは何機もの自家用機を飛ばすベテランだが、
最初に操縦免許を取るときにはお金がなくて、
月に1~2時間飛ぶのがせいぜいだったそうだ。
しかし地上の機体に座って何時間もイメージトレーニング。
それを認めるかどうかはスクールやクラブ次第だろうし、
もちろん操縦感覚までは訓練できない。
でも、少なくとも身体はコクピットになじむ。
| 固定リンク
徹底して軽量に作られるバードマン機と比べると、
アルミパイプとセールとワイヤーで作られるULPは
なんとも無造作で簡単そうに見える。
きっと簡単だよ。そう思うことが、空への第一歩だ(笑)。
こんなものでもちゃんと飛んでいる。
V尾翼にしたり、いろいろ遊んでもたいてい飛ぶ。
いろいろ試してみようかという敷居も低そうだ。
きっと低いよ(笑)。
もちろん簡単そうだからといって、なめたらいけない。
なんたって、人が乗るものだから墜ちたら痛い。
そうしたら、かわいそうでしょ。
飛ばすところがあまりないというのはネックだが、
それはバードマン機の試験飛行も五十歩百歩だろう。
毎年、鳥人間コンテストに費やされる情熱とマンアワーで
学生がウルトラライトを作って競ったら面白そうだ。
パイロットだって1人ではなく、みんなで飛べる。
とりあえず「審査に落ちた」と嘆いているチーム、
泣いている暇があったら、軽く作ってみたらどうだろう。
バードマン機のかわりと思えば、商業化は考えなくていい。
ただ、自分たちが面白いと思うものを作ればいい。
で、空中戦ゴッコして遊ぶんだよ、撃墜王コンテスト。
※今日の写真はすべて日本国内で撮ったウルトラライト。
最近は知らないけど、もっといろいろ飛んでいた。
とにかく、なんでもアリだから。
| 固定リンク
<P-2Jの観測席に人がいる写真はあまり撮ってない>
離着陸時には座らないと聞いたような気がするが。
<鹿屋の機首展示。矢印のところが観測席への通路>
一度、ここに座って飛びたかったけど、果たせなかった。
| 固定リンク
「10月から公開の飛燕、見に行きたいね」
「いま忙しくて神戸は無理そうだ」
「まあ、そのあと岐阜に行けば見られる」
・・・・・・
「こちらは車で行く予定」
「おお、親方に運転させて後ろで寝ていくのいいな」
「いつ行けるかな」
・・・・・・
「いつ行けるかな」
・・・・・・
「いつ行けるかな」
・・・・・・
「いつ行けるかな」
・・・・・・(以下繰り返し)
<昔、なぜか買っていた飛燕のオモチャ>
ずいぶん地味な塗装だなと思っていたけど、
まさに今回のⅡ型改試作17号機がモデルだったんだね。
| 固定リンク
阿見で作ったハリボテの零戦くらいなら笑い話だった。
岐阜で作られるハリボテの十二試艦戦に続いて
今度は兵庫県加西市で紫電改のハリボテだそうで。
もちろん立派なハリボテがあれば僕も見てはみたい。
でも、なぜ「飛べるもの作ってやる」と思わなかったのだろう。
紫電改そのままじゃなくていい。
本当に飛ぶ飛行機ならば、未来につながる。
それこそが紫電改を作ったというプライドではないのか。
たぶん、予算の問題なんかじゃない。
飛ぶ飛行機を作れるなんて考えもしなかったのだろう。
だから過去の栄光をハリボテにするしか思いつかない。
| 固定リンク
飛ぶには金がない、といわれた。まあ、それが普通だろう。
僕が大学卒業の年にハンググライダーを始めたのは、
ファルホークが資格取得までの定額制を導入したからだ。
それまで、たいていのスクールは1日5千円とかの計算で、
卒業まで何日かかるかわからんというのが不安だった。
だがファルホークは定額で、しかもかなり安い料金とした。
機体を売るには、まず人口を増やさなくてはならないからだ。
実際に多くの人は卒業と同時に自分の機体を買っていた。
若いサラリーマンでもローンを組めば機体が買えたけれど、
クレジットカードの審査にも落ちるようではローンは論外だし、
なけなしの現金は撮影機材や取材の費用として必要だ。
だから僕は卒業後、フライヤーとしてはブランクがある。
ようやく中古の機体を買えたのは数年後のことだ。
ただし、それからはパラグライダーも買い、
飛行機の免許を取るついでにスカイダイビングの講習を受け
ヘリコプターやグライダー、ウルトラライトにも手を出した。
ひとつ免許を取れば、あとは簡単な手続きですむから、
これだけのことは、ちょっとした新車くらいの金額ですむ。
最高級車ではないが大衆車でもないクラスの新車くらい。
新車を買ったうえで操縦免許を取れる人もたくさんいる。
しかし僕はクルマもバイクも新車を買ったことは一度もない。
要は、何に金を使うかだ。
| 固定リンク
ノイズって英語で雪のことだっけ?(たぶん違う)
つもらない雪景色はつまらないよなーと思ったけど
おかげで帰りの新幹線が停まらなかったのはよかった。
夏は台風でヒヤヒヤしたけど、冬はやはり雪。
| 固定リンク
3次元でしげしげと眺められるのが模型のよさだ。
飛行機の模型は、たいてい何らかの発見があって面白い。
その延長でブームのときに買った「はやぶさ」の食玩。
何年も飾ってきたけど、どうしても面白いと思えない。
宇宙機でもアポロ月着陸船はけっこう面白いと思うから
空気がないだけでなく人が乗らないのも理由かも。
| 固定リンク
次期局地戦闘機の愛称は勝手に「でんでん」にしていたが
「戦闘」という言葉が実質禁句になったようなので
「衝突機でんでん」と訂正しないと問題になりそうだ。
あるいは「特車」の伝統にのっとって「特機でんでん」とか。
・・・・弱そうだな(笑)。
| 固定リンク
2月8日は747-8の初飛行の記念日だ。
これまで747-8には5~6回乗ったが、
たいていギアの上げ下げのときに激しい振動を経験した。
ギアが上がりきれば、あるいは下がりきれば収まるから、
ギアドアとフラップの空力干渉とかが原因ではなかろうか。
747-8は試験飛行で、このあたりの振動が問題となった。
それでギアドアを改良するなどして解決したはずだが、
根っこは同じところかもしれないと推測しても確信はない。
航空評論家のA木さんに聞いてみたのだけど、
「振動?いや~、別になかったけど」とあっさり。
気づかないほどヤワな振動ではない。しばらく考えて、
「前の方に乗っていたからか」と気づいて舌打ち。
| 固定リンク
スリラー小説をひとつ読了した・・・かと思った。
自動車本の次は、風呂の中で短編集を読んでいる。
短編とはいえ、風呂だけで読むと1話に数日かかる。
タイトルと内容が一致しないなあと読み進んでいったけど、
なるほどそういうことかと納得したら目が覚めた(爆)。
その夜はかなり楽しみに小説の続きを読んだけど、
夢で見たのとはぜんぜん違う結末だった。
まあ、1話で2通りの結末を楽しめたと思えば
お得感はあった・・・のか?
| 固定リンク
無尾翼のN9MBは想像がついたが、
ビーチクラフトH18はちょっと意外だった。
プロペラ時代の双垂直尾翼機は、
1枚あたりの垂直尾翼面積がとても小さいから
それが重なって見える真横姿がカッコ悪い。
ちょっとでも斜めになると印象がまるで変わるけど。
| 固定リンク
たぶん「かぜたん」を読んでいるたいていの人よりも早く
義理チョコをいただいてしまったのは秘密でも何でもないが
気づいたら恐竜戦車に踏まれて押しつぶされていたのは
やはり贈り主の心情を考えると内緒にすべきだろう。
ということで、この写真は見なかったことにする。
酔っぱらって帰った翌日に気づいたら
ポケットの中で溶けてつぶれていたなどということは
断じてないと思う。
| 固定リンク
ただの販促イベントじゃん、と書いてから9年。
我が家では一度も食ったことない(笑)。
ノルマに泣いているアルバイトはかわいそうだけど。
ところで恵方って、
真方位で示すのか磁方位で示すのか知ってる?
間違えると御利益ないかもよ。
| 固定リンク