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2016/10/31

やはりお天気には勝てない

写真の仕事はお天気商売だ。
とりわけ軽飛行機は天気が悪いと飛ばない。
いくら日頃の行いがよすぎる僕でも、魔がさすこともある。
とりわけ海外の飛行学校の取材とか、
出直しするほどの予算もないときは絶望的である。
なんとかしなければと、もがいた苦い経験も多い。
Pa34iasco_1_1
天気が悪くて訓練はなかったが、なんとか空撮だけでもと。
背景は真っ黒に見えるかもしれないが、景色はある。
一緒に苦労した担当者は、後に航空会社の社長になった。
僕と同じであいかわらず天気に気をもむ毎日なのだろう。
Fogarty_053_1
まれに、天気が悪くてよかったという取材もある。
たとえば空中測量とか斜め写真のパイロットの取材。
天気がいいと飛んで行ってしまう可能性が高いから
インタビューとかできなくなることがあるのだ。
そんなときは「天気が悪くてよかったなー」と思うけど、
晴天の日ほどは楽しくない。

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2016/10/30

エンジン始動の儀式

最初に乗ったバイクからセルモーターつきだったから
はじめてキックでエンジンがかかったときには、
あるいは押しがけでエンジンがかかったときには
ちょっとばかり感動した。これでかかるのかーと。
Cessna150_150_1
好きだった古いセスナ150(152じゃないよ)。
中央の赤いタブがついているのがイグニションキーで
その左の横長の白いバーがスターター。
新しい機体は自動車と同じように
イグニションキーがスターターを兼ねていたけど、これは別。
エンジンをかけるたびに厳粛な儀式っほいのがよかった。

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2016/10/29

はじめての富士山越え?

いまでも飛行機から見る富士山は楽しみだが
最初に見おろしたのがいつかは覚えていない。
最初の旅客機搭乗は佐渡のツインオッターだったし
最初のジェット旅客機搭乗は沖縄行きだった。
遠望はできただろうが、見おろしてはいないはず。
次はもう・・・・アメリカ?見てないね(苦笑)。
Dc8_fuji_189_1_1
残っている写真としては、こいつが最古のようだ。
宝永火口の位置から見て早朝の西行き便か。
さて、どこに飛んでいったのやら。

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2016/10/28

見た目はかなり悪い

画像処理も原稿の執筆も時間がかかるから、
家にいるときにはPCの前に座っている時間が長い。
だから椅子の選択ははとても重要だと思うのだけど、
あまりロクな椅子にあたったことがない。
通販で失敗して、実店舗で選んでも失敗して、
安物にこりて、高価なだけのクズ椅子には怒って。
まあとにかく椅子というのは選ぶのがむずかしいと思う。
Hot_seat_98_1
いまの椅子も座面の革がボロボロでクッションがむきだしだ。
はじめはいろいろ修理しようと試みたが、
座面の革が破れても座れると気づいてからは長持ちしている。
それでも「長持ち」というのかは知らないけど。

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2016/10/27

どう整理していくか

L1011_021_1_1
家にいる間は朝から晩までスキャナーを回している。
原稿を書いている間も、メシ食っている間も、
風呂に入っている間も、スキャナーは働き続けている。
「だいぶ進んだ?」と聞かれて、
「うん」と答えられるくらいは進んだ。
だけど「全体の1~2割くらいかな」と付け加えて、トホホ。
C1_808_1
本当に1~2割かどうか、全貌が見えないからわからない。
モノクロネガは終わったけど、ポジはほぼ手つかずだ。
カラーネガは外注に出した分が音沙汰なく(涙)。
1カットごとのデータ量はそこそこの大きさに抑えてはいるが
外付けHDDを圧迫するほどたまってきた。
デジカメで撮影したデータと違って、
日付もテーマもバラバラだから
検索しやすい整理方法を考えないといかんなと思う。

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2016/10/26

単座テキサン

複座のテキサンを単座に改造した機体といえば
映画用に改造された零戦モドキを思い浮かべるが
なぜかこんな機体もある。
バブル真っ最中の1989年にホンダエアポートで撮影。
Single_seat_texan_1
どうせまたフォトショップだろとか思われそうだが、
こんなつまらん写真、デッチあげないよ。
スカイタイパーズの2番機。

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2016/10/25

残念写真

編隊着陸、2機がうまい具合に重なって
撮っているときには少し興奮した。
でも、撮れた写真は面白くない。
2ah1_133_1_1
ヘリは前進するときにはグッと機首を下げ、
減速するときには機首を上げる。
そういう動きがないから、退屈。

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2016/10/24

パッセンジャー・ボーディング・スロープ

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最近たまに見るようになった旅客搭乗スロープ(PBS)、
Slope_002
セントレアのやつは屋根つきなんだね。
バリアフリー化への取り組みのひとつという。

沖止めワイドボディ旅客機用とか、
A380のアッパーデッキ用とか、
VIPお出迎え用とかもできないかなと妄想中。

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2016/10/23

農薬散布中のカモフKa-26

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このあと農薬を浴びてしばらく入院した(うそ)。
実際には桶川飛行場での水を使ったデモです。
ま、水はかぶったかもしれないけど、忘れた。
この写真についてはモノクロで正解だったかもしれないけど、
やっぱりカラーで撮りたかったなー(涙)。

本当に予想通り、たくさん悔し泣きしたけど、
モノクロネガのスキャンがついに終わりました(偉業)。

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2016/10/22

やっぱりアメリカの戦闘機

F4Uコルセアのフラップには四角い穴が開いている。
昇降用のステップであるという。
後期型から装備したらしいが、たぶん穴を開けるだけでなく
体重をかけても壊れないように構造も強化している。
普通、フラップなんかそんなに丈夫に作らないものね。
F4u_flap_step_1_1
まず「右側だけかよ」と思った。
たいていの戦闘機は左側から乗り降りする。
F-104は例外的に右側から乗り降りするが、
コルセアもマニュアルには右側から乗り降りと書いてある。
フラップのステップに関する記述はなかったけど、
胴体にも収納式ステップが装備されている。
尾輪とメカニカルに連動している、とも書かれていて驚愕。

それから「ステップあっても足とどかねえだろ」と思った(涙)。

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2016/10/21

個性というよりも、業(ごう)

C5hyakuri_001_1_1
「こんなの撮っていたのか」と忘れていた写真を
なぜ自分が撮ったとわかるのか。
実は古いフィルムには他人が撮った写真も混じっている。
同行した友人にカメラを渡して「撮ってみなよ」とか。
そのことすら忘れていたけど、「僕の写真じゃない」とわかる。
うまいとか下手とかじゃなくて、わかるのだ。
S2okegawa_008_1_1
特にスリーブで昔の写真の流れを見ていると、
そのときの狙いや考えていたこともだいたいわかって、
「そこだぞ」というタイミングでシャッターが押されている。
やはり僕が撮っていたのだなと思える。
けれども他人が撮った写真には、それがない。
ひたすら「なんで?」というはてなマークばかりが並ぶのだ。

ただし例外は記録を目的としたスポッティング写真。
Ba747_015_1
これは記憶が薄れると、自分で撮った確信もなくなりそうだ。

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2016/10/20

もう時効

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<月刊航空情報に掲載された旅客機の写真>
昔、かわぐちかいじ氏がご自身の漫画の中で
柴田三雄カメラマンの写真を無断でトレースしたとして
訴えられて損害賠償を支払ったことがあった。
Air_sunshine_002_2_1
<見た瞬間に、すぐに自分の写真のトレースとわかった>
どうしたものかと当時大学生だった僕は思ったけど、
結局は訴えることもなく、抗議することもなかった。
もう時効だから、今さら騒ぐものではなかろう。
たかがこの程度、と今でも思う。
こんなもので損害賠償なんて馬鹿げているとも思う。
でも、ほんの一言あればぜんぜん違ったのになとも思った。
現にそうしてくれた出版社もあったし。
Mr_magazine_002_1
<事前に問い合わせがあって、許可済>
Mr_magazine_001_1
<オリジナル>

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2016/10/19

ほぼ修正不能

ネガの劣化の症状はさまざまだ。
時間をかければ補正できるかなというのもあれば
簡単そうでも無理っぽいとあきらめているものもある。
Nw_orient_014_1
<画面右側の露出がドーンと落ちている>
同じ頃のカットの多くがこうなっていたから、
カメラの不調だったという可能性もある。
覆い焼きをして露出をならせばいいかと思ったけど、
明るく補正していく部分がザラザラになっていく。
デジカメで無理な高感度で撮ったようなイメージ。
しかも明るさと共に色のバランスも狂っていく。
「まっ、いっかー」というくらい開き直ってはいるが。

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2016/10/18

2+2=4翔プロペラ

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<マスタングの4分の3自作航空機ローリー5151>
P-51のミニチュアレプリカは珍しくないが、
この機体、拡大してみるとプロペラがすごい。
Loehle_5151_002_1
<どうやら2翔ペラを前後に重ねた、なんちゃって4翔ペラ>
いや、これどーなるんだろうと、しばし頭をかかえた。
妄想流体力学カンピューターはまったく役にたたないが、
とりあえず飛べないことはない、のではないかと思う。

もっとくわしく見ておけよと言われるかもしれないが、
オシコシでは大量の飛行機を端から撮っていくだけで精一杯。
真面目に見ていたら途中で力尽きる。
不真面目に見ていっても、半死状態になる。
30歳はもうジジイだなと実感した、1989年の撮影。

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2016/10/17

それまで元気でね

Mitsukoshi_hien_2_1
神戸で飛燕の展示がはじまったそうだ。
羽田から神戸まではスカイマークの直行便がある。
便数は多いし、早く買えば運賃も安くて助かる。
空港から展示会場までポートライナーで約15分。
神戸で3時間も確保すればなんとかなるだろう。
フリーランスは土日祝日関係なしに自由に動けるし、
11月3日までの公開なら1日くらいはと思ったのだが・・・
Iruma_hien_007_1_1
無理そうです。岐阜でお会いしましょう(涙)。

それまで、無塗装のままでいてくれるのかなあ。

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2016/10/16

「窓から見た翼」の答あわせ

要望というか誤答も多いので、やはり答を書きます。
Laxaf1_068_1_1
窓から見た翼その1(上から順に。以下同)〕
1.ボーイング747-8I
四発機で翼端の形状が特徴的です。
2.ボーイング747-400
やはり翼端のウイングレットが決め手。
3.イリューシンIL-96
四発でこんなウイングレット、しかも塗装から明らか。
4.ボーイング747クラシック
エンジンからさらに絞れますが、それは必要なし。
ちなみに翼端のHFアンテナがあるので400Dではない。
5.エアバスA320シリーズ
翼端デバイスと後縁後退角が変化していることから。
6.エアバスA380
翼端デバイスはA320に似ているけど後縁が一直線。
7.エアバスA300-600R
翼端デバイスと、外翼部にはエルロンがないのが独特。
Jl738ngo_62_1_1
窓から見た翼その2
1.エアバスA320(シャークレットつき)
バニラエアのマークは消しておきました。
2.ボーイング737NG
フラップ機構のフェアリングからA320と識別できます。
3.エンブラエルE175
ピンクのFDA3号機でしたが、色は消してあります。
4.イリューシンIL-96
前縁に段差のあるウイングレットが特徴的。
5.エンブラエルCRJ100
ウイングレット付け根の後縁部分が突き出しています。
6.エンブラエルE175(ウイングチップ機)
なぜか新型ウイングレットはウイングチップというんですね。
7.ボーイング747-400
オッサン世代にはウイングレットの形で一目瞭然。
8.エアバスA340
A330と同じなんですけど外側エンジンが見えている。
9.エアバスA330
ということで外側エンジンがないからA330とわかります。
Rw16r_to_608_1
窓から見える翼その3
1.ボーイング747-8I
翼端の形がポイントです。
2.ボーイング787
やはり翼端ですね。こんなの他にない。
3.ボーイング767-300ER
滑らかではないレイクドウイングチップです。
4.マクダネルダグラスMD90
元祖レイクドウイングチップ。翼のJAS文字が大ヒント(笑)。
5.マクダネルダグラスMD80
レイクドウイングチップじゃないけど翼端部が特徴的。
6.ボーイング777-200
777-300ということでもいいです。
7.ボーイング767-300
フラップのフェアリングがとんがっていて内側にエルロンもある。
8.ボーイング737NG
ウイングレットのない初期型でスキを突いたつもりです。
9.スホーイ・スーパージェット100
これは日本で乗れる機会が少ないのでわからなくてもOK。
10.ボーイング737-400型(500型でもヨシとします)。
翼端から後ろにのびたロゴライトの丸みがポイントです。
11.ボーイング747-400D
外側エンジンとHFアンテナのない翼端から。
12.ボーイング747クラシック
翼端のHFアンテナから。

かなり乱暴な説明ですが、こんなところです。

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2016/10/15

新旧鶴丸

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実機に描かれたものを同時に見られる機会は少ない。

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2016/10/14

続・面倒だ

以前、「この飛行機、どう思う?」と見せられた写真はYF-22。
「カッコ悪い」と答えたら、してやったりと笑われた。
「F-22をカッコいいと思うかどうかで時代遅れがわかる」とか。
だいたい、若いヤツはみんなカッコいいというのだとか。
YF-22とF-22の違いもわからぬヤツが 何をいうと思ったが
面倒だから、頭の中で評価を1つ下げるだけにした。
で、F-35はどうするよ(笑)。
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<面倒だ>

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2016/10/13

お先にスタートレックBEYOND

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以前作ったプラモデルと夕景の富士山を合成>
早起きした取材の帰りの機内では寝ようと思っていたが
なんとスタートレックの新作をやっていた・・・。
まあ内容については書きませんが、
新型エンタープライズの形は個人的にはイマイチ。
それでも模型はでるのだろうかと思って、
まだ作りかけが1隻残っていたことを思い出した(爆)。

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2016/10/12

脊髄反射

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コンプライアンスという言葉を聞くと
フンと鼻をならして「クソくらえ」といってしまうのは
脊髄反射のようなものです。

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2016/10/11

武勇伝というか、無謀

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初めてカラーポジを使ったのは初めての渡米のとき。
雑誌のカラーページにはポジフィルムを使うのだと
月刊航空情報の編集者から聞くまでは知らず、
ついでにコダクロームというフィルムを教えられた。
ISO64のKR系と、ISO25のKM系があって、
「そりゃあKMの方がきれいだ」といわれて素直に従い、
リノのパイロン下に突撃した1977年、十代最後の夏・・・。
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それって武勇伝だよな~と今ならアゴが外れるけど、
あまり一般ウケしない。
プロペラ、意図して消したわけじゃないよ(苦笑)。

ちなみに撮ったフィルムは航空小包で日本に送り、
手書きの原稿も航空郵便で送った。
EメールはもちろんFAXすらなかった時代である。
誌面で使われた写真は後で返却されたが、
未使用分の写真は戻ることも見ることもなく紛失された。
だから全体的な結果がどうであったのかは知らない。
どうせブレた写真が大名行列していたのだと思うが、
それにしても無謀でズサンな時代だった。

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2016/10/10

窓から見た翼その3

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連載(?)完結編はウイングレットなしの主翼です。
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これはかなり厄介ですね。わかりやすいのもあるけど、
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わかりにくいのは僕でも即答する自信はありません。
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777-200と300を識別する必要はないですが
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300ERとかは明らかに違うので分ける必要があります。
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あんまりマイナーな旅客機は入っておりません。
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退役しちゃったジャンボとかMDとかはありますけど、
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ぶっちゃけ2機種をのぞいては、
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日本で使われているか、使われたことのあるものばかり。
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その2機種にしても日本で見られる(見られた)ものです。
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まだいろいろあるけど、キリがないのでこのへんで。
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もちろん全部わかっても自慢にはなりません。
そんな人は変態扱いされるかもしれないので、
自慢するより黙っていた方がいいかもしれないです(笑)。

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2016/10/09

窓から見た翼その2

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今回はウイングレットつきの主翼です。
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外から見ると似ていない飛行機でも、
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機内から見ると似ていたりしていて厄介。
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しかも機内からでも見る角度によって違ったり、
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同じウイングレットをつけた別の飛行機があったり。
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一目瞭然で機種がわかってしまうマークとかは
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消したり色を変えている場合があります。
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また日本の航空会社で使っていない旅客機や
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すでにリタイアしてしまった旅客機もあります。

例によって答は書きません。

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2016/10/08

窓から見た翼その1

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窓から見える翼から機種を識別するのは、
マニアにはかなり難易度の低い問題だ。
Wing_902_3_1
だから、あえて答は書かない。
自己満足で取り組んでみてください。
Wing_903_3_1
マニアでない人にはわからないかもしれないけど
そういう人は答がわかっても面白くないだろうし。
Wing_904_2_1
747の200型か300型は識別する必要なし。
ただしA300-600RとA310は違うよね。
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それぞれクリックすると拡大します。
しなくても識別には十分な大きさかと。
Wing_911_2_1
3回続きます。今日は、まだ準備運動。
2回目と3回目はちょっと手強くなるかも。
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2016/10/07

シン・はじめての桜島

京都に行ったのも忘れていたくらいだから
桜島を見たこともすっかり忘れていた。
前に「はじめて」と自信満々に書いたのは間違いで
その数年前、79年に那覇発のフェリーから見ていた(爆)。
Sakurajima_032_1_1
このあとバスを乗り継いで内之浦まで行って
本当はM-3H-3の打ち上げを見るはずだったのか
しかし例によって打ち上げが伸びたのか、
見られずにスカイメイトで東京に帰っている。
Uchinoura_016_1_1
打ち上げ数日前のセンター内のどこか。
見学に来ている学生のカメラなどまるで眼中になく、
床にラジコン機を転がしっぱなしなのがいい感じ(笑)。

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2016/10/06

これまで撮った中で最高の写真は?

というのは、機内で話しかけてきた老夫婦からの質問だ。
「はあ~」とか以外に、何か答えようがあるだろうか。
正直、そんなこと考えたこともないし、
考えることに意味があるとも思えないし、
そんな質問をする人にそう説明するのも面倒だ。
Koala_424_1
<面倒だ>

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2016/10/05

パラソルは日傘

9月29日に誤解を指摘された記事の訂正です。
「パラソル」を単純に「傘」としましたが、これは「日傘」です。
パラはラテン語のPARARE(防ぐ)を語源とする接頭語で
ソルはやはりラテン語源で太陽を意味するから日傘。
雨の日に使える日傘もあるよ、って話ではありません。
パラシュートを「傘+落下」と考えるのは間違いで
「防ぐ+落下」と解釈しなくてはならないかと。
Parasol_45_1_1
またパラグライダーを「滑空傘」とするのも無理があって
前の「かぜたん」の話の展開は破綻します(涙)。
かといって「防ぐ+滑空機」というのも変です。
そこでパラシュート誕生後は、パラという接頭語に
「パラシュート状の」という意味が加わったと考えます。

で、ドラッグシュートという名前はあいかわらず苦しい。

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2016/10/04

自重変形タイヤ

飛行機のプラモデルのリアリティーを追求する人は
地面に接する部分のタイヤを削って重さを表現する。
キットによっては「自重変形タイヤつき」というのもある。
そんなに変形するのかよと思うかもしれないが・・・
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<半分冗談なので、ご注意・・・って、どこまで冗談だ?>

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2016/10/03

お礼がいえるのはいつ?

去年、まったく人通りも日陰もない道を歩いていて、
熱中症で死ぬかもと本気で危機感をおぼえたとき、
ランウェイエンドに工事現場を見つけた。
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関係者以外は立入禁止と書かれていたけど人はおらず、
勝手にテントの下で休ませてもらった。
風があったので助かったけど、しばらく動けなかった。
かろうじて、たった1便の着陸と離陸は撮れた。
次の機会に、ちゃんとお礼をいわねばと思ったけど
あいにくそれきり行く機会がない。
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粟国線、復活しないなー。

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2016/10/02

マニア言葉?

いま風呂で読んでいるのは自動車の本。
その前は英文法の本を読んでいたけど
業界ごとにいろいろな言葉があるんだなあと思う。
いまの本でひっかかっているのは「ミドシップ」という言葉。
「ミッドシップじゃないの?」とあちこち調べてみたけど
やはり「ミ」と「ド」の間にはタメがあるように聞こえる。
Mcs_043_1_1
どうせカタカナ表記では厳密な発音など追求できないが、
ならば一般的な「ミッドシップ」でよかったのではないか。
まあ著者なりのこだわりなんだろうけど、
こういう人はミドタウンとかミドウェイとかいうのかなあとか、
思考が脇道にそれまくってなかなか読み進めない。

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2016/10/01

宮崎防災救急ヘリ「あおぞら」

防災ヘリのデモフライトといえば、ホイストでの救難や
消火の放水とかが多いけど、このときは機動も派手だった。
Ja99mz_1_1
大きなべル412の背中を拝める機会はあまりない。
機体が納入されたのが2004年10月1日で
これは翌月の都城スカイフェスタで撮影。
地上からフルサイズ(フィルムだもん)300mmだから、
APS-Cなら200mmで撮れる近さ、低さだったということだ。

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