空母から航空機を離着艦させるときには
空母自体も風上に向かって航行するのが基本だ。
つまり空母からの離艦と空母への着艦は、ほぼ正対風。
ま、着艦はアングルドデッキ分の横風は受けるにしても。

かつて米ロングビーチの近くにあった三角滑走路。
第2次世界大戦中に空母への離着艦の訓練用に作られた。
これなら、どんな風向でもほぼ正対して離着陸できる。
僕が見たときには「×」マークがついて離着陸禁止だったけど
エンジン故障などの緊急時には降ろせるなと思った。
いまはつぶされてゴルフ場になってしまっているが、
やはりエンジン故障などの緊急時には・・・(以下自粛)。