Me.163のロケットエンジンの燃焼時間はせいぜい7分半で
あとはグライダーとして滑空して着陸する。
ならば「民間型」の操縦資格は動力滑空機でいいかというと
動力滑空機には最大離陸重量850kg以下という規定がある。
Me.163の最大離陸重量は4.3トンを越えるから
あくまで陸上単発固定翼ということになりそうだ。
さらに、たぶん機種限定がつく。当然、秋水も同じだろう。
ちなみにMe.163の滑空比は13程度という資料もある。
グライダーとしてはよくないが、
高度1万mで「迎撃」したあとも100kmくらい先までは届く。
実際には最良L/Dは無視してダイブで逃げたかな。