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2016/06/30

うまい酒の肴

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<エアブレーキを立てて降下中の747クラシック>
エアブレーキ(スポイラー)は片側6枚ずつついている。
一番外側の2枚が開いていないのは、
エアブレーキ作動にともなうピッチ変化を嫌ったためだ。
内側のエアブレーキが外側の半分しか開いていないのは
水平尾翼のバフェットを防止するためだ、
・・・という話ができる人と酒を飲むのは楽しい。
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<んで、次の肴は737-800とか(笑)>

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2016/06/29

モノクロ写真の魅力

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モノクロ写真にはモノクロ写真のよさがある、
ということは理屈としてはわかる。
僕も昔は、さんざんモノクロ写真を撮った。
ただし、モノクロ写真がいいと思っていたからではない。
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だいたい昔のマニアの多くは、金がなかったから、でしょ。
他の人は知らないけど、少なくとも僕はそうだ。
だから昔のモノクロ写真を見ると、いいなーと思うより
カラーで撮っておきたかったなーと、悔しさで涙出る。
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で、新型スキャナーを稼働開始したので、
これからたくさん悔し泣きする予感。

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2016/06/28

小学生以下

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自由には責任をともなうということを学んだのは、
小学校のときの学級会だかの討論テーマを通してだった。
自由というのは何をしてもいいということではなくて、
自らの責任において判断し行動できるということだという議論。
小学生をなめたらいかんなと、つくづく思う。
またこうした認識があれば、たまに政治家が主張するような
「行き過ぎた自由」などという概念は見当はずれとわかる。
まるで小学生以下の連中、とは以前から思っていたけど。

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2016/06/27

何事にも例外はある

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空港でよく見る「到着」のピクトグラム
出発は機首上げ、到着は機首下げとなりわかりやすいが
こんなに機首を突っ込んで着陸しねーよ、とも思う。
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・・・するよ。

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2016/06/26

滑走路誤進入防止装置

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最近は滑走路への誤進入を防ぐ灯火が増えている。
羽田空港のA滑走路に離着陸機がいる場合には
その手前に赤く「STOP」という表示が出る。
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福岡空港では誘導路中心線灯が赤く点灯する。
だけど、なぜ黄色のセンターラインとずれているのやら。

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2016/06/25

北海道消防防災ヘリ「はまなす2号」

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ドアの下に、何やら流線型のものを追加装備している。
ストレッチャーかサーフボードでも入れるのかと思ったら
増加燃料タンクだそうです。
これにより飛行時間が約1時間半のびて4.2時間に。
あくまで「最大で」という話だけど。

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2016/06/24

安全のためのゆとり

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<羽田のC滑走路離陸機から見おろしたD滑走路>
写っている範囲だけで調布の滑走路と同じくらいか。
大きく白い長方形は目標点標識で、前後は接地点標識。
大型機は目標点標識にエイミングしてアプローチするが、
滑走路の端から目標点標識の端まででも400mある。
安全のために必要な余裕とはいえ、もったいないなーと思う。
ちなみに小型の軽飛行機ならば滑走路番号を目標点として、
目標点標識まで行かずとも停止することができる。
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ただし早く停まっても、後のタキシングの距離が長くなるだけ。
そこでうんと長い滑走路への着陸では、
反対から進入するときの目標点標識を狙ったこともある。

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2016/06/23

泣ける福岡空港

那覇、鹿児島と並んでクソ展望デッキなのが福岡空港。
もちろん同様にクソな空港はいくらでもあるが、
トラフィックが多く多彩であるだけに残念感が大きい。
撮っているうちに泣けてきて、「馬鹿やろー」と叫びたくなる。
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<ガラスごしでは小さくは見られるけど、拡大には耐えない>
いまターミナルは大規模改装工事中だ。
新しい展望デッキはどうなるのだろう。
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<空港にあった完成予想模型。クリックで拡大します>
薄くピンク色にしている部分が大きく変わる部分。

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2016/06/22

玉乗り失敗

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<BB-8のラジコンを買ったら撮ろうと思っていた玉乗り>
ロジコマの脚が内側に閉じないので、
腹がべったりとついてしまった。
1/24じゃなくて1/35だったらカッコよく乗ったかも。

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2016/06/21

2016年夏至

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ヨーロッパではあちこちで夏至の祭が行われるが
日本は梅雨だから、あんまりピンとこないよね。

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2016/06/20

キヤノンとヨード卵「光」の類似点

ヨード卵「光」にはひとつひとつシールがついている。
たまに、このシールを貼って応募する懸賞があった。
いまもやっているのかどうかは知らない。
あまりにも当たらないから、
ガッカリしてヨード卵「光」を買わなくなったからだ(笑)。
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<買ってないから写真も撮れず・・・で、卵のイメージ>

キヤノンも修理に出すと、製品受取時に応募券をくれる。
そこに書かれた番号を入力してWEBアンケートに答えると
抽選でコンパクトカメラとかが当たるという。
昔からやっているし、欲に目がくらんで毎回応募もしている。
けれども、これまで当たったことがない。
WEBで検索かけても「当たったー」とかいう声にヒットしないし、
本当にプレゼントしているのかなあ、と思ってはいる(笑)。

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2016/06/19

さて・なんのコクピットでしょう

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足もとまで広がった大きなウインドシールドと
視界をさまたげないよう中央に集約された計器パネル。
ヘリコプターのようだけど、コントロールホイールが異質。
飛行船のようだけど、ラダーペダルはちゃんとついている。

続きを読む "さて・なんのコクピットでしょう"

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2016/06/18

PAC CT/4B

日本とも関係が深いのに知らない人が多い飛行機、
というのを捜すのはなかなかむずかしい。
まあヘビー級のマニアは何でも知っているからあきらめるが、
ライト・へビー級くらいだと知らないかもしれないのがこれだ。
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<ニュージーランドのパシフィックエアロスペースCT/4B>
「もちろん知ってる。なめんなよ」と怒られそうだな(冷汗)。

なぜ日本とも関係が深いのかといえば、
かつてANK(エアーニッポン)の訓練にも使われていたから。
いまはANKはANAに統合されてしまっているけど、
独自にオーストラリアのタムワースで訓練していたことがある。
主たる訓練機はトバゴとセネカだったが、
スピントレーニング用にはこの飛行機を使っていたのだ。
取材のドサクサで、僕もちょっくらアクロを・・・(笑)。 

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2016/06/17

6月の憂鬱

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どうしてアメリカの医療制度改革(オバマケア)には
あんなに反発が強かったのだろうと思っていたけど
この時期に国民健康保険の請求額の通知を受けると
「ざけんじゃねー」と反対派の気持ちも理解できるようになる。
なんたって毎年EOS1DX2を新調できる金額だ。
・・・フルサイズは使わないにしても(笑)。

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2016/06/16

空がきれいな理由

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写真としては退屈だが、「すげーなー」とうれしくなる。
空の色とか雲の形じゃなくて、センサーゴミがないことに。
EOS7D2は全体にいいカメラだと思うけど、
いつも感心してしまうのはセンサークリーナーの威力。
2台使いなのでレンズ交換が少ないということもあるだろうが
同じ使い方でも以前は毎月のようにキヤノンSCに行って
センサーを掃除してもらわなければならなかった。
いまは、年に数回という程度で十分。本当に楽になった。

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2016/06/15

誘導に従う

スポットインでのマーシャラーの誘導が変だったら
それでも従うのですか、無視するのですかと
昔パイロットに聞いたことがあったけど、
さてどういう返事だったかしらん。
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ずんずんとフェリーに乗りこんでいくときに
誘導が変チクリンだったので無視しようとしたら
激しく笛を吹かれて、前の車とはズレて停めることに。
写真は運転席からの景色。この位置で正しいらしい。
よく利用する人には珍しくないことかもしれないけど。

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2016/06/14

A400Mのプロペラ

A400Mのプロペラは交互に逆方向に回転する。
おかげで飛んでいる姿がなんとも気持ち悪いのだが
実はそれがチャームポイントであったりもする。
ただし停止中のプロペラを横から見ても違和感はない。
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それよりも「うっすいプロペラだなー」と思う。
プロペラ機のくせにC-1より速いというだけのことはある。

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2016/06/13

それなりに考えていたはず

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<ホンダエアポートに着陸するセスナ172を空撮>
スカイシップ600と絡めたかったけど、
きれいに合わせられなかったので本来の記事ではボツに。
それきりこんな写真を撮ったことも忘れて20年以上。
もうちっと何とかならなかったかなーと今は思うけど、
このあとのカットがメインのターゲットだったから、
撮影機との位置関係を崩したくなかったんだろう。

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2016/06/12

モーターグライダーじゃないよ

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Me.163のロケットエンジンの燃焼時間はせいぜい7分半で
あとはグライダーとして滑空して着陸する。
ならば「民間型」の操縦資格は動力滑空機でいいかというと
動力滑空機には最大離陸重量850kg以下という規定がある。
Me.163の最大離陸重量は4.3トンを越えるから
あくまで陸上単発固定翼ということになりそうだ。
さらに、たぶん機種限定がつく。当然、秋水も同じだろう。
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ちなみにMe.163の滑空比は13程度という資料もある。
グライダーとしてはよくないが、
高度1万mで「迎撃」したあとも100kmくらい先までは届く。
実際には最良L/Dは無視してダイブで逃げたかな。

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2016/06/11

ワニのストレッチ

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石のように動かないワニ。
でも獲物が近寄ってきたら、素早く攻撃するのだろう。
準備運動もしないで「ゴキッ」とかならないのだろうか。
犬とか猫、鳥とかもときどきストレッチしているから、
他の動物でも何らかの対策は必要だと思うのだけど、
ワニのストレッチってどんなのだろう。
水面下でこっそりやってるとか?

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2016/06/10

ロビンソンR22HP

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ベストセラーヘリのR22には、いくつかのモデルがある。
上の写真は初代R22の性能向上型のR22HPで、
このあとR22アルファ、ベータ、そしてベータⅡと進化した。
基本形はほぼ同じだけど、「?」と思った人はかなり鋭い。
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HPの大きさと傾きを調整してベータの写真と重ねてみた。
テールブームの角度が若干違っているのがわかる、かな。
※クリックすると拡大します。
アルファ以降は機首のバッテリーを後部に移したため
重心が後退してホバリング時の姿勢もやや機首上げとなった。
そこでテールローターと地面のクリアランスを確保するために
テールブームを少し高くハネ上げたのである。

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2016/06/09

久しぶりに見たアドバルーン

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1本を1日上げる料金はざっと7~8万円みたいだ。
WEBで調べると「セルフキット」というのもある(笑)。
直径2.3mの風船だけなら5万円前後で買える。
容積は6.37㎥だから、ヘリウムは余裕を見て7000ℓ準備。
その値段はボンベのレンタル料と送料税込みで3万円弱。
・・・ここまで具体的にわかると、妄想もふくらむよね。

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2016/06/08

緊張感の欠如

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速いシャッタースピードでプロペラ機を撮ると
プロペラが停まってしまってカッコ悪い写真になる。
だからシャッタースピードを少し遅めにしたうえで
ブレないように緊張感を持って撮る。
で、次はジェット機だなとシャッタースピードを上げて・・・って、
いかん、いつの間にかジェット機で気を抜く悪癖が(爆)。


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2016/06/07

ビーチクラフトE18の残骸

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嘘か本当か見せしめのために放置されていると聞いた。
幸い死者は出なかったそうなので、眺める方も呑気だ。
どういう状況で墜ちたのかわからんと教訓にもならないが。

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2016/06/06

カメラのGPS

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<アムステルダムの、さてどこで撮ったのだったか>
ふと、カメラのGPS機能について調べてみた。
僕が使っている7D2も含めて、内蔵しているカメラは多い。
そんなに需要があるのだろうか・・・などと思うくらいだから、
僕は使っていない。
WEBで調べても、使いたい理由を見つけられない。
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<ウィネベーゴ湖のすこし沖合、という記憶だけでも困らん>
ちなみに位置データを埋め込んだ写真をWEBで公開すると
自宅や行動が筒抜けになる危険があるそうなので
お使いの方は十分にご注意ください。

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2016/06/05

それぞれ何を吊るか

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<シコルスキーCH-54スカイクレーンの腹にもぐってみた>
中央の主クレーン(黄色い矢印)の他に
4つの小型クレーン(ホイスト。赤い矢印)がついている。
具体的にどういう風に使っていたのかは知らないけど
あれこれ吊ってみた様子の妄想はできる
・・・・季節的に、そろそろでっかい風鈴と小さい風鈴とか。

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2016/06/04

那覇空港で3時間

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ランウェイ36で天気がよければ瀬長島へと思っていたが
風向きはともかくこの天気では仕方ない。
空港内で粘ることにした。
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那覇の展望デッキはクソなので屋内からガラス越しで。
日曜日のせいかP-3がたくさんお休みしていたのは吉。
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仕事の合間にかろうじて確保した3時間。
大満足とはいかないけど、楽しくはすごせた。

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2016/06/03

虹が近い

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あいにく後席に座っていた。
前席にいたら、突っ込んでみたかったけど、
VFRでは雲に近すぎるか。

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2016/06/02

3万円は出せない

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手頃な値段で出たら買いたい、ホンダジェットの模型。
公式モデルはスパン22cmで約3万円だが売り切れ中。
在庫があっても、ちょっとためらうような金額だ。
みっちり取材して思い入れが強くなれば喜んで払うのだが。
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出すならファインモールドかエフトイズあたりかなと思うけど、
自分では機首からのラインをうまく塗り分ける自信がない。
食玩としては、色違いしか変化が出せないのが退屈だが、
MU-300とセットにすれば人気でると思う。

※緑はフォトショップで作ったインチキ色です。

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2016/06/01

ブームは突然だった

5~6年前、新しい自転車を買おうと思ったことがある。
中学から大学までの愛車はドロップハンドルだったので
またそういうのに乗りたいなと思ったのだけどなかった。
「今はそんなの乗る人いないよ」と自転車屋のおニイちゃん。
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その直後からのロードバイクブームにはびっくりしたが、
マニアックな人が多すぎて、むしろ熱が冷めてしまった。
というわけで、引き続きママチャリを愛用中。

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