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2016/03/31

黄金に目がくらむ

他人の信仰には基本寛容だが自分は積極的無信仰だ。
神頼みも初詣すらしないし縁起物も買わない。
教会の結婚式や葬式に呼ばれても賛美歌は歌わない。
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<が、これには無意識に反応してしまった>
逃げられる前にやっつけたら、金運向上(笑)。

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2016/03/30

こっそり学んだ

家族で飛行機を見に空港に来ている人は珍しくない。
だいたい「おー、飛んだー」とか「あれは小さいねー」とか
そんなレベルの話をしていることが多いように思うが、
先日は那覇で小学生くらいの女の子の話が妙に専門的で、
盗み聞きではないが、「すげーなー」と感嘆してしまった。
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< そーですか、これが新塗装ですか >
オッサンは、特別塗装かなくらいに思っていましたよ(苦笑)。

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2016/03/29

鶴丸のQ400

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<まだまだ馴染みの少ない鶴丸のQ400
天気がイマイチでも、背景がうるさくても、ガラスごしでも、
プロペラ回っているところを撮れたらラッキーだ。
先日の鹿児島では機内から遠望できただけだった。
那覇では撮ってから「まだ就航してないじゃん」と気づいた。
JACじゃなくてRACのQ400、ただいま訓練中。

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2016/03/28

零式三座水偵

チャンスがあればと思いつつ、
なかなか見に行けなかった吹上浜の零式三座水偵。
遠いという印象があったが、鹿児島空港からは1時間少々。
「あかつき戦闘隊」の連載当時に読んで知った飛行機だから、
零式水上偵察機というよりは三座水偵の方がしっくりくる。
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1992年に海底から引き揚げられた。
なによりクルーが死んでいない飛行機というのがいい。

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2016/03/27

噴石シェルター

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はじめて桜島を訪ねたのは、1985年8月のこと。
覚えているのは、PLANET-Aの打上げがあったからだ。
それが延期となり、時間つぶしに内之浦からドライブ。
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あちこちにシェルターがあるのを見て、
「こんなもので溶岩が防げるのかなあ」と疑問に思ったが、
一昨年の御嶽山噴火で噴石の威力を知りようやく納得した。
今回は運転しながら最寄りのシェルターの位置を意識した。
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「なぜここで暮らすのか」とは、もう聞かない。

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2016/03/26

続々・目がふし穴だった

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ボーイング787のエルロンとフラッペロン(黄色矢印は、
着陸時に左右とも上がってスポイラー(赤矢印)のように働く。
ボーイングはスポイレロンとは呼んでいないようだが。
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同じような仕組みを、新しいA320も導入している。
neoではない在来型でも、シャークレット機はそうみたい。
実はつい最近、スターフライヤーに乗ったときに気づいた。
窓側に座れず、うらめしく左右の景色を遠目に見比べて。
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ゲゲっと思って以前撮ったジェットスター機を確認したら
確かに、両方のエルロンが上がっていた。
撮っているときは、目が節穴になっていたのだろう。

・・・・みんな、気づいてた?

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2016/03/25

意地でも泳がねば

ちょうど海開きの頃に仕事で会った女性は沖縄出身だった。
「石垣はもう海開きみたいですね」といったら、
「まだ誰も泳ぎませんよ」と、吐きすてるようにいわれた(爆)。
「そんなことはないでしょう」と反論する明確な根拠もなく・・・。
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<ちょうど3年前の今日に撮影した川平湾>
確かに海水浴客はいなかったし、僕も泳がなかった(笑)。

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2016/03/24

シェ~ではなくてトリャ~

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<缶コーヒーを買ったらゴジラがついてきた>
このポーズって「怪獣大戦争」のシェ~の再現だろうか、
と思ったらペンスタンドなのだと書いてあった。
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<こんなものがペンスタンドになるものか>
まったく意味ないぜと思ったけど、例によって貧乏性なので
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<とりゃー>
そういえば、背負い投げもゴジラの得意技のひとつであった。
何種類かあるみたいだけど、一度コンビニで見たきりで終了。

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2016/03/23

少しずつはずしている

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<離陸した直後に右に傾き反対側のタイヤが見えた>
ぎくりとしたけど、翌々日の航空祭の予行だったのかなあ。
エルロンは修正側に大きくきられている。
いずれにせよ航空祭本番まではいられなかった。
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<真っ白に塗られて売却を待つJAC のサーブ340B>
まだATR導入までは1年近く時間があるはずなのだが、
隣にはやはり真っ白なQ400もいた。
で、僕が帰った翌々日には初代「みぞか」が並んだらしい。

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2016/03/22

東北はまだ白かったけど

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西の方はさっぽり雪がなかったのに、
それから2週間後の東北はまだ白かった(3月18日撮影)。
ところが新千歳に着いてみると・・・ぜんぜん雪がない。
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2週間前には猛吹雪で欠航が相次いでいたのに。

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2016/03/21

陽炎は春の季語

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あたたかな春の到来を待ち望んでいたのだから
陽炎(かげろう)ごときでグチはいわない。
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かわりになにか一句ひねろうかと思ったけど、
グチっぽい句になりそうなのでやめた(笑)。

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2016/03/20

砂の浮いた道路は

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・・・・夏に続いている、そうだ。
水着もってないから呼ばれても泳げんし、石垣島じゃないし。
正面に見えるのは、金印が発見された福岡の志賀島。
今日は、ようやく春分。

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2016/03/19

やったー、今日は海開き!

といっても石垣島の話ですけど。
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いいなー。

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2016/03/18

台北桃園国際空港C2ゲート

台北桃園国際空港のゲートはそれぞれ個性的な造りだが
C2ゲートには飛行機の模型なども展示されている。
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<おっ、海上保安庁のYS-11、いやサーブ340Bか?>
と思ったけど、どちらにしてもあまり出来はよくない。
まあ、強いていえばやはりYS-11と判断すべきかな。
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またここには中国の飛行機の歴史の解説パネルもあって、
最初は1911年に上海でソメール複葉機が飛んだという。
はて香港でのファルマン複葉機の方が先ではと思ったけど、
その頃の香港は英国領だから中国初にはならないんだね。
ちなみにソメール機はファルマン機をベースに作られたもの。
形もそっくりだ。

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2016/03/17

恐竜戦車をペットに

恐竜戦車の車体は61式戦車を流用している。
61式戦車の車体長は6.3mだから、全長13mほどか。
ところが、ウルトラセブンの劇中の設定は60m(笑)。
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<だとすると10式戦車の全長はいかほどになるのか>
ウルトラ怪獣、子供心にも途中から「投げやりだなー」と
思うデザインが増えたが、この恐竜戦車も例外ではない。
ただこの歳になると、なぜかそのヤケクソ感がたまらない。
こんなのペットにして飼ったら、かわいいだろうな、とか。
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<さっそく手なずけている

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2016/03/16

母子のきずな

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NB-52AはX-15の母機として使われた飛行機だ。
右翼下に特殊なパイロンをつけてX-15を吊った。
そこまでは常識だが、実際にはどうやって接続したんだろう。
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スミソニアンで撮ったX-15の画像をしげしげ眺めてみたが
ジョイントらしいものは見えない。
が、どうやら天井からの吊り具のあたりで接続したらしい、
ということまではわかったが、接続部の構造まではわからん。
こういう「宿題」が、同じ博物館に何度でも行く理由のひとつだ。

ところで、どうして父機じゃなくて母機なんだ?

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2016/03/15

「とっくに」「すませた」

この時期になると「確定申告は?」というのが
時候のあいさつのようになっている。
几帳面と評判なカメラマンが「とっくに」というのはともかく
〆切が近づくと音信不通になるというカメラマンにまで
「2月のうちにすませたぜ」とかいわれると焦る。
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濃霧で取材がキャンセルになったおかげで間に合ったが、
「まだやってないのかよ」と笑う相手はほぼ残っていない。

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2016/03/14

飛ばすだけなら十分に簡単

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プー・ド・シェルの一族を見るたびにやれやれと思う。
作るのも飛ばすのも簡単な飛行機をめざしたというが
とりわけ飛ばすのは、かなり厄介だろうなと思う。
普通は三舵を使えるのに二舵しかついていない。
しかも一舵は上翼の迎角をまるごと変化させる。
それをちゃんと飛ばすということは、
たぶん「初心者用カメラで仕事をする」くらい大変なことだ。
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そもそも、このクラス(↑)の飛行機の操縦はむずかしくない。
ライセンスを持っているからと気軽にいっているのではない。
たとえば一人で飛ばせる(ソロフライト)までは10~20時間。
つまり自動車てソロが認められるまでより短い時間ですむ。
車庫入れや坂道発進、バックがないのだから当然である(笑)。
ライセンスを取るまでは面倒もあるが、飛ばすだけなら簡単。
それでもまだむずかしいという人は何も飛ばさない方がいい。
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それをさらに簡単にしようとして簡単じゃない飛行機を作った。
そして、たくさんの人が事故で命を落とした。

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2016/03/13

息抜きになってない

近所のスーパー、エフトイズの食玩を置いている。
客の年齢層はコンビニよりも圧倒的に高く、
500円以上の飛行機食玩なんか誰が買うのかと思う。
案の定、たいていは売れ残って最後は半額セール。
やっぱ俺しか買ってないじゃん、とか(爆)。
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アマゾンの10箱セットはサッサと完売していた輸送機2、
もちろん、そのスーパーでは普通に手に入った。
逃避だなーと思いつつ、4箱も奮発してしまったら
迷彩XC-2と水色XC-2、水色P-1とUS-2弐号機。
珍しく個人的には満足のいくラインナップといえるが
中味だけ確認したあとは手をつける余裕もなく
積み重なった箱を見るたびになんだか落ち込む。

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2016/03/12

MRJ効果

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「飛ぶなら朝かなー」と思って早くから行くし、
行ったら行ったで飛んでいる航空機は何でも撮るので、
やたらと逆光写真が増えた(爆)。

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2016/03/11

自粛の春

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<桜は満開だけど人影が見えない世田谷公園>
東日本大地震から、ほぼ1ヶ月後に撮影した。
あの頃は「自粛」風潮にかなりムカついたし
できるだけ普段の生活を続ける方が大切だと思っていたけど、
最近はやはり花見を自粛しようかなという気にもなる。
気持ちの悪い政治屋や取り巻き連中はともかく、
自分は忘れないようにしようという気持ちをこめて。

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2016/03/10

マニアを呼ぶ「こだわり」

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<空港レストランの天井に飾られていた旅客機の模型>
たぶん737だろうとぎりぎりわかる程度の出来ばえ。
まあ作った人も、機種は何でもよかったのだろう。
でも、この程度の飾りで、釣られるほどマニアは甘くないよ。
ここモスクワだから、せめてツポレフにすれば話は別だが。
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<サンフランシスコでこの看板はヤバい、釣られた(爆)>

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2016/03/09

ピンボケかどうかもわからん

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<JAL767がタキシング中。昨日の羽田、1番ゲートから>
※クリックすると拡大します。多少は見えるようになる。

予定していた仕事はキャンセルされ、仕切りなおしとなった。
それより修学旅行らしい生徒さんたちをたくさん見たのだが、
ちゃんと飛行機が飛んだのかどうかが気になる。
高校の修学旅行は、一生に一度きりだものね・・・・・

僕はサボッたけど(爆)。

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2016/03/08

敬礼する埴輪

自販機で缶コーヒーを買ったらドムの頭がついてきた。
「なんじゃい?」と思ったけど、捨てられない貧乏性。
持ち帰って埴輪にかぶせたら、ぴったり似合いすぎだった。
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<「踊る埴輪」じゃなくて「敬礼する埴輪」にしか見えない>

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2016/03/07

続・飛行機大好き

雪景色を狙うので厄介なのは、やはりお天気だ。
雪がなくては雪景色にならないし、
雪が多すぎると飛行機が飛べなくなってしまう。
適当に降ったあとカラッと晴れたりするのが望ましいが
そんなタイミングで撮影できることは何年に一度もない。
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<カラッとは晴れなかったが、すごかった>
「これ欠航でしょ」と思うような天気でも飛行機は飛んでいた。
写真がどうのという以前に、飛ばすための努力に感服した。
今月の月刊エアラインで紹介した青森空港の取材。
あとは東京に帰る飛行機が飛んでくれるか・・・。
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<皆さんの懸命の除雪作業のおかげで無事に出発>
窓が除氷液で汚れていることにすら、感謝した。
あらためて、飛行機を飛ばす人たち、すげーなーと思った

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2016/03/06

汗と涙が雪になる

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<3月3日、羽田から中部行きの飛行機から撮影>
白い矢印+コントラスト補正した楕円部分にスキー場。
もう、スキー場以外には上空から雪は見えない。
ゲレンデを雪でおおうのは、どれだけ大変だったことか。

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2016/03/05

すっきりは退屈

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そりゃあ「前の方」に座っていればもっとすっきりと撮れた。
でも人生、それほど甘くないっすよ。
ただし「すっきりしていても退屈でしょ」くらいは開き直れる。

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2016/03/04

似たようなものなのに

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<翼が美しいと称賛する人が多いボーイング787>
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<よく似ているのに称賛の声をきかない767-400>
まあ、その手の理不尽は世の中にはいろいろある(笑)。

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2016/03/03

ピンクの飛行機

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桃の節句にふさわしいデザートピンクの飛行機は、
アリゾナの博物館で見た英空軍のジャギュア
確かに中東の砂漠あたりでは目立たないかもしれないが
個人的には好みじゃない。強そうに見えない。
見かけなんか強そうでも弱そうでも関係ないかもしれないが
パイロットが「トホホ」と思ったら、やっぱ弱くなると思うよ。

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2016/03/02

ただスピードを出したかった?

ささやかな疑問は、気長に解決のチャンスを待つ。
たとえば、パラレル誘導路で先行機を追い抜けるのか
航空管制の取材のドサクサで聞いてみた。
結論からいえば、追い抜けないそうだ。
タキシングの許可を出した段階で順番は決まっていると。
ま、予想通りの結論ではあったが、聞けてすっきりした。
それでも、やたら速くタキシングする飛行機って、いるよね。
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※写真は本文とは関係ないです。

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2016/03/01

鼻くそ逮捕

実は住宅展示場って行ったことがないのだけど
モデルハウスみたいな家って息が詰まるだろうなと思う。
あとは先日、取材ついでに通った某湾岸の再開発地区、
立派な高層ビルが建ち並んで道路にはチリひとつない。
鼻くそをほじっただけで警官がスッ飛んできそうだった。
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※写真は、その街とは関係ないイメージですけど。
最近では珍しくない新しい街なのかもしれないけど、
オフィスビルやホテル、美術館などの文化施設だけでなく、
高層マンションまであるのを見て「ひえー」と思った。
こんなクリーンルームみたいな街に人が住んでいるのか。
そりゃあ花粉症の人も増えるわけだ。

なんか、変だよ。

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