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2016/01/31

勝手に九官鳥

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アジアのリゾートでよく見かけるコモン・マイナ。
僕は勝手に九官鳥と呼んでいるが、実際に近縁らしい。
プールサイドでトロピカルドリンクなんか飲んでいると
スキを見て上に乗っているチェリーとかを盗んでいく。
それはそれでかわいいと思っていたのだが、
オーストラリアあたりでは深刻な害鳥扱いされている。

ちなみに僕は子供の頃に九官鳥を飼ったことがある。
最近はとんと見なくなったなと思ったら、
ワシントン条約(附属書Ⅱ)で取引が規制されたらしい。
近縁とはいえ、取り巻く状況はずいぶんと違うようだ。

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2016/01/30

逆光の色

小牧のランウェイ34エンドで撮ったFDAのアプローチ。
激しい逆光でも色がわかるもんだなーと思った。
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<パープル。この機体から表面がコーティングされている>
Fda_yellow142_1
<イエローの7号機>
Fda_gold050_1
<色はわかりにくいゴールドだが、翼端で遠方から識別可能>
Fda_pink087_1
<艶を失ってザラザラしていることでわかる(涙)ピンク> 

さて、そろそろ10号機の話題ですね。

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2016/01/29

うわばみ注意

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点をひとつつけただけで、うわばみにしか見えなくなった。
呑み込まれた象は、だいぶ消化されている感じ。

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2016/01/28

いろいろな余裕

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SH-60Kは大柄なヘリコプターだ。
その横幅いっぱいの丸い索敵レーダーだの
ディッピングソナーだのといった対潜水装備を満載している。
これも機体に余裕があるからこそだなとも思うが、
機体規模で半分以下のAS565パンターも負けていない。
As565mb_004_1_1
かなり無理してつけたようにも見えるが対艦ミサイルまで。
それでも飛べるのが、余裕といえば余裕。

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2016/01/27

三角点

三角点には一等とか二等、三等とかの等級がある。
四方を保護石に守られた立派なのは一等三角点
・・・・ということはまったくない。
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<沖縄・座喜味城跡の三等三角点>
強いていえば中央の柱石は一等の方がやや太い。
二等と三等が一辺15cmなのに対して一辺18cm。
たとえ長さが同じでも重さは1.5倍近くなる。
太い方がより偉そうに見えるからではなくて、
より重く、動きにくいようにしているのではないかと推測。

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2016/01/26

転勤族の飛行機

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<ぼちぼち退役が見えてきたJエアのCRJ@広島西>
導入当初はこの広島西飛行場が拠点で、
セントレア開港後は県営名古屋・小牧飛行場に移り、
いまは伊丹・大阪国際空港が定置場である。
人間でいえば転勤属のような飛行機だった。

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2016/01/25

尾翼、さみしい

那覇空港では旅客機から見る自衛隊機が楽しみだが
先週は、多くのF-15の尾翼マークがブランクだった。
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第9航空団が新編されても部隊マークはそのままと思うが
まさか海上自衛隊みたいに尾翼へのペイントは廃止とか?
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だとしたら世知辛い話だが、様子見かな。

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2016/01/24

羽田から富士山

狙うなら第1ターミナル展望デッキが定番だが・・・
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望遠で引き寄せられないのが残念だけど、
二重のアクリルごしではピントが合わないからね。 

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2016/01/23

クマにも個性

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<日本にも乗入れを開始したVエアのA321>
3機しかない飛行機の塗装がすべて違うようだ。
尾翼のツキノワグマが胴体に描かれている機体もある。
で、どうしてクマなのかと勝手に推測するに、
「V AIR → ヴィーエア → ベア」とか、そんなとこでしょ。
VとBでは発音が違う? 知るか、だから勝手な推測だ。
それより、どうにも第一印象が「くまモン」なんだが・・・
Vair_a321_2_1_1
<試しにホッペタを赤くしてみたら、ぜんぜん違った>
クマがみな同じ顔に見えているうちはまだまだだなと反省。
「外人がみな同じ顔に見える」っていうのと同じレベル(笑)。
Kuma_oka_1_1
<しかしくまモン、どうして那覇でも看板になっている?>

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2016/01/22

煙突の記録写真

離陸で高度があるし、少し進路をはずしているから
着陸のときに直上から見おろすほどの迫力はない。
だけど、確かにあった調布の煙突の証拠写真。懐かしいね。
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※赤矢印が飛行場。

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2016/01/21

たかがオリンピック

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<国交省が検討している羽田都心ルートのイメージ(赤線)>
※クリックすると拡大します。
かなり大雑把だけど、まあこんな感じでしょう。
楕円に明るさを変えているのが新宿の高層ビル街。
騒音や安全面での不安などいろいろな声はあるが、
僕はオリンピックごときを口実にするやり方が嫌いだ。
別に驚きもしないが、最近はそんなのばっか。

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2016/01/20

普通ならKC-767B

アメリカ軍用機の命名法がテキトーっぽいのは昔からだ。
たとえばF-86DはF-95として開発がはじまったが、
新型機では予算が通りにくいということで
F-86シリーズの派生型ということにして開発を続行した。
F107_017_1_1
逆にF-107はF-100Bとして開発がはじまったが、
新型機であるとアピールしたかったのか新しい番号になった。
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だからKC-767の改良型がKC-46になっても驚かないが、
なんで「46」という唐突な数字が割り振られたんだ?

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2016/01/19

ジンジン・トーキョー?

海外で怪しい日本食を見てもまったく驚かないが
ここの寿司は、サンプル写真ではかなりまともそうだった。
でも「JING JING 東京」って店名が、なんとも微妙・・・
と思ったが、よく見たら「東京」じゃなくて「京京」だった。
Jingjing_fra_2_1
寿司があるから、日本風に東京かと思い込んでいたのだ。
で、京京は中国語の発音ではJIN JIN・・・らしい。なるほど。

でも、ここドイツだよ。Jの発音ははヤ行だから、インイン?

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2016/01/18

地味だけど株主さま

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<ルクセンブルクのルクスエア>
737NGも運航しているが、最大勢力はQ400(9機)。
わりと地味な航空会社ではあるが、
欧州最大の貨物航空会社カーゴルックスの筆頭株主でもある。
金融で潤っているというルクセンブルクっぽい。

ちなみに、僕は株はやりません。

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2016/01/17

モーネーナ、エエ、ア・・・ 

ロシアの街中にはほとんど英語表記がない。
シェレメチェボ空港から街中に出る列車はともかくとして
あとは絵文字合わせのようにして地図や路線図をたどる。
それでもなんとか目的のターミナル駅に着くことができた。
それから切符売場に行き、唾を飛ばすような大声で、
”MOE-nee-na ee a-BRAHT-na”と呪文をとなえた。
英語のウェブサイトで拾った、「モニノ、往復」という呪文だ。
ロシア語の発音を英語表記にでっちあげたもの、らしい。
それをさらにジャパニーズイングリッシュの発音で読んだのだ。
まさか通じないだろと思ったけど、通じたので驚いた。
魔法の呪文が本当に発動したくらいに驚いた。
「やるもんだねー」と切符をにぎりしめて改札を通った。
前は車で連れて行ってもらったから、苦労しなかったのだ。
Monino_0314_2_1
ところが、肝心のモニノ行きの列車がない。
1時間に何本かはあるはずなのに、案内板に表示がない。
何人かの駅員をつかまえたけど、誰も英語を話さない。
案内所を見つけて聞いてみたけど、やっぱり英語を話さない。
しつこく食い下がると、ブチ切れそうだったのであきらめた。
まあ言葉の通じない国を1人で歩けば、こんなこともあるよね。

日本語も、外国人にはロシア語みたいに手強いんだろうなー。

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2016/01/16

ネット予約、慎重に

買い物はもちろん、海外の航空券もホテルもレンタカーも、
なんでもWEBで簡単に手配できるようになった。
あんまり簡単すぎて、ときどきこわくなる。
ときに数万円、数十万円の手続きだ。
本当にこれで大丈夫か、間違いないよなーと
ポチる前に何度も確認した方がいい。
Tu134_011_1_1
<いちばん手前の安っぽいのが僕が借りた車>
朝早くにハーツのカウンターに行ったら、
「お客さんの予約は夕方4時半からになってますぜ」と。
借りる時間と返す時間を間違えたか、トホホ。
「ノープロブレム。お車は用意できます」
こういうの、航空券だったら致命的だったかも(冷汗)。

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2016/01/15

地盤の高さ

Fl3ft_1377_1
東日本大地震以降、あちこちで見る海抜表示
わざわざ「地盤」としているのは
「この場所の高さ」とだけ書くと
プラカードの高さとまぎらわしいからかな。
海抜1mだと、その差が無視できない。

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2016/01/14

エールフランスの747は間もなく退役

Af744_030_1_1
今日の写真は2010年にA380から撮ったものだ。
その前に乗ったのは747だったかなとデータを調べたが、
デジタルで残っている画像は777だったりA330だったり。
最後に乗ったのは、どうやらフィルム時代の99年らしい。
そのときは、まだコンコルドも飛んでいた。

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2016/01/13

朝焼けの季節

高校時代はカメラやフィルムを買い遠征費用を稼ぐために
朝だけながら新聞配達をしていた。
昔は高校生ができるアルバイトなんかそのくらいだった。
朝焼けって毎日違うんだなーと実感したのもその頃だ。
いまの季節、少し寝坊の人でも朝焼けは見られる。
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どの家に新聞を入れるかは頭ではなく身体が覚えていた。
だから毎朝自転車をこぎながらいろいろなことを考えていた。
で、ときどき「あそこ、入れたっけ?」と不安になって戻ったり。
サン・テクジュペリも飛行中に思索にふける傾向があり、
何度かの事故もそれが原因だったのではと読んだことがある。
そりゃあパイロットとしてはヤバいだろと思ったけど、
毎日飛んでいれば新聞配達みたいなものかもしれない。
幸いにして僕は新聞配達で事故にあったことはないけど。

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2016/01/12

交換したのかな

F-15J近代化改修機のエアブレーキ内側には
組まれた構造材がむきだしになって見える。
以前はハニカム構造だったから、生半可な変更ではなさそう。
まるごと新調して交換したのか?
だとしたら古いエアブレーキ、ヤフオクに出ないかな(笑)。
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あとキャノピーの枠の色がグレーになったのがちょっと微妙。
前の金属色は最初は違和感があったけど、
プラモデルを作るときには、けっこういいアクセントだったのに。

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2016/01/11

まさかディンプル

787shadow_002
真っ白に塗られているからわかりにくいけど
787の主翼表面には意外にデコボコが多い。
まさかゴルフボールのディンプルと同じように
あえて乱流を作ろうという理由ではあるまいし。
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そもそも、どうしてこんなにヘコミができるのだろう。
金属機の沈頭鋲はもっと平滑な感じなのだが。
すっかりおなじみになっても、わからないことは次々と。

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2016/01/10

雪国のQS-MXⅡ

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<昔、冬の小千谷で撮影したクイックシルバーMXⅡ>
タイヤの代わりに細いスキーを3本装備していた。
たぶん人間用の使い古しを流用したのだと思う。
だとすると3本はハンパだよなーと、今さらながら気になる。

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2016/01/09

「おっとっと」でジオラマ

「トミカ型」が入っているというので
思わず衝動買いしてしまったおっとっと。
なんと「ヘリコプター型」も入っていて得した気分。
せっかくなので、ジオラマにしてみた。
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<SAMに対抗してフレアーを撒きちらす攻撃ヘリ>
「ミサイル型」もあるのかと驚いたが、
これは「イカ」だそうです。フレアーは「うに」ね。

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2016/01/08

同じANA塗装といっても

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航空会社は機種ごとに塗装のデザインをアレンジしている。
カタチが違うのだからロゴの大きさや位置、
それにストライプの幅や位置などを調整した方が、
全体としては統一感がでるのだろう。
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ANAのボーイング737には500/700/800型がある。
注目したいのはブルー2色のストライプの比率だ。
同じ737シリーズなのに、ここまで変えるのかと驚く。
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あえて、どれが何型かは書くまでもないだろう。
で、MRJ5号機のライトブルーは細いんだな、また。

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2016/01/07

捨ててあるのに買うと高い

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<解体を待つ退役旅客機の群れ>
たくさん捨てるくらいだから安いんだろうと調べてみたけど
WEBで売りに出ている同型機はまだ数十億円のレベル。

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2016/01/06

たぶん試行錯誤の結果

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支柱、2本ずついらねえだろと思ったけど
双発機の場合、1本だと確かにマヌケかも。

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2016/01/05

ホームビルト三河HA-600

年末年始はプラモデルを作りたくて塗料まで買ったのだが
思いなおして、古いポジのスキャンに取り組んだ。
いつまでも段ボールの山が減らないからだ。
・・・・まだ片づいてはいないけど、だいぶすっきりしてきた。
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<故・楠正彰さんが設計したHA-600>
また懐かしい国産ウルトラライトの写真が出てきた。

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2016/01/04

プラモデルの水上機は浮かない

初めて作った水上機プラモは二式水戦か零観だったか。
もちろん完成したらすぐに風呂に持ち込んだ。
そしてブザマに水没するフロートにがっくりときた。
プラモデルは軽そうだが、実は実機よりも重いのである。
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エフトイズの食玩は小さくて作るのが大変なので嫌いだ。
それでも衝動買いするが、箱を開けるとうんざりしてしまう。
で、若い衆が集まる知人のところに送りつけたりするのだが、
実は迷惑しているらしい(苦笑)。
けれども、今度はちゃんと(でもないけど)自分で作った。
作ったからには、やはり何かに浮かべて遊びたい。
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<水上機って、雪の上でも降りられるのかな>

※無理だと思う。

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2016/01/03

天気と日頃の行ないは関係ない

昨日に続けてのMRJは、3rdフライトの着陸の様子。
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青空なのに機体が黒く沈んでいるのは、
運悪くそこだけ雲の影に入ってしまったからだ。
そばに日頃の行いが悪い人がいると、よくある。
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※部分拡大。あそこに映っている雲な(涙)。

皆さん今年も日頃から行いを正すようにしましょう。
もちろん僕も、正月にはそう決意しました。
例年通り、三が日をすぎれば忘れる予定です(笑)。

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2016/01/02

MRJシリーズ

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<MRJ90の胴体を縮めてMRJ70っぽくしてみた>
縮めているのは2.4mにすぎないけど、
ひょろ長さが緩和されて、ちょっとたくましくなるかな。
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<ちなみにオリジナルの写真はこちら。初飛行ですね>
う~む、あんまり変わらないか(苦笑)。
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<さらに胴体を縮めてMRJ50をでっちあげ>
初夢・・・ってわけじゃないけど。

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2016/01/01

謹賀新年2016

半年前から意識していたのに、サルを撮るチャンスがない。
年の瀬も押し迫ってからまた飛行機に乗り
さらに空港から列車、そして船を乗り継いでいった。
Gorilla01_2_1
やれやれ、なんとか間に合ったぜと思ったけど、
ゴリラは類人猿(エイプ)であって猿(モンキー)ではないそうだ。
ま、動物園たのしかったからいいや。
Lizard01_1
本年もよろしくお願いいたします。

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