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2015/10/31

ハロウィン

日本では定着しないだろうと思っていたハロウィンだが
なんだろうね、最近は。
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ちなみに定着しないだろうと思っていた最大の理由は
”TRICK or TREAT”という馴染みのない言葉。
これをビシッと、自分の言葉としていえる人が、
あるいは言われてすんなりと理解できる人が
日本ではまだ多いとは思えなかったから。
そこで「へっ?」とか聞き返されたら、しらけるでしょ。

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2015/10/30

ボーイング747ユンボ

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「JUNKERS」を「ユンカース」と読むように、
ドイツでは「J」を「ヤ・ユ・ヨ」のように発音する。
で、フランクフルトで航空関係者と雑談しているときに、
「ならばジャンボ(JUMBO)はヤンボというの?」
と聞いたら「ジャンボはジャンボだよ」と笑われた。
が、隣で聞いていた若い女性は、
「私はユンボと呼んでいたわ」と(爆)。

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2015/10/29

初・江ノ島

ヘリの空撮で飛んだときに見つけた江ノ島の洞窟
一度は行ってみたいと思いながら、かれこれ10年ちかく。
飛行機にゆかり のないところは行く機会がほとんどないが
MRJの初飛行延期でぽっかりと日程が空いた(涙)。
で、ようやく念願がかなった。
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洞窟自体は正直なところ「う~む」といったレベルだが
その入口まで往復するアクセスが思ったよりも悪くて、
「たかが江ノ島」などと馬鹿にするものではないなと思った。
たぶんハイヒールとかで快適に行けるところじゃない。
女の子をデートに誘おうという人は、ご注意を。
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せっかくなので水族館で憧れのクラゲたちも見てきたが、
こちらは券売機の前で入場料2100円に一瞬ひるんだ。
女の子を・・・・・(以下同)。

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2015/10/28

Tu-134の特等席

ツポレフTu-134の機首には航法士席が設けられている。
後期型では廃されているので、初期型だけだ。
一度はここに座って空を飛んでみたいと思っていたが
まだその夢は実現していない。
二束三文で買えそうだが、そもそも売り物が出ない。
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ちなみに航法士席へは左右操縦席の間に通路がある。
だからセンターペデスタルは、まるごとない。
スラストレバーはコクピットの両サイド、壁側にあり、
フラップレバーはオーバーヘッドパネルにつけられている。

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2015/10/27

円安でも日本の3分の1

関空取材のあと、飛行機待ちの時間に対岸のアウトレットへ。
「阿施もアウトレットなんか行くのか」と言われたが、
わざわざは行かなくとも機会があれば安いもん買いたい。
あいにく関空のアウトレットには買いたいものがなかったけど。
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アメリカ取材の下調べで、宿から10分のアウトレットを発見。
ひさしぶりにジーパンを安く仕入れられるだろうと期待したが、
想定外に早く取材が終わってしまったので予定を変更。
片道10分ではなく往復5時間の航空博物館までドライブした。
戻ったあとはクタクタで、アウトレットどころではなかったが、
ジーパンのストックなんかあわてて買うモノではなかろう・・・

とタカをくくっていたら、帰国直後にまた1本ヒザが抜けた(涙)。
無理してでも買いにいくんだった。

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2015/10/26

エアロドロームとアビオンⅢ

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初めてスミソニアンでライト兄弟のフライヤーを見たときには
「これかあ」とは思ったけれども、驚きはしなかった。
しかし別館でラングレーのエアロドロームを見たときは驚いた。
こちらは、本当に残っているとは思っていなかったから。
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それと同じくらい驚いたのがアデールのアビオンⅢ。
パリの工芸博物館に展示されている。
イラストや模型としてしか残っていないと思っていたから、
「実物」と対面したときにはかなり衝撃を受けた。
あいにくセールはほとんど新しくなっているようだけど。
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ベースとなった単プロペラのエオール(1890年)については
ほぼ飛んだだろうということことで認められているが、
このアビオンⅢは飛ばなかったとする人の方が多い。
後年、尾翼をつけて「ほら飛ぶ」とかうそぶく人もいない(笑)。
それでもエオールの面影を感じられるだけでも貴重だ。
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取り外されたという蒸気エンジンも置かれていたが、
蒸気機関車用と比べると、とても繊細な作りだ。

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2015/10/25

乗るなら通路側、どうぞ(笑)

編集者同行の取材でも、目的地までは別々ということも多い。
恋人同士じゃあるまいし、その方が互いに気楽だからだ。
これは羽田から関西までの朝のフライト。
同じ飛行機だったが、僕だけ皆と離れた窓側をゲットした。
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「富士山が見えたぜ」というとうらやましがられたので、
「同じ金額で乗るんだったら見ないと損だ」とたたみかけたが、
「同じ金額だから通路側の方が快適」と返された。
ま、そういう人が増えてくれれば窓側の競争率が下がる。

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2015/10/24

那覇のゆいレールは2輌編成

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僕が乗るときはいつもそこそこ混んでいる。
もちろん首都圏の通勤電車ほどではないが
そろそろ3輌編成にしてもいいんじゃないスかね。
那覇の渋滞解消には、他にたいして手段もないのだし。

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2015/10/23

なぜ後ろにトンがっている

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もうアメリカでは珍しくないスプリット・シミター・ウイングレット。
長く後方に伸びる翼端が、なんとも怪しい。
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下向きにデバイスを追加するのは、まあわかる。
邪魔じゃないかと思うけど、それなりの効果はあるだろう。
しかし翼端をこんな形にして、どれだけ空力に貢献するのか。
主翼本体ならともかくとして、せいぜいウイングレットである。
製造上や取扱い上の余計な手間を帳消しにできるほどか。
もしそんなに効果があるなら、
737MAX用だって同様にしそうなものだが、なっていない。
とんがらせて被雷を誘導するとかの理由も考えたけど、
ただカッコつけただけという可能性も捨てきれていない。

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2015/10/22

高速タキシング

たまに、すごく速いスピードでタキシングすることがある。
ボーイング737が多いかなあ。
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<前のお客さんの窓から、先行する機体が見えてきた>
平行誘導路の飛行機って、追い抜いてもいいのかな?
ちょっとワクワクしながら見守っていたのだけど
隣の737も負けていなかった(笑)。

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2015/10/21

オキナワ国?

米空軍サンダーバーズ機には訪問国の旗が描かれている。
当然、時期によって描かれる国には違いがある。
たとえば1969年から1973年に使われたF-4Eでは・・・
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「JAPAN」の左には、独立して「OKNAWA」とある。
沖縄が日本に復帰したのは1972年のことだった。 

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2015/10/20

本当ならば6分の5の座席数

DC-9シリーズ最長のMD-90は、
姉貴分であるDC-8(長胴型をのぞく)とほぼ同じ長さだ。
しかし、座席数までがほぼ同じというのが腑に落ちない。
737に707と同じ客室断面を与えたボーイングと違い、
ダグラスは小型のDC-9の胴体をDC-8よりも細くした。
だから座席もDC-8の横6列に対して横5列配置である。
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顔つきは似ているけど、機内の広さはまるで違う。
しかしスペックでは同じくらいの座席数となっているのは
「標準」の座席ピッチが昔の方が広かったからか。

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2015/10/19

ケッテンクラート

架空メカに「おお」と感心したり「トホホ」と脱力したりは
相手が架空だけにこちらも気楽だといえるが、
本当に、しかも大量に作られた「トホホ風」なメカは
自分の想像力、理解力の欠如を思い知らされるだけ。
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<どうしても前輪が余計だとしか思えない>
まさか後世のマニア受けを狙ったわけではなかろうに。

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2015/10/18

ハブ空港の心強さ

夏のサンフランシスコ空港での乗り継ぎは、霧が心配だ。
着陸できずにダイバートして天候回復を待っている間に
成田への帰国便を逃してしまったこともある。
「着陸できないんだから出発も・・・」と期待していたが、
出発便は定刻で出て行ってしまったのだ(涙)。
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そのときはユナイテッド航空でソウル行きに駆け込んだ。
「仁川からアシアナの成田行き最終便に間に合う」
といわれて、経路を変更してもらったのである。
こういうときハブ空港は、そしてアライアンスは心強い。
いまなら夜に出る羽田便に振り替えてくれるのかな。
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今回はいい天気で問題なく乗り継ぐことができた。
暇なら余計に1泊して、またしんみりしてもよかったけど(笑)。

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2015/10/17

食ってみないとわからない

地元で評判というレストランにご招待いただいた。
店内には、なんとMi-2ヘリコプターが鎮座。
機内にも入れてもらってちょっと興奮したが、
ご招待してくれた人たちはメニューを見て渋い顔。
店を変えようか、とまでいう。
「高い」のは覚悟のうえだが「まずそう」なのだそうだ(涙)。
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ご招待してくれた人も含めて、皆はじめて来たのだ。
知っている人はメニューを見ただけで「まずい」とわかる料理も
一度も食っていない僕には「まずい」という資格はないだろう。
予定通り、その店で食事をすることにした。

おかげで、いまは僕にも語る資格ができたと思う(爆)。

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2015/10/16

山火事

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サンフランシスコまでもう少しというところで
噴火みたいな煙が見えた。
が、どうやら大規模な山火事のようだ。
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※コントラストなどを調整しています。
たいしたニュースにもなっていないのは
周囲に住宅とかがあるわけでもなく
アメリカでは珍しくもない規模だからなのか。
いやー、でもやっぱりすごいと思うけど。

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2015/10/15

続・子供っぽい「しるし」

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スカイラインは中古の箱スカをはじめ何台か乗ったけど
実はそれほど思い入れのある車ではない。
伝説ばかり強調する日産やマニアの姿勢よりも、
むしろ「名ばかりのGTたち」とけなすCMに共感した。
だいたい丸目のテールランプとかサーフィンラインとか
そんなことにこだわっていても仕方ないだろと思っていた。
が、これらを廃したモデルは、さらに凡庸なクルマになった。
そこでガキじみた「しるし」も、ないよりはマシなのかと知った。

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2015/10/14

伝説にしたくない

これは伝説になるなと思うことがある。
たとえばソニーマガジンズのエアログラフィックス。
わずか4+1号で廃刊になってしまった航空雑誌だが
とてもカッコいい作りだった。
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宮崎県都城市で隔年開催されていたスカイブロッサムも
飛行場がないとは思えない素晴らしい航空イベントだったが
このところ開催できずにいる。
かといって、まだ伝説にしてほしくはない。

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2015/10/13

BARTにBIKE

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海外では自転車を持ち込める電車も珍しくない。
だが、これはサンフランシスコを貫くバート(BART)線だ。
あんな急坂だらけの街で自転車なんか、
想像するだけでもゾッとする。

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2015/10/12

旅客機写真にあきてきたら

写真を撮る上で水平を意識するのは大切だが
あえてカメラを傾けることで動きがだせることもある。
まっすぐ離着陸するだけの旅客機を撮っているのにあきたら
(僕はしばしばあきてくる)、気分転換にもなる。
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右に傾けるか、左に傾けるかで印象が変わるが
デジタルだと試したあとですぐに画像を確認できて助かる。
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これなら胴体のところを縦で切り取ってみてもいいなとか
まあルールはないのだから、いろいろやってみたらいい。
ただし、いつもやっているとくどくなるので注意。

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2015/10/11

本物は、誰だ?

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ニューヨークはもちろん、お台場やグアムなど
あちこちで自由の女神を見てきた。
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追求しているわけではないが、たまに立っているのだ。
パリだけでも3体か4体は撮っていると思う。
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中にはレプリカではなくオリジナルといわれるのもあるが
オリジナルを自称するのがいくつかあるのが謎(苦笑)。
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追求しているわけではないので、それ以上は突っ込まない。

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2015/10/10

続々・キャタピラは男のロマン

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音楽館の展示も謎だったけど、同じような展示方法>
T-33はだいたいチップタンクつきの姿しか見ないから
趣味の良し悪しは別として、これはこれで貴重といえる。
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<翼端部のアップ。思ったよりも燃料配管は前方にあった>

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2015/10/09

ルーブルの金字塔

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実はつい最近知ったのだが、
金字塔というのはピラミッドをさす言葉なのだそうだ。
三角形が「金」という字に似ているから。
・・・世の中では、常識なのかね。

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2015/10/08

すべての島が魅力的

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朝一番の幹線空港は飛行機の並びを撮るチャンスだ。
那覇空港でRACのダッシュ8の並びをゆいレールから。
あと1機は左側にポツンとあって全機ではないけど、
日中はせいぜい2~3機までだから、やはり壮観。
手前の車両が邪魔な感じだけど、
こういうのが写っていた方が記録的には面白かったりする。
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RACのダッシュ8も来年にはQ400への更新がはじまる。
離島路線は運賃の高さなどが悩みだが
だからこそこういう機会に思い切って乗っておきたいとか、
要するに南の島に行く口実をいつもさがしているわけだ。
すべての就航地が魅力的って航空会社はザラにはない。

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2015/10/07

ラーメンつれづれ

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ドイツでラーメンといえば額縁のことだ。
建築屋がいうラーメンは食えないことが多い。
ラーメン構造は、飛行機ではあまり見ない。
額縁を思いついた人って、なかなかすごい。
ラーメンでうんちくをたれる人は、ちょっと苦手だ。

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2015/10/06

続・小さな不しあわせ

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きれいな光だなーと思った。
ただ、あいにく胴体の社名ロゴが古い
そしてコンパクトカメラしか持ってきていなかった(爆)。
まあ、新ロゴ機をコンパクトカメラで撮ったり、
旧ロゴ機を一眼レフで撮るよりは開きなおれたけど。

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2015/10/05

簡単といわれてもわからん

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ボーイングのあるシアトルは、しばしば訪ねている。
だから毎度トロリーバスは観察しているのだけど
その仕組みが、いまいちピンとこない。
とりわけ交差点の分岐とか、
WEBで検索すると、きわめて簡単なように説明されているが、
やはりピンときていないのですよ。
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だいたい電気の流れている架線(裸の電線)が縦横に走って、
ショートしないのかよとも思ってしまうし。

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2015/10/04

踊れ、ミグ!

勝手に「かに道楽」化を妄想していたMiG-23
四戸さんは「左右のリズムが無関係に動けば、かなり異様」と
さらに気持ち悪くイメージを膨らませてくれた。
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あらためて写真を見ながら「できるかなあ」と妄想していたら
かつて取材したANAの女性整備士の言葉を思い出した。
「できるかどうかじゃなくて、やるんです」
いや、カッコいいっス。たいてい、惚れるでしょ。
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ところでピボット部分を拡大してみると、頭が突き出している。
こういう無造作なところが、ソ連機の魅力だ。

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2015/10/03

MRJ見えた

小牧上空、MRJいるかなと目をこらしたら、いた(笑)。
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実際のところ肉眼では「気配」みたいなもんだったが、
写真に撮って拡大したら確かにいた(赤丸で囲った部分)。
最終組立工場(黄緑色)にも屋根がかかっている。
カメラのデータでは午前7時47分とある。
もちろん羽田発はもっと早い。がんばって早起きしたのだ。
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そのあと巻層雲にブロッケン現象が見られるようになったが
太陽がケツすぎてうまく撮れなかった。

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2015/10/02

山から秋がおりてくる

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<南アルプス。9月29日撮影>
3000m級の山頂付近から、紅葉がおりてきている。
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<某国。9月22日撮影>
こっちは平地でも、もう葉っぱが色づきはじめていた。

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2015/10/01

カメラ一段落

去年は次々とカメラやレンズを新調してフトコロが寒かったが、
今年はこれといって欲しいものがなくなってしまった。
消耗品みたいにヘタっていくレンズの代替はしているが、
宝くじが当たっても、欲しいと思える新製品はない。
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魚眼から400mmまでのレンズは多重装備している。
つまり、どのレンズが壊れてもカバーできる態勢が整っている。
使用頻度が高いレンズは同じものを2本、
他のレンズにしても別のレンズで代替できるようにしている。
僕はAPSしか使わないから、400mmでも640mm相当、
×1.4エクステンダーをかませれば900mm相当になる。
基本的に三脚は使わないので、これで十分というか、限界。
ちなみに今日の写真は400mmで撮影したが、拡大すると・・・
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毎度おなじみの陽炎ゆらゆら。晴れた日はこんなもんでしょ。
こんな状況では500mm以上の出る幕はほとんどない。
ただしニコンの200-500mmには驚かされた。
あの画質で実売15万円なら、使わなくても買うでしょ(笑)。
ニコンユーザーじゃなくてよかった。

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