緊急時に備えを
山で遭難しても携帯電話で救援を要請できる時代だ。
呼ばれる方もたまらんだろうなとは思うが、安心感はある。
だが肝心の救急車がいなかったとしたら、どうだろう。
人口800人あまりの離島の、人けのない空港外周。
カメラをかついで一人で炎天下を歩きながら、ヤバいと思った。
このままではバッタリ倒れて死ぬかもというイヤな予感がした。
イザとなれば119番と思ったが、島に救急車はいるのか?
結果的にはなんとか日陰の場所を見つけて休めたし、
帰ってから調べたら消防団に救急車が配備されているようだ。
しかし「救急車が来ないかも」と心配しなくてはならない場所は
まだ日本にはいくつかあるのではないかと気づいた。
その場合には誰に、どうやって助けを求めればいいのかを
あらかじめ具体的に考えて備えておいた方がいいと思った。
防災の日のネタにするつもりだったけど、
まだ暑いうちに、皆さんと教訓を共有しておきたい。
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