正しい色とは
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僕は基本的に露出はオートでカメラにまかせてしまう。
シャッターと絞りの両方をカメラが決めるPモードもよく使う。
ただし露出補正は不可欠だ。
たとえば黒い画面を撮ると露出オーバーになりがちだから
親指の露出補正ダイヤルでグリグリとアンダーめに補正する。
補正量は、まあ経験値でテキトーに。
状況が変わったら、もちろん補正値も変えないといけない。
外の景色は、カメラのAEでもそこそこ妥当なセンだから
補正なしか、あるいはそのときの景色に応じて経験値で。
で、また機内にレンズを向けるときには親指でグリグリと。
あとはISO感度の自動設定も状況に応じて活用している。
たとえば飛行機の中と外では明るさがまるで違う。
このときみたいに中と外を交互に撮るようなときは、
いちいちISO感度を手動設定するような余裕はない。
とりわけ滑走路が近くなったら動きは早い。
カメラさんお願いしますと、祈ったりおだてたりしながら撮る。
もちろん、あとで補正の余地が大きいRAWで撮る。
撮るときに行う露出補正は、それほど厳密じゃない。
あとで補正できる程度に収まっていればヨシと考えている。
どうせ現像するから、WBやピクチャースタイルも気にしない。
そういう撮り方をしているから、カメラにうるさい皆々様から
「プログラムオートは素人向け」とか
「写真は撮った瞬間には完成しているべき」などと言われると、
「ははー」と頭を下げながら、舌を出てしまうのである(笑)。
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<同じ1/72スケールのF-8Eクルセイダーとタイガー I >
普段は別々のところに飾ってあるのだが、
同縮尺と思って眺めると、戦車はずいぶん小さいなと感じた。
ところが並べて写真に撮ると、あれ?ぜんぜん小さくない。
もちろん全長全幅の絶対値じゃなくて、存在感というか。
戦車、でかいな。さすがに5人も乗せているだけのことはある。
ちなみに重量も、ダイガーⅠの方が4倍ほども重い、
<やはり同スケールのスホーイSu-47ベルクトが参加>
なんでこんなに巨大なんだよとあきれるほどの戦闘機だが、
こうして撮ると、あまりデカく見えない。
ただしクルセイダーを無視してベルクトとタイガー I だけ見ると、
戦車って小さいんだなと思えるから、やはり大きいのだろう。
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<快適な旅客機、のイメージ>
たまに退役した旅客機を使ったレストランとか
あるいはホテルとか家とかにする人がいるけど
僕はまったくうらやしまくない。
旅客機は地上でも快適なようには作られていないからだ。
<月並みでも、地上ではこういう方がいいです>
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この時期の観光地は予約なしではレンタカーも借りられないが
阿施光南はレンタルバイクだって乗りこなすのだ。
誰がかぶったかわからないフケだらけのヘルメットも平気。
渋滞するクルマを横目にスイスイと撮影ポイントへ。
悪くない雲だが、絡み具合がイマイチだなーなどと
粘っているうちに、けっこう深刻なことに気がついた。
返しに行くレンタルバイク屋さんは、あの雲の下だ(涙)。
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山で遭難しても携帯電話で救援を要請できる時代だ。
呼ばれる方もたまらんだろうなとは思うが、安心感はある。
だが肝心の救急車がいなかったとしたら、どうだろう。
人口800人あまりの離島の、人けのない空港外周。
カメラをかついで一人で炎天下を歩きながら、ヤバいと思った。
このままではバッタリ倒れて死ぬかもというイヤな予感がした。
イザとなれば119番と思ったが、島に救急車はいるのか?
結果的にはなんとか日陰の場所を見つけて休めたし、
帰ってから調べたら消防団に救急車が配備されているようだ。
しかし「救急車が来ないかも」と心配しなくてはならない場所は
まだ日本にはいくつかあるのではないかと気づいた。
その場合には誰に、どうやって助けを求めればいいのかを
あらかじめ具体的に考えて備えておいた方がいいと思った。
防災の日のネタにするつもりだったけど、
まだ暑いうちに、皆さんと教訓を共有しておきたい。
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8月はぎりぎりまで仕事などのスケジュールが読みきれずに、
いまさら手頃な航空券や宿が手配できるはずもなく、
結局、夏休みは取れそうもない。
おかげで金はうなっているし(残念ながらうそ)、
まあ9月にはどこかに行けるかなあと漠然と思っていたら、
JTAの737-400シミュレーター体験会のお知らせが。
いまでは希少なメカニカル計器のコクピットが魅力だ。
<左席に座って(右席も可)、思う存分に飛ばすことができる>
くわしくはJTAのホームページを見ていただきたいが、
1時間7万円は日本でセスナ172をチャーターするより安い。
1人で独占してもいいし、友人と交替しながらワリカンでもよい。
ふっふっふ、8月に浪費してしまった人、かわいそう。
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<八尾空港に本社を置く朝日航空のセスナ172S>
昨年導入されたばかりのグラスコクピット装備機だ。
イカロス出版の「飛行機操縦のABC」のために空撮。
実はこれがEOS7D2の実質的なデビュー戦だった。
ちょっと無謀だったけど、それをいったらガンダムだって(笑)。
<拡大すれば細かいリベットとかもちゃんと写っている>
さーすが新型、と思うのはまったくの誤解であって、
このくらいならばEOS20Dで撮っても写っていたはずだ。
だけどパネルを止めるネジのヤマまで見えるようになった。
さらに5000万画素の5Dsとかなら、
前脚のシミーダンパーの注意書きまで読めるかもしれない。
ただし拡大すると注意書きが読めるようになったとして、
最初の写真がさらに魅力的になるかどうか。
まあ魅力的になる写真もあるのだろうけど、
たいていはそんなに変わらないと思う。
高画素機に溺れる前に、そのあたりはよく考えた方がいい。
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デジタルカメラになって使用頻度が激減したのがストロボ。
せっかくのホワイトバランスが台無しになってしまうし、
ストロボを禁止される取材現場も多い。
とはいえまったく必要なくなったというわけではないし、
必要なときには内蔵ストロボでは役不足ということが多い。
広角側では、たいていレンズでケラれて影ができちゃうのだ。
そこでいつも430EXⅡをカメラバッグに入れていたのだが
グッと小さくて軽い230EXⅡを衝動買い。
あらかじめストロボを多用するとわかっている取材はともかく
万一に備えて持ち歩くのは、こっちにする。
F-1×2台に、それぞれ577Gと積層電池パックをセットする、
というフィルム時代から考えると夢のようだ。
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アングルによってはスマートに見えるが
とりわけ主翼平面形が許しがたいほどに鈍いPBYカタリナ。
翼端の長さを補助フロートに合わせたためではあるまいが。
それでもなぜか好きな飛行機のひとつで、
映画「オールウェイズ」を見たあとはプラモデルも買ったが
結局、作らないままヤフオクで流してしまった。
で、ときどきまた衝動買いしそうになる。
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<最近のターボファンのブレードはグニャグニャしている>
大雑把な曲線のほかに、さらに歪みのような曲線も。
「あの形にも、全部意味があるんですよね」
「もちろんです」
そりゃあそうだろう。こんな形、作るのも大変そうだ。
意味がなければ、わざわざグニャグニャになんかしない。
航空機というのは、みんなそうだ。
<・・・と思うのだが、こちらのグニャグニャは自信がない>
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お天気の予報業務には気象予報士の資格が必要だ。
それは有償か無償かに関係ない。
たとえ無償でも無資格の人が予報を出すことはできない。
金銭だけではなく、社会に与える影響が問題とされるのだ。
何事も報酬を受けるからには、それなりの責任は生じる。
だが報酬を受け取らなくても、責任を免除されるわけではない。
それは気象予報業務だけに限らない。
たまに「自分は無償でやっている」ということを、つまり
プロではなくアマであることを免罪符のように言う人がいるが、
とりわけ個人でもWEBで大きな発信力を持つ時代だ。
自分の発言に責任を持つということにプロもアマもなかろう。
と、ここまで書いて、最近タメイキ連発の「プロ」を思い出した。
もともとカメラマンとかライターとかジャーナリストとか
「プロ」の定義があいまいな職業はたくさんあるし、
だから誰が「プロ」を自称してもまったくかまわんと思う。
でも、わざわざ「プロから見て」とタイトルをつける記事ならば、
相応の内容は期待されてしかるべきだし、
それに応えられなければ失笑をかうのも当然。
もちろん僕だってこれまでさんざん笑われてきただろうが、
東洋経済オンライン、それだけの覚悟があるのか?
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いつの間にマッキM.C.72の模型は6機以上に増えている。
ずっと欲しいと思っていたから、見つけるたびに手に入れて
さすがに、もうこれ以上は欲しいとは思わない。
でも、やはり欲しかったアトリエノアの絶版M39の模型を
手に入れてしまって、さて作れるだろうかと自問しているところ。
我が家の家宝であるRB-51と同じレジンキットなのだ。
また北風舎さんにお願いしてしまうのが一番確実だけど、
評判のいいキットだし、初挑戦にはちょうどよさそうに見える。
どうせまた「完成しない方に1000点」とか言われそうだが。
あのとき自慢したプラモデル、まだ作っていないし(涙)。
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このところ個人的にはA350XWBが優勢だったのだけど
ZA001の到着を撮ったあと、また787が好感度アップ。
取材すると、とても身近に感じられて好きになってしまうのだ。
パリでがっつり取材してきたOカメラマンはCシリーズらしい。
MRJとは商売敵と誤解する人もいるのが残念だけど、
737短胴型やA318に引導を渡す旅客機として注目すべきだ。
日本でデモフライトしたら人気でますぜ、きっと。
取材した飛行機が好きになるって単純すぎるようだけど、
実は取材して「駄目だこりゃ」と思う飛行機もあったなと
ここまで書いてから思い出した(爆)。
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角煮まんじゅう寝袋、すごい。
おにぎりロボα以来のインパクトに打ちのめされた。
ただの寝袋とクッションのくせに、
角煮まんじゅうと主張されるとそうとしか見えなくなる。
でも、当選わずか10名は厳しいな。
例によって関係者じゃないけど、応募は控える(涙)。
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