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2015/07/31

長期保存に備えて

Storeed787_001_1
最近はかなり減ってきているが、シアトルのペインフィールドは
作りかけの787で埋めつくされてひどい状況だった。
型式証明取得が遅れたうえに、新たに改修も必要になった。
とりあえず作ってはみたけれど、まるで先が見えない機体たち。
あちこちがカバーテープで養生されていた。
Storeed787_002_1
セントレアのZA001も、まだしばらくは屋外駐機だろう。
夏休みくらいはそのまま置くのもお客さんサービスだろうが、
そのあとは展示施設が完成するまであまり劣化しないよう
ぼちぼち養生してあげた方がいいかもしれない。
かゆいところに手の届くセントレアのことだから、
あまり心配はしていないけれども。

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2015/07/30

専用だけど汎用

道具は使っていれば傷もつく。もちろんカメラも。
レンズの傷はまずいが、それ以外はあまり気にしない。
だから以前は液晶保護フィルムも貼っていなかったのだが
ここに傷のあるカメラは下取りで数万円も減額された。
貧乏性なので、以後は保護フィルムを貼るようになった。
Protect_sheet_1
保護フィルムも、ときどきスミの方がはがれたりする。
するとそこにゴミが入ってみすぼらしく、見づらくなる。
そこで新しいフィルムを買って貼るのだが、
なぜか7D2は上面フィルムばかり、立て続けにはがれた。
背面のでかい保護フィルムばかりがたまっていく。
さてどうしたものかと、ふとコンデジのモニターに合わせたら
大きさがぴったりだったのでこちらもきれいに貼り替えた。
当りまえだが、「専用」として売られているフィルムでも
そのカメラにしか使えないというわけではない。

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2015/07/29

軽飛行機は満タンが普通

Refuel_152_1
軽飛行機は旅客機と違って、必要な燃料を計算したあと
その量だけぴったりで給油するようなことはしない。
基本は満タンだ。できれば飛んだら補給しておけとも学んだ。
そうすれば次に飛ぶときに給油の手間が省けるし、
万一出発前の点検がズサンでも燃料切れの危険は小さくなる。
また燃料が少ないと、タンク内側に結露しやすくなるとも。
水はエンジン不調やタンクの腐食の原因になりやすい。
で、ウエイト&バランスは満タンを前提に計算して
必要ならば体重ごとに座席を割り振ったり荷物を減らしたり。
W&Bを合わせるために燃料を抜いた経験は、僕にはない。

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2015/07/28

グラマン以外の猫

猫シリーズといえばグラマンだが
他社にもネコ科の名前をつけた飛行機はある。
Uc78bobcat
<たとえばセスナUC-78ボブキャット>
同時代のビーチクラフト18と比べると貧相な感じだが
「安上がり」を狙った飛行機だからそれでいいのだ。
商品というのは、ただ高性能を狙えばいいというものではない。
Jaguar_051_1_1
T-2とは違った無骨さが魅力のSEPECATジャギュア>
やはりネコ科の名前だが、社名のCATは猫とは関係なし。

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2015/07/27

ハッタリのきくライセンス

ライセンスマニアという人と会ったことがある。
何回か飲みに行く程度の金があれば、
けっこういろいろなライセンスが取れるそうだ。
まだ夏休みの予定が決まらない人は、
そんなライセンスを取ってみるというのもいいかもしれない。
できれば役に立たなくて(ボロが出にくい)、
取るのが簡単で(講習でも聞いていればまず落ちないとか)、
よく知らない人にはハッタリのきくやつがオススメだ。
Dom_a_license_1
<たとえば自動車レースの国内A級ライセンスとか>
国内B級ライセンスと合わせて2日もあれば十分。
あたりまえだけど、走るのが遅くても、ヘタでも取れる。
名前は似ているけど国際A級とは大違いなのである。
でも、知らない人は勝手に速い、うまいと思ってくれる(笑)。
毎年更新で金がかかるけど、わざわざ更新することもなかろう。
ハッタリ目的ならば「持っていた」というだけで十分。

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2015/07/26

問題解決の技術

Akebono
<胴体の下に吊られているのは画像伝送用のアンテナ>
着陸する前には、忘れずにたたまないと壊してしまう。
それを防ぐために、
「電波高度計と連動した自動収納装置を作ろう」
と考える人よりは、
「着陸チェックリストに1項目加えよう」
と考える人の方が、エンジニアとしてはまともだと思う。

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2015/07/25

統合打撃戦闘機とは

ライバル同士でもあるA子さんとN子さんの姉妹は、
自分たちの着る服をそれぞれにオーダーメイドしていた。
だけどあるとき、A子さんには手頃な服がなかった。
仕方なくN子さんがデザインした服を着ることにした。
少し手を入れたけれども、A子さんにもよく似合った。
それを見た母親のマクナマラさんは、
「最初から一緒にデザインしたら安上がりね」と、
次の服からは同じデザインにさせることにした。
しかしA子さんとN子さんはそれぞれにワガママをいったので
出来上がった服はロクでもないものになってしまった。
仕方なく、次の服はまた別々にデザインすることにした。
Jsf_design
その後、今度はN子さんがA子さんの服を押しつけられた。
まっぴらだと思ったけれど、大幅に作り直して着た。
ところが今度は、さらにB子さんも加わって一緒にデザインを・・・
と、いうことなのだよ、若者たち!(笑)

過去に共用できた戦闘機があったということと、
これから共用戦闘機を作るということは、まったく別なのだ。

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2015/07/24

間違いさがし

どこかが変だぞ、というスターフライヤー。
フォトショップでひとついじりました。何をしたのでしょう?
Find_mistake_001
※わざわざ拡大しなくても、わかりやすいところです。

続きを読む "間違いさがし"

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2015/07/23

大空を駆ける鋼鉄の鷲、ではない

せっかく素晴らしい製品なのに、
ちょっとした「?」で印象を悪くしてしまうのは残念だ。
だから「枝葉だよな」と思いつつ、あえて書く。
F15_8108_1_1
F-15イーグルのスチール使用率は5~6%にすぎないから、
「鋼鉄の鷲」という形容詞はあんまりふさわしくない。
今からでも、別のコピーを考えましょう。

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2015/07/22

飛ぶ前に考えること

飛ぶのが怖いと思ったことはあまりないが、
飛ぶことの怖さは十分にわかっているつもりだ。
一緒に飛ぼうと誘われればたいてい喜んでおつきあいするが、
相手によってはお断りすることもある。
これまで生きてこれたのは、そうした慎重さのおかげでもある。
Martin_baker_1_1
飛んでから「しまった」と思ったことも何度かあったけど(爆)。

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2015/07/21

企業秘密

3台のうち2台しか売らなかったEOS7Dの残りは
去年の暮れに知人にあげてしまった。
その知人と久しぶりに飲んだときに改めて礼を言われた。
「すごく簡単に、こんなにきれいに撮れるのかと驚いた」
MF時代のプロ機は相応に使い手を選んだが、
AFが一般化してからは高級機の方が簡単に結果を出せる。
だから本当は素人こそプロ機を使えばいいのだ。
Bww1_037_1_1
「なるほど阿施でも写真が撮れるわけかと納得した」
とまで言われたら、こっそり回収するつもりだったけど(笑)、
いずれにせよ「重要な企業秘密」はバレてしまった。

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2015/07/20

ライト兄弟よりも早く・・・

デッチ上げの「江戸しぐさ」を道徳教科書に載せたような
とんでもない笑い話はまだまだ出てくると楽しみにしている。
おそらく「あの話」も有力候補に入っていることと思う。
しかし航空関係でそうしたデマが流布すると面倒なので、
とりあえず常識的なことくらいは書いておこう。
Avion1_1_1
<フランスのクレマン・アデールのエオール(アビオン)>
これは模型だが、実機はスパン14mで自重は226kgあった。
1890年に、蒸気機関で50mの有人飛行に成功した。
二宮忠八さんが無人のゴム動力模型飛行機を飛ばす前年だ。

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2015/07/19

石垣島のカーラ岳

石垣島にはハブがいる。
だから不用意に草むらに分け入っていくのは危険だ。
波照間島にはハブはいない。
ということで、僕は波照間島で暇をもてあますことにした
だがその後、Nさんがカーラ岳で飛行機を撮っていてびっくり。
よく1人で登っていったものだ。勇気あるなー。
Kara_dake3_1_1
<ランウェイ22への着陸機から撮影した画像を2枚合成>
クリックすると拡大するので参考にしてください。
海をバックに離着陸の旅客機をアイレベルで撮影できる。
僕なら長袖長ズボンはもちろんだが、
さらにゴム長靴をはいて、革手袋もしていくだろう。
できればハブノックも調達して、片手に持っておそるおそる。

カーラ岳の山頂を安全な展望台として整備してくれれば、
飛行機写真の聖地のひとつになるだろうになあ。
夏休み、くれぐれも、いのちだいじに。

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2015/07/18

風まかせ

気球は静かだから地上の人と話もできる。
「どこから来たの?」という質問には答えられるけど
「どこまで行くの?」と聞かれても答えられない。
Reno_balloon_r
気球パイロットでもあるカメラマンの高本さんから聞いた話。

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2015/07/17

乗ったけど乗ってない航空会社

Air_berlin_1_2
<ドイツ第2の航空会社になったエア・ベルリン>
「そんな航空会社、知らなかった」などとは言えないのは、
僕もロンドン~パリ間で利用したことになっているからだ。
「イギリスからフランスへと飛ぶのがドイツの航空会社?」
と思ったけど、それがEU以降のヨーロッパなのだろう。
そう納得しながら乗ったのは、しかし英国航空のA319だった。
どうやらコードシェア便であったらしい。
ちなみにそのときはJALの周遊航空券を買ったのだけど、
羽田からロンドンまでのJAL便は英国航空の飛行機で、
パリから成田までのJAL便はエールフランスだった。
つまりJALの航空券なのにJAL機には一度も乗らなかった。
理屈ではまったく不思議ではないとわかっているのだけど、
いちいち「どこでチェックインすればいいんだ?」とか悩むし、
ワケわからん。

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2015/07/16

調子悪くなったら整備

駆け出しの頃、ニコンを使っていた先輩カメラマンが
「プロなら年に一度はカメラをオーバーホールしろよ」と。
なるほど、そういうものかと機材をキヤノンに持っていった。
「どこか調子が悪いのですか?」
「いや、調子いいです」
「ならばやめた方がいい。悪くなったら持ってきてください」
せっかく調子がいいものをいじるのは百害あって一利なし。
キヤノンスタッフの言うことの方が安上がりで説得力もあった。
それは他のメカにもいえるのではないかと思う。
Techops1_023_1
<飛行機やエンジンは調子よくてもバラしているけど>
いまでもカメラを定期的に整備に出すという人はいる。
もちろん人それぞれでいいのだけど、
それがプロっぽいとか、誤解して真似はしない方がいいです。

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2015/07/15

MD-11の泣きぼくろ

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泣きぼくろのことを英語の略称でEFVSといいます(うそ)。

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2015/07/14

電柱の天敵

Tram_016_1
アメリカでは今でも木の電柱をよく見る。
寿命は25~50年というが、定期的な点検は必要だ。
ダメージの最大の原因はキツツキによる被害だとか。
防腐処理してある木は、鳥にも毒じゃねえかと思うけど。

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2015/07/13

今度は大丈夫、の根拠は?

空軍と海軍の戦闘機を共通化すれば安上がり。
そんな幻想をいだいて失敗したのがF-111であり、
その反省から生れたのがF-14F-15だった。
ところがアメリカは懲りずに統合戦闘機計画をブチあげた。
「え~~~~?」と思ったのは僕だけではなかっただろう。
F-111の失敗からまるで学んでいないのだろうか。
でも、さすがにそこまで馬鹿じゃないだろう。
今度は大丈夫といえる「根拠」があるに違いない・・・たぶん。
僕には、いまだにその「根拠」の見当すらつかないが、
実証機まで作ったうえでの「GO」だから自信はあったのだろう。
だが計画はすでに7年も遅れてさらに前途多難だ。
X32_0705_2_1
おまけに日本が買った機体のドル支払い分は、
円安で契約時より1.5倍は高くなっているのでは。
大雑把に1機100億円だったのが150億円。
3機買えた値段で、2機しか買えなくなった。
・・・それでもシレっと3機買いそうだけど(笑)。

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2015/07/12

旅にでよう

初めてドバイに降りたのは32年も前のことだ。
ただのトランジットだったが、とにかくトイレには行った。
ドバイでは便器が金色だと聞いていたのを確かめたかったが
普通の白い便器だったのでがっかりした記憶がある。
32年前の情報力なんて、その程度だった。
Dubai_064_1
初めてカタールに行ったのは、5年前のことだ。
現地での交渉に備えてヒゲを伸ばそうかと真剣に考えた。
まったくそんな必要はなかったのだが、
インターネットが普及した5年前にしても、その程度だ。
そんな笑い話を増やすだけでも、旅に出る価値はある。

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2015/07/11

世界初の海上空港?

いまの長崎空港ができたとき、「すげーなー」と思った。
海を埋め立てて空港を作ってしまうなんてと。
高校生だったから行ってみるような金はなかったけど
社会人になって初めて降り立ったときには少し興奮した。
Ngsmay015_047_1
ただし関空もそうだが、海上空港は現地では実感がない。
確かに周囲は海だが、それを言ったら羽田空港だって同じ。
しかも長崎空港にも、元になる島はあった。
ならば羽田だって海上空港といえるのではないか、と思った。
もちろん長崎空港よりずっと前からあった。

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2015/07/10

教授おもいの学生

大学のゼミは、航技研にツテがある教授を選んだ。
1年間、研修生として送り込む枠を持っていたのである。
すでにカメラマンとして食っていく心づもりだったけど、
だからこそ1年間くらいは「現場」の空気を吸っておきたかった。
今と違って当時は飛鳥やYXに取り組んでいて面白かったし。
Nal_wt_1_1
外に出たおかげで大学の担当教授とは疎遠になったが、
たまには大学にも顔を出して、研修の報告などもした。
「ところで阿施くん、就職の希望は?」とおそるおそる聞かれて、
「あ、自分でなんとかするからいいです」と答えたときの、
心の底からうれしそうだった顔が忘れられない(笑)。

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2015/07/09

金銀きらきら

Gold_jet_1
ゴールドジェットは何かと話題になるのに
シルバージェットはぜんぜん話題にならないのは
塗料を落とした金属肌も銀色で珍しくないからだろうか。
Silver_jet
あと、やはり銀ではあまりリッチな感じがしないし。
銀ではなくプラチナと言いかえるだけでも高級感が出そうだが、
LCCの場合は安いイメージの方がいいのかな。
Platina_jet_1
フォトショップでゴールドをシルバーに変えてみた。
いずれFDAが銀色機を導入するならば、
プラチナとか呼んだ方がいいですよと進言してみようか。

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2015/07/08

タイ米でチャーハン

タイ米には1993年の米凶作で助けられた思い出がある。
夏の天候不順で大変な米不足となったときに、
かろうじて米食をつないだのは緊急輸入されたタイ米だった。
それをまずくて食えねえだの、さんざん言う人もたくさんいて
とても恥ずかしい気持ちになった。
海外で長粒米を食べるときには、よく思い出す。
Thai_af_type1_1_1
たまにはタイ米でチャーハンでも作るかと思いついたが
近所のスーパーには全然売っていなかった。
通販では1kg400~500円というのがあったけど
送料を加えると1000円くらいになってしまう。
はるばるタイから運んでくるから高くなるのかと思ったけど
実は米には1kgあたり341円もの関税がかかっている。
400円という値段なら85%は税金という計算である。
でも、どうして長粒種にも同じ関税を適用するんだろう。

その後、チャリで15分ほどのところにアジアンスーパー発見。
タイ米のほか本場のトムヤンクン・ペーストなども買ってきた。
日本語通じるのかなと緊張したけど、それもまたいい感じ。

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2015/07/07

幻の単座ファントム

中学生の頃に読んだ航空雑誌では、
西独空軍が導入するF-4Fは単座化すると書かれていた。
僕はまだ「戦闘機は単座がいい」と考えていたので、
「おお、すっげーカッコよさそう」と思った。
F4fj_04_1_1
<フォトショップで勝手に想像図。なんかF-1っぽい(笑)>
けれども完成したF-4Fは、どう見ても複座だった。
なぜ?どーして?と思ったけれども、
単座化改修には金がかかるから複座のままとしたらしい、
と知ったのはずっと後になってからのことである。

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2015/07/06

なるほどFOD

Not_portable
ジェットエンジンが吸い込む空気によって、
雨の日に、ときどき見られるミニ竜巻(赤矢印)。
条件がいいと、黄色い点線のように竜巻が伸びて見える。
どうしてこういう流れになるのか僕には説明できないけど
エプロン上に異物があるとエンジンが吸い込んで
ダメージを受けてしまう(FOD)というのは容易に納得できる。

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2015/07/05

どうせ他人の金だろ

新国立競技場の建設費は2520億円で決まりという。
2本の巨大なアーチだけで1000億円もするのだそうだ。
例によって金額がでかすぎてピンとこないが、
たとえば東京ディズニーランドの建設費は約1580億円、
東京スカイツリーの建設費は約400億円だったそうだ。
やはりアーチ2本で1000億円というのは、大変な浪費だ。
Mrj3_010_1_1
<ちなみにMRJの開発費は2000億円といわれている>
もちろん競技場の方が大事、高くていいという人もいるだろう。
だがMRJもTDLも企業が自分たちの命運をかけた事業だ。
自分のフトコロを痛めない連中が無責任に、
好き勝手にやっている新国立競技場とは覚悟が違う。

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2015/07/04

カメラは黒が基本

Itm787_088_1_1
明るい色ほどガラスに反射しやすい
だから写りこみを防ぐにはカメラも黒が基本だ。
本気で撮る人は白いカメラなんか買ってはいけない、が
「おめーだって白いレンズ使っているじゃん」と反撃された(爆)。
いや鏡胴の反射は写らんのよ、とかオロオロ面倒くさい。
Oka777glass_1
展望デッキがクソの那覇でガラスごしに撮影>

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2015/07/03

そろそろ「ト」連送

ソーラーインパルス2が名古屋着陸を決めたときに
すぐに行きたかったけど(飛行速度が遅いから間に合う)
翌日から予定されていたハードな仕事を考えて断念した。
その後の報道公開にも参加できなかったし、
結局、生で見ることなく終わってしまった。
ハワイで迎え撃てという、おいしいオファーもなかった(涙)。
そろそろ「ト」連送を打ってもいい頃だと思うけど、
とにかく最後まで無事に飛んでほしい。
Hawaii_giraffe_1
<これアフリカじゃなくて、確かにハワイです>
それにしても、日本に飛来してくれたのはとてもよかった。
いろいろな意味で、本当によかったと思う。
もっと政治家が人気取りに出てくるかなと思ったけど
太陽光発電なんか黙殺したい人の方が多いのだろう(笑)。
NB-36Hあたりなら、喜んで駆けつけたかな。

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2015/07/02

適正空気圧

空気が抜けたタイヤではバイクはまともに走らない。
特にコーナーはまったくダメだ。
交差点で並んだときに「空気圧みた方がいいよ」とか
気が向いたら忠告することもある。
勝手にコケてしまえと思うような迷惑ライダーは放っておくが、
巻き込まれないように距離はとる。
Tire777er_1_1
<バイクなら忠告したくなるレベルだが、たぶん適正空気圧>
満席の長距離便、すっげー重そう。

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2015/07/01

昔の新鋭機

「阿施が外を見ると飛行機が来るよね」と
中学時代に指摘したのは友人ではなくて先生だった。
おおらかな授業だった。
武蔵野四中の近くには飛行場はないのだが
上空は入間、厚木、横田、調布の飛行機でにぎやかだった。
まだXC-1と呼ばれていたC-1を見たときは感激したものだ。
C1_001
<いまも現役のC-1初号機、つまり昔のXC-1>
女性パイロットの取材でC-1のコクピットに同乗したときには、
「古い飛行機ですけど」とアテンドされて苦笑した。
C-1が初飛行したのは、彼女が生まれる前なのだ。
いつまでも新鋭機が新鋭機でいるわけじゃない。
そんな感慨にふけったのも、もうかれこれ16年前(爆)。

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