<ANAの787初号機の窓を切り出したパーツ>
歴史的な記念品として展示されているものだが、
メーカーが細かい技術資料を提供してくれない状況では
CFRPのスキンの厚みがわかる貴重な資料でもある。
他の展示用サンプルでは本当の厚みかどうかわからない。
エアバスA350でも「本物と同じ?」と確認はしてみたけど、
本当にそうなのかは確かめられない。
<787の窓の厚みとも近いから、だいたいこんなものかな>
ボーイング707と比べると薄いし、重量はさらに軽い。
ただし繊維をどんな方向で何枚積層しているのか、
どんな樹脂でどのように硬化させているかという
細かいレシピまではわからん。