来年は手ごわい
鬼が笑おうがどうしようがかまわんが、
たぶん皆さんにとっても大変かと思うので書いておく。
来年の干支は申(さる)だ。どーするよ、年賀状。
過去10年ばかり、サルの写真なんか撮ってない。
サルをモチーフにした飛行機も、思い浮かばない。
オモチャやフィギュアも持っていない(写真は博物館で撮影)。
が、あと半年あればなんとかなる。だから早めに書いておく。
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鬼が笑おうがどうしようがかまわんが、
たぶん皆さんにとっても大変かと思うので書いておく。
来年の干支は申(さる)だ。どーするよ、年賀状。
過去10年ばかり、サルの写真なんか撮ってない。
サルをモチーフにした飛行機も、思い浮かばない。
オモチャやフィギュアも持っていない(写真は博物館で撮影)。
が、あと半年あればなんとかなる。だから早めに書いておく。
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787初号機が日本の博物館に寄贈される、とかいう噂だ。
たぶん今月末あたり、とかいう割には続報がないけど。
もう飛んでいる姿は見られないだろうと思っていたが
もしこれが本当ならば、そして到着も撮れれば、
初飛行と最終飛行の両方を押えたことになるなあ・・・
ということには、あまりこだわらない(笑)。
それより「どーせまた雨になるんだろ」と根拠なく思った。
787のイベントって、悪天候の辛い思い出が多い。
しかし初号機の機体はツギハギのボロボロとしても
高価なエンジンをそのままお蔵入りさせるだろうか。
かといってボロいエンジンで日本まで飛ばすのも不安だろう。
あとでダミーもしくは用廃の試作品に交換という手もあるか。
あの黄色いのだけは勘弁だが。
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モスキートを作った勢いで蛇の目の2機目を完成。
前から積んであったのだが、モスキート用に買った塗料で
「ついでにできるじゃん」と手をつけた。
・・・実は使われている色が違ったんだが(爆)。
<1/144 BAC TSR.2攻撃機仕様>
糸のようなデカールは貼れるはずがないので省略。
他にもいろいろ省略したが、チャームポイントの脚は出した。
「これ、本当にうまく角度が決まるのか?」
という悪い予感が的中して難儀したが、まあ適当に。
またしばらく忙しくなるので焦ってトップコートまで吹いたら
デカールが浮いたりシワシワになった(涙)。ま、いいや。
どうして僕はこういうのを気にしないんだろうと思ったが
ふいにその理由を思いついた。
僕にとっては「昔からプラモデルはそういうもの」だったからだ。
子供の頃にはロクに塗料を買う金もなく、
ありあわせの色を調合して適当な色を塗った。
ありえないほど武装をつけまくって、最強と豪語した。
それで十分に楽しかった。
つまり、幸せな子供だったからだ。
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最近、イスラム圏じゃない国のホテルでも
トイレにシャワーがついているのを見るようになった。
そんなところからも、国際的な人の流れの変化を想像できる。
個人的にはウォッシュレットの方がありがたいのだが、
一部アジア圏のホテル以外では見たことがない。
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プラモデルを作るときには、細かいことは気にしない。
どこそこが0.5mm細いとか、スジボリが凸モールドだとか
あるいは、どの部隊は塗装がどうなっているはずとか、
そういうことはまーったく気にしない。
それっぽくカッコよくできれば、それで十分である。
言いかえると、それっぽいと納得できないといけないが。
デ・ハビランド・モスキートは中学生だか高校生のときに、
レベルの1/32を作ってから好きな飛行機である。
よくぞ、そんなデカいもんを置く場所があったと思うが、
久しぶりに作りたくなってタミヤの1/72を買った。
とりあえず機体内部だけでも塗っておくかとジンクロを用意。
ん?ジンクロでいいのか? これ木製機だよね?
実機の写真を見るとジンクロとは違うがやはり緑っぽい。
「ふ~ん。でもどうして?」と少し悩んだけれども、
たぶん「おなじみの色だから」っていう程度の理由だろう。
細かいことは気にしないので米軍用のジンクロで塗った(笑)。
<勢いで完成。予想通りに、機内はほとんど見えなくなった>
ところでモスキートって主翼下面に国籍マークないんだね。
全機が、というわけではないのだろうけど、
昔のレベルの1/32もそうだったかな。ちょっとしまらない。
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先日の航空ショーにやってきた人は15万人と聞いているが、
そのうち一割くらいが望遠のカメラを持っていたとして
さらに一割くらいは同じような写真を撮っていたかもしれない。
つまり、世の中にはそっくりな写真が1500枚くらいあるかも。
少なく見積もっても、150枚くらい?(笑)。
で、さらにそのうちの半分くらいの人は、
「このクソ天気じゃ仕方ねえな」と、舌打ちしていたかも。
そんな舌打ちの連写音が、シャッター音にまぎれていたかも。
バーナー焚かれて聞こえなかったけど、たぶん。
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プレス席は用意されていたのだが、一般スペースで撮った。
人口密度の低いところに立てば、上空の撮影は問題ない。
迷惑な脚立野郎がいなければ、の話だけど。
あと雨の日には、別の悩みもあるのだけど・・・
ブライトリング・ウイングウォーカーズ。おっと、くそっ、傘か?
まさか、まさかのタイミングじゃなければいいけど・・・
(涙)。
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僕の記憶にある最初の潜水艦プラモはニチモの伊号だ。
ゴジラの映画を従兄と観にいってから、
近所のオモチャ屋でプラモデルを買うのが楽しみだった。
夜は風呂で進水式をやって、架空戦記をでっちあげる。
ピアノ線で錘を吊る方式は子供心にもカッコ悪かったが、
外すと横に倒れてしまうのだから仕方ない。
さすがにあの伊号潜水艦が再販されることはないようだ。
<代わりに見つけたU-99。オットー・クレッチマーの有名艦>
イ-15とイ-400もあるそうだが、在庫切れだった。
巨大な潜舵はいかにもオモチャっぽいが、なかなかよい。
グレーの一色成形だったので、艦底と甲板だけ塗ってみた。
<もちろんゴム動力で走る。目にもとまらぬ速さ(笑)>
あいにく我が家の風呂ではUターンもできない・・・・
というか、そもそも横舵がない。
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80年代、インターネットのない時代の情報収集は、
図書館の外国雑誌とかでイベントスケジュールをチェックし、
銀座のイエナ書店で外国の地図を買って道順を調べ、
「なんとか出会えますように」と祈るような気持ちで出かけた。
<ベルギーを一周するウルトラライト・ラリー>
「どうやって知った?」といわれて雑誌のコピーを見せた。
「たったこれだけの情報で来たのか」と驚かれ、歓待された。
複座機には同乗、単座機はリモコンカメラをつけてくれた。
夜はベロベロに酔っぱらっては互いに怪しい英語で議論し
(ヨーロッパでは英語はマイナーな言語なのだ)、
あちこちのパイロットの家にも泊めてもらったりした。
たしか、5月だった。ヨーロッパがいちばん気持ちいい季節。
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<アメリカでよく見るロウハウス(タウンハウス)>
やはりアメリカでよく見る普通の木造2×4構造だとしたら
隣家の騒音とかよく聞こえちゃうのでは。
でも日本のマンションでも同じようなことはあるよね。
昔、賃貸マンションの図面を見せてもらったことがある。
「この壁では隣の音がうるさいのでは」と意見したら
防音性能は家賃に反映されないからかまわんのだと。
知人が隣家の騒音に悩んでいたのを知っていた僕は、
こういう風に簡単に割り切って作るのかとムカついたけど、
賃貸どころか建売でも同じようなことがあるかもしれない。
せめて自分が買うときには注意しようと心に誓ったけど、
そのときは、死ぬまでに買えるとは思っていなかった。
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よく見ればぜんぜん似ていないのだけど、
印象としてはよく似ている。
デビュー時期もほぼ同じだが、天草イルカの方がちょっと早い。
いずれも今はまるで違う塗装になっている。
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多くの支援を得てスカイマークの再建が進められている。
それはとてもうれしいのだが、なんだか違和感もある。
決まってもいない社名変更をヘラヘラとリークするのがいたり
「これからは」よくなります、みたいなアピールをしたり。
もちろん破綻するくらいだから問題はあったのだろう。
とりわけ機材計画の失敗は痛かったと思うけど、
僕は過去にも乗客としてイヤな思いをしたことは一度もない。
スタッフの皆さんは、自信を持ってほしい。
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仕事を終えてホテルに戻ったら、まだ午後3時だった。
遊びで来たわけじゃないから暇つぶしは考えていなかった。
岩国といえば、錦帯橋くらいしか思い浮かばなかった。
まだ行ったことがなかったので、バスで20分揺られてみた。
<おー、これが錦帯橋かー>
渡るのに300円必要なのが予想外で、とりあえず眺めただけ。
またバスで20分揺られて戻り、
コンビニ弁当と安ワインを1本買って、ホテルにこもった。
別のカメラマンは厳島神社で暇つぶしをしたそうだ。
岩国駅から、船が出る宮島口駅までは列車で23分という。
ちなみに岩国空港から岩国駅まではバスで12分ほどだから、
広島空港から行くより、ぜんぜん近い。
<また岩国に行きたくなった>
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<天井にゴッツン>
<低空を暴走中>
<なんとか停まって写った>
向こうむきは自由に飛ばせるようになったが
こっち向きだとまだうまくいかない。
両手で操縦するから、さらに写真を撮るのは至難の業だ。
障子を破ったりしたら、カミさんに言い訳がきかないし・・・・
小僧が小さかったときと違って(爆)。
無線免許ね・・・あの、クソの役にも立たない試験で(苦笑)。
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エアバスの本拠築トゥールーズで1~2時間でも暇があれば
よくガロンヌ川のほとりを散歩する。
・・・他にあんまり行くところがないという理由からだが(爆)。
ボーイング旅客機の本拠地シアトルと比べると、
あんまり飛行機マニア受けするスポットがないのだ。
けれどもようやく航空博物館がオープンしたようなので
1~2時間では厳しいけれども半日の暇があれば
ぜひそちらを散歩したいと思っている。
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サモトラケのニケの修復が終わったというところで
うまい具合にルーブルを訪ねるチャンスがあった。
<修復前>
実は、僕はけっこう彼女が好きなのだ。
我が家にも、僕としては安くなかったレプリカを飾っている。
今回もニケだけのために1時間行列して、入場料を払った。
そしてダリュの階段に直行し、帰りは出口に直行した。
あんまりピカピカになっていたらイヤだなーと思っていたが
まあ、ほどほどな感じだったのでホッとした。
<修復後>
ただ、本体よりもびっくりしたのは台座の方。
「学術的に不適切」とのことでブロックが取り除かれている。
本来はこういうものだったのかもしれないけど、
「不適切な台座」を置いた方が美しさがきわだっていた。
少し、というか、かなりがっかり。
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<30年ぶりに見た映画「零戦燃ゆ」のレプリカ>
岩国基地に行ってもなかなか見る機会がなかったのだ。
が、記憶していたよりも、かなりカッコ悪い。
せめてキャノピーだけでも、なんとかしてあげたい。
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最近のフネのことはよく知らないのだけど、
「いせ」を通りすがりに「空撮」できたので自慢してみる。
その少し前には「おおすみ」も遠望できた。
小さな模型で見せられたらどっちがどっちかもわからぬが、
「おおすみ」は輸送艦で「いせ」は護衛艦だって?
どっちもヘリ空母のつもりかと思っていた(笑)。
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中東某国で旧知の日本人カメラマンと会った。
「最近、日本には年に2ヶ月くらいしかいない」という。
それは僕には想像もしたくないほど大変なことだ。
数えてみたら、僕は過去1年間で海外が65日間だった。
このくらいでも十分にしんどい。
昔と違ってアパートを借りるほどの長期滞在はないが
それでも現地の空気を吸い、歩き、話す。
出発前にニュース報道などで想像していたのとは
まるで状況や印象が違うということも珍しくない。
「たかが一人の限られた経験が、真実だと思うなよ」
と言った人がいた。そんなのは当たりまえだ。
日本にいたって、何が真実かなんてわからないのだから。
けれども現地で見聞きし、体験した印象を否定する気もない。
それは僕自身が直接経験して、感じたことなのだ。
少なくとも新聞やTVや書物やWEBの情報だけから
わかったような顔で諭されたくはない。
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<建設中の明石海峡大橋の上を飛ぶ朝日航空のC172>
もちろん昔撮った写真です。
いまは神戸空港への離着陸で毎度この橋の上を飛ぶけど
まだ下をくぐったことはない。
あいにく自家用ヘリ、持ってないから。
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去年は仕事で行けなかったが、今年は無事に見てきた。
先週日曜の立飛ホールディングス・オープンファクトリー。
R-HMとR-53に会うのは学生時代以来、35年ぶりだ。
四戸哲さんと松本零士さんとの対談は抽選だったが
日ごろの行いがよいので、これにも当たった。
取材ではなく一般枠だったので、対談中の写真はなし。
おかげでのんびりと話を聞くことができた。
でも、取材枠で申請した方がよかったかもしれない。
それなら別の誰かが、もう一人抽選に当たっていたはず。
申し訳ないことをしたなと後悔したが、後の祭り。
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