パリ空港ターミナル改装中
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DC-3を文化財として祀っているところもあるだろうが、
たいていは、ただのポンコツ飛行機として飛ばしている。
日本でも航空会社があれだけ飛ばしていたのだから
いま買ってきても簡単に新規登録できるのでは。
YS-11の次に、ケンゾーさんにお願いしてみようか(笑)。
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僕は1995年の零戦とP-51の日本での飛行について
航空局に何ヶ月も通って飛行許可を取った。
ごくわずかな経験だし、航空局の人も協力的だったと思うが
それでも大変さは身に沁みた。
業者に頼んだらベラボオな金がかかるのも無理はない。
ただ、その経験があったから、
続くテキサンやエキストラの飛行許可の取得は
かなりスムースに行うことができるようになった。
いまは、もっと大変だろうなと思う。
なんだかんだと、当時はまだゆるかったのではないか。
たとえば当時は航空局にバイクで行くと、
バイク便と思われて受付もそこそこに入れてくれたし(笑)。
ようやく許可が出ましたよと言われて受け取りにいくと、
「普通は管理職の方がネクタイしてくるんですけどね」と、
こっそり耳打ちされたけど、そのときも僕はGパンだった。
「すんません」と許可証をもらおうとすると「ちょっと待って」と
奥から偉い人(?)が出てきて、
卒業証書の授与のような儀式がはじまった。
直立不動で仰げば貴しを歌おうかと思ったけど、
歌詞をちゃんと覚えていなかったから控えた。
それでも許可証をもらえたのだから、ゆるかった(笑)。
そこまで道筋をつけてから、書類とノウハウを引き継いだ。
金取ったらいくらかなと思ったけど、それは僕の仕事ではない。
ただ、いい経験はさせてもらえた。
少なくとも、同じようなことをしようという人を見たときに、
実感として「大変だな」と思えるくらいにはなれた。
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昔は「大人買い」といえば「箱買い」などを意味した。
正直、僕も食玩などではやったことがある(笑)。
だが、そんなことをしていてはすぐに置き場所がなくなる。
というわけで最近は奥に写っているノーチラス号とか、
そういう少数精鋭の大人買いになっている。
ノーチラス号はスクリューが回って船内が光って、すごいのだ。
前にご紹介した手前の海底軍艦「轟天号」とか、
まだ開封すらしていないあんなのとかこんなのとか、
ちゃんと写真を撮って自慢したいのだけど時間がない。
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MRJやホンダジェットのおかげで、ちょっとした国産機ブーム。
こういうときに知ったかぶりのできるネタを提供しよう。
山陽鉄工の石井潤治さん が作ったパフィン。
ULPだと思ってなめているヤツは、
飛行機作りを語る資格なし。
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ロック岩崎さんが亡くなってからもう10年になる。
古いポジにも、ときどき岩崎さんの笑顔がある。
ピッツはもちろんだが、ULPに乗っているのもある。
「せっかく岩崎さんが乗るのだから普通じゃ面白くない」
そんな勝手な要望にもニコニコと応えてくれたけど
このときは岩崎さんの舵に機体の剛性が負けてしまった。
「舵をきっても機体が歪むだけでさ、まいったよ(笑)」
着陸後のハンガートークも、本当に楽しかった。
改めて、本当に惜しい人を失ってしまったのだと悲しくなる。
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旅客機が離陸する前には必ず緊急時の説明がある。
また各席に「安全のしおり」が備えられており、
早い時期に読んでおくようにと指示されている。
また、クルーの数よりは非常口の数の方が多いのが普通だ。
つまり緊急時にはクルーのいない非常口もある。
そして非常口座席の乗客は避難時の補助を要請される。
クルーの指示が理解できない人は非常口座席には座れない。
いずれも旅客機の常識であって、毎度説明されている。
ちゃんと聞いている人は、意外に少ないと思うけど、
だからといって「説明されなかった」と言うのは少し恥ずかしい。
僕は自分の席から非常口までの位置と距離感、
ライフベストの収納場所とつけかた(少しずつ違う)、
あと頭上の酸素マスクの位置くらいは毎度確認している。
最近の発見は747-8のアッパーデッキからの脱出では
メインデッキと違って「ジャンプしない」ということかな。
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わずかな時間も利用してスキャニングを進めている。
カラーバランス狂っているんじゃないかとか、
色をいじりすぎだろとか言われそうだけど、
ポジからスキャンしたそのままの色です・・・・って
わざわざ断らないとならないとは。
そして、同じ色の空も容易にでっちあげることができる。
まったくなあ、という時代。
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バゲージタグを撮影したかったので、荷物を預けることにした。
たっ,た1泊の取材なら、普通はカメラバッグだけで十分。
しかし折り畳みバッグにかさばるフリースとジャケットを入れた。
肘がツルツルで今季限りと決めていたジャケットを着ていき
フリースと共に現地夜の防寒に使ったあと捨ててくる。
帰りは持参ジャケットを着て、折り畳みバッグはカメラバッグに。
悪くない計画だったが、現地は夜7時でも25度という暑さ。
最後に防寒で役立てるどころではなく、ただ捨ててきた。
そうだ、あとは穴が開いていたパンツもポイ。
さらに雨で成田空港まで来るために使ったビニール傘も
都心に出る外国人にあげてきて、ずいぶんすっきりした。
次は、やはりヨレヨレのパンツとTシャツを捨ててくる予定。
まあ、別に我が家で捨ててもいいんだけど、
帰りに荷物が減るというのが、なんとなくうれしくて。
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街灯の整備された街なかを自転車で走るときには、
ライトなしでも路面が見えないことはない。
それでもライトをつけるのは周囲に注意をうながすためだ。
ちなみに飛行機も空港周辺などを飛行中は着陸灯をつける。
何もない空を照らしても仕方ないと思うかもしれないが、
やはり周囲からの視認性を高くしてニアミスを防ぐためだ。
もちろん地上ではしっかり前方を照らす役割があるのだが・・・
照らされた地面、パイロットから見えないような気がする。
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<屋外のファーストフード店の食器下げ場>
黄色い円で囲っているのは残飯をあさるスズメだ。
ハトやカラスだと「うげっ、こいつら」と思うけど、
スズメだと「かわいいなー」と思う(※個人の感想です)。
ヨーロッパでよく見るのは日本で見るのと少し柄が違うけど、
実際に別のイエスズメという種類であるらしい。
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<3分割ウインドシールドといえばDC-8かDC-9あたり>
FE席があるならDC-8かな、などというのは間違いです。
さて・・・・
外から見るとこんな(↓)感じ。
<これでも、わかりにくいね(笑)>
正解はロッキードL1049Gスーパーコンステレーション、
翼端にタンクを追加したスーパーGでした。
かつてジョン・ボールの小説「航空救難隊」を読んだとき、
そのコクピットがきわめて複雑であるような記述があった。
高校生だった僕は、さぞやすごいのだろうと想像していたが
(当時はインターネットで簡単に調べられるものではなかった)
初めて見たときには「え?こんなもん?」と少し拍子抜けした。
アナログジェット世代は、そんな感じだと思う。
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<口を開けてない>
<口を開けているけど歌っていない>
そういうことを、これからは国立大学でもチェックするのかな。
もっとマシな仕事を考えたら?
などと言うだけ無駄かと脱力するようなお役所に成り下がった。
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エアバス・ヘリコプターズは、3月から型式名称を変更した。
これからは頭につく記号が「H」になるのだという。
<EC155あらためH155になるのか・・・>
もともと、この会社のヘリの記号にはいろいろとあった。
ブルーサンダーのベースになったガゼルはSA341だったし、
一世を風靡したエキュレイユはAS350だったし、
川﨑重工との共同開発機はBK117だし、
コリブリと愛称される小型単発機はEC120だ。
とりわけ「AS」と「SA」が両方あるのはまぎらわしいが、
SAはシュド・アビアシオン時代に開発された機体、
ASはそれとノールが合併してできたアエロスパシアル時代、
このあとメッサーシュミット・ベルコウ・ブロームと合併して
ユーロコプターになってから作られたのがECで、
合併前に川重と共同開発されたものがBK(Bはベルコウ)。
それをまた社名変更に伴って一新するというのはいいけど、
どうして「H」なんだろう。
本来ならエアバス・ヘリコプターズの頭文字の「AH」だろうけど、
これはアメリカでは攻撃ヘリを意味する記号となってしまう。
「A」だけだと、イタリアのアグスタがもう使ってしまっている。
で、「仕方ねえなあ。ヘリコプターだからHにしよう」とか、
たぶんそんな事情なのではないかと思う。
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ヘリではホバリングターンというんですけどね(笑)。
シングルローターの場合はテールローターを主に使うけど
オスプレイの場合はエンジンポッドの片側を斜め前に、
片側を斜め後ろに傾けてその場で旋回できる
・・・・というのはもちろん嘘です。
<技MIXのオスプレイ。P-3より手強かったな>
では、どうやってホバリングターンするのでしょう(※初級問題)
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米シカゴのダウンタウンに近いメイグスフィールドは、
MSFSの愛好家の第二の故郷ともいうべき空港だった。
ソフトを起動すると、まずはここからスタートした。
仮想パイロットとしての第一歩を踏み出す空港であったのだ。
MSFSをやらない僕も、メイグスフィールドは知っていた。
だからシカゴで時間ができたときに、ちょっと寄ってみた。
せっかくだから、飛行機もチャーターして飛んでみた。
もちろん仮想ではなく本物の。ちょっと古かったけど(笑)。
<1941年製のPT-17ステアマン>
その後、メイグスフィールドは2003年に閉鎖されてしまった。
空港存続派との論争は続いていたが、
リチャード・デイリー市長は深夜に滑走路に重機を持込み
滑走路面を「X」字型に掘り返してしまったそうだ。
飛行場に取り残された飛行機は、後に特別な許可を得て
平行誘導路から離陸することになった。
かなりひどい幕切れだった。
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総理大臣が大学の職業訓練校化を世界に公言し、
非正規雇用や残業代ゼロをセッセと制度化していく。
僕は雇用もされず残業代とも無縁のフリーランスだが、
かつては「サラリーマンはいいなあ」とうらやましかったことが、
最近はほとんどなくなっている、幸か不幸か。
あえて日本をそういう状況にしておきながら、今さら
「外国企業が優秀な学生を高給で青田買いしていくことに
危機感を募らせている」とか、馬っ鹿みたい(苦笑)。
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YS-11にしても、零戦にしても、赤とんぼにしても、
あるいはホンダジェットにしても、
「日本が誇る飛行機」はみーんなNレジ(米国籍)にしないと
ロクに試験飛行もできない、ということについては、
何かといえば「自虐的だ」とか騒ぐ人たちもおとなしいな(笑)。
ま、Nレジにすれば何とか飛ばせるというだけでもありがたい。
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