パンサーの腹フラップ
<折り畳み部から主翼をもがれているF9F-5パンサー>
展示機としてはジャンクに近いが、内側フラップがよくわかる。
フラップといっても、ここは主翼ではなく胴体の下であり
揚力係数を大きくするという効果はあまり期待できないが、
零戦のスプリットフラップと同じで抵抗増も大事な役割である。
意外なのは二段式になっているということで、
後縁側はエアブレーキとしても使われたのだという。
パンサーには他にもエアブレーキが2枚あるから合計4枚。
パワーがないから減速しちゃうと再加速が大変と思うけど。
| 固定リンク