« 2015年1月 | トップページ | 2015年3月 »

2015/02/28

スペースシャトルのテールコーン

Sts_tail_cone__001
最近、スミソニアンに行ってきた人の写真を見て驚いた。
スペースシャトル「ディスカバリー」のエンジンがむきだし。
僕が見たのは2012年4月の搬入直後だったが
そのときはエンジン部はテールコーンでカバーされていた。
ロサンゼルスの「エンデバー」はエンジンむきだしだから
それはそれで変化があっていいなと思っていたのだけど。
Sts_tail_cone__002
同じ日に空港地区で遠望した「エンタープライズ」は
ニューヨークに向けてフェリーする準備中。
やはりテールコーンをつけているが、いくつもあるんだね。
イントレピッドでは、このままの姿で展示されているようだ。
こちらは滑空試験機でエンジンもダミーだから、
ケツまわりはテールコーンで隠した方がサマになるのだろう。
Sts_tail_cone__003
といいつつ、スミソニアン時代はテールコーンなしだったけど。

|

2015/02/27

アドリア海の真珠

Azvce8_012_1_1
東南アジアあたりの湿地帯のようでもあるが
イタリアの水の都、ベネツィア空港からの離陸直後。
青い矢印は空港で、赤い矢印はベネツィア本島だ。
周辺に広がるデロデロの湿地帯が外敵の侵入を許さなかった
・・・・ということが、飛行機に乗ると簡単に納得できる。
去年、アリタリアが日本からの直行便を飛ばしたのだが
夏ダイヤから運休になってしまうらしい(涙)。
Azvce8_066_1_1
ま、ローマとかから空路でも、陸路でも入れるけど。
個人的にも、別の拠点から軽装で訪ねる方がいいと思う。
島内、車が通れないから荷物がでかいと苦労する。
冷蔵庫なんか買っちゃったら、大変だろうな。

|

2015/02/26

勧誘されるのは嫌いだが

Book_shop_1_1
僕が通った高校は、大学への進学率がほぼ100%だった。
そういう環境にいると、大学に進むことがごく普通に思えた。
だから当時の大学進学率が30%台と知ったときは驚いた。
大学に進学するということは、ぜんぜん普通ではなかったのだ。
改めて大学で学ばせてくれた親に感謝したし、
子供が生れてからは僕もセッセと学資保険を払い続けた。
大学に行くかどうかは本人次第だが、備えはあった方がいい。
そして知人に子供ができたと聞くと、
保険のオバサンみたいに、まず学資保険を勧めてしまうのだ。

|

2015/02/25

ラム酒は砂糖きびから作られる

Islands09_010_1
<南大東空港(黄)、旧空港(赤)、ホテル吉里(水色)>
ありがたいことに、DHC-6ツインオッターの時代から数えて、
過去に4~5回は南大東島を訪れている。
旧空港の跡地にはラム酒の工場ができたとも聞いていた。
そのときは「ふ~ん」という程度だったけど、
最近、「風のマジム」を読んで、あちゃーっと思った。
どうして僕は、そこを訪れなかったんだろう。
せめて次のチャンスまではと、コルコルの赤と緑を発注した。

|

2015/02/24

今度は離陸だ! 

「管制塔の指示により出発を20分遅らされる見込みです」
ボーディングした機内で聞いた機長のアナウンス。
フローコントロールでもかかったのかなと、まあのんびり待機。
Cdg_fog_001_1_1
<窓側に座っていたからコンパクトカメラで暇つぶしできるし>
ようやくランプアウトして滑走路に向かう途中で驚いた。
Cdg_fog_003_1
<空港の半分はすごい霧におおわれていた>
これでもマシなところ。マシじゃないところは何も写らない。
Cdg_fog_002_1
<よくぞカメラがピント合わせてくれるもんだと感心した>
これもまだマシなところ。マシじゃないところは(以下略)。
Cdg_fog_004_1
<ちゃんと離陸できるのかなあ・・・>
離陸できたから、いまこうして日本にいるわけだけど。

|

2015/02/23

CAT.ⅢBランディング

Cat3ldg_001
<またまたずいぶん引きずり回された
視程が悪いので着陸機がたまっていると機長のアナウンス。
ようやく降りたあと、本当に何も見えなかったので驚いた。
Cat3ldg_002
<約1時間後、だいぶ見えるようになったところ>

|

2015/02/22

カラフルな尾翼ならび

Tails_002
<にぎやかだけど、旧塗装や特別塗装はNG>
撮れそうでいて、なかなか撮れないのがカラフルな尾翼並び。
先日も各社の尾翼か並ぶ写真ないかと言われたけど
「ないよ」とあっさり断った。
Jlbaaa_1_1
<全部新塗装なんだけど、並んでるって感じじゃない>
また、羽田空港のようにターミナルが分かれていると、
どうしてもJALやANAだけとかになりそうだし、
それならそれでもいいと割り切ってもなかなかうまくいかない。
Tails_003
<退役機の尾翼なんか入っていたらNG>
一番手前と一番奥が747ですな。なんだか悲しく豪勢。
Tails_004
<奥の方に1機だけ別の航空会社が写っていて残念>
そもそも尾翼並びが撮れる場所に行ける機会は極端に少ない。
バス搭乗とか別の取材のドサクサ(爆)とか、
いろいろチャンスは狙っているんだけど、撮れないね。
Tails_001
<せめてBBJの尾翼がどっかの航空会社色だったらなあ>
関空の国際線ラッシュの時間帯とかよさそうなんだけど、
撮れたとしても、写真的には手応えなさそうだし。

|

2015/02/21

氷上を走る

冬のヘルシンキは何度も訪れているが、
今回は初めて凍結路でジョギングしている人を見て驚いた。
なぜ今まで気づかなかったのかというほど、たくさんいた。
「走れるの?」と聞いたら、スパイクつきの靴らしい。
あとは自転車にもスパイクタイヤがあるらしく、普通に。
それはそれで納得するにしても・・・
Ice_bicycle
<片手運転で、片手では無人の自転車を支えながら並走>
僕も何度かやったことあるけど、乾いた道路でも大変だった。

|

2015/02/20

ハインドの風防ガラス

Mi24a_001_1_1
<初期型ハインド、Mi-24Aの正面>
後期型と違って平面ガラスを組み合わせた造形となっている。
中央の防弾ガラスと天井の2枚の組み合わせにウッと思う。
平面でうまくつながるんだろうかと紙を切り貼りしたくなる。
Mi24a_002_1_1
<横から見るとぜんぜん違和感ないんだけど>
CADのない時代だから設計者も最初は紙を切り貼りしたかな。

|

2015/02/19

北欧にも春の気配

北欧の冬は暗くて寒い。
だが2月になって日の出8時、日没17時なら上等だろう。
太陽の光は着実に力強くなっていると実感できる。
最低気温も-10度くらいだったから、ぜんぜんへっちゃら。
気分的には、東京で零度くらいの方が寒く感じる。
Hel_north_harbor
<とはいえ海、凍ってたけど(笑)>

|

2015/02/18

伸ばしているところを見たい

Vn330_005_1_1
久しぶりの成田T1の展望デッキ。
たいてい取材のついでか飛行機に乗る前に少し寄るだけ。
たまにしか行かないから、何でも撮っていて楽しい(笑)。
今回も「おー、こんなのがいたんかー」と。
Vn330_005a_1
※部分拡大
いつもは羽田に置いてある非常用管制塔が訓練で展開?
で、型番EVA-05って、量産型か、四本脚か、どっちだよ。

|

2015/02/17

怪しいナンバープレート

License_plate_001_1
怪しいトレーラーを発見。
ナンバープレートのところに注目してみよう。
License_plate_002_1
なんか、2枚重ねになってないっスか?
何モノかと前に回り込んで見たら赤色灯と警視庁マーク。
License_plate_003_1
ベンツのマークの上の小さいのが旭日章。
ちなみに後ろとナンバーが違うのはトレーラーだから問題なし。
License_plate_004_1
しかし、開いたドアのポケットに、またナンバープレートを発見。
そしてトレーラーの積荷(↓)も別の「車両」だった。
License_plate_005_1
・・・などと「パトカーおたく」に自慢しようかと思ったけど
僕が発見するようなことは、とっくに知っているのだろう。

|

2015/02/16

04式空対空誘導弾

F15aam5
那覇ではけっこうな確率でAAM-5を見られるのはいいけど
いかんせん展望デッキの撮影環境が悪くてストレスフル。
せめて無料化してくれれば怒り半分で収めるのに。
この前はターミナルのガラスも汚くてお手上げだった。

|

2015/02/15

エレクトリックボート

E_boat_001
ときには「ボートに乗る」というのもお仕事となる。
どうしてそういうことになるのか、自分でもよくわからないが。
とにかく乗せられてみたら、その静かさに驚いた。
電動ボートだった。
E_boat_002
桟橋には充電用の設備が用意されていた。
バッテリーのサイズとか航続距離とかわからないけど、
SEALsの隠密作戦用とかに使いたいくらい静かだった。
あるいは、もう使っているのかな。

ところでエレクトリックボートってGD社の登録商標っすか?

|

2015/02/14

A380を買ったならば・・・

日本の航空会社が1機も導入しないうちに、
もう150機ものエアバスA380が世界中の空を飛んでいる。
ただ残念なのは、面白い特別塗装機がぜんぜんないこと。
僕は基本的には特別塗装は好きではないのだけど、
A380の巨大な胴体をキャンバスに見立てれば、
マリンジャンボどころではないインパクトがありそうだとは思う。
とりあえず広いオデコに軽く描くだけでも面白そうなのに。
A380_003_1_1
<「三つ目がとおる」ジェット>
もちろん普段は十字の絆創膏でカバーしておく。
A380_001_1_1
<「砂漠の我愛羅」ジェット>
キン肉マンの「肉」の字という手もあるかと思うが。
A380_002_1_1
<フォルス・ウインドシールド仕様>
マジでどれが本物の窓かわからなくなった(笑)。

で、バレンタインデーにはハートのマークだろうな。

|

2015/02/13

パスポートはスタンプ帳ではない

Rac25e_083_2_1
パスポートあったら押しちゃうかも、というサイズのスタンプ。
そういやパスポートって関係ないハンコを押していいのかなと、
もちろん駄目だろうなと思いつつ、いろいろ調べて驚いた。
基本的に所持人記載欄以外はメモすらもいけないらしいのだが、
スタンプ帳とかメモ帳がわりにしている人もいるらしいのだ。
おー、大胆だなー。こわいもの知らずというか。
もちろん、僕はもったいないからマネしません。

|

2015/02/12

ミネアポリスとセントポール

僕のバイクのキーホルダーにはスヌーピーが描かれている。
しっかりとした厚手の革を使っていて扱いやすいのだ、
というのはオッサンには可愛すぎるギャップの言い訳である。
Mnp_snoopy
<ミネアポリス・セントポール空港のスヌーピー像>
作者のチャールズ・シュルツはミネアポリスで生れて、
セントポールで育った。
ゆかりある両市にまたがる空港にスヌーピーはふさわしい。
ただし僕は、二次元のスヌーピーと比べて
三次元のスヌーピーはどれも出来が悪いと思っている。
キーホルダーも、だから二次元のプレートなのである。

今日はシュルツの命日だそうだ。

|

2015/02/11

プラモデルを作る楽しみ

2707x2
<副隊長さまに作っていただいたボーイング2707。感涙>
恐れ多いので、専用のアクリルケースを作って飾ってある。
僕自身は手抜き癖がついてしまっていかんなーと思うけど
それでもマメに新しいプラモデルなどはチェックしている。
で、たまに唖然とするのがアマゾンとかの評価。
色を塗らなければならないとか、接着剤が必要だとか、
そんなことが減点材料として挙げられたりする。

そういう人は、プラモ作らなくていいから。

|

2015/02/10

プロストラップ

キヤノンやニコンには「プロストラップ」というのがある。
カメラのストラップに「プロ」とか書いてあるのだ。
他のメーカーにもあるのかもしれないけど、知らない。
いずれにせよ僕は使わないし、人にも勧めない。
プロじゃなくても、手に入れることはできるのである。
Ah64uae_1
たとえばプロストラップをつけていて、
「おまえはプロか。じゃあ、制限区域に入れてやろう」
ということはない。撮影許可というのは、そんなに甘くない。
一方でデリケートなエリアでは、プロストラップはむしろ厄介だ。
素人なら「仕方ないな、あっちへ行け」ですむかもしれないのに、
プロならば許されないで、ちょっと来いと。
特に海外では、そういう怖さを常に意識している。

|

2015/02/09

ロータリージョイント

通信販売で電気の延長コードを発注したら、
ついでにローリングキャップというのを薦めるメッセージ。
電源プラグから横向きに出たコードがクルクルと回る。
「おお、こんなモンがあるのか」と感心した。
簡単そうでいて、どういう仕組みかわからない。
使わないけど、買ってバラしてみるかと思った。
が、よく調べたらクルクル回るんじゃなくて180度だけ。
それでも中身が気になったけれども、
ちょいとガッカリしたのでとりあえず保留。
Tsr_antenna_1
<空港でクルクル回っているのが見られるTSR>
これまたどうやって電線をつないでいるのやら。
ノイズとか入ったら探知の精度にもかかわるだろうし。
使わないけど、買ってバラしてみる・・・か。

|

2015/02/08

やっぱ買わない

ひゃー、キヤノンの11-24mm、想像以上にでかい。
こんなもん、構えていたら人だかりができちゃう(苦笑)。
それから予想以上に高い。税抜き45万円だってさ!
3千ドルって噂だったから実売20万円台ならと思ってたけど
想定価格の約2倍では、費用対効果が悪すぎる(涙)。
F15aam_1
いま使っているEF-S10-22mmもヘタるまではとてもいい。
毎年下取り交換で買い換える方が10年以上は安上がりだし、
その間にはリニューアルしてくれるだろう。
ということで、とりあえず11-24mmは買わないことにする。
ちょっと気が抜けた。

|

2015/02/07

大人の社交場?

Macau14_001
どちらが大人の社交場にふさわしいのかは知らん。
しかし僕は手前の街並みの方が好きだ。
Macau14_002
そもそも「大人の社交場」という言葉からして、
とてつもなく子供だましじゃないかと思うんだけど(苦笑)。
あとは、「美しい国」とかいう言葉も。

|

2015/02/06

やっぱり似合わない

A350XWBのマスクネタもそろそろくどいが
全面真っ黒塗装のエア・ニュージーランドが買ったとしたら
黒じゃなくて白くしちゃうかも、と思ってやってみた。
Anz789b_034_1_1
やっぱ、似合わないねー。
せいぜい艶消しの黒にするか、濃いグレーなら渋そうだけど。

|

2015/02/05

登ってみたい階段

Main_stair
「昔、階段は設計者の腕の見せ所でした」
現役時代に建築の仕事をされていた人にいわれて
なるほどと思った。
それから階段をなんとなく意識するようになった。
それだけでも、ささやかに人生が豊かになるような気がする。

|

2015/02/04

90歳まで現役

今年2月でB-52は就役60周年を迎えた。
初飛行から数えると、63歳だ。もちろん僕よりも年上である。
で、アメリカは2040年代まで使うつもりなのだという。
なんというか、もう・・・・絶句。
B52kpae
ボーイング初のジェット旅客機707の初飛行は1958年。
その原型となった367-80が初飛行したのは1954年。
そのいずれよりも早くボーイングはこんな飛行機を作っていた。
機体規模としては767とほぼ同じである。
技術的には、707なんかちょろかったのかなーと思う。

ちなみに、近場で間近に見たければソウルの博物館にある。
現役で飛んでいるのを見るならば、まだグアムにいる。
B52museum_1
<で、残骸を見るならばハノイだ(爆)>

|

2015/02/03

長文読解問題

これまでいろいろなところに作品を発表してきたが、
高校入試の国語の読解問題で使われたときには驚いた。
依頼された仕事ではなく、過去に書いた文章の無断流用。
その性格上、入試問題では無断流用が許されているのだ。
事前の問い合わせもなければ、事後の報告もない。
ついでにギャラも出ない(爆)。もちろん、それでいいと思う。
China_morning3_1
僕がその事実を知ったのは、参考書の会社からの連絡だ。
入試では無断流用できても、過去問題集を作る場合には、
著者である僕の承諾が必要になるのだそうだ。
なんだか担当者がかわいそうなくらい面倒な話である。
そしてギャラも出る・・・少しだけど(苦笑)。
Salisbury_cathedral
ちなみに校正刷も送ってくれた。
おお、こんなむずかしい問題を中学生が解くのかーと思った。
著者の僕がいうのだから、間違いない。
ただし校正刷には解答まではついていなかった。
だから僕の答が正解なのかどうかは、検証できていない(笑)。
Temple_of_literature
今年も僕の文章が使われているのかどうかは知らないが、
受験生の皆さまのご健闘をお祈りしております。
みんな、風邪ひかないようにね。

|

2015/02/02

続・神津島に行きたくなる

飛行機を見下ろせる撮影ポイントがある空港は魅力的だ。
最近の注目株は石垣空港だが、
ここはハブがいるかもしれないヤブを分け入る必要がある。
なんとか安全な展望台として整備してくれないかなあと思うが
それまでは、かなりしっかりした装備なしでは危険である。
なんたって、沖縄のハブは冬眠もしないのだ。
Kozushima21
ハブの心配のない離島空港としては神津島もお勧めだ。
ターミナルのすぐ裏手に山があって、空港全体を見下ろせる。
光線状態としては終日逆光だが、
「飛行機を撮る」という口実で島で休日をすごすのは悪くない。
新中央航空のドルニエDo228が1日3便飛ぶだけだが
これもなかなか乗る機会がないから貴重な経験になるだろう。
Kozushima200
<フルサイズ換算300mmでこのくらいの大きさ>
飛行機の小ささを考えると悪くない撮影条件と思う。
APSで100-400mmとかが、ちょうど便利そう。

|

2015/02/01

世界で人気の和食の値段

Img_0687_1
<上海の吉野家。これだけ見たら日本と変わらない>
Img_0688_1
29元とは、さすがに上海は高いなと思ったけど
茶碗むし、味噌汁、お新香?のついたセット料金だった。
Sukiya_bkk_1
<こちらはバンコクのすき家>
豚しょうが丼(並)で85バーツは日本よりも安そう・・・って、
実は一度もすき家で食ったことはないからよく知らないんだが。
タイでは「ブラック」ってことになっていないのかな。

|

« 2015年1月 | トップページ | 2015年3月 »