見たかった零戦
| 固定リンク
正直、駆け出しの頃には「女は得だな」と思ったこともある。
「この企画、僕にやらせた方がよくないスか?やりたいっス」
という仕事を若い女性のカメラマンにさらわれたときとか。
「おまえじゃ華がないんだ」と言われたら食い下がれない(爆)。
でもまあ、女だからと理不尽に損することも多いみたいだし、
こういうのはお互いさまなんだろう。
実際、写真を撮るのに男も女も関係ない。
だから、女子カメとか空美ちゃんとか称する風潮も苦手だ。
性別抜きで「写真が好き」「飛行機が好き」では駄目なのかな。
女性限定ガールズなんとかというイベントをやるのは勝手だ。
男禁止はともかく、子連れまで禁止というのは泣けるが
それも主催者が決めることだから、とやかくいうものではない。
が、せめて、
「20歳未満も禁止でガールズかよ」くらいは笑わせてもらう。
| 固定リンク
<タイ空軍博物館に展示されていた人力機>
へえ、タイでもこんなものを作っていたのかとよく見ると
なんだか鳥人間コンテストの合格シールらしきものが(矢印)。
で、あれこれ調べてみたら、これはタイの人力機ではなくて
東工大マイスターの「ハルシオン」であるということがわかった。
2004年大会の出場機。競技の結果は残念なものだったが、
その後はバンコクで開かれた科学技術週間で展示され、
会期終了後はカセサート大学に寄贈されたということだ。
この博物館には九九高練とか九七戦の残骸とかあるけど
戦後の日本機の展示はこれくらいじゃないかな。
| 固定リンク
琉球エアーコミューターのDHC8-100の後継機も
そろそろ正式に発表があってもいい頃だと思うが
RACは新塗装として鶴丸化を発表しているので
どんな機材でも、このシーサー塗装になることはない。
むしろ注目したいのは、DHC8-100が退役する前に
1機でも鶴丸化されるのかどうかということだ。
たぶんされないだろうとは思うが、MD90の例もある。
常に沖縄に行く口実を捜している僕としては、
ぜひ塗り替えてほしいと思う。できれば泳げる季節がいい(笑)。
| 固定リンク
ボーイング767がいい感じだったので(※個人の感想です)、
調子に乗ってさらに「マスク」を描いてみた。
<ボーイング747XWB。個人的には「アリ」かな>
<ボーイング787XWB。ぜんぜん駄目っすね(笑)>
ちなみにMRJ風のアイメイクはもっと似合う飛行機が少ない。
色が薄いから、元の窓のカタチとの相性がむずかしいのだ。
エンブラエル170にやってみたけど、まったくそぐわなかった。
こいつ(↓)はまあまあかな。
<なんて飛行機だかわかります? (初級問題)>
| 固定リンク
とりわけイスラム圏の国の航空会社では
機内マップでメッカの方向を示せるようになっている。
いつも疑問に思うのは、その根拠はどうしているのかと。
地図にはさまざまな投影法があり、一長一短ある。
それぞれの投影法や、その特徴をよく理解しないで、
単純に地図上の2点を結んで「どっちの方角」とやっても
まるで見当違いになることもあるから注意が必要だ。
たとえばポピュラーなメルカトル図法でパリから東京を結ぶと
東京は真東よりも、やや南の方向にあると示される。
しかし最短距離で結ぶならば、東京は北東方向になる。
丸い地球を平面に投影して考えるから、こんなことになる。
どちらが間違っているというわけではない。
しかしメッカを向いてお祈りしているつもりの2人が
まるで違う方に向いているということもありうるわけだ。
ちなみに地図上で目的地の正確な方位を調べられたとしても、
それを実際に方位磁石で確認するときには
偏差(バリエーション)なども考慮しなければならない。
これは国内でも10度を越えるところがあるから無視できない。
| 固定リンク
羽田の国際線ターミナルでは、
出国手続きのあとはロクに飛行機が撮れる場所がない。
だから手荷物検査場とかが混んでいなければ、
しばらく展望デッキで暇つぶしの撮影をする。
飛行機は撮るもんじゃないというスタイラス1で懲りずに撮影。
例によって「このサイズならわからん」という程度には写るが、
なんだか撮っていて楽しくない。
楽しくはないんだけど、お気軽だから撮ってしまう。
実に悩ましいカメラだ。
ところでオリンパスは新型のスタイラス1sを発売したが
旧型もファームウェアを更新すると新型と同等の機能になる。
太っ腹だなあと感心してみたり、
新型といってもその程度なのかと呆れてみたり。
でも良心的な姿勢であると思う。
| 固定リンク
昔、ドイツのペンションでアイスクリームを食っていたら
・・・実は、僕じゃなくて一緒にいたヤツなんだけど
アイスクリームの中からバンドエイドが出てきた。
げろげろっと思ってペンションのオカミさんを呼んだら
「あら、ごめんなさいねー。いま新しいの持ってくるから」と。
ちょっ、ちょっ、ちょっと待ってくれ。
そのアイスクリームは大きな容器から取り分けたものだ。
その容器にバンドエイドが入っていたのだとしたら、
アイスクリーム全体に「エキス」が行き渡っているかも。
彼は、新しいアイスクリームを固辞した。
もちろん、その後も健康には特に異常はなかった。
仲間うちでは、ただの笑い話だった。
まあ、犬のウンチを踏んづけちゃった程度の不幸といえる。
でも、今の日本ではそうもいかないんだろうな。ご立派だぜ。
<水道水に金魚が混入? 芸術は爆発だ。気にすんな>
| 固定リンク
そんなの自慢にならないと言われそうだが
ひそかに少しは自慢できるんじゃないかと思っているのは
全都道府県の場所を間違えずに白地図上で示せること。
ただし海外の国の場所までは自信がない。
だから外国人が日本の場所を正しく知らなくても驚かない。
| 固定リンク
この前はアメリカに4日間滞在して
一度もハンバーガーを食わなかった。きわめて珍しく。
ハンバーガーが大好きというより(嫌いじゃないけど)
海外には他に一人で気軽に入れるレストランが少ないのだ。
いつも日本は「ひとりメシ天国」だなあと思う。
これは沖縄だけど。喜楽のすぐ近く。
| 固定リンク
さすがに新型カメラはAFがよくなっている・・・
とかいいながら、これは旧型で撮った写真だけど(笑)。
初代EOS1(1989年)でも、すでにAFは速かった。
時速700キロで突っ込んでくる小さなエアレーサーを
画面いっぱいまで追い続けられる性能があった。
ましてや離着陸の戦闘機(せいぜい時速300キロ+)や
旅客機の鼻先のドアップなんかは鼻唄で撮ることができた。
ただし測距点が中央1ヶ所しかないとか制約は多く、
ちゃんと機能させるには、今より「いたわり」が必要だった。
それが旧型カメラのむずかしさ、
あるいは新型カメラに飛びつく理由といえるが、
うまく撮れた写真同士を比較してみるだけでは、
なかなか「新型はすごい」とはわかりにくいのですよ。
| 固定リンク
<HK36改ボーイング燃料電池デモンストレーター>
世界的には、もはや電気で飛行機が飛べるのは常識だ。
日本でもオリンポスとサレジオ高専のSP-1が去年浮いた。
ただ、今さら「ただ電池で飛びました」だけでは面白くないから
SP-2は太陽電池を使ったソーラープレーンをめざしているし
ボーイングは燃料電池を使った実証試験を行った。
2008年のことだから、もう7年も前のことだけど。
<カウリングを開けるとモーターと燃料電池>
市販のモーターグライダーを改造したから安上がりでできた、
とアメリカならば思うけど、日本ではどうなんだろう(笑)。
| 固定リンク
19席までならば客室乗務員を乗せずに運航できる。
そのぎりぎりを狙った小型旅客機は少なくない。
<スウェリンジェン・メトロ>
昔、アメリカやオーストラリアで乗ったことがある。すごく狭い。
<新中央航空で使っているドルニエDo-228も19席だ>
メトロの方がずっとスマートで馬力もあってスピードも速いけど
旅客機としてはドルニエの方が使いやすそうだ。
高翼で脚が短く、床が低いから乗り降りも貨物の搭載も簡単。
胴体断面が四角いから無駄になるスペースも少ない。
今年日本に再登場するツインオッターも19席。楽しみだ。
| 固定リンク