コンプエア8
ターボポーターにしては小さいなと思ったらキット機だった。
エンジンまで含めてもキット価格は2千万円ってところか。
660軸馬力のターボプロップ・エンジンを装備して
巡航400km/hで飛べる快速6~8座機としてはかなり安い。
何よりも、こんなキット機を開発して飛ばせるのがうらやましい。
米エクスペリメンタルカテゴリー並の自由度を認めれば、
たとえばバードマンラリーに費やされる膨大な知恵と労力を
日本でも「実機」の開発や製造に向けられそうなものだが。
本当に日本の航空産業を再興したいというのならば
そういうことをしていかないとダメだと思うのだけど、
経済産業省も文部科学省も国土交通省もやる気なさそうだね。
でも首相は「学術研究を深めるのではなく~職業教育を行う」と、
いわゆる大学の職業訓練校化の推進を世界に公言している
(OECD閣僚理事会の基調演説。首相官邸WEBより)。
あとは何でも復興予算にしたような官僚様のテク次第(笑)。
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