コーストガードのドーファン
日本の消防ヘリが赤いのはとても似合っていると思うけど
アメリカ沿岸警備隊のヘリが赤いのはどうにも慣れない。
やっぱ白地に赤いアクセントでしょ。
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<実家から唐突に送られてきた絵。クリックで拡大します>
そういえば、描いた記憶があるような、ないような。
幼稚園時代としてはまともすぎるから小学校低学年かな。
実は阿施光南は絵がうまいとおだてられながら育った。
なるほどガキにしてはよく描き込んでいると思うけど
詰めの甘さというか根気のなさからくる手抜き加減というか
今と変わらない性格が垣間みえる(笑)。
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予想外に早い公表で、予想通りの外野の雑音も聞こえてくるが
立飛ホールディングスはエアクラフト・オリンポスに
九五式練習機の7/8フライアブル・レプリカの制作を依頼した。
僕は、これは伊勢神宮の遷宮みたいなものと考えている。
飛行機を作るという、技術を伝承する機会という意味で。
現在の日本の航空界の不振を、いつまでも言い訳がましく
戦後7年間の航空禁止のせいにする人は少なくない。
僕は、そんなのは賞味期限切れの都市伝説と思っている。
そうでなければエンブラエルの成功だって説明できない。
要は、日本がちゃんと飛行機を作ってこなかったというだけ。
だから、ちゃんと飛行機を作れる人もきわめて少ない。
その知識や技術を伝承する、これはまたとない機会となる。
それを厳密な復元とはいえねえとか、型式証明がどーのとか。
そんなくだらないことばっかり言ってるから駄目なんだよ。
一番大事なのは、とにかく「作って飛ばす」ってことだろ?
今日はめでたい日だから、あんまり言いたくないけどさ。
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まさか2月かよなんてけなしっぱなしでは申し訳ないので
その後のEOS7D2の状況についてフォローしておこう。
まずは「かぜたん」を読んだのかよというタイミングで
別途発注していたバッテリーグリップ「その1」が届き、
キヤノンがプレゼントしてくれるという「その2」も最近届いた。
ただし遅れて発注した3台目のボディは
品薄のため発送予定日のメドすらたたない状況らしい。
というわけで、予備機の7Dもまだ手放せずにいる。
<仕事用の写真が中心なのであんまり出せないけど>
使ってみた感想は「全体にきちんとよくなっている」ということ。
もっと慣れてきたら、もっとよくなるだろう。
ただし高感度については「改善しているという程度」が実感。
最初の撮影ではヨイショ記事を真に受けた設定で後悔したが、
そのあたりは阿施光南、まだまだ甘い(苦笑)。
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デジタルでガラスごしの撮影はやりやすくなったが
やはり大伸ばしにするのはけっこう厳しいことが多い。
<いつもこのくらいきれいに撮れればいいんだけど>
ポイントはできるだけガラス面に垂直な角度で撮ることと
できるだけ汚れていない場所で撮る、というくらいか。
<特に海外の連絡バスのガラスは絶望的だったりする>
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有人宇宙船を開発中のブルーオリジン社が
垂直着陸技術を実証するために製作したカロン試験機。
RRバイパー・ジェットエンジン4基を装備するが、
実際の宇宙船ではロケットエンジンを想定している。
航技研のフライングテストベッドを思い出したけど
姿勢制御用のジェットノズルを支えるアームがない。
さてどうやって姿勢をコントロールしているのかと思ったら、
解説パネルにエンジン排気を偏向させると書かれていた。
かゆいところに手が届くような解説は素晴らしいけど
もうひとつの疑問までは解消できなかった。
なんで四発なのに、エンジンに「5」って書いてあるんだ?
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初めての某テレビ制作会社から写真を借りたいとメール。
またかーと思いつつ、あまり熱をこめずに返信。
予想通り、それきり音沙汰なし(笑)。
安くしろとも、ふざけんなとも言ってこない。
あの業界は変わらんね、いつまでも。
こちらも勧誘電話相手と同じくらいの対応になってしまう。
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あいかわらずカメラのマニュアルを読むのが面倒くさい。
面倒くさいけど、EOS7D2のマニュアルは斜め読みした。
初陣はシンプルな撮影だったせいか、それでもなんとか使えた。
しかし翌日からの次の撮影はけっこう気合のいるものだった。
途中で何度か「なんでじゃー?」と青くなった。
帰ってから、改めてじっくりと設定をいじりなおした。
「こんな機能があったとは!!」と遅まきながら感心した(爆)。
さらに翌々日の3回目の取材では、だいたいなじんだ。
結局、マニュアルは最初に斜め読みしたきりか。
でも、読んでおいた方がいいと思います(笑)。
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近所の公園は犬を禁止している。
けれども今日もウンチ袋も持たない手ぶらのオッサンが散歩。
そんなことだから犬禁止にされちまうっていうんだよ。
※この写真は関係ないです。
最近、あちこちで大量の犬やその死骸が捨てられている。
ひどい話だが、「意外に少ない」というのが個人的な印象だ。
2012年のデータで、殺処分される犬猫は年間16万頭以上。
1日あたりなら440頭以上、うち犬は100頭以上となる。
※環境省の統計より。
しかし行政は業者の持込み依頼は断れるようになった。
そうして「合法的な死に場所」を失った犬の数は
最近あちこちで発見されている遺棄犬どころではないはず。
それが、どこかで大事に飼われているとは思えないのだけど。
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ときどき登場しては消える「空飛ぶ車」の計画、
前にも書いたけど、僕はぜんぜん欲しいとは思わない。
憧れるのもわかるけど、ちょっと想像してみるといい。
飛行機は車よりずっとデリケートな扱いを必要とする。
軽くてヤワだから、乱暴にブッ飛ばすなんてできない。
いつも慎重に、トロトロと走らなければならない。
駐車場に停めている間にいたずらされないかも心配だし、
ちょっとぶつけたくらいでも、そのままでは怖くて飛ばせない。
飛行前点検は普通よりもずっと綿密に行う必要があるだろう。
ちなみにセスナ172ですらGTRの倍以上の値段なのだから、
ダメージを受けたときの修理代だって生半可な金額ではない。
そんな乗り物をおそるおそる運転するよりは、
空は飛行機、地上では車と分けた方がずっとストレスがない。
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はじめて渡米した1977年にリノ・エアレースを訪ねたのは
急がないと大戦機が飛べなくなるという危機感があったからだ。
「そんなこたねえよ、今でも新しいパーツ作ってるんだから」
と笑われたが、確かに今となっては杞憂だったかなと思える。
そういや新しくレストアされた長っ鼻フォッケのD-9、
スタティックコンディションながら7千万円くらいで売ってますぜ。
飛べない機体としては高いけど、レア度からいえばまあまあ。
墓石に何千万円をかけるよりはずっといいと思うけど。
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たとえばホーチミン市をサイゴンと呼んでも問題はない。
まだホテルにはサイゴンと名を冠したところが少なくないし、
ベトナム企業でもサイゴンという言葉はよく使われている。
おりあるごとにベトナムの人にも「いいの?」と確認してきた。
最近ではグルジアが呼び名をジョージアにしてくれという。
旧ソ連なので普通にロシア語読みでよかろうと思っていたけど
独立後はロシアと戦争をするくらい関係が悪化しているし、
公用語もグルジア語に変えてしまったようだ。
以前は何でも英語読みするCNNが無神経だと思ったけど
これからは要請通りジョージアと呼んだ方がよさそうだ。
国でも人でも「そう呼ばれたくない」というのは尊重したい。
が、嫌いな相手に対して、わざとそういう名称を使う人もいる。
・・・・カッコ悪い(笑)。
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10月30日はEOS7D2の発売日だった。
もともと11月とアナウンスされていたのが早まったのだ。
多くの知人友人に「どうですか?」と聞かれたけど、
僕には別途発注の予備バッテリーしか届かなかった(爆)。
早く予約していても発売日に届けられないのに、
なぜキヤノンはわざわざ発売日を早めたのかなあと思った。
数日してから、ようやく手元に届いた。
さっそく取材に使うかと思ったけど、バッテリーグリップがない。
キヤノンは1つはタダでくれるキャンペーン中だけど、
発送は来年2月になるかもしれないという(苦笑)。
それでは仕方ないので、早い段階から別途発注してある。
でもやっぱり、いまのところ発送の知らせはない。
別の店では「在庫あり」になっているというのに・・・。
まさか、買った分まで来年の2月ってことはないよねえ。
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<おっとしまった、これはバスじゃねえ(笑)>
10月末で、東京都の終夜バス試験運行は失敗して終了した。
あたりまえだよね。
深夜のバスを待望している人は少なくないと思うのだけど
六本木~渋谷間で試験運行っていうのがマヌケすぎて絶句。
男の足なら歩いても30分くらいの距離だし、
たいていの人は、「そこから先」の足がほしいのではないか。
そもそも誰がこんな馬鹿な計画を具体化したのかと考えて、
都庁のお役人さまはタクシー券しか知らないんだと思い出した。
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ターボポーターにしては小さいなと思ったらキット機だった。
エンジンまで含めてもキット価格は2千万円ってところか。
660軸馬力のターボプロップ・エンジンを装備して
巡航400km/hで飛べる快速6~8座機としてはかなり安い。
何よりも、こんなキット機を開発して飛ばせるのがうらやましい。
米エクスペリメンタルカテゴリー並の自由度を認めれば、
たとえばバードマンラリーに費やされる膨大な知恵と労力を
日本でも「実機」の開発や製造に向けられそうなものだが。
本当に日本の航空産業を再興したいというのならば
そういうことをしていかないとダメだと思うのだけど、
経済産業省も文部科学省も国土交通省もやる気なさそうだね。
でも首相は「学術研究を深めるのではなく~職業教育を行う」と、
いわゆる大学の職業訓練校化の推進を世界に公言している
(OECD閣僚理事会の基調演説。首相官邸WEBより)。
あとは何でも復興予算にしたような官僚様のテク次第(笑)。
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中学生のとき、貯金をすべて降ろして自転車を買った。
はじめて、お下がりじゃない自分の自転車。
フジの10段変速のドロップハンドル車で3万円もした。
当時の大卒の初任給は4~5万円だったというから
かなり思い切った買い物だった。だから値段も覚えているのだ。
もちろん大事にしていたし、遠出もしたし、いじったりもした。
カッコをつけて泥よけも外してみたことがあるけど、
奥多摩へのサイクリングで雨に降られて死ぬかと思った。
周囲にも泥水を跳ね散らして迷惑だったことだろう。
最近は泥よけのない自転車をよく見る。
他人の美意識をとやかくいうものではないが、
「ひょっとして、これがいわゆる中二病?」と思いついたのは
かなり見当はずれなのだろうか。
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