落とし穴を仕掛ける
飛行機が旋回するとバンク角に応じたGがかかる。
たとえば45度バンクなら1.4G、67度バンクなら2.5Gだ。
一般的なT類旅客機では、このあたりが限界となる。
またGをかけると失速速度も大きくなる。
だから急旋回中には速度の管理に気をつけなさい、
あるいは着陸進入中には急激な旋回は厳禁というのが
飛行訓練の初歩の教えのひとつである。
< だったらありえないでしょ、このバンク角 >
などという話は、人をまるめこむのにはいい(笑)。
<お問い合わせがあったので追記>
この写真はお得意の「うそ飛行機」じゃありませんぜ(笑)。
見た通りのバンク角で旋回してます。
航空ショーだから、どっかに動画だってあるでしょ、たぶん。
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