ハイヨー!
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素晴らしい空の下、素敵なレストラン。
左の白いパラソルの席で昼食をごちそうしていただいた。
ときどき、上をこんなのが通っていく。
ちなみにメニューには「ピジョン」があった。
鳩なんか食いたいと思ったことはなかったのだが、
せっかくなので、試してみることにした。
あまり美味いとは思えなかった(爆)。
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今年の夏は、我が家の前の街路樹2本が
スズメたちのねぐらになったようだ。
夕方には帰ってきたスズメたちでとてもにぎやかだ。
※これは関係ない写真だけど。
またヒヨスケみたいなのが来ないかなあと、
むかし覚えた和文通話表など口ずさみながら。
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「青梅線の羽村」というと気分的にはうんと遠く感じるけど、
新宿から中央線の直通青梅特快に乗ると44分で着くから
羽田や、もちろん成田よりも近い。
そして羽村駅からはちんたら歩いても10分かからない。
羽村市生涯学習センター「ゆとろぎ」で開催中の
「子どもひこうき展」は、名前こそベタすぎるけれども、
そこいらの知ったかぶりの大人には評論できない充実ぶりだ。
<日本初のソーラープレーンとして試験中のSP-1>
オススメは上の階、後方から眺めること。
サービスでプロペラを回してくれていて、とても涼しい(笑)。
ちなみに、図面もオリンポスのWEBから格安で購入できる。
<ニューポール11レプリカを使ったフライトシミュレーター>
本当に空を飛べる機体をシミュレーターとして使っている。
たぶん大人でも乗せてくれるけど、子供たちに機会を譲った。
こういう「本物」を子どもに触れさせるのはいい企画だと思う。
最終日の24日(日)にはオリンポスの四戸哲さんの講演もある。
入場無料で、誰でも聞けるそうだ。
四戸さんの講演話が上手なはずがないとけなしつつ(笑)
講演のあとで冷汗をぬぐっている四戸さんをつかまえて
技術的な話で喧嘩をふっかけてみるのは面白いかもしれない。
自信のある人はどうぞ。
本物の飛行機設計者と触れ合う機会は、大人にとっても貴重だ。
自らの技術に人の命が託されるという覚悟を持つ人たちである。
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翼の上で細い影がミミズのようにのたうっているのが見えた。
だいたい翼弦長の半分からやや後方にかけてを移動する。
影といってもごく薄い、濃度差があるという程度のものだ。
<この写真では、ぜんぜんわからない>
なんだろうとしばらく考えて、「あー!」と思った。
衝撃波とは言わないが、そんなものが立っているのかもと。
その空気密度の差がシュリーレン現象で見えているのかと。
コンパクトカメラでセッセと撮ったけどはっきりとは写らない。
動画でも撮ったけど、人を説得できるほど明確ではない。
<無茶苦茶に明るさやコントラストをいじってこの程度>
これって窓の汚れだろとか、外板のつなぎめだろとか
何千回も飛行機に乗ってる僕に言わないでね。
そのあとしばらくして消えたから太陽の位置とかも重要だろう。
ほぼ夏至の頃、羽田発パリ行きのAFボーイング777。
離陸してから1時間ほどたった午前9時すぎ(JST)のことだ。
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<A380の主翼内側の前縁にはドループノーズがつく>
などと仰々しく言われると「なんか新メカなのか?」と思う。
個人的には前縁ドループという言葉からは
鼻先を下にタレさせた翼型(固定式)をまず思い浮かべる。
A380のはそれを可動式にしているということだが、
それって要するに「普通の前縁フラップ」じゃないんだろうか。
<誰かこれをドループノーズって呼んでいたっけ?>
他の飛行機でもフラッペロンをドループエルロンと呼んだり、
ウイングレットをシャークレットと呼んだりするのって、
ホチキスをステープラーと呼ぶのと同じくらい混乱するんだけど。
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また某社での世間話で「シェブロン」の話題になった。
「俺シェブロンは信用してないよ。だってボーイングも
新しい777Xにはシェブロンをつけてないだろ」
「いや、確かつけてたと思ったけど」と返したものの自信がない。
「そうだっけ?」
あとで調べたら、やっぱりシェブロンはついていた。
だけどエンブラエルはE2ではシェブロンを廃している。
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新型カメラの発表を待ちわびているので
ときどき「噂話」まで含めた新製品情報を紹介するWEBを見る。
ほとんどは本当にアテにならない噂話のレベルなのだが、
そんなものにも一喜一憂するほど切羽詰まっているのかも。
あとは個々の記事に寄せられたコメントもなかなか(笑)。
「いまどき動画も録れないカメラマンは仕事がない」とか、
「フルサイズが安くなってAPSは存在意義を失った」とか、
それぞれの経験からの確信があってのコメントなのだろうが、
だとしたら「確信」なんか浅はかなものだなと思う。
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米軍機の残骸はデビスモンサンあたりにゴロゴロあるが
「撃墜された残骸」の数でいえばハノイが世界で一番だろう。
同時に撃墜マークをつけた北ベトナム軍機の展示も多い。
<MiG-21「5033」号機。撃墜マークは3個>
B-52戦勝博物館に展示されていたけれども、
撃墜したのは3機のF-4ファントムであると書かれていた。
<MiG-21「5020」号機。マーク12個で空軍博物館の主役>
僕はベトナム戦史にくわしいわけじゃないけど、
置かれている場所からして有名なパイロットの機体なのかも。
<MiG-21「4326」号機。なんと撃墜マークが13個>
同じ空軍博物館だが、展示場所は「5020」ほどはよくない。
<MiG-21「5121」号機(手前)。撃墜マークは8個>
だんだん、あまりの数の多さに「本当かよ」と思えてくるが、
後ろのMiG-19など撃墜マークのない機体もけっこうある。
<MiG-17「2047」号機。これも撃墜マークはなし>
プロパガンダなら、何でもかんでも撃墜マークを描きそうなのに。
<同じ番号のMiG-17「2047」号機を発見。しかも7機撃墜>
世界遺産でもあるタンロン皇城遺跡の近くに展示されていた。
有名な機体だとしたら、その塗装(番号)を模すのは
欧米の博物館でも珍しくないが、これについては不明だ。
<MiG-21「5121」号機も、もう1機。撃墜マークは5個>
やはりタンロン皇城遺跡の近くに置かれていた。
空軍博物館の「5121」号機とは撃墜マークの数が違う。
<MiG-21「4324」号機。撃墜マークは今回最多の14個>
軍事歴史博物館の機体だが、これは全面を塗り直していた。
言いかえると、他の機体は塗り直してないようでもあるが・・・。
これら個々の機体の撃墜マークの信憑性はわからんけど、
ベトナム戦争で米軍機が多数撃墜されたのは事実だ。
ハノイ・ヒルトンにすらチェックインできなかった人もいるだろう。
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実物大の大魔神を見てきたことを自慢したら
実物大パトレイバーの写真で返り討ちにされた。くやしい。
こいつは常設じゃないから、なかなか見られないのだ。
せっかくなので実写版をTSUTAYAで借りてきて観た。
クソな評価もなるほどと思った(涙)。
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ANAモヒカンジェット、そろそろおしまいらしい。
個人的には胴体下面がグレーなのが残念だったけど、
いい企画だったと思う。楽しませていただいた。
<やっぱ下面は金属肌、あるいは銀塗装がいいな>
また話題作りをしたいとき、1機種に1機くらい、どうでしょう。
<モヒカン塗装が現役だった当時にできた施設のドアの把手>
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「ありゃ何だ?」と、めざとくお問い合わせをいただいた。
よく空港の売店で売っている伸縮式の「孫の手」を
家に帰ってからペンチでグイグイを曲げてみたものだ。
<カッコよくなったけど、もう孫の手としては使えまい(涙)>
プレゼンのときに、指示棒として使ってみるかな。
お、指の先をさらに曲げたら鼻くそほじれるかも(笑)。
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<燃費の大幅改善をめざして開発されたプロップファン>
ターボファンに準じた高速性能を可能にするが、
騒音が激しすぎてモノにはならなかった。
プロペラだからジェットより静かとは限らないのである。
<徹底的な静寂性をめざしたロッキードYO-3>
ベトナム戦争で夜間の敵情監視などに使われたという。
低高度でも地上の人に気づかれることのない静かさだった。
よく、この小ささで6枚ブレードにしたなあと感心したが
固定ピッチなんだそうだ。
後に3枚ブレードの可変ピッチに変更されたが、
個人的には、見かけ倒しだとしても6枚ブレードの方が好きだ。
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離着陸時の電子機器の使用は
アメリカでは去年の秋から解禁されている。
それにより旅客機が危険にさらされたという話は聞かない。
6月にアシアナ航空のA380に乗ったときには
やはり電子機器の使用が原則として認められていた。
<「安全のしおり」の部分拡大。クリックでさらに拡大>
※読みやすく明るさを補正。赤いマーカーは阿施が引いた。
もちろんデジカメの使用も常時OKである。うらやましい。
しかし日本では「航空機の計器に障害をおよぼす危険がある」と
あいかわらず離着陸時の電子機器の使用が禁じられている。
そんなアナウンスをさせられるCAも、いいツラの皮だろう。
この対応の遅さは、
機内でも寸暇を惜しんで仕事をしたいというビジネス客に
外資系航空会社を使えという強いメッセージを送るもの。
そうとしか思えない。
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飛行機には、現役を退いたあとで
博物館で残してあげたいものと、そうでもないものがある。
そうでもないものは、なにか使い途があるならいいけど
なければいかに少ない負担で処分できるかを考える。
欲しいという引き取り手でもいればいいが、
タダでもらっても金がかかるのが飛行機というもの。
能天気に「もったいない」とか言ってはいられない。
引き取り手もなければ、あとはいかに安く捨てられるか。
要は自動車を廃車にするときと同じと思えばいい。
ボーイング737やエアバスA320は1日に1.5機のペースで、
787やA330でも3日に1機のペースで作られている。
この数字だけでも「いかに処分するか」が重要な課題とわかる。
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