食玩ならぬ本玩
いつも本屋さんの店先に並んでいるデアゴスティーニ。
食玩ならぬ「本玩」ってところだなと思うけど
欲しくなるものは少ない。が、このまえは久しぶりに2つも。
<自衛隊モデルコレクションの富士T-1B>
見た瞬間に、内藤子生先生の顔が頭に浮かんだ。
僕らは、戦中派の設計者に指導された最後の世代だろう。
大学でも、社会に出てからも、いろいろな先生と接点があった。
内藤先生は自分の手がけた飛行機の自慢話をよくしてくれて
とりわけ彩雲やT-1の話題が多かった。
このモデルは垂直尾翼が小さく思えて最初は見送ったが
やっぱり欲しくなって翌朝すぐにまた本屋さんにいってしまった。
設計者の顔が浮かぶ飛行機は、やはりいい。
<ラリーカーコレクションの240Zサファリ仕様>
T-1Bを見つけたついでに検索して、こちらも発見した。
1/43のミニカーって4~5千円はするけど、2253円。
見る人が見たら「ケッ」という出来なのかもしれないが
僕にはよくできているように思えるのでお買い得だった。
見る目がないのも、たまにはハッピーなこともある(笑)。
ただし近所の本屋さんに在庫はなく、アマゾンでも品切れ。
版元のデアゴスティーニから直接買うことにしたが、
もちろん定価だったし、ありがたいことに送料も無料だった。
一方で在庫切れのアマゾンでは中古出品が4千円とか。
まあ、それが市場原理なんだろうけど。
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