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2014/04/30

郷に入れば

海外では、赤信号を無視して道路を渡るのが普通の街もある。
車が来ていないのに、ちゃんと信号を守る街もある。
信号無視の街でマジメに信号を待っていると
むしろまわりの歩行者から邪魔モノあつかいされたりするから
人の流れにのって赤信号でも道路を渡ることも多い。
Keep_off_roof_1_1
あと、屋根に登ることも。

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2014/04/29

さて、どっちだ?

世の中には中国製というだけで顔をしかめる人も多い。
昔の日本製品のように粗悪品の代名詞だと。
そう思うのも無理がないほどヤバい製品は少なくない。
しかし、よく品質管理された中国製品は
並の日本製品ではかなわないコストパフォーマンスを誇る。
塗装済完成品のオモチャなど、タメ息がでるほどすごい。
両極端なのである。
Jf17_033_1_1
<で、こういうのはどっちかな~と思ってしまうわけだ>

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2014/04/28

所帯じみる

若いころには避けたいと思っていた所帯くささ。
気がつくと、しっかりと染みついてる。
Large_window
天井の高い部屋を見るとエアコン代がかかりそうだなとか、
大きめのトイレのタンクに水道代がかかりそうだなとか、
すごい美人を見て、あれこれ金がかかりそうだなとか。

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2014/04/27

新・普通サイズ

少し前まで、自分が乗る飛行機が737と知ると
「うわー小さい」と驚くお客さんがけっこういた。
最近はあまり聞かない。これが「普通」になったんだね。
737s
あとは大きい飛行機の方が窮屈なこともあるっていうことが
だんだんとバレてきたからかもしれない(苦笑)。

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2014/04/26

辺野古に沈む夕陽

行ってみれば、きれいなところだ。
Henuku_sunset
僕は沖縄にアメリカ海兵隊がいるのは頼もしいと思う。
でも、基地建設に反対する人の気持ちもわかる。
じゃあ、どうすりゃいいなんて聞かれても、正直わからん。
でも、とりあえず行ってはみた。
行ったことのない人よりは、少しリアルかな。

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2014/04/25

追加のタラップ

Slope_1
<セントレアで見た昇降用のスロープ>
Q400のドアは内側が階段になっているのだが、
これならば車椅子とかでも利用できそうだ。
ちゃんと雨に濡れないように屋根もついている。
Added_trap_1
<宮崎で見たCRJ用の追加タラップ>
やはりドアの内側が階段になっているのだが
この追加タラップの理由はよくわからない。
無難なセンでは、少し昇りやすくしたといったところだろうが、
もうひとつ考えた理由は、ドアの負担を小さくすること。
小型機では階段を昇るのは一度に一人と制限されるものもある。
CRJはもう少し丈夫にできているだろうけど、
飛行中に与圧も受けるドアはできるだけいたわりたいのでは。

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2014/04/24

水上機の荷物

Kenmore14
バッグそのものはたぶん大丈夫なのだけど
開いている口から小物がポチャンとか、
そういうことはあったかもしれない。

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2014/04/23

ただのネタだったか

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<3機の試作のみで終わったF-20タイガーシャッーク>
3機のうち2機は墜落で失われて、これが唯一の現存機。
この飛行機がF-18からひとつ飛ばしたナンバーだったため
間に秘密のF-19があるのではないかと噂された。
それはきっとレーダーに映らないステルス機に違いないと
嘘くさいプラモデルまで発売された。
結局「秘密のステルス機」はF-117と明らかになったが
それも、なぜ唐突に「117」なのかという新たな疑問も生れた。
その理由はまだ公表されていない。

たぶん、くだらなすぎて公表できないのでは、と想像している。
そうだと面白いなあ、とも思っている。

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2014/04/22

国際免許、少し改善

「しまった、国際免許が切れている(涙)」ということで
なんとも憂鬱な気分で免許センターに出かけた。
オリジナルの日本の免許の有効期間があと1年未満だから、
また「期限前の更新」をせねばならないかと思ったからである。
International_license_1_1
だが、今回はその必要なく国際免許が取れた。
う~む、免許制度も少しずつ改善されているらしい。
あとは元号表記を西暦表記にしてくれればありがたいけど
それはあんまりやる気なさそうだな~(タメイキ)。

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2014/04/21

狭い穴から飛び下りる

Atr_001
<ATRのドアは上向きに開き、雨をしのぐことができる>
というのはまあ、半分冗談ですけど。
前のドアは貨物用で、乗客は後ろのドアから乗り込む。
貨物ドアは緊急脱出口としては使えそうだけど、それはしない。
客室前方にはハッチ型の非常口が別に用意されているのだ。
Atr_002
<狭いうえにけっこう地面までの高さがあって恐そうだけど
そのうち日本でも乗れるようになるね。

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2014/04/20

下向き看板

まったく、挨拶もなしに移転とは水臭い。
とはいえ、沖縄のお寿司屋さんだ
東京の僕に文句を言われるほどの不義理とはいえまい。
近くを通ったついでに、顔を出してみようかと探索。
このへんのはずだが・・・と、何げなく上を見たら、あった。
Kiraku3
見上げると読めるように、下向きに看板が出ていた(笑)。
※文字面は読みやすく明るさを調整しています。

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2014/04/19

きっと作る、予定2

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<NASMに収められたボウラス・シニア・アルバトロス>
せめて画像の中では飛ばしてやるかと思った。
それで機体を切り抜いて、とりあえず背景を青でつぶしてみた。
Bowlus1s2100_002
<おお、なんかのびのびしていて気持ちよくなりそうな予感>
青はそのまま使うわけじゃなくて、適当な景色に置き換える。
ただし、どんな背景にするかが問題である。
漠然と、夏の霧ヶ峰あたりの草っぱらがいいかなあと思ったけど、
空撮した景色がいいのか、地上から見上げた景色がいいのか。
いずれにせよ適当な写真がなかったので、そこでストップ。
まったく作りかけのプラモデルと同じだ。
なんとか完成させたいのだけど、できない。
そんな「うそ写真」が、実はたくさんある。
でも作りかけで放っておくだけでも気にはなっているから、
ぴったりな景色に出会ったときに「ピピッ」とくるはず、
・・・・だといいなあとは思っている。

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2014/04/18

小説は創作

著者の名前だけで買ってしまう本というのがある。
もちろん、あまり多くはない。読んで面白いとも限らない。
だけどこの人の本は買っておかなくては、という人がいる。
たとえば渡辺洋二さんなんかも、そうした一人だ。
Museum_exhibition
「創作が命の小説家は、ノンフィクション仕立ての物語を、
どちらかといえば書くべきではなかろう」
(銀翼、南へ北へ「緑十字機を追ったのか?」渡辺洋二著より)
ノンフィクション仕立ての小説には面白いものも多いが、
それを事実と信じてしまう人の多さにも頭をかかえる。
ときには作家自身も真実だと言わんばかりに吠えたりする。
そういうのを見るとトホホと思う。
渡辺さんのすっきり明快な言葉は、さすがである。

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2014/04/17

木工飛行機

木製機というと、ドペルデュサン・レーサーとか
DHモスキートのような流麗な機体を思い浮かべるが
そんな合板モノコックの機体ばかりではない。
Lohner_l_001
<1915年製ローナーL飛行艇の胴体>
金属機でいえばリベット列のようなポチポチに
「うわ、釘うってたのか?」とたまげた。
写真を撮って拡大してみたら木ネジとわかって少し安心した。
Lohner_l_002
<部分拡大。クリックでさらに拡大>
ネジのラインがまっすぐじゃないのは、わざと・・・じゃないよね。

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2014/04/16

空から田んぼ

房総では田植えの準備がはじまっているようだ。
よい天気に恵まれて、豊かに実りますように。
Rice_field
<4月14日撮影>

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2014/04/15

リ・マニュファクチャリング

50歳をすぎてる人は、たいてい三菱MU-300と呼ぶ飛行機。
それより若い人はビーチジェット400と呼んで、
さらに若い人はホーカー400と呼ぶ、のだろうか。
が、写真の飛行機についてはネクスタン400と呼ぶのが正解。
中古のビーチジェットなりホーカー400なりを再生したものだ。
リ・マニュファクチャリングといわれる手法。
Nextant400
元の状態に近くするオーバーホールとかレストアとかではなく
さらに新しいエンジンや電子機器などを装備することで
(ネクスタン400では、小さなウイングレットとかがわかりやすい)
その飛行機が新品だったとき以上の性能を誇るようになる。
にも関わらず、価格はぐっと抑えられているのだという。
面白い試みだなあと思う。
日本でもビジネスジェットは無理としても、
安い価格で旧車を高性能に再生できるならば人気がでそうだ。

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2014/04/14

水害に備えるマンション

というのは冗談だけど、いまはあってもいいかもと思う。
実際には豪華客船の救命艇だ。
Max150p
40~50人乗りかなと思ったら150人と書かれていた。
これでボーイング737クラスの旅客機1機分かとびっくり。

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2014/04/13

航空工学不要論

以前、加藤寛一郎先生がどこかの本に、
航空工学の役割はもう終わったというようなことを書いていた。
「かもしれないなあ」と、航空工学を専攻した僕も思った。
今どきの飛行機の性能向上は、材料の進歩だとか、
コンピューターの進歩だとか、そういうことに多く依存している。
決して「航空工学の進歩」によるものではない。
そもそも航空工学なんてあるのか。それは昔からの疑問だった。
大学の授業の中身は、材料とか流体とか制御とかのゴッタ煮。
航空とは冠しても、ピュアに「航空」などという学問はない。
いろいろなことを飛行機に関連して学べるのは楽しかったけど、
どれも「その道の専門」と比べると弱いのではと感じていた。
だから、加藤先生の指摘にはしみじみしてしまったのである。
Prototypes_2_1
が、今はやっぱり航空工学はあっていいと考えている。
というより、必要不可欠であると確信している。
飛行機を作るためには、ゴッタ煮的な知識や技術を
「航空」という芯で束ねられるということが重要になる。
それが、たぶん航空工学を学ぶ理由なのだ。

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2014/04/12

きっと作る、予定

新しいオモチャを買うと、悔しがりそうな人に自慢する。
このまえ買ったプラモデルも、もちろん自慢した。が、
「完成しない方に1000点」などと失礼なことを言う。
そりゃあ、まあ、まだ手はつけていない。
仕事の合間に「どんな色にしようかなあ」と考えていて
なかなか心が決まらないだけだ。
それ以外にも、あれとかも放置状態になっているし、
あとはデカールだけ(それが難関)という状態のものもある。
でも、できたらまた自慢してやる。その前に、これはどうだ !!
Spitfire_griffon_1_1
すんません、ダイキャストの完成品でした(爆)。

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2014/04/11

シェブロン不要

748chevron__1_1
エアバス本社を訪ねたとき、あくまで雑談レベルだけど
「どーしてA350にはシェブロンつけてないの」と聞いてみた。
「ありゃバイパス比の小さなエンジンにはいいかもしれないけど
A350では要らないってことになった。ま、A390とか
そういう飛行機が作られるときにはわからんけどね」と。
要は小細工しなくても十分に低騒音だぜっていう自信か。
さらに低騒音にすればもっとすごいのではとも思ったが、
そのためのデメリットと秤にかけたんだろうね。

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2014/04/10

傷だらけの窓

Dirty_window_001
<せっかくの窓側席も、窓が傷だらけだとがっかり>
鈍くなるのを承知で開放絞りで撮ったりとか
レンズの位置を変えながらマシなところを探したりとか
いろいろと試みてはいるのだけど、逆光のうえに
さらに霜までびっしりつかれると正直なところお手上げ。
Dirty_window_002
<部分拡大して、さらにコントラストもあげてみた>
経験上、アクリル窓の傷はこのように縦方向のものが多い。
飛行中に高速で衝突する細かな塵とかが原因ならば
たぶん横方向の傷が多くなるのではないかと思う。
車のような洗車機のブラシが原因ということもなかろうし
窓に対する力のかかり具合とかによるものだろうか。

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2014/04/09

RUSH

ヨーロッパへの機内で「RUSH」という映画を観た。
70年代のF1はあんまりカッコいいとは思えないのだけど、
それでもニキ・ラウダとジェームス・ハントの名前は特別だ。
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が、例によって途中で寝てしまってちゃんと観られなかった。
帰りの飛行機こそ・・・と思っていたのだが、また寝た(涙)。
だから「いい映画だった」といっても説得力がないのだけど、
少なくとも起きている間はとてもハッピーだった。
いずれ、なんとかリベンジする。

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2014/04/08

使わない方がいい言葉

いつの間にか広まっていて途方に暮れる言葉。
いろいろあるけど、最近は「アイテナリー」かな。
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何のことかと「ITENARY」やら「ITENALY」やらで検索。
いずれもハズレだったが、ケンブリッジのWEB辞書で
「ITINERARY」の間違いでは、とのヒント。すげえ親切(笑)。
なるほど「アイテネラリー」は、舌が回らないといえない。
だからって「アイテナリーにしちゃおう」というのは乱暴すぎる。
いいにくかったら、素直に「旅程表」とかいえばいいんだ。
こんな言葉、早く抹殺しないと後世に憂いを残すのでは。

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2014/04/07

いいわけ写真

空中戦では、へたっぴいは遠くから撃ちはじめるという。
遠くからではまず弾は当たらないし、
奇襲のチャンスでも相手に気づかれて逃げられてしまう。
当たらないのを承知で牽制することもあるだろうけど。
Close_shoot
飛行機写真でも、やたら早くから撮りはじめる人がいる。
もちろん小さめに飛行機を配置する写真もありだけど、
遠いうちから連写しているようなのは、たいていへたっぴいだ。
Far_shoot
遠すぎてヘロヘロ。だけど、あえて撮った。
ランウェイの都合でタッチダウンははるか遠くだ。
どうしてその瞬間を撮らなかったと編集者に言われないように
「撮っても無駄でございましたよ」という証拠写真として。

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2014/04/06

脱力製品その1

見るたびに脱力してしまう製品というのがある。
たとえば車なら、現行のMINI。乗ってる人、ごめんね。
Mini
でも先代が「ロールスロイスと並んでも恥ずかしくない」のは
たぶんスタイルがカワイイとか性能がいいとかではなく、
作った人の「志」が高かったからだと思う。
その上っ面だけをなぞっただけのようなデザインは痛々しい。
「衝突安全性を高めるためには肥大化やむなし」ともいうが
その「常識的すぎる発想」が初代に遠くおよばないのだ。

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2014/04/05

お天気商売ですから

取材先では「いい写真が撮れましたか?」と、よく聞かれる。
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内心では「畜生、機体に光があたらなかったな」とか思っても
「ええ、おかげさまで」などと、無難に。
やはり大変な手間をかけて取材のアレンジをしてもらって
「たいした写真は撮れませんでした」ではシャレにならない。
お天気商売とはいえ、それなりに結果はださねば。
Reflection
「本当は、天気のいい日に何も考えないで撮った方が
きれいな写真になったりするんですけどね~」とか、
言い訳くさいけど、かなり本音。

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2014/04/04

子供の頃にほしかった

20世紀少年でもモチーフにされた科特隊の流星バッジ。
子供の頃、本当にほしかった。
そんなグッズも次々と製品化されているのはすごいが
子供の頃と同じく手の出ない価格のものも少なくない。
だけどこれはアンテナも伸び縮みして735円。
とても良心的な価格で出していただけたと思う。
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あ、価格は消費税引き上げ前のものです(涙)。

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2014/04/03

ベルXV-15

Xv15
<V-22オスプレイのご先祖にあたるXV-15>
胴体と尾翼の雰囲気がグラマン・ナットクラッカーに似ている。
メーカーは違うけど同じVTOLだしな~と思うのは、
たぶん50代以上のオッサンだろう。
ナッターなら知ってる。似てない」とか言わないでね(笑)。

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2014/04/02

アンドロイドみたいなiPhone

アップル製品を買うとリンゴのシールがついてくる。
他に貼るところを思いつかなかった。
Galaxy_apple
<お、アンドロイドみたいな新型アイフォン>
と、めざとく誤解してくれる人がいるといいなあと。
エイプリールフールネタとしては弱いので、あえてずらした。

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2014/04/01

うそDo.228NG

Do228ng_prop
ドルニエDo.228NGは5枚プロペラが特徴だ。
日本の新中央航空が世界で初めて導入した。
4月2日には新しく調布~三宅島線でも運航を開始する。
Do228cli
インドのDo.228もNGになったのかなと思ったけど
よく見たらプロペラブレードが曲がっているだけだった(爆)。

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