郷に入れば
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若いころには避けたいと思っていた所帯くささ。
気がつくと、しっかりと染みついてる。
天井の高い部屋を見るとエアコン代がかかりそうだなとか、
大きめのトイレのタンクに水道代がかかりそうだなとか、
すごい美人を見て、あれこれ金がかかりそうだなとか。
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「しまった、国際免許が切れている(涙)」ということで
なんとも憂鬱な気分で免許センターに出かけた。
オリジナルの日本の免許の有効期間があと1年未満だから、
また「期限前の更新」をせねばならないかと思ったからである。
だが、今回はその必要なく国際免許が取れた。
う~む、免許制度も少しずつ改善されているらしい。
あとは元号表記を西暦表記にしてくれればありがたいけど
それはあんまりやる気なさそうだな~(タメイキ)。
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<ATRのドアは上向きに開き、雨をしのぐことができる>
というのはまあ、半分冗談ですけど。
前のドアは貨物用で、乗客は後ろのドアから乗り込む。
貨物ドアは緊急脱出口としては使えそうだけど、それはしない。
客室前方にはハッチ型の非常口が別に用意されているのだ。
<狭いうえにけっこう地面までの高さがあって恐そうだけど>
そのうち日本でも乗れるようになるね。
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まったく、挨拶もなしに移転とは水臭い。
とはいえ、沖縄のお寿司屋さんだ。
東京の僕に文句を言われるほどの不義理とはいえまい。
近くを通ったついでに、顔を出してみようかと探索。
このへんのはずだが・・・と、何げなく上を見たら、あった。
見上げると読めるように、下向きに看板が出ていた(笑)。
※文字面は読みやすく明るさを調整しています。
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<NASMに収められたボウラス・シニア・アルバトロス>
せめて画像の中では飛ばしてやるかと思った。
それで機体を切り抜いて、とりあえず背景を青でつぶしてみた。
<おお、なんかのびのびしていて気持ちよくなりそうな予感>
青はそのまま使うわけじゃなくて、適当な景色に置き換える。
ただし、どんな背景にするかが問題である。
漠然と、夏の霧ヶ峰あたりの草っぱらがいいかなあと思ったけど、
空撮した景色がいいのか、地上から見上げた景色がいいのか。
いずれにせよ適当な写真がなかったので、そこでストップ。
まったく作りかけのプラモデルと同じだ。
なんとか完成させたいのだけど、できない。
そんな「うそ写真」が、実はたくさんある。
でも作りかけで放っておくだけでも気にはなっているから、
ぴったりな景色に出会ったときに「ピピッ」とくるはず、
・・・・だといいなあとは思っている。
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著者の名前だけで買ってしまう本というのがある。
もちろん、あまり多くはない。読んで面白いとも限らない。
だけどこの人の本は買っておかなくては、という人がいる。
たとえば渡辺洋二さんなんかも、そうした一人だ。
「創作が命の小説家は、ノンフィクション仕立ての物語を、
どちらかといえば書くべきではなかろう」
(銀翼、南へ北へ「緑十字機を追ったのか?」渡辺洋二著より)
ノンフィクション仕立ての小説には面白いものも多いが、
それを事実と信じてしまう人の多さにも頭をかかえる。
ときには作家自身も真実だと言わんばかりに吠えたりする。
そういうのを見るとトホホと思う。
渡辺さんのすっきり明快な言葉は、さすがである。
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木製機というと、ドペルデュサン・レーサーとか
DHモスキートのような流麗な機体を思い浮かべるが
そんな合板モノコックの機体ばかりではない。
<1915年製ローナーL飛行艇の胴体>
金属機でいえばリベット列のようなポチポチに
「うわ、釘うってたのか?」とたまげた。
写真を撮って拡大してみたら木ネジとわかって少し安心した。
<部分拡大。クリックでさらに拡大>
ネジのラインがまっすぐじゃないのは、わざと・・・じゃないよね。
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50歳をすぎてる人は、たいてい三菱MU-300と呼ぶ飛行機。
それより若い人はビーチジェット400と呼んで、
さらに若い人はホーカー400と呼ぶ、のだろうか。
が、写真の飛行機についてはネクスタン400と呼ぶのが正解。
中古のビーチジェットなりホーカー400なりを再生したものだ。
リ・マニュファクチャリングといわれる手法。
元の状態に近くするオーバーホールとかレストアとかではなく
さらに新しいエンジンや電子機器などを装備することで
(ネクスタン400では、小さなウイングレットとかがわかりやすい)
その飛行機が新品だったとき以上の性能を誇るようになる。
にも関わらず、価格はぐっと抑えられているのだという。
面白い試みだなあと思う。
日本でもビジネスジェットは無理としても、
安い価格で旧車を高性能に再生できるならば人気がでそうだ。
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以前、加藤寛一郎先生がどこかの本に、
航空工学の役割はもう終わったというようなことを書いていた。
「かもしれないなあ」と、航空工学を専攻した僕も思った。
今どきの飛行機の性能向上は、材料の進歩だとか、
コンピューターの進歩だとか、そういうことに多く依存している。
決して「航空工学の進歩」によるものではない。
そもそも航空工学なんてあるのか。それは昔からの疑問だった。
大学の授業の中身は、材料とか流体とか制御とかのゴッタ煮。
航空とは冠しても、ピュアに「航空」などという学問はない。
いろいろなことを飛行機に関連して学べるのは楽しかったけど、
どれも「その道の専門」と比べると弱いのではと感じていた。
だから、加藤先生の指摘にはしみじみしてしまったのである。
が、今はやっぱり航空工学はあっていいと考えている。
というより、必要不可欠であると確信している。
飛行機を作るためには、ゴッタ煮的な知識や技術を
「航空」という芯で束ねられるということが重要になる。
それが、たぶん航空工学を学ぶ理由なのだ。
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新しいオモチャを買うと、悔しがりそうな人に自慢する。
このまえ買ったプラモデルも、もちろん自慢した。が、
「完成しない方に1000点」などと失礼なことを言う。
そりゃあ、まあ、まだ手はつけていない。
仕事の合間に「どんな色にしようかなあ」と考えていて
なかなか心が決まらないだけだ。
それ以外にも、あれとかも放置状態になっているし、
あとはデカールだけ(それが難関)という状態のものもある。
でも、できたらまた自慢してやる。その前に、これはどうだ !!
すんません、ダイキャストの完成品でした(爆)。
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<V-22オスプレイのご先祖にあたるXV-15>
胴体と尾翼の雰囲気がグラマン・ナットクラッカーに似ている。
メーカーは違うけど同じVTOLだしな~と思うのは、
たぶん50代以上のオッサンだろう。
「ナッターなら知ってる。似てない」とか言わないでね(笑)。
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