立派な墓石
<評判通りによくできていた映画用の零戦の実物大模型>
いまは大分県の宇佐市平和資料館に展示されている。
作った人のこだわりには頭がさがったけど、むなしい。
これは不要になった小道具の有効活用だからいいとしても、
茨城の阿見では、わざわざ新造すると聞いてタメイキがでた。
なんか、後ろ向きだなあと思う。
たとえば今、新しい飛行機に挑戦している人たちが
十分な協賛もスポンサーも得られずに四苦八苦している。
それは過去ではなく、未来の日本の誇りにつながる挑戦なのに。
立派な墓石を競うよりは、ずっと有意義なはずなのに。
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