アレスティングワイヤー
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このところニオイに打ちのめされることが増えたように思う。
特売に釣られて買ってしまった高級洗濯柔軟剤では
しばらく「ここはアメリカの安宿かよ」というニオイに悩まされた。
風呂洗いの洗剤のニオイがトイレ洗剤みたいに変わっていて、
それを使い切るまで風呂掃除が苦痛になった。
人工的なニオイを嫌っているわけではない。
美人の香水にクラクラしたことも一度や二度ではないし(爆)。
でも最近は何でもかんでも、どこもかしこも、アロマだの何のと
TPOをわきまえないニオイの押し売りが多すぎやしないか。
2スト乗りでヤニくさい加齢臭男よりマシだと言われそうだが、
そんな鈍った嗅覚でも息が詰まりそうになるんだよ(涙)。
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宇宙ロケットが大好きだった僕も、
いまの官製有人宇宙飛行プログラムには興味が持てない。
自分にしてはずいぶん気長に待ったつもりだけど
やっぱりISSが予算に見合う成果を出したとは思えないし、
その延長には僕らの宇宙飛行の可能性はみじんもない。
10年以上も前に本を書いたときにも指摘したけど、
それからもさっぱり進展がない。
そんな声の高まりにJAXAも焦ってきたのか、
WEB上ではISSの成果を大々的に宣伝するようになった。
それを読んだら、ますますトホホと思った(爆)。
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賢いとか、かわいいとかいう理由で
その動物を食ってはいけないとは思わない。
たとえば牛とか豚とかニワトリとか、クジラとかイルカとか。
だからヒステリックな反捕鯨運動とかにはまるで共感がない。
ただし海外からの批判に対して、伝統だの文化だのといっても
反論としてはまったく説得力も合理性もないとも思っている。
伝統や文化で何でも正当化できるなら、カニバリズムだって・・・。
もっと、僕でも納得できるマシな反論はできないのかと思う。
イルカは漁業被害をもたらす害獣だから駆除するのだと、
そういう説明もあって、その方がずっとわかりやすい。
ただし、イルカ漁に反対している国には被害はないのかとか、
どうやって対処しているのかという疑問は新たに生まれた。
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いまどき電話勧誘かよ、と思うが、相変わらず多い。
圧倒的に多いのは生命保険で、勧誘のセリフを暗記するほど。
それからお墓、マンション、太陽電池設置を含むリフォーム、
あとは詐欺っぽい自費出版や投資勧誘の証券会社とか、
残念ながら一度きりだけどオレオレ詐欺もあったな(笑)。
その他の業種はあまり記憶がなく、意外に偏っている。
特に電話勧誘で効果がある業種ばかりとも思えないが、
同業者がやっているからと、効果も考えずに対抗してるのかも。
くだらない政治家の街宣車と同レベルだね。
で、東京はまたしばらく騒音に悩まされるわけだ。
最後の追い込みの受験生諸君にもいい迷惑だろうが、
せめて、そういうくだらない大人にならないよう頑張ってください。
で、20歳をすぎたら選挙に行って、この恨みを晴らしてね。
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最近ではラジコン用とかメーヴェ用とか
小型のジェットエンジンには驚かなくなったけど
小型のターボプロップエンジンはまだ珍しい。
無人機用だそうだが、有人スポーツ機にも使えるのだろうか。
コアの最大回転数12万RPM、ペラ7000RPM、41.7馬力。
僕が訓練に使ったセスナはせいぜい2500RPMだったから、
7000RPMというのは想像がつかない。うるさくないのかな。
タービンの始動音とかも、乗っている人には刺激的だろうけど、
スカイスポーツ用として許容される騒音レベルかどうかは不明。
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さらに近づいてカメラを構えたら「機内は撮るな」と蹴散らされた。
航空ショーで、プレスパスをしていても、そんなことはある。
もちろん「バ~ロ~、もったいぶりやがって」くらいは言った。
小心者だから相手のわからん日本語で、小さな声で。
こっちは、日本と同じく中まで入っても普通に平気だった。
いまさら撮られて困るモンなんかないだろと思ったけど
今はそんなに簡単なもんじゃないんだな~としみじみ。
XC-2、地上の試験中でよかった。くわしい状況はわからぬが、
上空だったら何人か吸い出されていたかもしれないし、
そうでなくとも酸素マスクの装着が遅れるだけでもヤバい。
「それを防止するのが試験」と言うのも間違いではなかろうが
配備直前のこの時期に、わずか1.2倍の圧力で破損って、
いくらファンでも呑気なこと言ってられる状況とは思えない。
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欲しいと思ったモノを通販サイトなどで継続して見ていると
同じ店でもけっこうな価格変動があることに驚かされる。
「安くなってきたな」とワクワクしているとドーンと値上がりしたり。
僕が遊びで買おうと思っていたコンパクトカメラは、高くなった。
安かったときよりも、10%以上も値上がりした。
消費税が上がる前にあわてて買い物をする人もいるようだが
そういう盲目的な駆け込み需要を狙ってひと儲け、かなあ。
でも、すでに消費税引き上げ分以上に高くなっているのだから、
焦って買う理由なんかない。というか、さめた。
価格推移をチェックしていなかった商品も同じかもと思うと、
どんどん財布のヒモが固くなる。ありがたい話だ。
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<某所に、無造作に飾られているJALのトライスター>
ロッキードが売り込みのために作ったんじゃないかと
勝手に想像しているんだけど。
実際にはライバルのDC-10を導入したのは御存知の通り。
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去秋、FAAは離着陸時の電子機器使用を認める方針をだし、
すでにアメリカでは離着陸時のデジカメ使用もOKになった。
日本の国交省も検討しているそうだが、どーなってるのかなあ。
医薬品の「ドラッグ・ラグ」ほど深刻じゃないかもしれないが
もう意味なんかないとわかったルールなのだから、
サッサと解禁してくださるようお願いします。
タブレットとかもEFBとして飛行の全フェーズで使えるのだろう。
自家用機ではとっくの昔から問題なく使っていたんだし。
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仰げば尊し我が師の恩、などというのは
ちゃんちゃらおかしいので卒業式では歌わせない、
という守屋先生を恩師というと叱られるかもしれないが
まあこっちが勝手にそう呼ぶのはかまわないだろう。
約40年前の武蔵野四中の皆さま、
守屋先生は3日ほど前にお亡くなりになったそうです。
急性肺炎で、最後まで先生らしく毅然と戦われたそうです。
遺書により、葬儀、戒名、香典はなし。
謹んで哀悼の意を表すると共に、
明日の更新はお休みします。
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中国の航空宇宙産業の成長ぶりはあなどれないが
その飛行機が欧米や日本で売れるようになるかといえば、
それはずっと先のことになるだろう、と思っているかもしれない。
<アメリカの航空機メーカーを買収っていう手もあった(苦笑)>
買収が成立したのは、もう2年も前のことだ。
もちろん、いろいろ議論はあったそうだが、
日米を含む西側投資家はそのメーカーを救おうとしなかった。
普段は声高にイデオロギーやプライドを語る人たちも、
自分たちの財布のヒモはかたかったらしい。
ま、いつものこと。
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子供の頃、一年の計は元旦にありといわれて
無理に何か決めたかもしれないけど、その日のうちには忘れた。
そもそもカレンダーごとに計画や目標をたてる性格じゃない。
せめて新年度の始まる4月の方がもっともらしいと思うが、
それにしても計画なんか立てていたかなあ。
古い格言とかには、それなりに納得できるものもあるが、
この「一年の計は元旦に」は、そうでもない。
意味は「なんかやるときゃ最初に計画たてろ」とのことだが、
それはわかるにしても、やはり「元旦」で区切ることはなかろう。
そういえば国際線の飛行機に乗るようになって
個人的には「初日の出」にもあまり感慨がなくなった。
ま、お年玉は配っているから、まわりに実害はないはず。
そんなことより「今年は2014年」と、早く覚えなきゃ(笑)。
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