買えるなら買わないかも
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ヨーロッパで、懐かしいダックスホンダを見かけた。
本家のホンダではとっくに生産を中止しているものの、
中国製の粗悪コピー品(かなり危険らしい)は作られている。
ただ、今回見たのは前輪にディスクブレーキがないから
オリジナルを大事に整備しながら乗っているのだと思う。
僕のバイク(ダックスじゃないよ)は
またバッテリーが上がるまで放置してしまった(涙)。
軽くメンテして、充電がてらしばらく走り回った。
キックスターターのバイクは、こういうときには便利だが、
久しぶりにバイクに乗ると、脳がキリキリするような感覚。
バイクって、普段は使わない脳の部位を使うのかなと思う。
老化防止によさそうだなとか考えるところが、我ながらトホホ。
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整備の現場は何度か取材しているが
そうそうタイミングよくタイヤ交換を見ることはできない。
この前は「あっ、やってる」と思ったのだけど
先を急いでいたのでじっくりと見ることができなかった。
たぶん同じタイプのタイヤ交換車だと思うけど、
あいかわらず仕組みはよくわからない。
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意地じゃないかというくらい変な飛行機を作るピアジオの
これはP.166多用途機。ガル翼の屈曲部分に
レシプロエンジンとプッシャー式プロペラを装備している。
主翼をP.136飛行艇から流用したと聞けば、
なるほどプロペラをできるだけ高くしたかったのかとわかるが
だからといって陸上機にそのまま使う理由がよくわからん。
ガル翼をやめて直線で胴体に載せた方が構造は楽だろう。
フィレットのない翼胴結合部の干渉抵抗にも無配慮。
そんなところが決してマネできないイタリア機のカッコよさだけど。
水上レース機、ビアジオP.7。
これは模型だが、こんなのも実際に作って試験していた。
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<某国で見たセグウェイもどきの乗り物>
面白味はないけど、
無理して二輪走行にこだわらなきゃ簡単だな~と思った。
それはそれでひとつの割り切りとしては評価できる。
ただし四輪だからといって安定しているとも思えない。
<車輪付近のアップ。クリックでさらに拡大>
操縦方法など詳細は不明。アップにしても僕にはよくわからん。
丸1日の撮影のあとで時間も体力も残っていなかったから、
じっくり見てこなかったのが少し悔やまれる。
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港に行くといつも驚いてしまうのは、
船のすぐ近くまで普通に歩いて行けるということだ。
海の近くに住んでいる人には当たりまえなんだろうし、
「だからイヤだね」と、また言われそうだが、ドキドキしてしまう。
まあ、昔は調布飛行場も同じくらい開放的だったけど。
クリアビュースクリーンの内側の様子も見られた。
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ダイヤモンドDA42は美しい飛行機だと思うが
ベントラルフィンにちょっと違和感がある。
実はこの飛行機は単発のDA40を双発化して作られたので
そのときにベントラルフィンも大幅に面積を増やした。
それで、いささか唐突なラインになってしまったのだろう。
まあ、その唐突さが魅力でもあるかなと思うけど。
やはり見て違和感を感じる飛行機には何か事情があるものだ。
「飛空士」のサンタクルスなんか本当は事情以前なんだけど、
なぜかハセガワがプラモデルなんか出しちゃったものだから、
あれこれと不満をいいたくなってしまう(苦笑)。
あの飛行機、どうあがいてもスピードでないでしょ。
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知人はいつも近所の猫に突進されるそうだ。
巨大な飼い猫で、よく知人の車の上で昼寝をしているという。
それが、知人を見るとすごい勢いで突進してくるのだ。
見たところ、他の人にはそんなことはしていないらしい。
「いいなあ」といったら「どーして!(怒)」とすごまれた。
猫の方からかまいたくなるって、ある種の人徳かと思うのだけど。
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<エバレットにエンジンなしで転がしてある787>
ドサクサにまぎれて、そのままグライダーにしたら面白そうだ。
もちろん電気や舵の動力源にAPUくらいは必要だろう。
だけど太い主エンジンは抵抗になるからつけない。
CG合わせに前方貨物室にバラストを積んでもいいけど、
構造的にはパイロンに流線型のバラストの方がいいかな。
たぶん滑空比は25くらいはいけるのではないか。
滑空比はよくても沈下率が大きくてソアリングは無理だろうが、
強襲用グライダーとしてくらいならば使えそうだ。
もちろんスライドシュートがあるから、兵員を降ろすこともできる。
たった90秒以内に約300名の兵士を展開させられるのだ。
あっ、脱出時は荷物を持たないでくださいって、丸腰じゃん(爆)。
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近所のTSUTAYAはDVD5枚セットのレンタルで千円だ。
それより少ないと割高になるから、無理に5枚選んで借りる。
それを期限内に返すために、
正直にいえば忍耐が続かないので、だいたい早送りで観る。
日本語吹き替えにしたうえで、さらに日本語字幕をオンにして
1段階だけ早送りにする。これならセリフも聞き取れるし
聞き取れなくても字幕でカバーできる。
こんな風に観るのが、あまりいいことだとは思っていない。
でも、けっこう同じようなことをする人がいるからこそ、
早送りでもセリフを聞き取れる機能がつけられたのでは。
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フリーカメラマンがカメラやレンズやパソコンを買うときに、
「カメラを買うから出版社が負担しろ」とは言わないはずだ。
ま、言いたい気持ちもわからないではないけど(笑)。
そもそもカメラを持っていないカメラマンには仕事はこない。
だからカメラマンとして仕事を取ろうとするからには、
まず自力でカメラを準備できているというのが大前提。
腕とかセンスを云々する以前のスタートラインの投資なのだ。
航空会社でも「新しい旅客機を買うから」という理由で
運賃を値上げするという話は聞いたことがない。
「飛行機が増えると便利になる。だから乗客も負担すべきだ」
なんていったら、客は他の航空会社に流れてしまうだろう。
「便利にすれば客は増える。だから頑張って飛行機を買おう」
というのが普通の民間企業の発想の順番ではないのか。
あるいは普通の営業努力、といってもいいかもしれない。
昔、銀行のATM手数料が引き上げられるとき、
「利用者も便利になるのだから、応分に負担するべき」だとか、
そんな趣旨のインタビュー記事を読んだ。
大手銀行か、銀行協会か、そのトップの言葉だったように思う。
そしていまも銀行は同じような事をいい続けているようだ。
どうやら銀行の常識は特別らしい。
そんな業界だから、次々に不祥事が明らかになっても驚かない。
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思い込みというのはおそろしいもので
いったんハマると、抜け出すのに苦労する。
僕もジンクロのことで、無駄に悩んだ時期があった。
<P-51Bの装弾パネル。黄色っぽいところがジンクロ>
ジンクロというのはプラモデルを作る人にはおなじみだろう。
よく米軍機の機体内部に塗られている黄緑色の錆止め。
ジンク・クロメート(クロム酸亜鉛)を略してジンクロだ。
英語の資料を読んでいたら、
「ジンクロという言葉はペイントカラーではなく
保護コーティングのことである」と書かれていた。
ところが「ペイントカラー」を「ペイント」と誤読してハマッた。
保護を兼ねてペイントすることは珍しくないのに、
わざわざ「ジンクロは違う」と断るほどの理由があるのかと。
<747-8のコクピット骨組み。全体にジンクロ処理済>
それから機会あるごとに整備士さんに聞いてみた。
「ジンクロって塗料みたいに塗るもんじゃないんですか?」
「塗るもんですよ」
「でも・・・・」
整備士さん、何を言われているのかと困ったことだろう。
<X-45Aのウエポンベイ。色あいの違うジンクロが見える>
要するに、ジンクロという色があるわけじゃないよという、
ただそれだけの、当たりまえの話だったんだけど。
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堕落だよなと、後ろめたく感じながら買った
完成品(F-35)と彩色済のプラモデル(PAK FAとF-22)。
塗装不要とはいえ脚とかミサイルとか細かい部品は面倒で、
それらをすべて省略できる飛行姿勢にしてしまった(笑)。
まあF-22はあと1機ストックしてあるから、
そっちは今回の余りミサイルも合わせてフル装備にする。
・・・いつになるかわからんけど。
彩色済キットは楽でよかろうと思っていたのだが、
きれいに塗装してあるパーツを組むのに予想以上に緊張した。
たとえば接着剤がハミ出してしまったときに、
「削って色を塗っちゃえばわからんよ」という手が使えない。
ま、そんなことが実感としてわかっただけでも収穫かな。
それに手抜きしながらでも自分で組み立てることで、
各部のラインや構成がよく頭に入るのはいいと思った。
似たようなステルス戦闘機でもぜんぜん違うな~と改めて。
やはり自分の手で立体にしてみるというのは大切な経験だ。
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記事の材料がほしくて産業展に取材を申し込んだ。
当日は事前登録済の受付で入場パスを渡された。
ところが会場入口に「撮影禁止」と書かれていてびっくり。
写真を撮らないと記事ができない。
焦って案内所で聞くと、別に報道受付がありますと教えてくれた。
改めて報道パスをもらって、撮影はOKということになった。
しかし写真を撮っていると、周囲の目が痛い。
僕もどうして自分だけ撮影OKなのかよくわからなかった。
報道だから・・・というのは本質的な答にはならないだろう。
あるいは、そもそも原則撮影禁止の理由がわからなかった。
秘密保持のためなら、報道にも撮影させないだろうし。
出展者は自慢の製品をたくさん持ち込んでいる。
どんどん写真を撮ってもらって広く話題にしてもらった方が
いいんじゃないかなあと思うが、僕がいうと余計なお世話か。
そのときは、一応ひとつ記事を書くことはできた。
以下は、あいにく記事にはできなかったが、感服したもの。
<フナソー株式会社が展示していた見事な切断サンプル>
同社は何でも切っちゃう帯鋸(バンドソー)を作っている。
ちなみに報道でも撮影NGというイベントもある。
好きで出かけたならば仕方ないなとタメイキをつくだけだが、
わざわざ招待されたうえで撮影するなと言われると、
ノコノコと出かけてしまって時間を無駄にしたと後悔する。
じゃあカメラマンなんか呼ぶなよと愚痴りたくなる。
そういうときは記事にもしないことがある。
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・・・・と、さんざん笑われてきた。
確かに僕にわかるのは、うまいかまずいか、という程度だ。
グルメ雑誌で仕事するわけじゃないから、それで十分。
笑われても全然気にしたことはない。
でも、そっち方面の同業者の皆さんとか、
物知り顔のうんちくグルメの皆さんとか、焦っただろうなあ。
かなり恥ずかしい思いをした人もいたのでは。
偽装だか誤表示だか業界の慣習だか、何でもいいけど、
僕より大事なお客さんたちに恥をかかせたのは最低だった。
うんちくグルメの連中ってウザいなあと思っている僕にも
それ以下だよなと思える。
ところで、もう正月の「おせち」の予約チラシとか来ているけど
中には物々しく立派そうな材料を列記しているものもある。
今回の騒ぎの前に「慣習」にしたがって書かれたのだろうけど、
本当にその通りの材料を使ったら大赤字になったりして(笑)。
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空撮には、相応に金もかかるし手間もかかる。
飛行機とパイロットとカメラマンのスケジュールを調整し、
できれば事前に飛行機もきれいに洗ったうえで、
晴天を祈って、最低1週間前から行いを正すようにする(うそ)。
で、フライトの前に気がついた。
「この飛行機、社名とかぜんぜん書いてないけどいいの?」
これは宣伝目的の写真撮影なのだ。
社長、うめきながら社名のシールとか捜していたけど、
ぎりぎりになってジタバタしても手遅れだし、
せっかくシンプルできれいなデザインが崩れる危険もある。
パイロットのスケジュールもあるので、そのまま離陸した。
サンノゼのNICE AIRの飛行機だ。せめて、フォローしておく。
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ヤクザではないが、カメラマンにもシマがある。
たとえばお膳立ての段階から実現のために尽力した、
そんなイベントはそのカメラマンのシマだと尊重している。
商売とはいえ、それまでの労力は並大抵ではなかろう。
そうして実現したイベントを取材するときには、
他人のシマで商売をさせてもらっているという気持ちになる。
反論もあろうが、僕はそう思っている。
もちろん、負けない写真を撮ろうという気持ちは捨てないが。
イベントだけでなく、これぞと思った人材に注目して
励ましたり金集めに奔走したりと苦楽を共にしながら
大きく成長させていこうというカメラマンもいる。
そういう場合、有名になっても他のカメラマンは排除しない。
自分が関与したイベントや人物に、さらに成功してもらうには、
多くの人に多角的に紹介してもらう方がいいからだ。
そうして被写体がビッグになれば、カメラマンにもメリットがある。
大きく育ったネタのオフィシャルは羨望かもしれないが、
それまでは簡単ではない。なんならやってみたらいい。
一方で、意味なく排他的なオフィシャルがいることもある。
以前、知人の編集者がとある航空会社に取材を申し込んだら、
「うちは○○さんがオフィシャルカメラマンなので、
そちらの写真を使ってください」と言われたそうだ。
他のカメラマンを排除する理由はよくわからないが、
そういうことならばと、企画もとりやめに。
こうなるとオフィシャルカメラマンは成長の阻害要因となりうる。
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大学を出てなんとか今の仕事で食えるようになってからも
父親は僕の仕事は「理解できない」と言っていた。
ただし、否定されたことはない。
<撮影 ・ 中脇浩>
秋葉原を歩くと萌える人たちの熱気にどっと疲れてしまうし、
「痛○○○」に続く「艦これ」なんかもトホホと思う。
こんなのがいいのかよと、まるで理解できない。
あんまり理解したいとも思わない。
けれども、そんなときにはよく父親を思い出して、
理解できないからといって否定するもんじゃないと戒めている。
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毎度恒例となったFDAの新型機のカラー投票。次は8号機。
締め切りは11月5日だから急いだ方がいいよ。
<ホームページの告知ページ>
こういう色のバリエーションて、フォトショップでも簡単にできる。
ベースになったのは何号機かな~とレジを拡大。
<おお、ちゃんと8号機のレジに変えてある(驚)>
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今月の月刊エアラインは管制特集である、、、、
というような仕事くさいことはあまり書かないのであるが、
将来、航空管制官をめざそうという人が見逃してはいけない
大急ぎの情報だけここに改めて書いておく。
管制官や情報官、管技官を養成する航空保安大学校の
一般公開(オープンキャンパス)が11月9日に実施される。
もちろん年齢制限をすぎたオッサン、オバサンも見学できる。
場所は関空の対岸のりんくうタウンである。
遠方の方は早めに遠征の計画を立てた方がよかろう。
なお近くにはアウトレットモールもあって、僕も取材の合間に
靴とかジャケットとかを買ったことがある(笑)。
りんくうタウン駅には安い飲み屋もあって、
記憶を失うまでゲロゲロに酔ったこともある(爆)。
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