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2013/10/28

丹波篠山の黒枝豆

去年に続いて、今年もいただいてしまった特別な秋の味覚。
おせち料理とかでおなじみの黒豆にも枝豆で食える時期がある。
それすら僕は知らなかったのだが、ただ食えるどころではない。
見栄えはイマイチでも、味は絶品と「美味んぼ」にも出ている。
おいしくいただくためのマニュアルも書いていただいた。
Kuroedamame
1.枝からもぎり、しっかりと塩もみして20分ほど置く。
塩もみは鞘の毛が取れる程度までしっかり。素手だと痛いので、
調理用のゴム手袋などをすると怪我をせずに済む。
2.水との重量比5%の塩を入れた湯を沸かす。
5%というのはマジかいなというくらい大量だがビビらないこと。
3.きっちりと沸騰させたら全量を放り込む。
4.投入後、火力全開のまま8分を目安にザルに上げる。
ただし5分以内に再沸騰した場合はそこから2分程度でいい。
途中、取り出して感触を見るときはかなり硬い位が目安。
5.手早く湯を切ったザルを扇風機にあてて全力で冷やす。
水でさらすと水っぽくなってしまうので注意。空冷が一番。
6.そのままでもけっこう塩は効いているが、
ビールとセットで食べるときは上から塩を振った方が確実。

実際のマニュアルはこの数倍の分量がある。
いわば上記は基本のノーマル・プロシージャーで、
さらにケースごとの判断の目安や注意事項などがびっしりと。
実は送ってくださったK澤さんとはまだ面識もないし、
技術系らしいという程度でどんな職業かも知らないのだけど、
普段の仕事ぶりはなんとなく目に浮かぶ。
なるほど、忙しく飛び回っているわけだと納得する。

で、ちゃんと注意されていたのに素手で塩もみして・・・(涙)。

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