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2013/10/31

連写から動画へ

記者会見で驚くのは、新聞社や通信社のカメラマンの撮り方。
冗談みたいに長い連写をするカメラマンがとても多いのだ。
同業者といっても分野が違うから、素人のように驚いてしまう。
フィルムを浪費しないデジタル時代ならではの
失敗の少ない写真の撮り方、ということなのだろうか。
だから「プロ機」は秒12コマとか追求してるのか(笑)。
だったらいっそビデオで録ってキャプチャーしろよとも思うが
意外と近いうちにそれが常識になるのかもしれない。
Ez747
飛行機写真もそうなるかなあ。
それでも、まだ写真を撮りたいと思えるかどうかは自信がない。
自分はそんな撮り方をするつもりはないと思ってみても
馬鹿みたいな連写をする人の方がいい結果を出してきたら
なんだかむなしくなりそうだ。

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2013/10/30

来年の干支は午(うま)

11月1日から、もう年賀はがきを売り始めるそうだ。やれやれ。
いつもギリギリになって年賀状でアタフタする人のために
早くから注意をうながしておこう。
来年の干支はウマだ。
Uma_1
どこかに馬の写真を撮りに行くか、航空にこじつけるか
天馬とか、マスタングとか、ペガサスエンジンとか?
Pegasus
ま、僕は巳年(ヘビ)にアルパカ出したくらいなので、
あえてウマにはこだわらないつもりですけど(笑)。

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2013/10/29

床の強度ではなさそうだ

たまに建物にも定員とか最大収容人数とかの表示を見る。
乗り物ならともかく、あるいはレストランや映画館ならともかく、
普通の建物や施設でも見る。
Max300
<台北松山空港の展望デッキは定員600人>
押し込めばいくらでも入れそうだが、どうも消防法の規定っぽい。
要は、イザというときに無理なく逃げられる人数ってことかな。
でも、電光数字が可変なのはどうしてだろう。
たとえば誘導の係員を置けば定員も増やせるとか?

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2013/10/28

丹波篠山の黒枝豆

去年に続いて、今年もいただいてしまった特別な秋の味覚。
おせち料理とかでおなじみの黒豆にも枝豆で食える時期がある。
それすら僕は知らなかったのだが、ただ食えるどころではない。
見栄えはイマイチでも、味は絶品と「美味んぼ」にも出ている。
おいしくいただくためのマニュアルも書いていただいた。
Kuroedamame
1.枝からもぎり、しっかりと塩もみして20分ほど置く。
塩もみは鞘の毛が取れる程度までしっかり。素手だと痛いので、
調理用のゴム手袋などをすると怪我をせずに済む。
2.水との重量比5%の塩を入れた湯を沸かす。
5%というのはマジかいなというくらい大量だがビビらないこと。
3.きっちりと沸騰させたら全量を放り込む。
4.投入後、火力全開のまま8分を目安にザルに上げる。
ただし5分以内に再沸騰した場合はそこから2分程度でいい。
途中、取り出して感触を見るときはかなり硬い位が目安。
5.手早く湯を切ったザルを扇風機にあてて全力で冷やす。
水でさらすと水っぽくなってしまうので注意。空冷が一番。
6.そのままでもけっこう塩は効いているが、
ビールとセットで食べるときは上から塩を振った方が確実。

実際のマニュアルはこの数倍の分量がある。
いわば上記は基本のノーマル・プロシージャーで、
さらにケースごとの判断の目安や注意事項などがびっしりと。
実は送ってくださったK澤さんとはまだ面識もないし、
技術系らしいという程度でどんな職業かも知らないのだけど、
普段の仕事ぶりはなんとなく目に浮かぶ。
なるほど、忙しく飛び回っているわけだと納得する。

で、ちゃんと注意されていたのに素手で塩もみして・・・(涙)。

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2013/10/27

どうせ豚か、せいぜい猫

豚に真珠、猫に小判。
おおカーボンですか、軽くて丈夫ですかとしかわからんけど、
面白いな、とは思えたから写真を撮ってある(クリックで拡大)。
Carbon_spar_1_1
<エッジ540の全複合材製の主翼断面>
桁は発泡材(黄色)をコアにしたカーボンファイバー製で、
前縁部分はハニカムのサンドイッチのようだ。
個人的には、ところどころ肉厚が薄くなっているのが謎。
静荷重では20Gまでテストされたという。

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2013/10/26

カップとトロフィー

1913年から31年にかけて開催されたシュナイダー杯は、
フランスのジャック・シュナイダーが主催した水上機レースだ。
Macchi_m39
フランス語では「Coupe Schneider」といい、
イタリア語ならば「Coppa Schneider」、
ただし英語では「Schneider Torophy」となる。
どうしてカップがトロフィーになっちゃったのか。
全然カップらしい形をしていない( ↓ )からだろうか。
Schneider_001
で、赤い矢印のプレートを拡大して画像処理してみると
「ジャック・シュナイダー・マリタイム・カップ」と英語で書いてある。
Schneider_002
な~んだ、やっぱりカップだったのか~と思うが、
台座部分のプレートには「シュナイダー・トロフィー」とある。
Schneider_003
こういうのは、要するにどっちでもいいんだろうと解釈する。

〔追記〕
公開してから思いついたのだが、
トロフィーを本来の意味である「戦利品」と考えるならば
シュナイダー・レースに三連覇して永久保有された時点で、
カップはトロフィーになったのだとは考えられまいか。
だからイギリス(英語)のみが、トロフィーと呼ぶのではないか。
まあ、裏は取ってないのでただの思いつきですけど。

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2013/10/25

好きといわなくてもわかる

コルセアは、確かに好きな飛行機のひとつではある。
だけど特別に「好きだ」と公言した記憶はない。
なのに、たまにくれる人がいる。
小僧は父の日のプレゼントに買ってくれたし、
こんなの( ↓ )を唐突に贈られて驚いたこともある。
F4u_toy_1_1
<なんだかヘタウマ的にツボを押さえているオモチャだ>
そのうちに、また何かもらえるかなあ。

あ、念のために言っておくと
バードケージよりは後期型のキャノピーの方が好きです(笑)。

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2013/10/24

リトルトーキョーのスペースシャトル

Onizuka_st
<爆発したSTSチャレンジャーの乗員を追悼する碑>
ロサンゼルスのオニズカ・ストリートにある。
この手の碑としては例外的にリアルで、色も鮮やかだ。
どうしてこんなにきれいなんだろうと思っていたら、
2年ほど前に修復されたのだそうだ。

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2013/10/23

イワシの頭も信心から?

グアムの水族館に零戦が沈めてあるというデマを真に受けて、
拝んだり、怒ったりする人がいるのだという。
さて、そんなもの沈んでたかなと昔の写真を捜してみた。
Aquarium_2_1
<クリックで拡大。これが本物の零戦に見える?>
僕には、せいぜいヒューズH-1にしか見えない(爆)。

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2013/10/22

揺れる飛行機が好きな理由

揺れる飛行機が心地よく感じられるようになったのは
たぶんハンググライダーで飛ぶようになってからだ。
エンジンがないから、風をつかまないと上昇できない。
しかし上昇気流は、慣れないと乱気流と同じである。
いいかえると、うまく乱気流に乗らないと上昇できない。
そう理解してからは、乱気流は僕のエサになった。
手強い草食恐竜に挑む弱い肉食恐竜みたいなもので、
苦労はするけど、やっつけたあとは至高の世界が待っている。
Dive
というのは、考えてみれば特殊な理屈なのだろう。
飛行機が苦手な人をなだめるのには、まるで効果がなかった。
確かに苦手意識や好き嫌いは理屈じゃないものね。

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2013/10/21

恩を返すとき

Do228oshima
伊豆大島には何度か行ったことがある。
島の人たちからは親切にしていただいた記憶しかない。
だから台風の土砂崩れの被害には特に心が痛む。
以前、旅先で受けた恩は返しようがないと書いたけど、
そうとは限るまい。では、何ができるのか。

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2013/10/20

74年前の今日

映画「風立ちぬ」にもでてきた八試特偵はやがて
九六陸攻になり、そのうちの1機は毎日新聞に払い下げられた。
それがニッポン号として世界一周飛行を行ったのだ。
Mainichi_jinjya
その飛行成功を祝って創建された毎日神社
飛行成功を祈って、というわけじゃなかったんだね。
例大祭の10月20日は無事に帰国した日。
鳩よけのためか、網をグルグルに巻いていた。

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2013/10/19

もう科学じゃなかった

Spiral_001
小学生の頃、学研の「科学」は特別に楽しみな雑誌だった。
だから小僧が小学生になったとき、ぜひ読ませたいと思った。
しかし、そのあまりの変わりように驚いた。
付録が立派になった、とかじゃない。
石の説明にパワーストーンの効能が書かれていたりしたのだ。
これでは「科学」ではなくて「ニセ科学」だ。
Spiral_002
それから間もなく科学は廃刊になったが、当然と思った。
それより歴史の最後に泥を塗られてしまったのが残念だった。

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2013/10/18

時刻表に載る愛称

Tancho
全国にはいろいろな愛称を持つ空港があるが
五島福江空港も正式名称ではなく愛称なのだと知って驚いた。
「時刻表にもその名前が記載されているので、
愛称だと知っている方はほとんどいないのでは」
と、五島市公式サイト「まるごとう」に書いてあった。まさしく。
Goto_fukue_001
ちなみに正式名称は五島をつけない「福江空港」なのだが、
これだと福井空港とまぎらわしいからかな。
壱岐でも、「よく隠岐と間違えられます」と言ってたっけ。
Goto_fukue_002
「まるごとう」には「空港の愛称が時刻表に記載されているのは、
全国でも3例しかなく・・・」とも書かれていて、さらに驚いた。
ならば五島福江以外の2つはどこなのだろうと調べてみた。
五島福江に飛んでいるORCと提携しているANAの時刻表では、
オホーツク紋別空港と根室中標津空港、それから萩・石見空港。
・・・合わせて4例になるのは、まあ誤差の範囲ということで(爆)。
でも確かに他の航空会社ではあまり愛称は使われていない。
なるほどな~と思いつつ、FDAの時刻表も見たら…(以下自粛)。
Mt_fuji_shizuoka_1
ちなみに福江空港では新しい愛称を募集していた。
あいにく8月31日が締め切りで、もう間に合わないのだが
どういう結果になったのだろう。
僕は五島福江のままでいいんじゃないかと思う。
たぶん愛称を変えたら時刻表に載らなくなっちゃうよ。

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2013/10/17

デジタルでもネガよりポジ

Take_off_shot
<おお、JALのジャンボが3機も写っている(笑)>
離着陸時デジカメ禁止というくだらないルールのおかげで
どうしても必要なときにはフィルムカメラを用意していく。
手動巻き上げのキヤノンF-1
こうして撮ったフィルムは、あとでスキャナーでデジタル化する。
どうせデジタル化するなら、発色はなんとでも補えそうだ。
ならばラチチュードの広いネガの方がいいかと試してみたが
やはりポジの方が結果がいいように思える、経験上。
サッサとデジカメを解禁してくれれば、無駄になる経験だけど。

ちなみに面倒なときは「写ルンです」でも可。
だから、しばらく製造は続けてほしい。

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2013/10/16

これ以上は太れない

昔は中距離路線が得意とされていたエアバスA330だが
双発機の長距離飛行の制限が緩和されるにともなって
姉妹機の四発機A340に代わって長距離も飛ぶようになった。
より多くの燃料を積めるように改良型もいろいろ発表されている。
現在予定されている強化型の最大離陸重量は242トンで
これは初期のA340-300より約一割少ないだけ。
あるいは777-200とほぼ同じである。
でも、このくらいまでが限界かなあ。
Tg330_019_1_1
A330は3本脚で、主脚タイヤはおのおの4輪ボギーだ。
A340は4本脚、777の主脚は6輪ボギーである。
タイヤの少ないA330がさらに重くなると、
滑走路やエプロンへの荷重が過大になってしまうのでは。

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2013/10/15

多様性は大切だ

世の中には色々な人がいる方が健全だと思う。
極右や極左、クソ真面目やクソ不真面目、小心者や無謀者、
菜食主義者や肉食女、ボーイング派とエアバス派・・・。
自分が好きか嫌いかとか、共感できるかどうかとか、
一緒に仕事をしたいかとか、一緒に遊びたいかとか関係ない。
自分と異質なものを締め出そうとするよりはずっと健全だ。
President_001_4_1
いろいろな人がいるのだから、いろいろな雑誌もありうる。
新聞や電車内の広告を見ただけでゲロゲロと思う雑誌も多いが、
下衆な週刊誌だって、きっと健全な社会の証のひとつなのだ。
で、いつも笑わせてくれるのは「プレジデント・ファミリー」の広告。
この社会の多様性は僕の想像を越えていると教えてくれる。
President_002_4_1
WEBでバックナンバーのタイトルを拾ってみた。
・頭がよくなる魔法の「朝15分」
・子供の知能を伸ばす料理ベスト30
・拝見! 頭のいい子のお弁当
・「学力の秘密」東大生253人の小学生時代
・灘、開成に受かった子の「親の顔」
・天才が育つ家はどこが違うか
・東大ママが買った知育教材
・お金が貯まりに貯まる生き方
・頭がよくなる魔法の「朝10分」
・・・・・・
朝の魔法は10分と15分とがあるのか(笑)。
President_003_4_1
同じように航空雑誌を「気持ち悪い」と笑う人もいるだろう。
それが健全な社会というものだ。

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2013/10/14

強そうな航空会社

Gol737
<ブラジルの格安航空会社GOL>
ゴル、と口にするたびに、いつも「強そうだなあ」と思う。
「ゴルぁ~」とかガンつけながら、
まわりの飛行機を蹴散らしながら着陸しちゃいそうな名前だ。
・・・冗談スよ、とか、ちゃんと書いといた方がいい? やれやれ。
逆に、弱そうな航空会社って、なんかありますかね。

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2013/10/13

感動は目的ではなく結果

Sports_fan_001
スポーツを見て感動することがあるというのを否定はしない。
だけどスポーツをする人が、「感動させたいです」とか
「みなを元気にします」とかいうのを聞くと、ゲッと思う。
「私を見て、感動してね」って、、、、すごいナルピー?
Sports_fan_002
まあ、見せてナンボのプロ選手はともかくとして。

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2013/10/12

地上にあったコンコルド

CDGのお立ち台の上に展示される以前の、
エールフランスのコンコルド、F-BVFF
F_bvff_2005
実は整備の取材のついでに地上からも撮っていたのだが
誌面で使うかもなーと思って「かぜたん」には出さなかった。
もう使わんだろうから、出しちゃおう。2005年撮影。

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2013/10/11

郵便局への道順

500m
500mはけっこう遠い。
このヘニャ矢印だけでたどり着くのはむずかしいだろう。
けれども「まっすぐ行ったら着けないよ」ということはわかる。
それだけでも迷う可能性はずいぶん小さくなるはずだ。

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2013/10/10

よみがえれヒコーキ

Broken_tail_1
空中衝突で垂直尾翼をもがれてしまったのだという。
かろうじて不時着して、パイロットにはケガもなかったそうだ。
胴体着陸だったから腹の下にもダメージがある。
もう捨てちゃうのかなと思ったら、修理するらしい。
いくらかかるんだろう。オーナーは頭が痛かろう。
Simple_cpt
僕の身近にも再びよみがえらせたい飛行機はいくつもあるが
自分の生活を支えるだけでも大変なこの時代に、
こうした資金を絞り出せるかどうか、誰もが苦労している。
そんな苦労を知ってか知らずか、外野のオジサンがひと言、
「こっちのヒコーキも貴重である。なんとかしてやれ」と。
あくまで他力本願な「正論」に、いつもながら脱力する(苦笑)。
Need_help
あいにく僕ら、それどころじゃないです。

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2013/10/09

富士重工製じゃあなさそうだ

Small_wind_turbine
<ちょっと気になった小型の発電用風車>
尾翼のデザインが昔の富士重工のマークっぽい(笑)。
何のためですかね、これ。
第一印象としては、固定スラット。

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2013/10/08

グローバルフライヤー

Globalflyer
<世界最長飛行距離記録をもつグローバル・フライヤー>
2006年に地球一周分を上回る4万1466kmを飛んだ。
設計は、数々の革新的な機体を生み出したバート・ルータン
中央胴にコクピットとジェットエンジン1基を搭載し、
左右の胴体には燃料タンク、そして尾翼をつけている。
ロッキードP-38ライトニングに似ているが、
水平尾翼で左右の胴体をつないでいないのが大きな違いだ。
そういう意味ではハインケルHe111Z的であるともいえる。

戦闘機のように大きな運動荷重を前提としていないにしても
いかにも不安である。つないだ方が簡単じゃないの?、と思う。
だけどつながなかった。それがバート・ルータン。
エンジン排気が水平尾翼にあたるのを避けたのかな。
あるいは構造的にも、つなぐよりも有利という判断かもしれぬ。
スペースシップ用のホワイトナイトでも、つないでいないから、
このスタイルにはかなり自信を持っているのだろう。

なおオーナーでありパイロットでもあったスティーブ・フォセットは
記録飛行の翌年に航空事故で亡くなっている。享年63歳。
亡くなったときに乗っていたのはスーパーデカスロンだった。

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2013/10/07

階段とハシゴの違い

Kaidan
非常口のマークは階段でも普通に使われている。
だから、ハシゴにもそのまま使えばよかろうと思うのだが。
走るマークの勢いで飛び出したら危険、と判断したかな。
Hashigo
まあ、わかりやすいとは思うけど。

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2013/10/06

立場上、言う人

ずいぶん図々しい会社だなあと思われても、
言わなきゃならない立場というのもあろう。
そうしないと部下の士気は下がり、株主も納得しないだろうから。
大変だなあと同情を禁じ得ないが、納得したわけじゃない。
図々しいと顔をしかめるのは客となる人たちだからだ。
それを敵にまわすことになっても、いいのかなあ。
Haneda_slot_1_1
僕にはよくわからん。
ただ、サラリーマンじゃなくてよかったとつくづく思う。

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2013/10/05

出席番号2番

小学校1~2年のとき、出席番号は2番だった。
五十音順で、僕の前には「秋山君」がいたのだ。
彼のおかげで、ずいぶんと楽をさせてもらった。
痛そうな予防接種も、彼が一番最初に立ち向かった。
泣き言ひとついわずに真っ先に腕を出すのが立派だった。
こういう小さな積み重ねが、人格を作っていくのだろう。
Ja01mc_bye
ちなみに、そのあとの出席番号はぜんぜん覚えていない。
ま、たいてい1番か2番だよ。3番というのも、あったかなあ。

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2013/10/04

ミグのブツ切り

あいかわらず「くだらない」とほめられるのは光栄だが、
いつもリクエスト通りの写真が出てくるとは限らない。
今回のお題はMiG-15だったけど、MiG-17 でも同じでしょ。
Mig17duct_1
昔からロシアの航空技術には力ずくなところがあるけど、
それでもモノにしてしまうたくましさがすごい。
「最適」を追求するのが悪いとは言わないが、こだわりすぎて
完成できない人たちに、爪の垢を煎じて飲ませてあげたい。

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2013/10/03

花柄作業帽子¥480から

若いころは軍用のジャケットやバッグをよく愛用していた。
命を託すのだから、最高に機能的に違いないと思ったのだ。
しかし、実際にはそうでもなかった。
戦争するのでなければ、日常的にはちょっと不便なのだ。
やはり登山用とかビジネス用とか、目的に合わせて作られた
民間用の衣類や道具の方がいいというのが結論。
フライトジャケットですら、民間でアレンジした方が使いやすい。
内ポケットが追加されていたり、縫製がしっかりしていたり。
Farmers_hat_1
<農家の女性がよくかぶっている作業帽子を売っていた>
これもたぶん、軍用のブッシュハットよりも機能的なのだろう。
あまり海外では見ないけど、輸出したら売れないかな。

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2013/10/02

エールフランスとKLMは同一グループ

Afklm747_001
エールフランスも2015年までに747を退役させるそうだ。
同社の日本線からはとっくに747は姿を消しているから、
いまさら退役を惜しむ声はあまりないかもしれない。
ただ気になるのはエールフランスと経営統合しているKLM。
Afklm747_002
こちらはまだけっこう日本にも747を飛ばしている。
グループとして、一緒に退役させるってことはないのかな。

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2013/10/01

教育が悪かった?

敬愛するパイロットの一人に名古屋のMさんがいる。
第二次世界大戦を生きのびて、航空再開後も長く飛ばれた。
初めて取材したときには、手料理までごちそうになった。
そのあと片づけも丁寧にされているので、「すごいですね」と。
その世代の男性は、家事なんかやらないと思っていたのだ。
男子厨房に入らず、といわれて育ったのかと。
ところがMさんは「みんな、できるはずですよ」と言った。
「軍隊で叩き込まれているから、何でもできるはずです」と。
なるほどなと思った。
僕には軍隊の経験はないけど、たぶん身の回りのことを
自分でできないようでは兵士としても役に立たないのだろう。
San_diego_zero
ではなぜ「日本男児が家事なんて」というオッサンも多いのか。
みんなできていたのに、できないことを誇るような人がいるのか。
ひょっとして、そういうのは徴兵世代より若い人が多いかも。
自分ができないのを、伝統や美学でごまかしているのかな。
それも、彼らが言うように戦後の教育が悪かったからかな(笑)。

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