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2013/08/14

エンジンブレーキみたいなもの

地上をタキシングする飛行機というのはオートマチック車のように
アクセル(スロットル)を吹かさなくともソロソロと前進する。
ただし機体によってはアイドルスラストが大きすぎて
どんどん加速してしまうこともある。
そんなときには車輪のブレーキで速度を調整するが、
あまりブレーキを使うと加熱しすぎてしまう危険がある。
そこで機体によっては片側エンジンをリバース状態として
適切な走行スピードになるようにすることがある。
Challenger600
エンジンブレーキとはちょっと違うけど、似ているともいえる。
フットブレーキを使わなくても適切な速度を保てるようにする。

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