がっちりと縫ってある
飛行機の翼は上面の圧力が低く、翼表面を引っ張る。
いわばそれが揚力になるわけだが、
翼表面だけがバリッとはがれてしまうことはないのか。
特にリベットでガッチリととめる金属機とかじゃなくて
木の骨組みに布を張ったような飛行機では。
ピッツの翼の修理をしていたケンゾーさんにそんな話をしたら
「リンケージの穴から見てごらん」といってくれた。
<おおお、羽布を縫い込む糸がリブの下まで伸びている>
ほかの飛行機でもこんな風になっているのかなあ。
完成状態では翼内部は見えなくなっちゃうからな。
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