視界不良、あるいは良好?
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夏休みに海外旅行した人の中には、
厳しくなったチェックイン荷物の制限に驚いた人もいるだろう。
多くの会社のエコノミークラスは、23kg以下の荷物を1個まで。
1個だよ、たったの1個。
たとえばハードケースに巨砲レンズ入れて預けたら終わり。
日数分のパンツも持っていけないよ(笑)。
あとは高い超過料金を払うか、上級クラスを利用するしかない。
それでも俺はフルサイズがいいっていう人は否定しないけど。
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ほぼ30年ぶりにパリのはずれの蚤の市を歩いた。
昔、ここの撮影で人垣ができるほどの騒ぎになったことがあり、
それ以来あんまり近寄らないようにしていたのだ(笑)。
まあ、どうせロクなものなんか売ってないし・・・
が、今回は収穫がひとつだけあった。
<仏ソリド製のXFY-1ポゴのダイキャストモデル(左)>
アテにはならないとはいえ1/150スケールと書いてあったので
1/144のF-35(航空自衛隊塗装)と並べてみた。
あらためて、小さな飛行機だなと思う。
これなら護衛艦のヘリ甲板からでも無理なく発艦できそうだが
やはりバックでの着艦は怖い。広い飛行場だったとしても、怖い。
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昔、夜間飛行の訓練をしているときに
「ランディングライトつけっぱなしだぞ」と、よく注意された。
電球の寿命が、何十時間だかしかないのだという。
最近、アメリカでは軽飛行機にもLEDの着陸灯をよく見る。
寿命は数千時間というから、ほとんど交換不要ということ。
そのうちに昼間でもつけっぱなしで飛ぶようになるかもしれない。
そういえば僕の部屋のシーリングライトもLEDに交換した。
前に「次は考える」と書いてから1年半で劇的に安くなっていた。
節電というきれいごと以前に、光の質が素晴らしい。大満足。
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映画「風立ちぬ」の主役メカともいえる九試単座戦闘機。
フィギュアでも買うかと通販サイトを見たら、送料200円・・・。
さいわい、新幹線を使って東北遠征の予定があったので、
帰途、東京駅で途中下車して「どんぐりガーデン」でゲットした。
途中下車したので、そのあと自宅駅まで210円かかった。
送料の方が安かった(爆)。
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教育委員会や文科省的には、ミロのビーナスはNGだろう。
「果たして小中学生が正しく理解できるのか、
必ずしも教育上、好ましくないのでは、と考える人が
出てくるのはありうる話」とか大臣コメントでそうだな(笑)。
自主規制で隠しておいた。お~、卑猥だ。
ミケランジェロの「瀕死の奴隷」も自主的にモザイク。
おっと、そばでガキが見てるぞ。やばいやばい。
しまった、ボカシもモザイクもスミも入れそこねた。
人によっては卑猥に見えるかもしれないハンムラビ法典。
こんなヤバい作品ばかり置いてあるルーブル美術館は
18歳未満入館禁止にすべきだと考える人もありうる話だが、
実際のところは18歳未満は入館無料である。
まったく、けしからんと政府は抗議でもしたら面白い。
アムステルダムなんかは道路の上にも危険がいっぱい。
もうヨーロッパなんか渡航禁止にした方がいいんじゃないか、
と考える人が出てくるのはありうる話、だ(棒読み)。
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僕は日本の街や公園にはゴミ箱が少なすぎると思う。
いろいろと理由が挙げられているのは知っている。
たとえばテロの不安。だが、ゴミ箱の多い街にはテロが多いのか。
また不法投棄が多いというなら、厳しく取り締まればいい。
罰則の厳しいシンガポールにはゴミ箱が多いが、きれいだ。
ごみ箱のまわりにゴミの山ができてしまうというのならば、
もっとひんぱんに回収すればいいのではないか。
金がかかるともいわれるが、どのくらいかかるかと調べてみたら、
江東区のデータがでていた。
「1年間に区立公園や児童遊園の清掃やゴミ処理に費やす金額、
平成22年度:約1億9千万円(区民1人当たり410円)。
この他、親水公園などでは日常的に清掃作業を行っており、
これらの費用を含めると、もっと多くの金額になります」とのこと。
日常的な清掃費用までドサクサにまぎれて口実に使うか(苦笑)。
でも、もし公園にゴミ箱が復活してきれいに維持されるのならば、
意外に安いなと思うのは僕だけだろうか。
少なくとも失敗に終わったオリンピック招致費用よりずっと安い。
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金がたまったから、というわけではないのだけど(爆)。
いろいろな批評は目にしていたが、僕にはしみじみよかった。
こういう映画を素直に楽しめない人って、哀れだな。
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カリフォルニアで見た黄色いベランカ・シタブリア。
レジを見てもピンとこなかったけど、エアロックのステッカーが。
以前、ナイスエアで持っていた機体かな。
岩崎さんのことも知っているのか、
パイロットが控えめにピースサインを送ってくれた。
異国の地で、しばし亡き人を偲ぶ。
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多少のバリエーションはあっても、
非常口のピクトグラムはだいたいわかる。
ところが、これは何を意味するのかよくわからん。
国内のフェリーで見たから、船ヲタにはおなじみなのかな。
<非常口に関係する、とわかるだけでも立派かもしれぬが>
船だから、飛び出す前にまずここに集まれってことかなあ。
ま、ひとつ確実にいえるのは、
これはピクトグラムとしてはあまり上出来ではないということだ。
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立て続けに「リアル捕り物」を目にした。
ひとつは飛行機でアメリカに着いたとき、
ゲートに着く前から「税関の指示により、停止したあとも
席を立たないように」との機内アナウンスがあった。
何だろうと思っていたら、腰にピストルを下げた人たちが
ドヤドヤと乗り込んできて、一人の乗客を連行していった。
何だったのかは、わからないけど。
次は我が家の近所で。
騒がしいなあと外を見ると、車1台をパトカーで挟み打ち。
そのうちに次々と応援のパトカーやらがやってきて完全包囲。
車から無理に引きずり出された男は大声でわめいていたが
警官に激しく押さえ込まれ、たぶん手錠をされて、
それから大きな毛布のようなもので簀巻きにされて連行された。
「おお」と思ったけど、ぜんぜんニュースになっていなかった。
たぶん、珍しくもないことなのだろう。
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博物館で写真を撮っているとき、いちいち名前は調べない。
知らない航空機だと思っても、あとで調べればいいやと。
そうでなくては、時間がいくらあっても足りなくなる。
たとえば、こんなオブリークウイング(斜め翼)の無人機も見た。
あとで調べたら「オブリークウイング・リサーチ・エアクラフト」とか
「オブリークウイングRPV(無人機)」というらしいとわかった。
・・・・
ぜんぜん名前になってないじゃん。
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飛行機の翼は上面の圧力が低く、翼表面を引っ張る。
いわばそれが揚力になるわけだが、
翼表面だけがバリッとはがれてしまうことはないのか。
特にリベットでガッチリととめる金属機とかじゃなくて
木の骨組みに布を張ったような飛行機では。
ピッツの翼の修理をしていたケンゾーさんにそんな話をしたら
「リンケージの穴から見てごらん」といってくれた。
<おおお、羽布を縫い込む糸がリブの下まで伸びている>
ほかの飛行機でもこんな風になっているのかなあ。
完成状態では翼内部は見えなくなっちゃうからな。
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80年代に僕がよく海外に出るようになってからも
友人はかたくなに「国内を制覇してからだ」と言っていた。
そして没個性化した全国の地方都市をまわったあとで、
「結局、個性として残るのは歴史しかない」と結論づけた。
当時はあまり実感がなかったけど、ひとつの卓見ではあった。
日本に限らず、世界中の都市が没個性化するなかで
やはり歴史を感じさせる街は歩いても面白さが違うからだ。
さらに30年もたつと、個人的には違うタイプの面白さも。
子供の頃の友人たちは転勤やら結婚やらで全国散り散りに。
「そういや、あいつはこの街で暮らしていたんだな」とか
「このへんの住所で年賀状をくれたっけ」などと考えると
初めての土地でも、妙に親しみがわいてくるのだ。
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