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2013/06/30

ふじ丸、お疲れさまでした

Fujimaru
日本初のクルーズ客船「ふじ丸」がいよいよ引退するそうだ。
といっても、実は僕は5月に神戸沖でこの写真を撮るまで
「ふじ丸」のことをまるで知らなかったのだけど。
それから少し調べて、就航が1989年と知って驚いた。
日本初といっても、そんなに昔のことではないんだね。
JALの747-400就航が1990年だったから、ほぼ同じ時期だ。
そういえばJALはこれを「スカイクルーザー」と名づけたけど、
それは時代の空気を反映していたのかもなと、いま気づいた。
ま、誰もスカイクルーザーなんて呼んでいなかったけど(笑)。
Skycruiser
僕は交通手段としての船はたまには利用するのだけど、
レジャーとしてのクルーズにはまったく興味がない。
そもそも興味があっても利用できるような金額ではないし、
金を使うなら飛行機でサッサと移動して現地で遊んだ方がいい。
でも「ふじ丸」は東日本大震災のときに東北に派遣されて
多くの被災者たちの支援にあたったそうだ。
そうと知れば、やはり「お疲れさまでした」と心から感謝したい。

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2013/06/29

無理に面白がっても仕方ないけど

「かぜたん」には海外ネタや地方ネタが多い。
仕事でよく出かけるから仕方ないけど、つまらないよなと思う。
Yakitoriman
外に出たら何でも珍しい。あれこれ面白いのは当たりまえ。
でも小僧が小さい頃は、近所の散歩でも山ほど発見があった。
いまもだいたいカメラは持ち歩いているのだけど、
日常生活のなかでシャッターを押す機会は激減した。
色々なことに気づいて「面白い」と思う感性が鈍っているのだろう。
かといって、無理に面白がろうとするのは意味がない。
仕方ねえなあと、タメイキをつくばかり。

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2013/06/28

自社養成パイロット50人

Sky738e_001_2_1
スカイマークは自社養成パイロットを50名募集するという。
ピンとこないかもしれないが、これって相当すごい数だ。
ただし入社は来年4月だし、コパイとして仕上がるまで
早くても2~3年はかかる。とすると今年度末のA330導入や、
来年度からのA380導入には間に合わない。
その間、どうやってしのぐのかはわからないけど、すっげーなあ。
志望者の皆さん、がんばってね。

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2013/06/27

うまくなったよ

最近、我ながらうまくなったと思うのはアイロンがけだ。
取材ではスーツを着る機会も多いが、
基本的にはノーアイロンのワイシャツしか着てこなかった。
あるいは、フンパツしてクリーニングに出すか。
アイロンがけが面倒、というかやる気がなかったからだ。
ノーアイロンではパリっとしないが、どうせカメラを持てばヨレる。
冠婚葬祭に備えてはいつも新品のワイシャツをストックしている。
ノーアイロンの安物でも新品のときは立派に見える(笑)。
Uniforms_2
ところが小僧の制服がノーアイロンではないワイシャツ。
かといって、カミさんばかりに頼るわけにもいかない。
というわけでWEBでアイロンのかけかたを勉強した。
サイトによって言っていることが違うことも珍しくなかったが、
そういうのは、どっちでもいいんだろうと気にしないことにした。
もちろん、最初からそんなにきれいにかけられるものではないが
続けていれば何でも慣れるものだ。
Neckties
そんなの本人にやらせろよ、という意見ももちろんあるだろう。
が、この歳までアイロンをかけられなかった父親としては、
あまり説得力をもっていうことはできない。
まあ、小僧も本当に必要になったら自分でやるだろう。

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2013/06/26

腕の皮と背中の皮の違い

Sanjose787
<かげろうユラユラユラ~の季節ですね>

腕がかゆくて仕方ない。蚊に刺されたかなと見てみたら
皮膚がジンマシンのようにブチブチに腫れあがっていた。
昨日食ったあれが悪かったのか、それともあれかなと考えたが、
どうやら日焼けした肌がむけ始めて浮いているだけのようだ。
これが背中の皮ならリゾート帰りを自慢するところだが、
いつもながらの屋外労働焼け。残念ながら背中は白い。

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2013/06/25

はじめてシャンソン

Gordon_bennett_001
30年前の今日、僕は生まれて初めてのフランスにいて
一人でゴードンべネット杯気球レースの撮影をしていた。
1783年の気球発明から200年目という節目を祝い、
初めて人類が空を飛んだパリでレースが開催されたのである。
Gordon_bennett_002
天気はあいにくの雨で、特にスタート時にはひどくなった。
上昇していく気球を送り出す、名前も知らない女性歌手が歌う
意味もわからないシャンソンに感動して涙が出そうになった。

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2013/06/24

A380のタイヤは合計22本

旅客機でいちばんタイヤの数が多いのはA380。
ノーズギア2本、ウイングギア4本×2、ボディギア6本×2。
※写真をクリックすると拡大します。
Lh380_001
<着陸時に最初に接地するのは、ボディギアの前方タイヤ>
ウイングギアの前方タイヤもいい勝負っぽいけど・・・・
Lh380_002
<ボディギアが全接地しても、ウイングギアは前方タイヤのみ>
この時間差で衝撃が滑らかになるっていうこともあるのかな。
Lh380_003_2
<ウイングギアのタイヤもすべて接地>
これから機首もゆっくり下がって最後にノーズギアが接地する。
Lh380_004
<オレオが縮んで、機体重量をしっかりと支えてる
ちなみに離陸は基本的に逆の流れということになるのだろうが…
Lh380_005
<ボディギアの全タイヤがほぼ同時に地面を離れている>
だから何なんだ、とも思うけど、なんとなくすごい。
そういう風に作ったのかなあ。 

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2013/06/23

子供の頃は勝てたのに

Police_dog
僕が小学校に入る前、我が家にはシェパードがいた。
きっと、まだ親父の商売も景気がよかったのだろう。
馬のように背中に乗ってみたり、いうことをきかないと叩いたり。
それでも反撃してこなかったから、よくしつけられていた。
いまシェパードを見るといろいろ思うところはあるが、
もちろん戦って勝てる気はしない。

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2013/06/22

久しぶりに787

前回ボーイング787に乗ったのは1月9日のことだった。
ロサンゼルスから、UAの787を使って成田に帰ったのである。
その1週間後に、バッテリートラブルで飛行禁止になった。
Nrtsjc_001
飛行禁止は思ったよりも長引いて、ANAとJALが
定期便で運航再開ができたのは6月1日になってからだ。
Nrtsjc_002
この間、僕は問題解決に向けてのボーイングの取組みを取材し
自分なりにはとても納得できている。そう記事にも書いた。
Nrtsjc_003
だから運航再開後に乗る予定ができたときはうれしかった。
エコノミークラスだけどキャンペーン料金で安く乗れたし(笑)、
機内撮影もなしに、のんびり窓側席で景色も楽しめた。

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2013/06/21

パスポートはケチらない

パスポートは有効期間内でも空きページがないと使えなくなる。
だから海外渡航の多い人はパスポートを増補することが多い。
同業者には、最初から増補しておくのもいるくらいだ。
だけど僕は残ページが少なくなったら、新しいのを取りなおす。
手数料がもったいと言われるが、金ならいくらでもある(うそ)。
Ciq_001
経験上、パスポートにスタンプをたくさん押されていると、
入国審査でいろいろ面倒なことを聞かれる可能性が高い。
やましいことはなくても、いちいち面倒くさいのだ。
「なんであちこち行ってるのに英語がヘタなんだ」とか言われても
「余計なお世話だ」とか、小心者だから言い返せないし。
けれども新しいパスポートで「英語ダメデス」って顔をしていれば、
何も聞かずにポンとハンコを押してくれることが多い、ように思う。 
でも最近は入出国情報が電子化されているから関係ないかな。
Ciq_002
いま使っているパスポートは、3年で更新することになりそうだ。
金ならいくらでもあるけど(嘘だってば)、発行手数料だけでなく
アメリカ用ESTAも新パスポートでは無効だからさらに出費(涙)。

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2013/06/20

プラモにもパイロットは乗せないが

僕は基本的にプラモデルにパイロットのフィギュアは乗せないし、
博物館の展示機にマネキンを乗せているのも好きではない。
たいてい、チャチな印象になってしまうからだ。
しかし空母ミッドウェー博物館のマネキンはけっこういい感じ。
Cv41_vf161
<ヘルメットと酸素マスクで、あまりマネキンぽくないからかな>

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2013/06/19

どーってことない

取材では、普段は入れないところに入ることもある。
Ladies_only
だからといって、男あつかいされていないと怒ることもないです。

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2013/06/18

奥ゆかしい、のかも

写真を撮っていて、いつも「う~む」とうなってしまうのは
IBEXエアラインズの飛行機だ。昔はフェアリンクといった。
ベタベタとポスターだらけの部屋のような脈絡のなさはともかく
主翼下面の色がなかなか出ないのが悩みである。
Ibex_crj
<実は主翼下面は尾翼の帯と同じようなピンク色である>
個性を出したつもりでも、気づかれなければ仕方ない。
昔はそんな風にも思っていたのだけど、最近はちょっと違う。
ちょっとでもピンク色が写ると、少し得したように思えるのだ。
他の航空会社では味わえない、ささやかな喜び(笑)。

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2013/06/17

やっぱり無敵

数多くのユニークな飛行機や宇宙船を作ったバート・ルータンの
今日は70歳の誕生日らしい。
Kpae_variez
<出世作ともいえるバリイージー。1975年に初飛行>
そのとき彼は30歳そこそこ。やっぱ若さは無敵だよね(笑)。

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2013/06/16

当て馬にされる

何年か前、いくつもの制作会社から同じような依頼を受けた。
カレンダー用に某航空会社の写真を貸してほしいという。
その航空会社は、従来はグループ会社で作っていたカレンダーを
コンペにしてコストを下げるつもりなのだという。なるほどね。
とはいえ飛行機の写真を撮ってるプロカメラマンは多くはない。
この時期、同業者の多くが僕と同じような依頼を受けている。
どこが勝っても、写真を撮った顔ぶれは変わらないっていうことか。
おかしな話だなあと思いつつ、何点かのサンプルを提供した。
こういう事情だから、他社にも同じく提供しますぜとことわって。
773hkd_002_1_1
しかし僕が写真を提供した制作会社はすべて敗れた。
コンペでは結局、元々のグループ会社が勝ったからである。
要はコスト削減に努力していますってアピールしたくて
あるいはグループ会社に価格の引き下げを脅すために
我々は当て馬にされたということなのかな(苦笑)。


ずいぶんとはなめたことをしてくれたもんだ。

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2013/06/15

老眼にやさしいデジカメ

地方でも海外でも、路線図や時刻表はよくデジカメで撮る。
ガイドブックを持ち歩くより簡単ということもあるけれど、
モニターに拡大表示すると老眼鏡なしでも読めて便利なのだ。
スマホで時刻表を検索するより手間が少ないし。
Tube_map_2_1
もうすっかり老眼にも慣れたなあ。
まだ機内で文庫本を読むくらいなら必要ないんだけど…って
なんか負け惜しみっぽい(笑)。

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2013/06/14

いよいよ夏がくる

Hirata_ec135
真っ黄色に塗られたヒラタ学園のEC-135ヘリコプター。
空港で見るときにはあまり面白い塗装じゃないと思っていたが
海とかバックだと、とてもいい。いよいよ夏がくるって感じで。
Beach_cat
クソ暑くても、やっぱり夏はいいッス。

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2013/06/13

737NGのHUDカバー(一部加工)

カメラバッグに収めるとき、かさばるレンズケースは使わない。
せいぜいシリコンクロスで包む程度でぶち込んでいる。
それがどうも乱暴に見えたのか、まだ独身だった頃に
カミさんがキルティングの布を使ってレンズカバーを作ってくれた。
ちょうど300ミリF4Lが収まるくらいのやつ。
あんまり使ってないから、それ1枚作ってくれたきりだけど・・・。
Beardo_hud
<エア・ドゥの737NG、ヘッドアップディスプレイ用カバー>
よく似た印象なんで、誰かの手作りとしか思えない(苦笑)。
ベア・ドゥのマークはフォトショップで勝手に入れたもの。
いずれ、本当にアップリケでもつけるのではと予想している。

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2013/06/12

エアステア

Mdstair_005_1
<MD-80にはエアステア(内蔵式タラップ)が装備されている>
これなら設備の整っていない空港でも乗り降りができて便利だ。
エアステアはドアの下に収納されていて、電動で出し入れできる。
ただし緊急時にはスライドシュートを使って脱出する。
開けたドアにはスライドシュートを収めたコンテナが見られる。
Cv440finair_1_1
<ガルウイングドアと、エアステアつきのコンベア440>
エアステアはたたまれて、ドアの内側に収納されるのだろう。
メカニズムとしてはMD80よりもずっと簡単にできそうだ。
ただしスライドシュートをつけられないので、
緊急時にもエアステアを使って脱出するのだろう。
スライドシュートよりは時間がかかりそうだが、
この程度の席数ならば問題あるまい。
それより気になるのは、どうやってドアを閉めるのかということ。
エアステアをたたんだうえで、さらにドアを引き下ろせるのか。

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2013/06/11

続・カメラのストラップ

カメラのストラップはときどき切れる
これまではだいたいカメラとの接続部分が擦れて切れたけど
今回は肩当ての部分が先にボロボロになった。
「ま、ここは強度に関係ないからな」としばらく使っていたが
どんどんボロボロになっていくので、ついに交換した。
Camera_strap
いつも2~3本、新品をストックしてあるのだけど、
今年はようやくEOS7D2?も出そうだから、また買い足すかな。
もうキヤノンにはウンザリしたのではなかったのかって?
仕方ないよ、去年は他のメーカーもフルサイズばかり出していた。
乗り換えようと思っても、ロクでもないカメラしかないのだ。
Camera_strap2
<このまえ某記者会見で前に座っていた記者のカメラ>
切れたストラップ、結んでないで、そろそろ買え(笑)。

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2013/06/10

ロバンDR400 COIN仕様

Dr400coin_2
センターラインからシフトしたノーズギアにインスパイアされて
UH-1に装備されていたM134ガトリング銃をA-10風に移植。
ついでにノーズギアも、さらに横に移動させてみた、が…
じえんじえん面白くないな(苦笑)。

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2013/06/09

起床は1時間前

取材などに出かけるとき、家を出る時間はさまざまだけど、
朝ならば、起きてから家を出るまではちょうど1時間と決めている。
この前は朝6時25分の飛行機に乗るために、
4時50分に家を出ることにした。ならば起きるのは3時50分だ。
Ams_signal
化粧するわけじゃないから急げば10分で出られるし、
朝メシを食う習慣もないから1時間はけっこう長い。
前の晩が遅かったときなど、少しでも長く寝ていたいとも思う。
だけどやっぱり、家を出る1時間前に目覚ましをかける。
そして目覚ましが鳴ったら、何も考えずに起きる。
「もう朝か、眠いな」などと考えるとロクでもないので、考えない。
それからコーヒーをいれて、PCを起動する。
メールをチェックして、あとは天気や交通状況を調べる。
顔を洗い、髭をそり、寝グセをなおし、歯を磨いて、着替える。
2杯目のコーヒーまで飲む頃には、腹も目覚めるのでトイレ。
のんびりやっていても、だいたいまだまだ余裕がある。
やはりもう少し寝ていられたじゃないかと考えるのではなくて、
だから1時間前に起きてちょうどよかったなと考える。
まあ、簡単にいえば「習慣」というものなんだろう、これが。

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2013/06/08

アポロ・ルナ・モジュール

Bkk_lm_001
プラネタリウムの庭に置かれていた月着陸船の実物大模型。
遠目に見たときは、「ふん、子供だましな」と思った。
まあ、子供が集まる施設だからそれでもいいけどさ、とも。
が、近くに寄って見て驚いた。
Bkk_lm_002
高温多湿のバンコクでの長期の屋外展示に耐えるように
各部に省略やアレンジがあるのは仕方ないだろう。
だけど全体的には、複雑な外観をとてもよく再現している。
雨ざらしにしておくのがもったいないほどに。
時間つぶしに寄ってみただけだが、思わず感動してしまった。

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2013/06/07

岬の公衆便所

Rishiri_wc
<定期航空便が飛んでいる離島としては最北となる利尻島>
カッチョいいアンテナにひかれて見に行ったら
手前の山小屋風の建物は公衆便所だった。
Yonaguni_wc
<日本最西端の与那国島の最東端の東崎>
これも公衆便所だと思う。
いずれも僕は用を足さなかったことを、ちょっと後悔している。

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2013/06/06

おデブに偏見

747lcf_landing
重々しい747LCFらしく着陸時のタイヤの煙も豪快…
といいたいところだが、実際には普通の747と重さは大差ない。
与圧構造にする必要がなかったから、意外に軽いのだ。
おデブに対する偏見のひとつ、かもしれない(苦笑)。

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2013/06/05

京王プラザから

中学生の頃はチャリンコ少年だった。
いまはバイクが多くて危険になってしまったが
吉祥寺の自宅から何度も奥多摩有料道路を越えたりした。
往復約150km、標高差は約1100mにもなる。
都心方面は車が多いのであまり進出することはなかったが
あるとき突然、京王プラザホテルが目の前に見えてびっくりした。
当時新宿にあった唯一の超高層ビルである。
開業は1971年の今日。僕は中学に入ったばかりだったかな。
Keio_plaza
吉祥寺から新宿まではせいぜい10kmあまりしかないから、
奥多摩に比べたら「ご近所」ともいえる距離である。
しかしそういう距離感がまだ体に刻み込まれていなかったから
TVや新聞でしか見たことのなかった「日本一のビル」(当時)が
自転車で行けるところにあったことに驚いた。
実は国会議事堂も東京タワーも、その気になれば自分で行ける。
そんなことに気づかせてくれた、思い入れの深いビルなのである。

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2013/06/04

変態の言い訳

よくスカートの中とか盗撮して逮捕される変態がいる。
一種の病気だという人もいるけど、口実にはなるまい。
それよりパンツ撮って何が面白いのかと個人的には不思議だ。
だってプールいったら、もっとすごいカッコが普通なわけでしょ。
それでいちいち人生をフイにするほど興奮しちゃうのかよ。
Kobe_cruise_001
隠しているのを見るから興奮するのだろう、と解説する人もいる。
それって「秘密」といわれる潜水艦を撮るようなもんかな。
だけど神戸あたりにいくと、隠してすらいない感じだもんなあ。
もちろん「大事なところ」は隠してあるにしても・・・って、
それをセッセと撮っていた僕は、やはり変態視されるのか?
Kobe_cruise_002
だったら見えないようにしろよって、変態の言い訳と同じか(涙)。

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2013/06/03

パンク、というと誤解を招く

License_plate
ナンバープレートをとめるネジが1本はずれている。
それほど珍しい光景ではない。直すのも簡単だろう。
が、バンパーの穴にはちゃんとネジが…(クリックで拡大します)。
穴開きジーンズと同じで、わざと崩したような感覚かな。
でも自動車では、パンク・ファッションとは言わないんだろうね。

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2013/06/02

福島第一原子力発電所5、6号機

Fukushima_np1_2_1
1995年7月撮影。撮ったことすら忘れていたけど、
写っている範囲、まるごと人は住めなくなったのだろう。
過去形ではなく、現在進行形の話。

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2013/06/01

凡人は、せめて締切厳守

「フリーの人はどうやって仕事を取るのか」と聞かれて絶句した。
そういえば、よくわからん(爆)。
若いころには営業に歩いたこともあるが、ほぼ全滅した。
たとえばギャラが高いと評判だった写真週刊誌には、
ハンググライダーの写真を持ち込んだけれどもボツになった。
「このパイロットが素っ裸の女の子だったり、墜落してたり、
建物にひっかかったような写真なら使ってやる」といわれた。
言われてみれば、たしかに週刊誌にはそんな写真ばかりだ。
それきり僕は週刊誌に写真をもちこむのはあきらめた。
カメラマンになろうと思ったのは、人の不幸をメシのタネにしたり、
大好きな「飛び道具」を下衆どもに嘲笑させるためではない。
そして、それきり週刊誌を読むのもイヤになった。
London_089_1_1
結局、依頼された仕事はちゃんと締切を守って納めること。
特別な才能のない凡人は、せめてそうした努力をするしかない。
そんなアドバイスは、才能のある若い人には退屈だろうけど。

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