前例は作るためにある
バイクに乗る時間がないので、すぐにバッテリーがあがる。
そうボヤいたら、昔はバイク乗りだったという編集者が
「バイクに乗るくらいの時間、いくらでも何とでもなるでしょ」と。
もちろん乗ろうと思えば、いつでも乗れる。
けれども、それだけたまった原稿が遅れていくというだけだ。
それでもいいのかよ、と脅したわけではないけど。
ちなみに僕は三輪バイクにも少し乗ってみたことがあるが
コーナーではテール(二輪側)がすごく滑っておっかなかった。
見た目ほど安定しているわけではないんだなと思った。
でも海外では身障者の足としても脚光をあびていると聞いた。
障害の程度にもよるだろうけど、確かに便利かもしれない。
調べたら国内にも日本障害者ライダーズ協会というのがあって
いろいろと活動を展開されているらしい。
そのトップページにある言葉が素晴らしかった。
「前例は作る為にある」
前例主義のお役所との、闘いの苦労がしのばれる。
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