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2013/03/26

トリトンブルーいろいろ

旅客機というのは機種ごとに形が違うから
同じ航空会社(グループ)の塗装であっても,
機種ごとに色の塗り分け方をいろいろと工夫している。
Triton_blue_001
<エアーセントラル時代のフォッカー50>
失礼ながらANA塗装が似合わない飛行機だなと思った。
なんとなく間が抜けているように見える。
プロペラ機とは相性の悪いカラーリング、ということもあるまいが。
Triton_blue_002
<エアーニッポンのYS-11>
同じプロペラ機でも、さほど悪くなかったように個人的には思う。
どうしてだろうとしげしげと眺めてみると
ANA塗装とはいえかなり大胆にアレンジされているのがわかる。
垂直尾翼のラインの傾きが大きくてスピード感があるし
機体上下の白と銀の塗り分けラインの位置もかなり高い。
Triton_blue_003
<エアーニッポン・ネットワーク時代のQ300>
F50と同じ高翼機なのだが、あまり間の抜けた感じがしない。
もともとの機体がスマートだから、というだけではなさそうだ。
Triton_blue_004
<ふと思いついて胴体のANAロゴを大きく拡大してみた>
お、だいぶ印象が変わったんじゃないですか?

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