助っ人登場?
「なんですか、あれは?」って、ダンボーのプラモですよ。
まだ手はつけていないが、助っ人のつもりで完成品を1台追加。
これで満足してしまうとますます作業開始が遠のきそうだが。
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「なんですか、あれは?」って、ダンボーのプラモですよ。
まだ手はつけていないが、助っ人のつもりで完成品を1台追加。
これで満足してしまうとますます作業開始が遠のきそうだが。
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日本では、とんと見られなくなってしまったが
海外には出発までコクピットドアを開けている航空会社も多い。
取材ではなく、ただの乗客として乗っているときでも、
「写真を撮ってもいいよ」と言われることもある。
もちろん僕は、そういう航空会社が好きだ。
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僕はかなりの量のコーヒーを飲むが、味にうるさくはない。
家のコーヒーメーカーはフル稼働しているが、インスタントも飲む。
コーヒーとは別の飲み物だと思えば、おいしくいただけるものだ。
いいかえると、別の飲み物だなと思える程度の味覚はある。
あるいは、その程度の味覚でしかない。
そういえば昔、ネスカフェ・プレジデントの大仰なCMには笑った。
そこまでこだわるなら、インスタントなんか飲まないだろって。
<中日本地域限定の「でら!珈琲」二代目、だそうです>
名古屋行くたびに気になっていたんだが
ついに初代を飲むことなく、初めて二代目を買ってみた。
う~む、ただの缶コーヒーとしか思えなかった(苦笑)。
<こちら北海道限定缶。写真を撮ってから、確信をもって買った>
これだけ大きな缶だったのに、同じ値段でお得だなと(笑)。
中身は普通のジョージア・オリジナルだそうだが、
オリジナルがどういう味なのかよくわからないから、なんでもいい。
<ちなみに「でら!」二代目の缶の後ろにはこんな文字が>
「がんばろう東北」とかの応援メッセージはよく見るけど
「東海地方の元気を応援します」っていうのは、はじめて見た。
どうして?と思ったけど、まあこれもどーでもいい。
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僕が高校生の頃、まだC-46はけっこう飛んでいた。
とはいえ十代の飛行機マニアはポンコツ飛行機には冷淡だ。
今になってみると、もっとじっくり見ておけばよかった。
C-46の特徴は、コクピット周辺も含めて丸っこく滑らかなライン。
「遅いくせにカッコつけて。前が見えにくいだろ」と思っていたが
もともと与圧旅客機を狙って作られたといわれれば納得がいく。
実際には非与圧の輸送機として米軍を中心に使われたが
与圧用の機体構造のままでは重量的にかなり不利だろう。
では構造設計をやりなおして軽く仕上げたのだろうかとか
けっこう興味深い飛行機なのである。
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電話をとると、若い男の声で「おとうさん?」と。
はて、間違い電話かいな?
「おとうさん? わからないの?」
あー、ついに我が家にもオレオレ詐欺から電話だー(笑)。
これは面白い獲物だが、さて、どうやって釣ればいいのか。
仕事をするときの3倍くらいのスピードで頭を回転させたが
どうにもうまい手を思いつかない。
というのも、普段から僕の電話応対が悪すぎるせいだ。
昼間、家にいるとくだらない勧誘電話がきわめて多いから
第一声からして、とにかく愛想が悪いのである。
そこから何とか「おー、おまえか、どうした?」とか親しげに、
愛情をこめた態度に豹変しないとならないわけだが・・・・・
できねえよ、そんな器用な演技。
仕方ない、こっちも暇じゃないしあきらめるかと、最後に
「誰だ、てめえ?」とドスをきかせる。
ここでガチャッと切られるかと思いきや、
「わからないの?」
おー、こいつはまだ釣られたがっているらしい(爆笑)。
まあ、結局は切られてしまったんですけどね。
逃がした魚は大きいというけれども、どうせこいつはザコだろう。
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旅客機というのは機種ごとに形が違うから
同じ航空会社(グループ)の塗装であっても,
機種ごとに色の塗り分け方をいろいろと工夫している。
<エアーセントラル時代のフォッカー50>
失礼ながらANA塗装が似合わない飛行機だなと思った。
なんとなく間が抜けているように見える。
プロペラ機とは相性の悪いカラーリング、ということもあるまいが。
<エアーニッポンのYS-11>
同じプロペラ機でも、さほど悪くなかったように個人的には思う。
どうしてだろうとしげしげと眺めてみると
ANA塗装とはいえかなり大胆にアレンジされているのがわかる。
垂直尾翼のラインの傾きが大きくてスピード感があるし
機体上下の白と銀の塗り分けラインの位置もかなり高い。
<エアーニッポン・ネットワーク時代のQ300>
F50と同じ高翼機なのだが、あまり間の抜けた感じがしない。
もともとの機体がスマートだから、というだけではなさそうだ。
<ふと思いついて胴体のANAロゴを大きく拡大してみた>
お、だいぶ印象が変わったんじゃないですか?
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<調布飛行場名物ともいえるプレハブのターミナル>
これでも通用口ではなくて、正面玄関だというのが渋い。
だが4月2日には新ターミナルビルがオープンして役目を終える。
「昔、伊豆諸島に行く調布のターミナルってボロかったよね」とか
ちょっと偉そうに言ってみたい人、チャンスはあと1週間しかない。
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空港の位置を示す基準点を「標点」という。
空港周辺は距離に応じて建物の高さなどが制限されるが
その中心となるのが標点である。
ただし、標点は「空港の中心」を意味するのではない。
たとえば滑走路1本の空港なら、その滑走路の中心となる。
滑走路が複数ある場合にはそれぞれの幾何学的重心から
ひとつの重心を決めて標準点とすることが多いようだ。
羽田空港の場合、D滑走路の完成によって重心も変わったが
標点の位置は変更されなかった。
僕も近くで見たことはないんだが、矢印のあたりになるらしい。
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成田空港では空港内に入るための検問がある。
反対闘争の激しかった時代の名残と思うが、
正直なところ現在ではまったく意味がないと思う。
警備が必要ないといっているのではない。
空港にはテロの危険は常にあり、備えは必要だ。
しかし、この検問がその役割を果たせているとは思えない。
過激派がスーツケースに爆弾を仕組んで持ち込んでも
パスポートさえ見せればサッサと通してくれることだろう。
※写真は関係ないです(笑)。
ようやくこの検問を廃止する方向で動き出したのはいいけど、
代わりにワケのわからん機械を導入しようとしている。
その理由をいろいろと考えたのだけど、せいぜい
施設使用料を引き下げない口実くらいしか思い浮かばない。
あるいは引き下げないどころか、値上げする口実なのかも。
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787の窓は電気的に光の透過率を変更できる。
メーカーであるボーイングの説明によると、
もっとも暗くした場合の光の透過率は1%以下であるという。
それでも、うすぼんやりと外の様子は見ることができる。
見えているならば、写真も撮れる。
普通に窓を明るくして撮ったら、1/500秒でf8くらいの写真だが、
ISO80、1/20秒、f3.5という撮影データが記録されている。
シャッタースピードは通常よりも25倍もスローであり
(つまり25倍も長い時間、シャッターが開いていたということ)、
また絞りは2段ちょっと大きく開いている。
カメラの絞りは1段(√2刻み)ごとに光の量が倍に変わるから、
f8から1段開いたf5.6で2倍、さらに1段のf4では4倍になる。
シャッタースピード分の25倍と絞り分の4倍を掛けると100倍。
実際には絞りはf3.5だったからさらにもう少し差は大きいが、
ボーイングのいう「透過率1%以下」という説明とぴったり一致する。
あ~、わかりにくい説明だな、ごめんなさい。
でも、わかる人には「おおっ」でしょ(笑)。
787が復活したら、ぜひお試しあれ。
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大きな災害があれば3日は助けがこない。
だから最低3日はしのげるような準備をしておきなさい。
それはひとり暮らしをはじめた頃に、母がくれたアドバイスだ。
被災経験のない僕には、この「3日」という数字が
非常食や緊急用品を準備する具体的な目安となった。
一昨年の地震でも、幸い大きな被害は受けなかったが
その後の混乱の中でも、この「3日分の備え」は心強かった。
被災地では3日たっても助けのこないところがあったようだが
かといって無尽蔵に非常食などを備蓄するわけにもいかない。
いま以上には置く場所を確保するのは厳しいし、
賞味期限の切れた非常食をセッセと食うのも大変になる。
まあ、それもイザというときに備えた訓練にはなるのだけど、
やはり3日分というのは、かなり的確で現実的な数字だと思う。
いや、このところ毎日アルファ米を食っているもんで・・・。
でも断水に備えた災害用トイレは、古くなったやつを
セッセと使ってみる気にはならないなあ(苦笑)。
本当は、これも試してみないといけないんだろうけど。
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仕事のあと、急いでタクシーを呼んでもらった。
ロサンゼルスでは、あまり流しのタクシーを期待できない。
が、来るまでに30分くらい待たされた。
はじめての場所だったが、だいぶ遠回りされたともわかった。
おまけに見当外れのところで降ろされた。
もちろんチップなど払わなかったが、それでもムカつく。
日没まで1時間は確保できると思ったが、
目的地に着いたときにはちょうど太陽が沈みきったところだった。
昼間の長い季節だったらなんとかなっただろうに・・・。
今日は春分だ。
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加藤隆士さんが、事故で亡くなられました。
なんとか無事でいてほしいと願っておりましたが
とても残念です。
ご冥福をお祈りいたします。
また厳しい状況で捜索活動に従事された皆さま、
本当にご苦労さまでした。
どうもありがとうございました。
阿施光南
明日はブログの更新をお休みします。
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なるほどスマホは便利そうだと思ったのは、2年くらい前。
エバレット・ペインフィールドの外周で撮っているときに、
地元マニアはスマホで飛行予定をチェックしていた。
ボーイング機の試験飛行は時刻表ではわからないが
スマホだと、当たりハズレはあっても飛行計画をチェックできる。
それから実際に買うまで、さらに1年以上かかったが(笑)。
多くのスマホ利用者と同じように、僕もちょっと後悔している。
スマホは特に海外で便利そうだと思っていたのに
調子に乗って使うと1日3千円くらいの通信料がかかる。
1週間の海外取材だと、通信料だけで2万円という計算だ。
そんなのを月に2~3回もいったら大変なことになる。
僕は携帯電話会社のために仕事をしているのではない。
1日千円くらいのポケットWi-Fiをレンタルする手もあるけど
いちいち予約したうえで空港で手続きっていうのも面倒だ。
かといって通信料をケチって使用を控えればスマホの意味なし。
もちろんデカくてかさばるし、メールが打ちにくいのもトホホ。
ということで、去年からずっと釈然としないままで使っている。
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空撮をしてみたいという人はたくさんいる。ならば、やればいい。
もちろん準備は必要だし金もかかる。特に日本では、とても高い。
それでも撮りたいと思ったら、あとは行動あるのみ。
取材でなくては、プロでなくてはできないということはないし、
そもそもカメラマンに、厳密なプロ、アマの線引きなどない。
少なくともプロカメラマンという資格なんてない。
昔、日本にやってきたSNJテキサンを空撮したときには、
安くしてくれるかなと、なじみの会社でカメラ機を手配した。
でも普通の料金よりもさらに高く請求された。
「なんで高いの?」「あぶないから」
うめきながらでも払った。僕は空撮がしたかったからだ。
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確定申告は、払いすぎた税金を還付してもらう作業だ。
同業者の多くはそう単純化して考えている。
ギャラをもらうときには、あらかじめ源泉徴収で1割引かれている。
ところがどっちゃり稼いでしまうと、税率はもっと高くなる。
だから確定申告して不足分を余計に払うこともある。
しかしほとんどの同業者はそんなに稼げていない。
だから追加で税金を払ったという話はあまり聞かない。
情けないが、そういう交遊関係である。
たとえば年間100万円の稼ぎの税率が1割とすると(違うけど)
払うべき税金は源泉徴収されたのと同じ10万円でチャラ。
しかし実際には100万円を稼ぐために経費がかかっている。
交通費とか、事務所の家賃とか、ときには新しいカメラとか。
税金がかかるのは、こういう経費を抜いたあとの所得に対してだ。
たとえば年収100万円で経費が30万円なら所得は70万円。
払うべき税金はその1割で7万円ということになる。
ところがすでに源泉徴収で10万円引かれているから
3万円ほど払いすぎているということになる。
それを返してもらう作業が確定申告というわけだ・・・
かなり大雑把な説明だけど。
だから確定申告では経費となる領収書をセッセと集計する。
経費が多ければ多いほど還付金が増えるからだ。
ところが、集める領収書のセコいことといったら・・・(苦笑)。
そりゃあそうだ、普段は1円でも安くと取材費を切り詰めて
あと1回東横インに泊まったら1泊タダになるなあとか
タクシーなら20分だけど1時間に1本のバスを待とうとか
そういうことを考えながら取材しているのである。
だけどそうやって切り詰めると、結果的に払う税金は増える。
そんなことならばゴージャスなホテルに泊まって
都庁のお役人のようにタクシーに乗りまくるかとも思うが
そんなことができるはずもない。
なんだかな~とか思いながら電卓を叩くのが毎年の恒例である。
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ぜんぜん飛行機と関係ない店のショーウインドウで
飛行機のオモチャとかがアクセントに使われていたりすると
ちょっと、うれしいような気持ちになる。
マニア相手じゃなくても、飛行機って認められているんだなと。
これらはバレンタインデーの新千歳空港で見たもの。
んっ???
ああ、空港だから飛行機を使っただけなのか(涙)。
ちなみにホワイトデーのデコレーションは未確認です。
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<成田空港の案内標示板。787、早く復活してほしいものだ>
が、あいかわらず「787-800」と書いてあるのはどうしてだろう。
他にも同様の表記をしているのを、たまに見かける。
確信犯か、あるいは意地でもはっているのかと勘繰ってしまう。
<本人が「787-8」だって名札つけてるのに>
ちなみに3桁モデル名の旅客機はちゃんと3桁表記にしている。
<767-381、って読めるかな>
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大学3年の秋、僕は吉祥寺の自宅から何度も木更津に通った。
どうしても出なければならない実習系の授業をのぞいては
ずいぶん大学もさぼって陸上自衛隊木更津基地にこもった。
日本テレビの番組企画で行われていた
艦爆彗星のレストア作業を手伝わせてもらうためである。
ほんの数ヶ月の間に、なんとか外観だけ整えただけ。
あんなものはレストアとは言わねえんだよなどと
事情通の皆さまにはクソミソにいわれているのは承知している。
いまとなってはまったくその通りかもしれないと思う。
そうでなければド素人の僕が手伝える余地もなかっただろう。
けれども当時の日本にはただひとつの航空博物館すらなく
飛行機のレストアがどういうものかなんてまるでわからなかった。
ただ何としてもテレビ局の指定する日までに仕上げなければと
必死で、自分のフトコロと指先を削りながら働いただけだ。
作業が完了してしばらくして唐突に日当が支払われたけど
最初は無給という話で参加していたのでとても驚いた。
宿とメシだけは用意されていたけど、自宅からの交通費も自腹。
それでもとにかくこの飛行機は救わねばという覚悟だった。
そんな作業の合間に撮影した写真を右のマイフォトに掲載した。
テレビ局の企画なので、これまで公表は差し控えていたものだ。
鉄骨まで仕組んでいやがるとか、ピンボケだとか、ブレてるとか
口ばかり達者な事情通の皆さまのご批判は聞き流すとしよう(笑)。
1980年10月から11月までの、それなりに貴重な記録だと思う。
ただし200枚以上あるので、ザっと見るだけでも時間がかかる。
ご注意くださいませ。
で、復元班の皆さん、元気ですか。顔だしたくなければボカすし、
大きい画像が必要なら送ります。若き日の記念に(笑)。
メール送信は右サイドバーのプロフィール欄を参照。
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僕は羽田で取材中に地震にあい、その日は家に帰れなくなった。
空港で用意してくれた災害用の毛布を冷たい石の床に敷き
カメラバッグを枕に、そしてジャケットを掛布団がわりにして
仮眠をとった。いや、しばし爆睡した。
<赤iい線で囲ったところが僕の寝床>
ベンチの上で寝ていた同行の編集者が、
「よく、いびきまでかいて寝ていられるよね」と呆れていた。
自分だってしっかり寝ているのが写真に写っているではないか。
ま、寝られるときに寝ておくのもサバイバルの基本だろう。
それに暖房も切れず、毛布も食料もトイレも喫煙所まである
空港にいられたのは、とても恵まれていたと思う。
少なくともJRの駅を追い出された人よりも千倍は恵まれていた。
カメラはあったけど、まったく写真を撮る気分ではなかった。
ちょっと撮ってみたけど、すぐにウンザリしてやめた。
1年半たってはじめて取材で仙台に行ったときも
空港で仕事の飛行機の写真は撮っても、
それ以外の津波被害の爪痕とかは撮る気にならなかった。
いいとか悪いとかじゃなくて、そうだったということ。
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学生時代にスキューバダイビングの訓練を受けたのは
ちょっとした旅行気分で資格が取れるというお得感からだった。
1週間で宿、食事、訓練、器材レンタル料込みで4~5万円。
それまでも三点セットをつけた素潜りはよくしていたし、
まだハンググライダーもやっていなかったから、
のめっていたら本格的な趣味になっていた可能性もある。
けれども訓練は格安でも、さらに器材を買う金なんかなかったし、
安全のため一人では潜ってはならないというルールも面倒だった。
訓練を受けた同期生はプロの漁師や海洋研究者の卵ばかり。
都合のいいときに趣味で一緒に潜ろうという人はいなかったのだ。
最近ふと思いついて、建機の資格取得について調べてみた。
1週間くらいの講習を受ければユンボとか動かせるらしい。
講習地も北海道とか京都とか金沢とかいろいろある。
たまにはビーチリゾートよりも楽しいかも、などと妄想。
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太平洋戦争当時の日本海軍の戦艦名はすべていえるが
そこに戦艦「土佐」の名前は入っていない。
「長門」や「陸奥」をさらに大きく改良したモデルだが
ワシントン軍縮条約によって建造途中で廃艦となったからだ。
ただし姉妹艦の「加賀」は空母として完成した。
土佐の主砲塔のひとつは、長崎県の壱岐要塞に運ばれて
黒崎砲台として使われた。
主砲塔がどのくらいの重さなのかは知らないけれども
どのくらいバラバラにできるのかも知らないけれど
「よくぞこんなところまで運んだなあ」という高台に跡がある。
40㎝の主砲塔ってどんなだろうというのは、
ロサンゼルス港で博物館になっている戦艦アイオワを見てから
なんとなくイメージできるようになった。
土佐の主砲は二連装だったけど。
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※今日の写真は、どれもクリックすると拡大します。
<2006年11月、米軍三沢基地。EOS20D>
僕が最初に買ったデジタル一眼レフはEOS20Dだった。
その前の10Dは、まだフィルムの代替にはならないと思ったが、
20Dは実質的にフィルムと同等になったと聞いた。
ならば人工照明下もで色補正が簡単なデジタルが有利だ。
ただしカメラとしての基本機能はフィルム時代以下だと思った。
撮っていても、ぜんぜん楽しいと思えなかった。
<上の写真の部分拡大>
また20Dでは印刷所からデータ不足といわれることもあった。
820万画素では表紙や見開きは厳しいらしい。
それでも30Dと40Dには、魅力を感じなかったので見送った。
マンションの前倒し返済で余裕がなかったせいもあるかな(笑)。
<2008年10月、航空大学校帯広分校。EOS50D>
50Dを買ったのは、さすがに20Dではもう仕事にならないのと、
センサーのクリーニング機構が魅力的だったからだ。
それまでは、月に2回くらいはセンサー清掃が必要だった。
新宿のキヤノンまで、セッセと自転車で往復したものだ。
<上の写真の部分拡大>
さらに7Dにしたのは、
やっとこさカメラとしての基本機能が向上したといわれたからだ。
あいかわらず視線入力がないのは不満ではあるけれども(笑)、
確かに20Dのときのようにイライラすることは少なくなった。
もちろん印刷所からデータ不足などといわれることもない。
<2011年7月、中部国際空港。EOS7D>
では画像のクオリティはどう進化したのだろうか。
正直、僕にはこんだけ撮れてりゃどれでもよさそうに見える。
さすがに20Dは印刷所が文句をいうのも無理はないと思うが
50Dならば、もうポスターくらい平気で印刷できる。
昼間の画像なら、最新デジカメのパンフにまぎれこませても
バレないかもしれないなと思える(笑)。
テキトーな評論家が「今度のはいい」というかもしれない(爆笑)。
<上の写真の部分拡大>
つまり、もう昼間の作例なんかでデジカメの進化は実感できない。
少なくとも雑誌で仕事をするぶんには見分けがつかない。
ただし高感度で撮った写真を見ると恐ろしいほど違う。
それが、僕が新型APS-C機を待望するほぼ唯一の理由である。
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出張のホテルなどは特定の予約サイトを.通してではなく、
適当に検索をかけたうえで行き当たりばったりで予約する。
中には、過去に会員登録していたらしい予約サイトもあるけど
何年かぶりだと、すっかり忘れているのは仕方ないだろう。
今回、立て続けに2件の予約をした「じゃらん」もそうだった。
たぶん、以前にもお世話になったのか、ログインできた。
もちろん予約時には慎重にメールマガジンのチェックを外したが
それでもすぐに販促メールのようなのがきた(涙)。
「あらら」と思って配信停止の方法を捜したら、
「会員の皆様への重要なお知らせメールのため、
このメールについての配信停止は承れません」と書いてあった。
なるほど、何か重要なことが書いてあるかと改めて見たが
ただの販促メールにしか見えない。
配信停止ができないというのなら、受信拒否しかない。
でも受信拒否設定したら、予約に関する問い合わせとか
そういうメールが来たらちょっと困るかもなと、しばし保留。
案の定、利用2日前に「利用前の最終確認」というメールがきた。
でも「最終確認」とは名ばかりの、押し売り情報が満載。
さらに利用翌日には「ご利用ありがとうございました」のメール。
もちろんお礼とは名ばかりの、押し売り情報が・・・。
僕は販促メールを全否定するつもりはない。
それを楽しみにしている人だってたくさんいるのだろう。
でも「要らない」っていうのに送りつけたり、
重要なお知らせとか、確認とか、お礼とかいう口実で
販促メールを送りつけてくるような商売の仕方はくさいと思う。
あるいは人間にたとえるならば、ストーカーとも一脈通じる。
リクルートはあんなにも大企業に成長できたのだから、
そういうやり方を支持する人も多いのかもしれない。
でも僕はまっぴら。今回の出張が終わったら退会手続かなあ。
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<嘉手納に着陸する米建国200年塗装のKC-135>
高校時代に、はじめての沖縄遠征で撮影したもの。
つまらん写真だが、航空ジャーナルに投稿して採用された。
とてもうれしかったのを覚えている。
<調子にのって、翌年にはこんなもん撮りに行っちゃってるし>
いまはインターネットがあるから、
小学生でも自分の写真を簡単に世界に発信できる。
すごいことだと思う。もちろん、いいことだとも思う。
ただ、たまには雑誌やコンテストに投稿してみるのも悪くない。
僕がそういう業界で仕事をしているから、というのではなくて
そこでは採用までに審査や競争に通る必要があるからだ。
自己満足だけでは通らない、第三者の眼。
そこでボツになる悔しさや選ばれる快感はWEBでは得難い。
そうした審査や選別は、僕らプロにも日常的なものだし、
企画が通った喜びや通らなかった無念さも同じである。
もちろん「これを選ばない編集者は馬鹿だ」と叫ぶのもいい。
けれども選ばれなかった場合はそれなりの理由があるものだ。
ただ「編集者の馬鹿ヤロー」と叫ぶだけでは、自分の成長がない。
無理にたとえるならば、高校や大学の受験みたいなものかな。
無試験で入れる学校でも学べることはたくさんある。
けれども、受験して合格することで得られる自信もある。
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<長崎空港2012、その1>
たとえば「今年は雪景色の撮影に挑戦 !!」などとという記事では
作例写真は前シーズンのうちに撮っておかなければならない。
<名鉄・中部国際空港駅2012>
桜の花とか、紅葉の写真なんかも同様。水着は・・・どうだろう。
また雑誌だけでなく、旅行会社のパンフやカレンダーとかもそうだ。
季節感のある写真は、とにかく前シーズンに撮りためておく。
あるいはブログでも、たまにはそういう備えが必要になる。
<長崎空港2012、その2>
「来年の『かぜたんネタ』になるかな」と撮っておいた雛飾り。
だが、とりたてて書くべきこともなく・・・(苦笑)。
<名鉄・中部国際空港駅2013>
今年は、シンプルに1セットのみの展示になっていた。
<阿蘇くまもと空港2013>
地域ごとにいろいろありそうだが、そこまでは突っ込まない。
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いまの石垣空港の雰囲気も好きだけど、なにぶんキャパがない。
新空港の開港で増便したり、大型機が就航できるようになれば、
予約を取りやすくなるし、費用も安くなるかと期待しているが・・・
試算してみると、まだ微妙な感じ。
やはり貧乏人は海外に行けってことか…って、変な現実。
ああ、安くてあったかいところ、行きてえ。寒いの、うんざりだよ。
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<ちょっと手抜きしたぶん、コストは余計にかかってしまったが>
見る人が見れば、やろうとしていることは一目瞭然(笑)。
が、この先の第一歩がなかなか踏み出せない。
昔はもうちょっと手先も器用だった気がするんだが、
書かなきゃならない原稿もあって、集中力が…とは言い訳。
ああ、イタレリのYF-12Aも作業中断2年目に突入しそうだ。
モノ作る人は、えらいな~。
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