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2013/02/19

旧日本陸軍の九五式軽戦車

Type95lbt_001
外観は普通乗用車くらいの大きさだけど
中はあまり広そうではない。ここに戦車兵3名が搭乗した。
武装は主砲1門と機関銃2丁(赤丸)。
狭い砲塔の主砲と後ろ向きの機関銃は車長が操作したというから
前方に向けた機関銃を操作するのにもう1人。あとは操縦手。
1万4300ccのエンジンは黄色いあたり、車体の右側に装備。
ならば燃料タンクとかは左側に装備していたのかな。
Type95lbt_002
斜め前から見ると、あらためて窮屈そうだなと思う。
車体の機関銃のところに機関銃手、赤丸あたりに操縦手が乗る。
車長も車内にもぐり込むと、かなりむさ苦しい状況になっただろう。
黄色のハッチは普段の出入り用か緊急用かは知らないが
いずれにせよ「よっこらしょ」と呻かずに出入りはできそうもない。
南国では鉄板は熱く焼かれ、エンジンの熱もすごかったろう。
なのに装甲は薄く、場所によっては小銃弾でも貫通したというから
あまり苦労がむくわれないような気がする。
もちろん敵には、相応のプレッシャーを与えただろうけど。

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