720トンを8分あまりで空っぽに
ロサンゼルスで大人気のスペースシャトル・エンデバー。
ギアアップの状態で展示されているので
ディスカバリーのように収納部がキラキラなのかは不明。
ただし外部燃料タンクとの接合部(↓)はよくわかる。
ただ穴が開いているのかと想像していたのだけど、
ちゃんとドアがついているので驚いた。
外部燃料タンクを切り離したあとで閉めるのだろう。
確かに帰還時の熱対策を考えると、その方が合理的だ。
あの巨大なタンクを満たした720トンもの液体酸素や液体水素を、
つまりエアバスA380の満タン2機分以上の酸化剤や燃料を
この太いパイプから流していき8分あまりで空にしてしまう。
ちょっと想像がつかないくらい、すごい。
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