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2013/02/28

くまモンはケモノです

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<月刊エアラインのツイッターでも紹介されたAMXの新塗装機>
月刊誌が出る前の速報、いわば予告編みたいなものだ。
取材先で余裕があれば写メを撮って編集部に送る。
すると(たぶん)編集者の気分でツイッターにも使われる(笑)。
これを見た知人は「くまモンは機内の通路を往来できるのか」と
心配そうに聞いてきた。う~む、かなりメタボだから厳しそうだ。
でも、このときはくまモンは地上からの見送りだけだから問題なし。
それに、ケモノは客室ではなく貨物室に入れる決まりだし。
Amx_kumamon_002
<たとえ「家族同然だから」といっても、ケモノは貨物室>
もちろん「熊本県営業部長」の肩書があったとしても貨物室。
しかしくまモン、このまえは新千歳でも見たし、人気者だなあ。

※下の写真は合成です。

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2013/02/27

他人の趣味はくだらない?

Md_ffs_001_1
他人の趣味はくだらなく感じるもの・・・だという。
「そんなことないだろ」という気持ちと「なるほど」という気持ちと。
それで説明がつくケースにも、けっこう心当たりがある。
やたらと人の趣味にケチをつけてくる人って、確かにいる。
くだらないと思っても、人の趣味なんか放っておけばいいのに。
少なくとも僕は、放っておいてほしい。
一方で自分の趣味を評価してもらえないと不満な人もいるようで、
それはそれで、ちょっと面倒くさい。
Md_ffs_002_1
今日の写真はMD88とMD90のコクピット(いずれもFFS)。
あえてどっちがどっちだとは書かないけれども、
どこが違うんだろうと、しげしげ眺める趣味も僕にはある。
別にほめてもらえなくても、かまわない。

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2013/02/26

吊るのではなく載せている

Snow_expert
学校のスキー教室では、申し込み時に技量を申告する。
バブバブの頃からさんざん雪で遊んだ小僧も
まだスキーはしたことがないから初級ということになろうか。
しかし「初級クラスは退屈だから中級にしておけ」との意見も。
確かに技量判定の目安を見ると、中級でもなんとかなりそうだ。
そこで、見切り発車で「中級」と申告して提出してしまった。
もちろん「靴も履けず、リフトにも乗れない中級者」ではマズい。
そこで北海道に行き「中級スキー小僧」を速成ででっちあげた。
僕もスキーは十数年ぶりで、とっくに道具も処分してしまったが
手ぶらでスキー場に行き、親子で一式レンタルしてゲレンデへ。
相応の金はかかったが、車を維持するほどではない。
久しぶりのスキー、いろいろなことを思い出した。
Ski_lift
<リフトの握索部分て、なんか不安なんだよな~とか>
吊る、というよりはワイヤーの上に載せてアームを横に逃がす。
途中の滑車との干渉を考えるとこういう形にしないとならないし
針金で模型を作ってみればバランスもちゃんと取れるとわかる。
だけどやっぱり、大丈夫かな~と思ってしまうのだ。

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2013/02/25

空飛ぶ博物館

コンチネンタル航空はユナイテッド航空と対等合併した。
そのときに社名は失われてしまったが、あくまで対等である、
と改めて実感させられた特別塗装機。
Old_continental
昔のコンチネンタル航空(もちろん社名も)が再現されている。
※クリックすると拡大します。
こういうのがアリなら、夢もどんどん広がる。
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たとえばデルタ航空も数多くの航空会社を合併してきたが
本社の博物館にはそうした会社の遺産も大切に展示されている。
Dlmuseum5_046_1_1
ならば歴史に消えた航空会社の塗装を次々によみがえらせたら
それはまるで空飛ぶ博物館のようになるだろう。
JALのMD90も鶴丸じゃなくてレッド&グリーンにすれば
日本のDC-9シリーズの締めくくりにふさわしかったのに…、
Tda_dc9_1_1
と思っていたら、なんとJTAは南西航空時代の特別塗装機を発表。
これは、すごい。びっくりした。
まさか、あのJALグループで本当にこんな企画が通るとは。

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2013/02/24

続・フライパンに注意

フライパン警告看板のバリエーションかと思った。
Caution2012_1_1
さて今度は何の警告看板でしょう。
「棚からぼた餅に注意」とか
「ヤギのフンに注意」とかではありません。

正解は・・・

続きを読む "続・フライパンに注意"

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2013/02/23

セイバードッグに赤外線ミサイル

F86d_rocket
<F-86Dセイバードッグは、F-86セイバーの全天候モデル>
機首のレドームが犬の鼻のように見えるからこう呼ばれるのか、
あるいは暗闇でも鼻をクンクンさせて敵を追えるからかもしれない。
ただしレーダー誘導ミサイルを運用する能力はまだなく
航空自衛隊では無誘導のロケット弾を大量に発射した(赤矢印)。
F-86Fが装備した赤外線誘導のサイドワインダー初期型は
雨の中などではうまく目標を追尾できなかっただろうから
ロケット弾を散弾銃のようにブッ放した方がマシだったのだろう。
F86l_missile
<AIM-9サイドワインダーを装備したセイバードッグ>
ただしF-86Dではなく、改良型のF-86Lなのだという。
う~む、海外ではありだったのか、こんなのも。

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2013/02/22

中国海軍J-15戦闘機のプラモデル

Zeroonezeroone_1
<瀋陽の「マルイ」じゃなくて「0101」というらしいデパート>
もちろん日本の丸井とはまるで関係がない。
もう今さら中国では何を見ても驚かないが、
ハセガワが3月に発売するキットのリストを見て爆笑。
中国海軍の「国産」艦上戦闘機J-15。
ロシアのスホーイSu-33戦闘機のキットのパーツを使うらしい。
で、デカールと成形色(黄色)だけを変えるのかな。
たぶん、それで十分なのだろう。
中国製のコピー品に悩まされてきたハセガワならではの
ささやかな皮肉(なんでしょ?)。いや、本当に笑わせてもらった。
スホーイJ-15と呼んでみるかと思ったけど、
それはスホーイに対して失礼だろう。

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2013/02/21

税金と害毒のタレ流し

「お巡りさんて、免許と取ったとたんに敵になっちゃうんだよね」
と、スピード違反なんかしそうもない人がいうと、けっこう笑える。
それはともかく、警察にはしっかりしてもらわないと困る。
最近力を入れている、らしいのは振り込め詐欺対策。
我が家にも警察っぽいことを名乗る女性から電話があり
「振り込め詐欺が増えております、
その手口についてご説明します」だのなんのと話しだした。
Paris_phone
「今いそがしいから。ごていねいにどうも」とさえぎって切ったが
それが本当に警察からの電話だったのかどうかはわからない。
調べてみると、あちこちの警察が
こうして個別電話で注意を呼びかけているのは事実のようだ。
けれども、それが本当に警察だと信じてしまう人は、
振り込め詐欺にもひっかかりやすい人といえるのではないか。
そういう人に、「警察からも電話はかかってくる」と思わせるのは
振込詐欺犯には面白いネタを与えるようなものだろう。
一方で、信じないでサッサと切ってしまう人には、
もともとこうした形での注意喚起の効果はなかろう。
いずれにせよ意味のない、無駄なことだと僕には思える。
いや、そのまぎらわしさは税金の無駄遣いというだけでなく
(わざわざ民間に委託して電話をかけているらしい)、
さらに害毒をタレ流しているようなものだとすら思える。
Iwashita
「じゃあ、どうすればいい」とか逆ギレしないでね。
それではすぐに「対案を出せ」とキレる橋下大阪市長と同じだ。
それは鑑賞者に自分の絵をけなされたプロの画家が、
「ならば、おまえ、もっといい絵を描いてみせろ」といってみたり、
「そらみろ描けないだろう」というくらい恥ずかしいことだと思う。

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2013/02/20

ドサクサにまぎれて、買わないかな

Ct133_001
<ボーイング787の初飛行>
斜め後ろにつきそうチェイサーはボーイング社有のCT-133。
ロッキードT-33をカナダでライセンス生産したものだ。
初飛行だけでなく試験飛行でもよく一緒に飛んで
機体の状況をチェックしたり記録写真を撮ったりしていた。
MRJでもこういうチェイサーが必要だと思うのだけど
三菱は何か用意しているんだろうか。
航空自衛隊がT-4を出してくれるとは思えないから
無難なところではDASのMU300とかだろうけど・・・。
Ct133_002
<ちょうどこのサンダーバーズ塗装機が売りに出ている>
値段はたったの12万5千ドル。 最近の相場で約1100万円。
新品のセスナ172Rの半値以下だ。
三菱のテストパイロットにはT-33の経験者もいるだろうから
ちょっと訓練して機種限定を取れば操縦も問題ないはず。
「昔が懐かしい」と機体を見てくれる整備員OBもいそうだ。
もちろんマニアも大喜び間違いなし、と思うのだが。

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2013/02/19

旧日本陸軍の九五式軽戦車

Type95lbt_001
外観は普通乗用車くらいの大きさだけど
中はあまり広そうではない。ここに戦車兵3名が搭乗した。
武装は主砲1門と機関銃2丁(赤丸)。
狭い砲塔の主砲と後ろ向きの機関銃は車長が操作したというから
前方に向けた機関銃を操作するのにもう1人。あとは操縦手。
1万4300ccのエンジンは黄色いあたり、車体の右側に装備。
ならば燃料タンクとかは左側に装備していたのかな。
Type95lbt_002
斜め前から見ると、あらためて窮屈そうだなと思う。
車体の機関銃のところに機関銃手、赤丸あたりに操縦手が乗る。
車長も車内にもぐり込むと、かなりむさ苦しい状況になっただろう。
黄色のハッチは普段の出入り用か緊急用かは知らないが
いずれにせよ「よっこらしょ」と呻かずに出入りはできそうもない。
南国では鉄板は熱く焼かれ、エンジンの熱もすごかったろう。
なのに装甲は薄く、場所によっては小銃弾でも貫通したというから
あまり苦労がむくわれないような気がする。
もちろん敵には、相応のプレッシャーを与えただろうけど。

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2013/02/18

720トンを8分あまりで空っぽに

Endeavour_001
ロサンゼルスで大人気のスペースシャトル・エンデバー。
ギアアップの状態で展示されているので
ディスカバリーのように収納部がキラキラなのかは不明。
ただし外部燃料タンクとの接合部(↓)はよくわかる。
Endeavour_002
ただ穴が開いているのかと想像していたのだけど、
ちゃんとドアがついているので驚いた。
外部燃料タンクを切り離したあとで閉めるのだろう。
確かに帰還時の熱対策を考えると、その方が合理的だ。
あの巨大なタンクを満たした720トンもの液体酸素や液体水素を、
つまりエアバスA380の満タン2機分以上の酸化剤や燃料を
この太いパイプから流していき8分あまりで空にしてしまう。
ちょっと想像がつかないくらい、すごい。

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2013/02/17

しんかいのスラスター

Shinkai_screw
<有人潜水調査船「しんかい6500」の旧型推進機>
日本科学未来館に展示されている実物大模型のものだが、
「旧型」と書いたのは、去年からガラリと一新されているから。
・・・ハセガワのプラモデルの広告で知ったんですけど(笑)。
ご覧のような大型の旋回式スラスター1基から
中型の固定式3基(うち1基は左右水平方向)に置き換えられた。
これがもしジェットエンジンなら、大型の推力偏向式1基と
固定式の中型3基だとさてどっちがいいかと悩むところだが
シンプルでコンパクトな電動推進ならではの改造といえようか。
モーターも新しくなって、加速、制動、運動性能が向上したそうだ。

蛇足ながらボーイング787で問題となったリチウムイオン電池は
9年も前から「しんかい6500」でも使われ、実績を重ねている。
メーカーも同じGSユアサ・・・ちょっとタイプは違うけど。

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2013/02/16

一人、または一匹乗り

マーキュリーはアメリカ初の有人宇宙船だ。
宇宙飛行士一人、または一匹が乗り込んで宇宙を飛んだ。
Mr2a_1_1
<マーキュリー・レッドストーン2号(MR2)>
初の有人宇宙飛行に先立って、チンパンジーを乗せて飛んだ。
現在はLAのカリフォルニア・サイエンス・センターに展示中。
この機体を見た2日後に、サンディエゴでこんなものに出くわした。
Mr2b_1_1
<MR2でチンパンジーを乗せたカプセルだという>
宇宙船と中身を別々に展示しているとは知らなかったので
意図せずその両方に、短期間に遭遇できた幸運に喜んだ。
ちなみに、これで宇宙を飛んだチンパンジーはハム君という。
Mr2c_1
<LAのMR2船内にもカプセルっぽいのが見えたんだけど・・・>

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2013/02/15

寄るな、危険

Sparrow_hawk
<とかち帯広空港のガラスに貼られたハイタカのステッカー>
装飾としては、ちょっと唐突であんまりよくないと思ったが、
どうやらガラスに衝突する野鳥よけのようだ。
子供の頃、家のガラスに鳥が衝突して驚いたことがある。
地面に落ちたけど、すぐにまたヘロヘロと飛んで行った。
少し休んでいけばいいのにと思ったけど、野生は甘くないんだね。

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2013/02/14

キスマーク?

旅客機のドアのところの窓から外の写真を撮ろうと思ったら
キスマークのようなものがついているのに気がついた。
子供が顔を押しつけたのなら、鼻の跡も残るだろう。
一瞬、すごい美人が窓にキスするシーンを想像してしまった。
事情はわからないけど、なんとなく嫌いじゃないイメージ(笑)。
Kissmark
が、女の人なら口紅の色がつきそうだ。
長距離便の機内では化粧を落としているのかもしれないけど、
まさか・・・オッサン・・・!?

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2013/02/13

謎のパイプの正体

Obihiro_twr_001
<とかち帯広空港の航空管制塔>
エプロン側にちょっと突き出しているのと、変なパイプが特徴。
機能優先の管制塔にも、デザイン的な遊びはよく見られる。
空港で一番目立つ建物、いわばシンボルだから、
それにふさわしいデザイン性を与えるのは悪くないと思う。
だけど、この外側のパイプはちょっと悩ましいところだ。
Obihiro_twr_002
<少し別の角度から、さらに拡大>
最初は「雨どいかな」と思ったけど、それにしてはおおげさだ。
しかも下の方は水平すぎて、水を流すにも不都合だろう。
管制室内に邪魔な柱を立てずに、スペースを最大限に活用する。
そのために構造材を外に置いたと考えるのが無難そうだが、
それで視界がさえぎられるのは妥当とは思えない。
だいたい帯広空港にはよく行っていたのに、
管制塔がこんな形をしていたという記憶がまったくない。
まあ、いつもながら目が節穴だったのかもしれないが。
Obihiro_twr_003
<2008年10月撮影の写真を発掘した>
あらら、外側のパイプがないよ。
調べて見たら、このころに耐震補強の予算がついている。
・・・それだね。

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2013/02/12

イカはしゃべるし、空も飛ぶ

ちょっとまぎらわしい報道が相次いでいたので
当事者ではないけど、僕なりに記しておきたい。
それは北海道大学北方生物圏フィールド科学センターの
山本潤助教らのグループが、イカの飛行の「連続撮影」に
世界で初めて成功したというニュースだ。
その事実を拡大解釈したのか、誤解したのか、
あるいは知っていてわざとなのか、お粗末にも無知なのか、
世界で初めてイカが飛んでいるのが撮影されたかのような
馬鹿なことをいったり書いたりするメディアが続出している。
それを放置している北大チームの良識もいかがなものかと思うが。
Ika_fly_001
イカの飛行中の写真は、とっくの昔に撮影されている。
僕が持っている講談社ブルーバックスの表紙にもなっている。
1989年発行で、著者は東京水産大学の奥谷喬司教授(当時)。
表紙撮影は動物写真家として有名な岩合光昭さんで
さらに古い1981年のアサヒグラフで発表されたものという。
それが「連続写真」であったかどうかは僕は知らないが、
プロカメラマンに常識のモータードライブ(もう死語なのか?)で
連写していた可能性は高いのではないかと思う。
少なくともイカが飛ぶのは昔から知られていたのである。
Ika_fly_002
素人は、簡単に踊らせることができるかもしれない。
けれども科学の分野で、そうした先人の業績を踏みにじるのは
とても失礼なことであると僕は思う。

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2013/02/11

続・サンディエゴの零戦

展示室の入口で、「初めてですか」と聞かれた。
「いえ、20年くらい前にも来ました」と言ったら驚いていた。
「いろいろ変わっていますよ」と言われてワクワクした。
確かに飛行機がものすごく増えている(嬉)。
Zero63
でも、おかげで写真が撮りにくくなっている(涙)。
口直しに、また所沢航空発祥記念館の零戦でも見てくるかな。
同館のWEBでは3月末からの見学会募集要項も発表になった。

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2013/02/10

美人の特権

自転車に乗っていれば、チェーンが外れることもある。
なおすのはむずかしくないが、手が油まみれになってしまう。
そんな話をしていたのは、マウンテンバイクが趣味という美人。
「そんなもの自分でなおさないで、困ったような顔していれば
誰か代わりになおしてくれますよ」
普通ならば、「あまったれるな」というところだが、
たぶん僕でもなおしてあげると思う。それが美人の特権なのだ。
Bike_chain
小僧がまだ小さかった頃、チェーンが外れて困っていたら
知らない女性がなおしてくれたそうだ。
きっと、手が油で真っ黒になってしまったことだろう。
どこのどなたかはわからないが、ありがとうございました。
あらためてお礼もいえないが、そのときの恩返しするためにも、
チェーンが外れて困っている女性は積極的に助けるつもりでいる。
野郎の場合は・・・・、見て見ぬふりだな(笑)。

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2013/02/09

ゴールドよりも並が好きだ

ANAのゴールドジェットも、ついに並塗装に戻されたようだ。
個人的な好みでいえば、その方がスマートでカッコいいと思う。
Goldjet
関係ないけど、ゴールド以上のクレジットカードはもたない。
それを僕は、ささやかな誓いとしている。
信用の低いフリーランスは、とりわけまだ若いときには
並のクレジットカードを取るにもけっこう屈辱的な思いをする。
僕は同年代のサラリーマンよりもずいぶん稼いでいたときでも、
何度も審査でハネられ、途方にくれた。
そのくせ何度も勧められるので、「どーしたらいい?」と聞いたら
収入は問題ないので定期預金でもいれてくれといわれた。
1千万円といわれたら困っただろうが、10万円でいいという。
そして「支店長決済で」と恩きせがましく並カードが発行された。
10万円ぽっちのことでハネられていたのかと、アホらしくなった。
フリーランスもこの歳まで生き残ると、相応の信用はできる。
もう利用限度額もジェット機を借りまくれるくらいにはなっている。
だが高い年会費を払ってカード会社を喜ばせたくないので
生涯、並カードで通すつもりである。

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2013/02/08

Java、いらなかったのか?

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Javaの脆弱性について警告が出されたとき、
よくわからないけど、無効化ではなく削除することにした。
安全な修正版がでれば、またインストールすればいい。
それまでは、多少の不自由があってもガマンしよう。
そう覚悟していたのだが、削除したあともまるで変化がない。
要するにJavaって何だったのか。本当に必要だったのか?
修正版は出たようだが、再インストールは・・・保留中。

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2013/02/07

A300-600Rのコクピットトレーナー

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<仙台空港に展示中のA300-600Rのコクピットトレーナー>
実際に航空会社(JAS~JAL)で訓練に使われていたものという。
フルフライトシミュレーターほど本物そっくりではないが
基本的な機器の配置や操作を、体で覚えることはできる。
とはいえ、「本当にこんなの使ったのかな」いうのが第一印象。
思い浮かべたのは国産旅客機YS-11のコクピットトレーナー
それと一脈通じるような泥臭さがある。泥臭すぎる。
なにしろYS-11と比べてA300-600Rは20年以上も新しい。
訓練装置だって相応に洗練されてもいいはずではないか。
そこで昔、A300-600Rを飛ばしていたパイロットに聞いたら
「皆で予約を取り合い、めいっぱい使い倒してました」とのこと。
そっかー、やっぱり使っていたんだ。
そう言われて改めてじっくり見れば、確かによくできてはいる。
とすると、この泥臭さは・・・
A3r_fbt_002_2
<ベージュの内装をグレーに変更。やっぱり見違えた(笑)>

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2013/02/06

続・オリンピック招致のおこぼれ

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僕は東京へのオリンピック招致には反対だ。
復興での後押しというなら福島か仙台でやればよかろう。
地元で連日お祭り騒ぎなどというのは、まっぴら御免だ。
だけど今回の一連の全日本柔道連盟とかの騒動。
オリンピック招致のタイミングじゃなかったら、
こんなにアタフタとしないでスッとぼけて終わりだったのだろう。
そういう意味では、面白く見物させてもらっている。
まあ、ウミ出しが終わったあとで招致には失敗っていうのが、
個人的にはベストかな。
Olympic_002
で、今度の招致活動では、いくら使途不明金が出るのかなあ、、、
じゃなくて、東京都はいくら分の書類を紛失するのかなあ(笑)。
こちらはまだウミ出ししないで、ウヤムヤなままだものね。

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2013/02/05

なぜ、いまさら中国の大気汚染

Smog_007
身体に悪いからと、オリンピックを欠場するマラソン選手がいた。
Smog_002
2008年だから、もう5年も前のことだ。
Smog_003
僕の印象でも、晴れてもモヤモヤした日の方が多い。
Smog_006
北京に限らず、上海や瀋陽、内陸の広州とか成都すらも。
Smog_004
昔の日本みたいな公害病とかないのかなあと疑問だったけど
Smog_005
やっぱり、ないわけではなかったんだね。
Smog_001
で、どうして最近になって、ワヤワヤと騒ぐようになったのだろう。

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2013/02/04

好みの番号

ホテルの部屋番号は覚えやすい方がいい。
ただし、これはたいてい選べないから、毎回運まかせだ。
それに対してコインロッカーの番号は、ある程度は選べる。
Coin_locker009
<ここなら、やっぱり「009」番がいいでしょ>
と思ったけど、「21××~」という番号しかなかった。

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2013/02/03

スピリット・オブ・セントルイスの姉妹機

Ryan_nyp
<リンドバーグのライアンNYPスピリット・オブ・セントルイス>
はじめてニューヨークからパリへの飛行に成功した。
記録飛行のためだけに作られた機体だが、よく似た姉妹機がある。
Ryan_m1
<ライアンM-1>
これとほぼ同じM-2という機体をベースにNYPは作られた。
つまりM-2を長距離飛行用に改造したのがNYPといってもよい。
確かに機体の基本的なラインはよく似ているし
長距離を飛ぶためにどんな改造が必要とされたのかもわかる。
Ryan_b5
<ライアンB-5>
ライアンが、NYPをベースに作った一般向けの飛行機といえる。
NYPは長距離記録飛行だけを念頭においた特殊な設計であり
重心位置に巨大な燃料タンクを置いたために前方窓もない。
これに「普通」のコクピットやキャビンを設けた飛行機だが
しっかりとNYPの面影は残している。
最小限の設計変更で済ませたということもあるかもしれないが
営業上も「NYPらしさ」を打ち出すことが大切だったのだろう。

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2013/02/02

わかる人にはわかりやすい

これまでもワケのわからん標識はいろいろと見てきたが
これは本当にわからんと思った。
Public_shower
<道路わきに、唐突に立っていたシャワーマークの標識>
が、公衆シャワーというものがある国なのだと知れば
まったくもって不思議ではなくなる。

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2013/02/01

痛トムキャット

Jolly_roger
人気のジョリー・ロジャース、ワンピース風に書きかえてみた。
F/A-18Fでもいいからやったら話題になるだろう。
士気は・・・下がるかな。
Winged_skull
ついでに、B-25ミッチェル(米陸軍航空隊490爆撃隊)にも(笑)。

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