赤鼻ならぬ白鼻
<北海道エアシステム(HAC)のサーブ340B。利尻にて>
経営破綻したJALグループから離脱し、機体塗装も新しくした。
とはいえ新塗装なのは、まだ3機のうちの1機だけだ。
レドームが白なのは新旧塗装で共用するためかと思ったけど
「ちがいますよ」と笑われた。そっか、違うのか。
<同じくレドームが白系で塗られている海上自衛隊のUS-2>
US-1Aまでの派手な塗装から、一転して地味な色に変更された。
救難機の任務は発見されることではなくて発見すること。
目立つ塗装でサッサと撃墜されてしまったのでは意味がない。
が、どうして鼻を明るくしたのかは謎。濃い色の方がよくない?
<ちなみにこのUS-2は羽田空港で撮影した>
取材の合間に、たまたま展望デッキに出たら降りてきた。
小笠原諸島父島からの急患輸送だったらしい。
第71航空隊のWEBと「小笠原諸島ニュース」にでていた。
僕はUS-1Aの訓練に同乗させていただいて以来のファンだ。
こうして活躍している姿を見ると、それだけで感無量である。
あと、救急車も同様。
救命や救難に限らず、クリスマスも正月もなく働いている皆さま、
どうか、よいお年を。
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