経験不足でいい飛行機が作れるのか
<無人戦闘攻撃機の実験モデルであるX-45A、の機首部>
アメリカではもう博物館入りしているとはいえ、
多くの国ではまだ未知の領域といえる技術だろう。
こうした戦闘用無人機にしても有人のステルス戦闘機にしても
中国はあっという間にデザインをパクッて作ってしまう。
その独創性の欠如は人ごとながら恥ずかしくなるほどだし、
もちろんオリジナルほどの性能が簡単に発揮できるものではない。
しかし、それでもとにかく作って飛ばせるというのがうらやましい。
そこから得られる経験は大きく、その欠如は日本の弱点でもある。
「日本のハイテクをもってすればいい飛行機ができるはず」などと
能天気なことは、僕にはとてもいえないな。
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