(大昔の)航空機と同じ技術
味覚と同じで趣味や好みも理屈ではないと承知しているが
どうでもいい理屈を並べられると、思わず突っ込みたくなる悪癖。
たとえばフランクフルト空港で安売りしている某社スーツケース。
航空機と同じジュラルミンの波板構造により軽くて丈夫だという。
・・・て、いったいどれだけ昔の航空機と同じなんだか(爆笑)。
<ジュラルミン波板構造のユンカースD.I(J9)。1917年>
※クリックすると拡大します。
100年前には新しかった技術だが、20年もしたら陳腐化した。
いまなら炭素繊維複合材料の方が旬だろうけど、
激しく扱われるスーツケースでは層間剥離がちょいと心配。
用途が違うのだから、航空機と同じにこだわることもないのでは。
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