猛禽(ラプター)の脚
飛行機のメインギア(主脚)というのは、
だいたい重心よりちょっとだけ後ろにつけるものである。
そうしないと離陸時に機首上げの姿勢をとるのが難しくなる。
ところが地上で転がっているF-22ラプターを横から見ると
メインギアがだいぶ後ろについているように感じる。
<これが本当に「重心のちょっと後ろ」なんだろうか>
ラプターはメインギア収納庫前方にウエポンベイを持つ。
長いミサイルとかを収めるために、メインギアを後退させたのか。
けれども、そんなことして大丈夫なのか。
う~むと、下から撮った写真でメインギアの位置をマークしたら
今度はあんまり違和感がないように見える。
<赤い点がメインギアの取付部>
本当に、見る角度によってずいぶん印象の変わる飛行機だ。
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