続・ロッキード・シリウス「名島モデル」
<福岡にあるロッキード・シリウス水上機のレプリカの尾翼>
アメリカのNASMに現存する実機とは尾翼の図柄が異なり
リンドバーグ来日時の姿を忠実に再現しているのだという。
では、どんな風に違っているのかというと・・・・
<米国立航空宇宙博物館の実機の垂直尾翼>
ロッキードの会社ロゴの色や図案がちょいと違う。
よく調べたなあ。
<ついでにサンフランシスコ国際空港に展示されている模型>
これはNASMの実機と同じ、黒い会社ロゴですね。
ちなみに福岡空港国際線ターミナルに展示されている模型も
やはり黒い会社ロゴのスミソニアン仕様。
もう記念日はすぎてしまったけど、
シリウスが福岡にやってきたのは1931年9月17日だった。
それ以前に根室、霞ヶ浦、大阪にも寄港しているけど
それらの地方でロクにアピールしないうちに、
「日本でリンドバーグといえば福岡」と印象づけたのはさすが。
翌18日には、もう中国に向けて飛び立っているから、
決して長く滞在していたわけではないのだけど。
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