救急用品失格
台所仕事ではケガをすることが少なくない。
包丁で指を切ったり、焼き鳥の串を刺したり、ヤケドしたり。
だから、すぐ手の届くところに救急用品一式を用意してある。
今回はサランラップのカッターで指を激しく切った。
刃物というよりはノコギリだから、切り口もけっこうエグい。
ウゲッと思いながら傷口を水道の水で洗い流し、すぐに止血。
止血法は高校の保健体育で習ったが、本当に感謝している。
それから消毒をするためにスプレー式のマキロンを・・・
が、ノズルが壊れてしまったのか、ぜんぜん出ない。
<まだ血のあとが生々しいぜ>
使い方を間違えたかと老眼にムチうって、ロックだのスプレーだの
ジェットだのという説明を見ながらやったのだけどまるで駄目。
ケガをしたときにはただでさえ気が動転してしまいがちだが
「落ち着け、落ち着け」と言い聞かせながらさらに確認し、
いろいろと試してみたけどやっぱり駄目だった(怒)。
あらためてじっくりやればまだ直るかもしれない。しかし、
本当に困ったときに役にたたない、救急用品失格を宣言する。
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