続・イメージトレーニング
明日は防災の日です。
スライドシュートから飛び出すイメージトレーニング、その2。
今回はもう少しリアルに、実際に飛び出す人もいれてみた。
このように手を前にして、軽くジャンプするように飛び出す。
続いて首から下げたカメラ2台を置く暇もなく、僕も・・・。
着地でコケてカメラをブッ壊したらどうしようかと思った。
いや、油断したらカメラで自分のオデコをブッ壊していたかも。
アクチャルのときは、ちゃんと荷物を置いて逃げましょう。
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明日は防災の日です。
スライドシュートから飛び出すイメージトレーニング、その2。
今回はもう少しリアルに、実際に飛び出す人もいれてみた。
このように手を前にして、軽くジャンプするように飛び出す。
続いて首から下げたカメラ2台を置く暇もなく、僕も・・・。
着地でコケてカメラをブッ壊したらどうしようかと思った。
いや、油断したらカメラで自分のオデコをブッ壊していたかも。
アクチャルのときは、ちゃんと荷物を置いて逃げましょう。
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<数ある喫煙室でも、男性専用というのは他に知らない>
羽田空港の第2旅客ターミナル内にある。
すぐ横が男子トイレだからだろうか。
かわりに女性専用の喫煙室があるのかどうかは不明。
<ちなみに、これがすぐ横の男子用トイレ>
バリアフリーの手すりのある小便器だけ足マークがついている。
手すりがあるから手前気味で用を足す人が多いのかも。
でも足マークのないところを使う人に対しても、
ある程度の「プレッシャー」を与える効果はあるのかもしれない。
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取材でドタキャンくらってぽっかりと予定が抜けてしまったので
久しぶりに夏らしい「うそ写真」でも作ってみるかと思った。
カッチョいいカーチスR3C-2を南の島で飛ばしてみるとか。
<とりあえず、軽く景色と合成してみる。背景は沖縄の小浜島>
機体はNASM本館に展示されている実機である。
うーむ、飛行機がちょっとでかすぎるか。
陸軍機らしい濃い色が背景に溶け込んでしまっているし。
<飛行機をちょっと小さくして島からずらしてみた>
なんだかどうもパッとしない。島にこだわらない方がいいのかも。
<すっきり抜けたけど、下駄履きにしては高度が高すぎるか>
海にこだわらずに、雲だけに合成してみようか。
<最初に豚を「撃墜」したときはこんな天気だったかもしれない>
でも、なんか違う・・・・。
というところで飽きたので、今回は未完のまま打ち切り。
パイロットとか、乗せてないし(笑)。そろそろマジメに仕事しよう。
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お盆があけて修理から戻ってきたEOS7D。
さ~て、また頑張って働いてもらおうと思ったら、同じ現象が(涙)。
なおってねえ・・・・というか、また同じに壊れたのか?
さすがに、さらに1週間も修理に出している余裕はない。
ということで、すぐに3台目を買ったよ、くそ。
新機到着を待って修理と思ったら、現象が消えている。
ますますムカつく。まあ、いつ壊れるかわからんから
3台目が無駄になったとは思わないけど、
これで後継機がくだらなかったら、かなり怒る。
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取材にいったとき「絆」のパッチの写真を撮らせてもらったら
「よろしかったら」と1枚いただいてしまった。
浜松基地の航空自衛隊第一術科学校からも
大勢の隊員の方々が震災復興のために派遣されたのだという。
うれしかったけど、自分のジャケットにはつけられないよなあ。
だって僕は、何もしていないのだから。
このパッチをつけたら、現地で汗を流した皆さんに申し訳ない。
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<アメリカ海兵隊のRQ-14ドラゴンアイ無人偵察機>
2003年に始まったイラク戦争から実戦投入された、
スパン1.14m、重さ2.7kgのシンプルな電動ラジコン機だ。
ただし一般的なプロポではなくノートPCを使って操縦する。
<使われているのはパナソニックのタフブックCF-M34>
そういえばパナソニックのWEBにタフブックの開発物語があって
そこに「ある政府機関」に納入するために
アリゾナの砂漠で製品の採用試験を受ける話が出ていたっけ。
最初の挑戦では40度Cを越える炎天下で液晶がオーバーヒート。
なんとか改良して合格したのがこのCF-M34だったという。
「その政府機関も、今ではすっかり『タフブック』シリーズの
お得意様」と書いてあった。お得意様~ ♪
発売は、偶然にも(笑)イラク戦争開戦と同じ2003年3月だ。
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ここでも胴体の汚れで流れの様子がわかる。
主翼の前縁側は斜め上に吹き上がって・・・
後縁側ではちゃんと吹き下ろしている。
風洞実験で見る通り、まったくあたりまえなんだけど
やはりこうして実機で目視できると安心する(笑)。
こうした主翼の吹き下ろしの影響により、
水平尾翼は、ただまっすぐに据えても下向きの揚力を発生する。
そして、その力により飛行機はピッチのバランスを保っている。
ところがフラップを下げるとさらに吹き下ろしが強くなって、
水平尾翼の負の迎角が大きく、すなわち下向き揚力が大きくなる。
つまり飛行機の機首を上げようとするモーメントが大きくなる。
ではフラップを下げるといつも機首が上がろうとするかというと
必ずしもそうとは限らない。
フラップを下げると主翼の風圧中心(揚力の働く点)は後退する。
つまり機首を下に向けるようなモーメントが大きくなってしまう。
これら機首上げモーメントと機首下げモーメントのどちらが優越か。
それによって、フラップ下げ時のピッチ変化が決まる。
初めての飛行機では、やってみないとわからないのでドキドキ(笑)。
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これまで何度かクレジットカードをなくしたことがある。
後から出てきたこともあるし、出てこなかったこともある。
どちらにしろ、なくした段階でそのカードは無効化するので
後から出てきたとしても、いろいろと面倒なことはある。
たとえば飛行機のチケットも、最近はインターネット経由で
クレジットカードを使って予約することが多い。
チェックインでは、予約で使ったクレジットカードを機械に通す。
ところが、予約時のクレジットカードは無効化してしまったから
新しいカードで飛行機に乗れるようにしないとならない。
X社に電話すると、カウンターの者に伝えておきますといわれた。
当日は有人カウンターで、特に問題なく簡単に手続きできた。
Y社の場合は、カウンターで書類を書けといわれた。
やれやれと老眼鏡を引っ張りだし、あれこれ記入していった。
これがけっこう面倒くさい。
しかも始末書でも書かされているような情けない気持ちになる。
Y社しか知らなければ「仕方ないな」と納得しただろうが、
X社ではこんな書類なんか必要とされなかったのだ。
とすると、これって僕にも航空会社にも無駄な手間なのかも。
「あのね、僕も財布をなくして落ち込んでいるんですよ。
もちろん財布をなくしてしまったのは、自分の落ち度です。
でも、そのうえでこんなものを書かされていると、
自分がすごく悪いことをして責められているような気になります」
書類を埋めながら、僕は率直に感想をいった。
あわよくば、それが改善につながればいいという気持ちもあった。
けれども彼女はひたすら「申し訳ありません」と謝るばかりだった。
日頃からカミさんには、「若い人にしてみれば
オッサンであるというだけで怖いのよ」と注意されていたので、
できるだけおだやかな口調になるよう努めたつもりだ。
「責めているんじゃないです。でもX社では書類は必要なかった」
そういう他社の例は業務改善のヒントになるはずだと思ったが、
彼女はやっぱり「申し訳ありません」と謝るだけだった。
たぶんこちらの言うことなんか聞かずに謝り続けているのだろう。
せめて業務改善のミーティングの話題にでもなればと思ったけど、
そんな可能性も低そうだ。きっと改善なんかできないだろう。
やはりクレジットカードはなくさないように注意しないと。
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<グアム・ラッテストーン公園にある旧日本軍防空壕>
入口に放射線マークが描かれているので
「米軍が核兵器の貯蔵庫として使用した」とするWEBもある。
・・・常識的に考えても、そんなわけないでしょ(苦笑)。
横田基地で使う核兵器を井の頭公園に貯蔵すると思う?
見ればマークの下に「FALLOUT SHELTER」と書かれている。
フォールアウトというのは放射性降下物、つまり死の灰のことだ。
核爆発のあと、降ってくる死の灰からの避難所として
この古い防空壕も活用されることになっていたのだろう。
いや、まだ使う気なのかな?
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僕はいつも同じカメラを2台使う。いまはEOS7Dを使っている。
以前伊丹出張で50Dが1台壊れたときは、1台を買い足した。
残る1日を1台でしのぐということも考えたけど、やはり怖い。
取材のあと、ホテルに戻る前にヨドバシカメラに寄ったのである。
7Dに交代させるときには、2台買うか3台買うか迷ったけど
3台目の50Dはたいして出番がなかったので、
とりあえず2台だけ買った。壊れたらまた1台買い足せばいい。
<50Dは、この取材のあと壊れたんだっけなあ>
最近、また7Dも壊れた。どうも電源関係の故障らしい。
修理している間に大きな取材が入ったら、また買うかと覚悟した。
まあ、お盆の間は航空会社も忙しいのであまり取材は入らない。
なんとかしのげるかと思ったけど、海外取材が入ってしまった。
しかし、7Dが登場してからもう3年になる。
そろそろモデルチェンジという時期に新しく買いたいカメラじゃない。
やれやれと思っていたら、危機一髪でドタキャンをくらった(笑)。
都内での軽い撮影2件は、なんとかカメラ1台でしのいだ。
ところでキヤノンは7Dのファームウェアを新しくしたけど、
これってしばらく後継機を出しませんということじゃないよね?
「M」みたいなカメラを作ってセッセと稼いでくれるのもいいけど
「仕事で使うAPS」という可能性をもっと真剣に追求してほしい。
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<飛行中は上に反る主翼が787の特徴のひとつとされている>
※今日の写真は3枚ともクリックすると拡大します。
実際には787に限らず747や777の主翼もけっこう反るのだが
確かに787の方が反りは大きいかなとは思う。
では787の主翼は他の旅客機よりも柔らかいのかというと
必ずしもそうではないんじゃないかと想像している。
<タキシング中の747-8の主翼は自重で少し下がっている>
着陸後の燃料の軽いときでも、見てわかるくらいは下がる。
離陸前の燃料満載時には、もっと露骨に下がる。
ところが787の主翼は地上でもまっすぐで下がらないのだ。
<いつも気持ちいいくらいに主翼はビシッとまっすぐだ>
スパンが大きいから翼端をこすりにくくしているのかと思ったけど
揚力が働いているときには翼は上に反っているからなあ。
それに、上には反りやすいけれども下には反りにくいって
どういう構造なんだろうと、いつも不思議。
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たまに見るような風景だが、子供の頃に読んだ
バージニア・リー・バートンの「ちいさいおうち」を思い出す。
「ビルに囲まれて窮屈そうだな」と思う一方で、
「都会で戸建てなんてすげえな」とも思ってしまうところが
情けない大人になってしまったが。
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5月に発表されたスカイマークのサービスコンセプト。
あちこちで物議をかもしたけど、僕はちょいと違和感を感じていた。
あの文章からイメージされるスカイマークの機内の様子は
愛想の悪いCAが挨拶ひとつもしてくれない殺伐としたもの。
が、実際のスカイマークの機内はそんなことないだろう。
飲み物のサービスこそないものの、CAはいつも笑顔だし
空港スタッフの対応も、むしろ手際がよいと感じることが多い。
そりゃあ取材なら扱いも違うんだろうよ、と思うかもしれないが
僕が最後にスカイマークのフライトを取材したのは4年以上も前だ。
あとはごく普通の無名の一乗客として利用しているだけ。
それでも特に顔をしかめるようなことはない。
なのにわざわざ喧嘩売るような文章書いて・・と思ったけど(苦笑)
そうしないとならないような状況が多々あったんだろうな。
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カメラバッグを持っていると重くて身動きがとれない。走れない。
つまり、何かあっても逃げおおせる自信がない。
だからヤバいと思ったところには近づかないようにしている。
カメラバッグがないときには、かなり身軽になり、また気楽になる。
たぶん、それでも逃げおおすことはできないんだけど
「ここはまだ大丈夫」とかいう自分の嗅覚のようなものって、
どこまでアテになるんだろう。
牛は殺さないというインドでも殺人はけっこうあるというし、
あとは、のたれ死ぬっていうのも多いらしい・・・。
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サーブ340Bのコクピット天井には非常口がある。
コクピット窓が開かない飛行機ならではの装備である。
ただし同じく窓が開かなくても、最近の他の旅客機では
見られなくなっているのがコクピット側面の小さなハッチだ。
W&Bシートとか、地上との書類のやりとりに使うのだろう。
最近ではそういう使い方はほとんどしていないようだが、
あいかわらずパイロットには不可欠の装備であるという。
なにしろサーブ340BにはAPUが装備されていない。
つまりエンジンが停まっている間はエアコンも動かない。
炎天下では、この穴からの風だけがわずかな救いとなる。
せめてコパイ側にも開ければ、風が通ったのにねえ・・・。
さすがは涼しい北欧製の飛行機、というべきだろうか。
まだまだ暑い日が続くと思いますが、ご自愛ください。
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台所仕事ではケガをすることが少なくない。
包丁で指を切ったり、焼き鳥の串を刺したり、ヤケドしたり。
だから、すぐ手の届くところに救急用品一式を用意してある。
今回はサランラップのカッターで指を激しく切った。
刃物というよりはノコギリだから、切り口もけっこうエグい。
ウゲッと思いながら傷口を水道の水で洗い流し、すぐに止血。
止血法は高校の保健体育で習ったが、本当に感謝している。
それから消毒をするためにスプレー式のマキロンを・・・
が、ノズルが壊れてしまったのか、ぜんぜん出ない。
<まだ血のあとが生々しいぜ>
使い方を間違えたかと老眼にムチうって、ロックだのスプレーだの
ジェットだのという説明を見ながらやったのだけどまるで駄目。
ケガをしたときにはただでさえ気が動転してしまいがちだが
「落ち着け、落ち着け」と言い聞かせながらさらに確認し、
いろいろと試してみたけどやっぱり駄目だった(怒)。
あらためてじっくりやればまだ直るかもしれない。しかし、
本当に困ったときに役にたたない、救急用品失格を宣言する。
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<NASMに展示されている熱田31型エンジン>
説明書に晴嵐の写真があるように、晴嵐用であるという。
靖国神社の彗星もエンジンは抜いて横に展示してあるが
NASMの晴嵐もエンジンを抜いて展示しているのだろうか。
あるいはスペアのエンジンがもうひとつあったのかな。
ちなみに晴嵐を搭載したイ400級潜水艦の格納筒は
直径がボーイング737やエアバスA320の胴体くらいあった。
また晴嵐のフロートは発進後に投棄できるようになっており、
帰還時には母艦のそばに不時着水して機体を捨てる、
というか実際には体当たり攻撃を覚悟するものといわれていた。
しかし復元過程ではパイロットがフロートを投棄できたという
証拠を見つけることはできなかったという。
ここに残されているのは晴嵐の最終製造機とのことだが
後期には投棄機構を省略したのではないかとNASMの推測。
もちろん、それでも体当たりは覚悟していたかもしれないが。
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景色のいいところにご案内しましょう、といわれて
連れていかれたのは屋上ヘリポートだった。
「おお、すっげー」とばかりに、すぐに下をのぞいた(笑)。
日本では、たいていの屋上ヘリポートもどきには
実際にヘリコプターを降ろせるだけの強度がない。
ならば本物の屋上ヘリポートの構造はどうなっているのか。
<特にどーってことないように見える>
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下関駅で降りたら、こんなのが目に入った。
宮本武蔵と佐々木小次郎の巌流島の決闘から
今年4月13日でちょうど400年だったのだそうだ。
「たかが決闘で、よく正確な日時が記録されているんだな」とか
「巌流島ってこんなところにあったのか」とか
「連絡船があるのか」とかいろいろ新発見があったけど
「巌流島は島内禁煙」という発見もあり、行かなかった(笑)。
時間つぶしがしたかったのだが、下関はやめて門司に渡った。
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僕は飛行機が好きだが、たとえばゲージツ作品で
航空をモチーフにしているからというだけでは
単純に「いいな」と思ったりすることはない。
特に気球なんかはもう200年以上の歴史を持つから
古典的な美術品には相応の高値がつくものも多い。
そういうのが、やたらと欲しくなったりしないのは幸いであった。
というわけで以前、カミさんが飛行機のシルクスクリーンを見て
「買っちゃおうか」というのも「いらねえよ」と、あっさり。
ところが、しばらくして気が変わり、無性にほしくなった。
こういうのはチャンスを逃すとなかなか手に入らないのだが、
ヨーロッパの画商のWEBにあったのを見つけて即座に注文。
ホッとしたのも束の間、実は在庫切れとのことで謝罪がきた。
やれやれ。
それから何年たったろうか。ようやく売りに出ているのを見つけた。
人気がないのか昔の数分の1、額縁よりも安いだろうという金額。
<ポーラ・マッカードルの「Flight」。玄関に飾った>
この人、独身時代には面白い作品をけっこう作っていたけど
結婚して一気につまらなくなった。だから値がさがったかな(笑)。
まあ資産として買うわけじゃないから、値下がりは大歓迎。
そういえば青森県立美術館では「Art and Air」展を開催中だ。
ちょいと気になるけど、しばらく青森には行く機会がなさそうだ。
でも、帰省や旅行などで近くに行かれる人は、ぜひ。
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<駅名から、近所に恐竜のテーマパークでもあるのかと思った>
でも、神戸周辺の皆さんは、よくご存知だろう。
それが「旧居留地・大丸前駅」の間違いであることを。
<一瞬、「きょうりゅうち」って読めたんだってば>
間違いに気づいたあとは、
今度は早口で3回つぶやいてみたくなったり(笑)。
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コクピットイズム12号などでご紹介したL-39アルバトロス。
これが上野健久の所有機で、後席のカメラ目線(笑)が本人。
※クリックすると拡大します。
こんな飛行機を、僕でも操縦できるというのだからすごい時代だ。
機種限定には飛行1千時間以上と計器飛行証明が必要だが、
限定取得にこだわらなければ自家用ライセンスでも訓練できる。
ただし訓練料金は1時間あたり2400ドルかかる。
大雑把には1時間飛ぶごとにEOS5Dマーク3が買える計算だが、
僕はもうフルサイズのカメラには全然興味ないからな(笑)。
それに、日本でタービンヘリを訓練するよりはぜんぜん安い。
で、せっかくだから「誰か一緒に行く?」と誘ってみたのだけど・・・
まずお誘いしたのは定年退職した旅客機のパイロット。
飛行経験1千時間に計器飛行証明という資格は楽に満たせるし、
特に景気のいい時期に退職した人はフトコロもあたたかいだろう。
何人かの引退機長に声をかけたが、誰ものってこなかった。
「何十年も『飛ばさせられてきた』んだから、もう十分」という人も。
死ぬまで飛行機を飛ばしたい、っていうわけでもないんだね。
それから自家用機を保有しているようなアマチュアパイロット。
日本でセスナ172のようなプロペラ単発機を維持するのは、
アメリカでジェットウォーバードを飛ばすよりも金がかかる。
そんなお金持ちならば大喜びで「行く!」というかと思ったけど
金喰い虫の自家用機のせいで、むしろ余裕がないみたい(苦笑)。
ひょっとしたらと某社テストパイロットにも声をかけてみたのだが、
いつも金をもらって超音速で飛びまわっているような人たちは
わざわざ自分で金を払ってまでこんなのに乗らないよね。
「楽しんできてね~」と言われたのは励みになったけど。
僕なんかカミさんを質屋に預けてでも乗りに行こうと思ったのに、
みんなノリがよくないなあ・・・と思ったのは誤解だった。
アメリカの上野から電話があって、記事が出たあとすぐに
問い合わせが殺到して、対応に追われているのだそうだ。
なにしろ普段はろくにメールすら打たない超アナログ男だ。
なんとかしなければと四苦八苦しているようだが、
問い合わせ中の皆さま、しばし長い目で見てあげてください。
※その後の状況を追加しました。
なお、ジェットウォーバード・トレーニングセンター(上野)の
メールアドレスは以下の通りです。
コクピットイズムでは間違えて出しちゃいました(涙)。
おわびして訂正いたします。
上野用なので、日本語でOKです。
★マークを@マークに置き換えてください。
skyadventuresusa★yahoo.com
また右側のサイドバーのマイフォトに
「ジェットウォーバード・トレーニング」を追加しました。
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<ジェットエンジンを吊る部分をパイロンという(矢印部分)>
地味だけど、エンジンの重さは787で5~6トンはあるから
ヤワに作っていたら耐えられない。
さらに前向きの推力はその何倍にもなるから
エンジンの自重に耐えるとか、そういう次元の強度ではない。
そんなことは承知していても、
先端の一点から「7.7トン」と書かれた錘を下げているのを見ると
丈夫にできているんだなと感心してしまう。
<製造中、エンジンをつけるまで尻餅をつかないように下げた錘>
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「南国取材なんですけど・・・」「行きます」と、とりあえず即答する。
「ちょっと緩慢なスケジュールなんで2泊になってしまうのですが」
「仕方ないですよね」と、笑いをかみ殺す。
取材には時間をかけない方が実質単価は高くなる。
同じページ数なら日帰りで済ませた方が効率はいい。
日帰りで2件、3件とこなせるならばさらに効率はよくなる。
けれども今回は2泊3日で2件の取材。あんまり効率はよくない。
仕方がないので、カメラバッグに海パンを突っ込んだ ♪
「あとは、お天気が心配なんですけどね」
なんだって? あわてて予報をチェックすると雨マークが・・・。
カメラバッグに傘も突っ込んだ(涙)。
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<広島に原爆を投下したB-29エノラゲイ。NASMにて>
こういうのは「B-29という機種として」というよりは
「エノラゲイという固有の機体」として価値がある。
だから塗装も当時のままの姿を忠実に残して展示されている。
けれども機体によっては、個々の来歴はたいして重要ではなくて
あくまで「その機種の生き残りのひとつ」として保存される。
そういうのは、だいたいオーナーの好みの色に塗られる。
戦争で活躍した有名機の塗装を再現することもあれば、
適当なオリジナルデザインで塗られてしまうこともある。
そのうちにブルーインパルス風のミグ15とか、
ウルトラホーク1号風のサーブ・ドラケンとか、
サンダーバード1号風のミグ21とか、
誰かやってくれないかと思っているんだけど。
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<羽田空港で見たトラクター。草刈りでもしていたのかな>
トラクターといえば、やはりこういう農業用車両を思い浮かべる。
けれども飛行機を牽引する車もトラクターといったりする。
<デルタ博物館にDC-3と共に展示されているトラクター>
農業用トラクターとよく似ているが、
昔は飛行機専用トラクターなんてなかっただろうから
農業用トラクターをベースに改造したのかもしれない。
<改造もしないでそのまま使っているのには驚いたが>
某国の空港にて。
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昔、船乗りだった叔父が「サンタマリア、わかるか?」といった。
聖母マリア、あるいはコロンブスが乗った船。
「船乗りの間では『死んでしまうこと』のことさ」と教えてくれた。
そんな叔父も、いまはもうサンタマリアだが。
<コロンブスのサンタマリア号のレプリカは神戸港で見られる>
レプリカとはいえ、実際にスペインから航海してきたという。
しかし想像していたよりも、はるかに小さな船でびっくりする。
小学校のプールにでも、浮かべられるのではないかと思うほど。
ちなみに本物は520年前の今日、スペインのバロス港を出帆した。
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第二次世界大戦中の米海軍戦闘機の射撃照準器。
くわしくないけど、どこの国のも似たりよったりだと思う。
HUDに似ているけど、電球色のアナログ感がいい。
照準器は精密なレプリカを10万円くらいで買える。
いや、僕には「買えない」から、博物館でのぞいてみるだけ。
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大阪で飲み会があったので、「ついで」に787を撮りに行くことに。
伊丹といえば、やはり千里川ポイントで正面カットを狙いたい。
が、この撮影ポイントのネックはアクセスだ。
最寄りの阪急曽根駅からちんたら歩いて20分たらず。
そのくらいたいしたことない、とか言ったこともあるはずだが
クソ炎天下、ちんたら歩いても着く頃には汗びっしょりになった。
おまけに千里川堤防には、着いてもやれやれと休む場所がない。
日陰もなく、ろくに座る場所もない、ただの田舎道なのだ。
しかも晴れていても空に色がなくて気が滅入るような状況。
(追記注・いまはレンタサイクルを活用しているよん)
着陸を撮ったらサッサと離陸撮影ポイントのスカイパークへ。
なにしろ787が伊丹にいるのは1日1便1時間だけだったのだ。
(ちょっと待てば1日3便になってたのにな~(涙))
これまた炎天下を、心を無にして徒歩30分の移動。
しかし予想以上に体力を消耗したので、離陸を撮ったら退散。
体力を温存しておかないと飲み会で割りカン負けするから(笑)。
暑くて空気密度が低いせいか、飛行機もぜんぜん浮かねえし。
こんなので大丈夫なのか・・・UAのデンバー線?
翌日はまた懲りずに同じルートで撮影。しかも二日酔い(涙)。
東京への戻りは夜の飛行機を予約していたのだが、
いささか身の危険すら感じたので、早い飛行機で逃げ帰った。
これまで暑さには人一倍強いつもりだったのだけど、
今年が激しく暑すぎるのか、単純にトシをとっただけなのか。
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