防弾ガラス
メッサーシュミットMe163のコクピット前面には
ものすごく厚い防弾ガラスがついている。
前方からしっかりとしたステーで支えられているのは
キャノピーが破られたときに受ける猛烈な風にも
耐えられるようにしているからだろうか。
いずれにせよ、ものすごく重そうだ。
ちなみに零戦は戦争後期まで防弾ガラスを装備しなかった。
要求もなかったので、軽量化のためにつけなかったのである。
つけるといっても、軍からは拒否されたかもしれない。
かといって「要求は満たした。だから何も悪くない」と開き直るのは
昨今の原発関係者の姿勢とよく似ているように思える。
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