緊急時にはここを破れ、マーク
チェジュ航空の737に書かれていた「ここを破れ」マーク、
実はそれほど珍しいものではないようだった。
大韓航空の747を撮ったら、ちゃんと書かれているではないか。
※白枠部分を拡大してコントラストなどを見やすくしています。
ひょっとしたら・・・とチェックしてみたら、アシアナ航空の767にも。
これは韓国のローカルルールなのかしらんと、さらにチェック。
エア・プサンのA321。やっぱり書かれている。
ただしこれは、これまでと違って天井ではなく窓の高さにある。
バスの天井非常口と違って、横転時の脱出用じゃないんだね。
さらに見ていくと、韓国以外にも中国国際航空のA321にも・・・
中国東方航空のA320にも、やっぱり書かれていた。
これは「お箸」を使う地域のローカルルールなのかと思ったが・・・
中国南方航空のMD90にはない。同社のA319にはあったが。
やはりアジア地域のシンガポール航空A380にもあったけど
同じアジアで同じ英連邦だった香港のキャセイ機にはなかった。
本家イギリスの英国航空747にはちゃんと書いてあるけど
同じ国のヴァージンアトランティック航空のA340にはなし。
A340とほぼ共通の胴体をもつアエロフロートのA330には
けっこう目立つように描かれていた。
ちなみにウラジオストク航空のツポレフTu-204もマークつき。
ただし座席数の少ないスホーイSSJには書かれていなかった。
う~む、どういう基準になっているのか、よくわからん。
また同じ機種でもマークのあるなしで構造の違いがあるのかも
やっぱり現時点ではわからない。
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