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2012/05/31

天気が気になるのは職業病?

天気が悪いと、写真を撮っていてもあまり楽しくない。
せっかくの航空ショーでもテンションが下がる。
なまじ写真なんか撮ろうとするのがいけないのか。
写真を趣味や仕事にする前は天気が悪くても楽しかったのか。
Blues_bof
・・・・そうでもなかったように思う。

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2012/05/30

親でなくとも子供に与えられるもの

小僧が生まれる前に、インドで現地の人に言われた。
親が子供に与えられるのは三つしかない。
それはグッド・ヘルス(健康)、グッド・コモンセンス(常識)、
そしてグッド・エデュケーション(教育)である、と。
子育ての先輩からの言葉として、僕はそれを頭に刻んだ。
話してくれたのが誰だったのかも忘れてしまったけど。
Delhi_bus
この春は小僧のエデュケーションのためにけっこうな出費だったが
金がないときほど頑張らねばと、うざく吠えたよね。
そして吠えることによって、将来の自分を追い込んだよね。
いまがまた、その「将来」だ。
わずかですけど、勉強の足しにしてください。

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2012/05/29

スタティック・ディスチャージャー

またサーブ340Bの、今度はケツだ。人間の顔みたいだけど、
笑っているのやら、驚いているのやら。
それはともかく、「オデコ」に放電索がついているのが珍しい。
Discharger_1_1
※周辺を少し明るく、見やすく補正しています。
放電索というのは、だいたい機体の「端」のあたりにつける。
具体的には主翼や尾翼の翼端や後縁とか、そういうところ。
静電気を狭いところにまとめて、ポイッと放出するイメージだ。
ここも「胴体の端」とはいえるのだが、ちょいと鈍すぎるような。
Discharger_1_2
そういえば、ドルニエDo228にもついていた。
ケツにAPUの排気口がある飛行機ではあまり見ないのだけど。

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2012/05/28

プーケットちゃん

Golden_elephant
プーケットの象センターで見た小象の名前は「プーケット」だった。
そのときは「覚えやすくていいや」と思ったけど
いまは「嘘だったかも」と思っている。
きっと人に説明するときはどの象も「プーケットちゃん」なのだろう。
でも、こういうのは「ついてもいい嘘」だと思う。

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2012/05/27

さて何のピトー管でしょう

Saab340_pitot_2_1
<答はサーブ340B。クリックすると拡大します>
でも、どうしてこんな形なのだろう。他に、あまり見ないよね。
明るく補正したあたりに静圧口も2つ開口している。
それが関係してこの形にしたのだろうとは思うのだけど
普通は静圧口ってわざわざ前向きにしないでしょ。
謎だ・・・。

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2012/05/26

自己顕示欲とプライバシーと

高速道路のパーキングエリアで休んでいたら
エリア全体の目をひくようなド派手な外車が入ってきた。
降りてきた人はグラサンに帽子を目深にして顔を隠している。
まるでオレオレ詐欺の「出し子」みたいな風情だが、
若い頃にカレーのコマーシャルで見たことのある芸能人だった。
「目立ちたくないなら、もっと地味な車に乗ればいいのに」
と思ったけど、たぶん本当はいつでも目立ちたいのだろう。
Hollywood_star
先日は機内で、とてつもなく下品なグループと隣り合った。
僕もお上品とはいえない方だけど、格が違いすぎる。
無視していたけど、やたらと声がでかくて無視しきれない。
それからしばらくして、「この人、芸能人だ」と気づいた。
帰ってからカミさんに「誰だったの?」と聞かれたけど、
あいにく最近の芸能人は名前がぜんぜんわからない。
試しに「金髪、下品、女性、芸能人・・・」とかで画像検索したら
ちゃんとそれっぽいのにヒットした(爆笑)。

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2012/05/25

A340のセンターギアは補助輪なのか

Cxa340_005_1_1
<着陸するキャセイ パシフィックのエアバスA340-300>
ダラリと下がったメインギアから先に接地するのは当然だろう。
が、メインギアのタイヤがすべて接地してからでも
まだセンターギアは宙に浮いていた。
Cxa340_017_1_1
<いまさらだけど、すごくびっくりした>
まるでヘタクソが作った旅客機のプラモデルみたいじゃん(笑)。
だが、さらに追い続けて、もっと驚いた。
Cxa340_025_1
<スポイラー全開、スラストリバーサーも作動したあと>
もう機体の重さはしっかりランディングギアにかかっており
メインギアのストラットも十分に縮んでいるはずだが、
あいかわらずセンターギアの「接地感」があまりないのだ。
これはあくまで燃料で機体が重い離陸時のためであり、
着陸時にはオマケ、補助輪程度の扱いということなのかな。

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2012/05/24

買う気をなくさせるチラシ

ポストに投げ込まれるチラシにはウンザリだが、
まあ、やさしい気持ちでガマンするようにしている。
実は過去30年くらいで一度だけ、
投げ込まれたチラシがきっかけで訪ねたレストランもあるし。
チラシというより、ただのモノクロのメニューだったように思うが、
そこは今でも、僕のとっておきのレストランのひとつになっている。
Important_001
<だけど、あんまりアホなチラシは逆効果だと思う>
うちのマンションの集合郵便受けのそばには
チラシを捨てるためだけのゴミ箱まで用意されている。
郵便受けを開けて、その場でチラシを捨ててしまう。
毎日、すごい量になっている。
だけどこの封筒は、あまりに馬鹿ばかしいので写真に撮った。
どんなくだらないチラシが入っているのかとワクワクしたが
ただのマンション販売のお知らせだった。
Important_002
<これって、本気で売るつもりがあるのだろうか>
それがどんなに魅力的なマンションであったとしても
こういうくだらない封筒でチラシをまく業者だと思ったら
むしろ敬遠してしまうだろうにと、他人ごとながら心配になる。

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2012/05/23

変わった「ジェットエンジン」

L20a_1
<カワサキワールドに展示されていたカットモデル>
普通のジェットエンジンなら緑色のあたりに燃焼室がくるが
これは外側に突き出している(黄色く囲った部分)。
昔よくあった遠心式圧縮機を装備したエンジンならともかく
軸流式圧縮機のエンジンでは珍しいのではと思った。
Whittle_w1x
<こちらはホイットルW1X遠心式ターボジェット。1941年>
圧縮された空気はいったん前方外側に折り返してから、
さらに折り返して燃焼室に送られることになる。
なんかメリットあるんだろうかと解説を読んだら、カワサキのは
エンジンじゃなくて発電用ガスタービンだった。おお、なるほど。
が、燃焼室を外側に置いた理由までの解説はなし。
全長を短くできる・・・くらいかなあ。

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2012/05/22

1916年頃に、どうした?

スナップ写真は、とりあえず目についたものを撮る。
それが何なのか、と考えるのは後まわしだ。
でも、これは「おお、そうなのか」と見当をつけて撮った。
Homolographic
<ボストン・ローガン国際空港の床に埋め込んであった図>
ホモログラフィック・プロジェクションc1916、とある。
たぶんボストンの地で、1916年ごろに、
この地図投影法が考案されたとかの記念だろうなと思った。
が、いろいろ調べてみてもそういう事実にはたどり着けなかった。
でも、わかる人には興味があるかもしれないので、掲載。

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2012/05/21

ボーイング787のタイヤバランス

旅客機のタイヤの展示というのは珍しくないが、
普通は「でっけ~」とか「トレッドが簡単」くらいの感想かと思う。
787_tire_001
<一昨年の「空と宇宙展」に展示されていた787のタイヤ>
たとえ傷ついても破損しにくいというRRR構造を採用している。
まだ就航の1年前のことだから珍しいものを見られたとは思ったが、
正直なところ見ただけでは何がすごいのか、よくわからない。
787_tire_002
<誰でも見られる某所に展示中の、同じく787用のタイヤ内部>
ナマで見たときには暗くてよくわからなかったけど、
写真には「貼るホッカイロ」のようなものが写っていた。
拡大すると「5 OZ.」と書かれている。5オンス?約142グラム?
おおお~、なるほどねえ~~~。
787以外のタイヤでも同じようにしているのかな。

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2012/05/20

工事用の竹馬

Drywall_stilts
<アメリカの工事現場で見た壁塗り用の竹馬>
日本でも内装業界の人には珍しくないのかもしれないが
僕はぜんぜん知らなかったので初めて見たはときはびっくりした。
脚立とかなしで、高い場所の作業ができる。
しかも、ノッシノッシと歩く姿がモビルスーツみたいでカッコいい。
ドライウォール・スティルトというらしい。
スティルトというのは、ほぼ日本の竹馬に相当する言葉だ。
日本で買うとけっこう高いみたいだけど、
アメリカなら1万円以下でも売っているようだ。

フェンスごしの飛行機撮影にも使えるだろうか。
でもカメラを持ったままコケたら体もフトコロも痛そうだ・・・・
とか、何を真剣に悩んでいるのやら(苦笑)。

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2012/05/19

1970年代の空

Ga_dc8_001
<僕が高校生の頃に撮った羽田空港の空の写真>
昼間でも星が見えていた、というわけではもちろんない。
ネガが劣化して、こんな風に白いボチボチができているのだ。
こういうのをコツコツと修正していくにはすごく時間がかかる。
たまにはやらなきゃと思うのだけど、せいぜい1枚ずつ。
Ga_dc8_002
<ガルーダ・インドネシア航空のダグラスDC-8-55>
後の塗装と比べるとインドネシアの国旗の印象に近い色だ。
シンプルだけど、とてもきれいだった。
最初の写真は、この写真の修正前の空の一部を拡大したもの。
かろうじて白い斑点は消したものの、
なんだか機体の周囲がモワーっとしているような気もする。
これもフィルムの劣化ゆえとすると、深刻だな。

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2012/05/18

路面電車が怖い

Kumamoyo
交通量の多い東京で自動車の免許を取ると
日本でも外国でもたいていのところでは余裕をもって運転できる。
が、苦手なのが路面電車と道路を共有しているところ。
正直にいって、今でもどうしていいのかよくわからない。
そういう街でレンタカーを転がすときには
周りの車の真似をしながらおそるおそる運転している。
Sfo_cable_car
ケーブルカーは路面電車とはいわないのかな。

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2012/05/17

これは何の機内でしょうか

身近な人に聞いてみたけど誰もわからなかったので
調子にのって、皆さんにも考えていただくことにした。
さて、この機の正体は?
Kawasaki_kv107
すでに引退して博物館に入っているけど
ちゃんと日本で活躍していた航空機です。

答えは写真にカーソルをのせると出ます、たぶん。
・・・・PCの設定次第では出ないのかな。よくわからん。
あいにく僕はこの機体には乗っていないけど
だいぶキャビンレイアウトの違う同型機には乗ったことがある。

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2012/05/16

京都と東京、どっちが怖い?

だいぶ前の話だけど、京都は怖いな、と思った。
狭い路地にある「おばんざい」の店で知人と食事。
料金表はなかったが、しけた定食屋みたいな店である。
せいぜい2人で2~3千円ってところかなと見込んでいたが
示された勘定の数字は予想よりもゼロがひとつ多かった。
その路地は京都の中でも「高い」場所なのだとはあとで知った。
店を出たあとで、知人は「試されていたんだよ」と言った。
その払いっぷりが「一見」から「常連」への第一歩なのだという。
しかし、僕はそんな店の常連なんかまっぴらだと思った。
Kyoto_tower
東京に戻ってから京都出身の人にそのときのことを話したら
「で、文句もいわずに払ったのか」と、驚かれた。
黙って払ったけど、もう二度と行かない。
「だから東京の人は、怖いよねえ」
不満があってもその場では言わずに黙って切るのが怖いという。
ボラれたうえに、怖いとかいわれるとムカつく。

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2012/05/15

のんびり飛行機も眺めていられない

Ba744lax
<LAXのランウェイエンドで撮ったBAの747-400>
ちょっと時間があるときなどにお手軽に旅客機を撮れる場所だが
たまにパトカーの警官から警告を受けたりもする。
普通に歩道で撮っているぶんにはいいみたいなのだが
ちょっとした踏み台に乗ったりして撮影ポジションを高くすると
「降りろ」といわれる。911テロ以降、アメリカも窮屈だ。
Anagum7_024_1
<こちらはグアム国際空港の脇にある駐車場>
昨年3月、ANAの744国際線仕様のさよならツアーのときだ。
グアムは911テロのあとの観光客激減を受けて
「アルカイダはグアムがアメリカとは知らないから安心」なんて
妙な理屈で観光客の呼び戻しに躍起になっていたが
実際のところセキュリティはかなり厳しい。
この写真を撮ったときも、金網に近づきすらしなかったのに、
あっという間にスッ飛んできた警備員に蹴散らされた。

ちなみにこれは自由時間だったのでツアーの行動ではない。
右端に写っている後ろ姿は某ルーク小沢カメラマン。
プロといっても、蹴散らされて逃げるときは皆さんと一緒だよ(笑)。

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2012/05/14

海外用の腕時計

アナログ針の電波時計は手動での時刻合わせができない。
国際線では機内でまず腕時計を目的地時刻に合わせる僕には
致命的な欠点。買う前に調べとけよ、とか言われそうだが。
そこで海外に行くときには古い銀色のプロトレックをしていく。
これは窓ごしの逆光撮影では反射して写り込みやすいのが欠点。
A380vapor
<赤く囲っているあたりに時計が写り込んでしまっている>

それから海外用の、反射しにくい黒い腕時計を探し続けた。
電波機能のない海外向けアナログ・プロトレックもあったけど
同じデザインの時計を2つも買うのってちょいとつまらない。
デジタルのプロトレックで真っ黒けのやつがあったけど
ウレタンバンドのモデルしか見当たらない。
僕は金属、できればSR-71と同じ(笑)チタンが好きなのだ。
仕方ないので本体とベルトを別々に買って組み合わせた。
期せずして、プロトレックのコーナン・スペシャル。どうだ(↓)。
Compass_mode
<老眼にはけっこう表示が読みづらい(涙)>

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2012/05/13

エアバスA330Fのノーズギア

エアバスA330の貨物専用型は、
地上で床面を平らにするためにノーズギア取付部を下げた。
そのままではうまく収納できないので大きなふくらみもつけた。
A330f
そういう解決策はありだと思う。
やはりノーズギアを長くした737MAXの新しい想像図でも
このあたりに小さいながらもふくらみが追加されている。

だけど、どうしてエアバスは最初は頭下げに作ったのだろう。
ノーズギアを短くして重量を削減した?
重量でメインギアが縮んだときに水平になるようにした?
そっちの理由はよくわからん。

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2012/05/12

のぞき見カード

アメリカでは飛行機に預ける荷物の一部を
ただX線で透視するだけでなく実際に開けてチェックしている。
だから「鍵はかけるな」と言われるが、
「TSA」と書かれた鍵ならばかけてもいいことになっている。
・・・最近のは、たいていTSAと書かれているけど。
TSAというのは英語で運輸安全局の頭文字。
TSAロックは、彼らがもつ合鍵でも開けることができるのだ。
もしTSAと書かれていない鍵をかけている場合には
鍵をブッ壊して開けられても文句はいえないことになっている。
Tsacard
開けられたときには荷物の中に
写真のようなカードが入れられるので「やられたな」とわかる。
どのくらいの割合で荷物を開けているのか、
どういうときに荷物を開けているのかは定かではないけれども
今回は米国内空港発の全3便ですべて開けられたようだ。
う~む、何か怪しいものでも入れてあったかな。
やっぱ、あれとか、これとか、あんなのとか・・・。

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2012/05/11

ピトーカバー

飛行機の速度は前から受ける風の圧力で測る。
そのためのピトー管には風を受ける穴が開いているが
ここにゴミとか虫とかが入ると正確に計測できなくなる。
そこで飛ばない間はカバーをしておく。
Pitot_cover_001
ただしこのカバーは飛ぶ前に必ず外さなければならない。
それを忘れないように目立つ赤布をつけたりする。
よく「REMOVE BEFORE FLIGHT」とか書いてあるやつだ。
もちろん別のカバーやタグで代用することもできる。
Pitot_cover_002
たぶんバードストライクじゃないと思う。

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2012/05/10

呆けるお年頃

専門分野の優れた実績で「すごいなあ」という人でも
余計なことで個人的には「とほほ」と思ってしまうこともある。
Jipang_001
ある航空界の「重鎮」によれば、いまの日本人、
とりわけ40~50歳代の連中(僕もドンピシャだ・・・笑)は
技術的、行政的、政治的にも呆けたような人間ばかりで
その背景には半世紀にわたり学問や規律、道徳を軽視してきた
教育制度があるそうだ。
Jipang_002
もう百回も千回も聞かされたようなステレオタイプな御高説で
要するに「おまえらは馬鹿だ」とケンカを売られているのだろうが
こういうのは敬老の精神から聞き流しておくのがいいのだろう。
どうせ呆けているのだ。百回でも千回でも「へえへえ」ってね。
Jipang_003
写真はいずれもアメリカの航空博物館に展示されていた、
たぶん、その人たちが懐かしんでいる時代の日本のスナップ。
へえへえ(笑)。

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2012/05/09

緊急時にはここを破れ、マーク

チェジュ航空の737に書かれていた「ここを破れ」マーク、
実はそれほど珍しいものではないようだった。
Break_here_001
大韓航空の747を撮ったら、ちゃんと書かれているではないか。
※白枠部分を拡大してコントラストなどを見やすくしています。
ひょっとしたら・・・とチェックしてみたら、アシアナ航空の767にも。
Break_here_002
これは韓国のローカルルールなのかしらんと、さらにチェック。
エア・プサンのA321。やっぱり書かれている。
Break_here_003
ただしこれは、これまでと違って天井ではなく窓の高さにある。
バスの天井非常口と違って、横転時の脱出用じゃないんだね。
Break_here_004
さらに見ていくと、韓国以外にも中国国際航空のA321にも・・・
Break_here_005
中国東方航空のA320にも、やっぱり書かれていた。
これは「お箸」を使う地域のローカルルールなのかと思ったが・・・
Break_here_006
中国南方航空のMD90にはない。同社のA319にはあったが。
Break_here_007
やはりアジア地域のシンガポール航空A380にもあったけど
同じアジアで同じ英連邦だった香港のキャセイ機にはなかった。
Break_here_008
本家イギリスの英国航空747にはちゃんと書いてあるけど
Break_here_009
同じ国のヴァージンアトランティック航空のA340にはなし。
Break_here_010
A340とほぼ共通の胴体をもつアエロフロートのA330には
けっこう目立つように描かれていた。
ちなみにウラジオストク航空のツポレフTu-204もマークつき。
Break_here_011
ただし座席数の少ないスホーイSSJには書かれていなかった。

う~む、どういう基準になっているのか、よくわからん。
また同じ機種でもマークのあるなしで構造の違いがあるのかも
やっぱり現時点ではわからない。

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2012/05/08

エサまき禁止は効果があるのかも

No_feed
<鳥にエサをやるなと書いてあるけど、シルエットは鳩っぽい>
そういえば最近、我が家の近所で見る鳩がとても少なくなった。
早朝のエサやりオバサンがいなくなったのかな。

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2012/05/07

737MAXの新翼端

先日発表された737MAXの翼端形状には驚いた。
ウイングレットを上下に伸ばしているのだ。
過去にMD-11とか、あるいはエアバスの「矢尻」とか
下向きに翼端を伸ばした例がないわけではないけれども
横風時などに翼端を擦る危険が高まりそうで抵抗がある。
でも737だと、翼端よりエンジンの方を先に擦るかな。
ちょいと気になって写真をチェックしてみた。
737ng_wing
正確なプラモデルをもっているなら、その方が確実だけど
(頭上げの姿勢で傾けて、どこを先に擦るのかチェックしてね)
写真で見る限りは翼端もエンジンも同時くらいかなあ。
ならばMAXで翼端を下げると、やはりそちらが先に地面を擦るか。
でもエンジン直径も大きくなるというから、やっぱり同時かもね。
いずれにせよロール角の限界は小さくなりそうだけど
そのあたりはFBW制御になるスポイラーでプロテクトするとか?

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2012/05/06

ヤマト・ワン

Yamato1_001_1_1
超伝導を使った電磁推進実験船「ヤマト1」を見てきた。
全長30m、185トンというからそれほど大きな船ではない。
黄色い矢印(明るく画像処理)あたりに見える穴が海水取入口。
ここを通る海水を後方に押し出すことで推力を発生する。
Yamato1_002_1_1
こちらの矢印が排水口。空気と違って、どんな形がいいのやら。
それにしても、解説図を見ると内部のほとんどは機関関連の装置。
実験船なのだからそれでもいいのだけど、こりゃ大変だと思う。
1992年に試験されたあと、続く船はないみたい。

ところでバックするときには海水を取入口から吐くのかな。
それって、人間でいえば・・・(以下自粛)。

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2012/05/05

D-ABYB

ルフトハンザは747-8Iの初路線をワシントンDCに決めたそうだ。
そういえばダレス空港には、747-400が飛んできていた。
そのときの写真の胴体を引き伸ばして、ひと足早くデッチあげた。
Iad_747
※フォトショップで胴体、エンジン、主翼をいじってます。
・・・・・あんまり代わりばえしないけど(笑)。

ちなみにルフトハンザ向け747-8I初号機のレジはD-ABYA。
すごく驚いた。
これって、昔の747-100につけられていたレジだもの。
どうして覚えているのかというと、それに続くD-ABYBが
1974年に747としては最初に墜落した機体だったからだ。
その機体を高校1年生だった僕はたまたま羽田で撮っていて、
墜落したあとで「まさにこの飛行機だ」と
正直にいえば少し興奮した。珍しい写真になったって。
わざわざプリントを、学校の友達に自慢したりもした。
墜落とか、人の死とかが、まだあまり身近じゃなかったのだろう。
いまは飛行機の墜落のニュースを見るとがっかりする。
もしその機体を撮った写真があったらイヤだからレジも調べない。
僕は墜落飛行機の写真収集家になるつもりはない。

まさかルフトハンザは、D-ABYBのレジは復活させないよね。
いちおうYAからYBをとばしたYCは確認されているようだけど。

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2012/05/04

木は腐るし鉄は錆びる

Guam_cannon_001
<グアムのアプガン砦跡に置かれているレプリカの大砲>
台座の木が重さに耐えきれずに割れてしまっている。
レプリカとはいえ重そうだし、雨ざらしだから木も腐るよね。
いや鉄だってボロボロになってしまうし。
Guam_cannon_002
<旧日本軍の短20cm砲。ホテルニッコーの近くにある>
こういうのを見ると、あちこちの大砲もよく残っているなあと思う。
Invalides_1
<パリのアンバリッド。レプリカかもしれないけど>

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2012/05/03

痛戦闘機

ボディに萌えキャラとか描く「痛車」は、さすがに趣味じゃない。
もちろんハセガワの「痛飛行機」のプラモデルなんか買わない。
次々発売されるのを見ると「人気なのか」と複雑な気持ちになるが
これは日本のオタク文化がオリジンというわけでもなさそうだ
Ita_hikouki_001
<P-51Bマスタングの胴体に描かれた「せっかちな処女」の絵>
※クリックすると拡大します。
いまのオーナーの趣味じゃなくて、戦争中を忠実に再現したもの。
爆撃機にはもっと過激なノーズアートがたくさん描かれていた。
僕は昔からそういうバタ臭いのも趣味じゃないのだが
これからは「痛爆撃機」とか「痛戦闘機」とか呼んでやるかな。
ただし、これ(↓)も痛飛行機と同じメンタリティなのかは不明。
Ita_hikouki_002
<タイ空軍のF8Fベアキャットに描かれた、何かの神さま?>
※クリックすると拡大します。
すごく細かく書き込まれている。信心深いのかな(苦笑)。

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2012/05/02

フラッシュバック

Soap
<ヨーロッパで見た、とある洗面所。黄色いのは石鹸>
これを見たときに、さまざまな光景がフラッシュバックした。
小学校だったか、蛇口に網で吊るされていた石鹸とか
縁日で買ったのだか、ワケのわからん紙石鹸だとか。
ずっと忘れていた光景。
きっかけがなければ、たぶん死ぬまで思い出さなかった光景。
そんな光景が、まだたくさん脳のどこかにしまわれているのかな。

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2012/05/01

エンタープライズ最後の親子飛行

たまたまワシントンDCに行く予定があったときに
「ちょうどスペースシャトルが空輸されまッセ」と教えていただいた。
ラッキー、というよりはゲゲゲって感じ。
それを撮るなら、当初の計画を全面的に見なおさなければ。
Sts_enterprise
<ダレス国際空港でJFKへのフェリーを待つエンタープライズ>
結果的には僕がいる間には悪天候などで飛べなかった。
おかげで、当初の計画はそのままつぶさずにすんだ。
シャトルの親子飛行を撮れなかったのも残念ではあるが
それでも最後にお目にかかれてよかったです。
いずれまたニューヨークのイントレピッドでお会いできるでしょう。

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