« 2012年3月 | トップページ | 2012年5月 »

2012/04/30

昔のマウス?

Classic_tv_001
<サンフランシスコ空港に展示されていた1950年代の道具>
なんだかバソコンのマウスみたいだけど、ちょいと違う。
なにしろ、パソコンという概念すらなかった時代の製品だもの。
実はこれ、テレビのリモコンらしい。
アメリカって1950年代からリモコンTVがあったのかとびっくり。
そしてボーイング707とかダグラスDC-8あたりの旅客機って
こういうのと同じ時代の技術で作られたのかとしみじみ。
ちなみに、航空自衛隊で現役のF-4ファントムも(苦笑)。
Classic_tv_002
<同じく展示されていたソニーのマイクロテレビ>
1964年頃の製品だから、リモコンよりはだいぶ新しい。
これ、うちにもあったのを思い出した。

|

2012/04/29

キモかっこいい

キモかわいい(気持ち悪いけどかわいい)とか
キモかっこいい(気持ち悪いけどかっこいい)とか
なんとなく理解はできるけど、いざ捜すとなると意外にない。
が、飛行機の世界に目をむければけっこうあるかも。
Rt33_1
<ロッキードRT-33偵察機>
カメラを収めたおかげで機首のラインがぐちゃぐちゃに。
それがなんともかっこいいと感じるのが自分でも不思議だったが
キモかっこいいといえばそうなのかも、とふと思った。
Rt33_2
・・・・ぜんぜん共感されなかったけど(涙)。
やはりオッサンが若者言葉を使おうとするのはむずかしい。

|

2012/04/28

テトラ・スリー・デパーチャー

成田空港の標準的な出発ルートのひとつだ。
Tetra3
離陸したあとグルリと大回りして空港の上に戻ってくる。

|

2012/04/27

どこの文明堂?

Bunmeido_1
<長崎空港と長崎駅を結ぶバスから見た文明堂総本店>
僕らの世代ではカステラといえば文明堂が最も馴染み深い。
こんなところに総本店があるのか~と思ったけど
東京の文明堂とはゆかりはあっても別会社なのだという。
それどころか全国の文明堂はいずれもバラバラで、
カステラの味も違うし、クマさんのコマーシャルも違うそうだ。

|

2012/04/26

飛行機 vs 新幹線

イタリア版の新幹線ともいえる「イタロ」が開業するそうだ。
最高時速300km/hで、ミラノ~ローマ間は3時間ちょっと。
昔の東海道新幹線の東京~新大阪間と同じくらいか。
イタリアなんかそんなに行かないけど、機会があれば乗るかも。
色はもちろん赤だそうだ。
Italian_red
僕は大阪あたりなら新幹線より飛行機に乗る方が多い。
空港に用事があることが多いし、うまくすれば新幹線より安い。
鉄分は少ないので、あえて列車に乗りたいという気持ちもない。
羽田までいってチェックインだのの手続きをするのも苦じゃない。
だけど「イタロ」は、瞬間的に「こりゃ便利そうだ」と思った。
自覚はしていなかったが、鉄道の方がお気軽と思っていたのかも。
それから「なるほど飛行機は苦戦するわけだ」と改めて。

|

2012/04/25

トイレに芸術

初めて我が家のトイレを使う客人は「げげっ」と思うようだ。
貯水タンクの受け皿のところに小さなカエルが2匹いるからだ。
あいにく本物ではなく食玩だが、かなりリアルにできている。
慣れるとけっこうかわいいんだけど。
Water_buffalo
<中国の公園の池に沈められていたスイギュウの彫刻>
これも芸術だとしたら、我が家のカエルも芸術だな。

|

2012/04/24

ヘリコプターでデート

80年代末期、シティ・エアリンクという航空会社があった。
ヘリコプターを使って横浜、羽田と成田空港を結ぶ。
運賃は羽田~成田間が片道1万6850円。
いくらバブルの頃とはいえ、おいそれとは出せる金額ではない。
なによりVFR運航で欠航が多いのがどうしようもなかった。
が、僕はこれをカミさんとのデートで使ったことがある。
成田とはいわずに羽田~横浜間ならば運賃は5620円。
飛行時間は短いが、ヘリに乗れると思えばかなり安い。
そこで「ヘリに乗って中華街でディナー」としゃれてみたのである。
Cityairlink_1
が、問題は帰りだ。シティ・エアリンクの最終便は早い。
飛んだとしても、羽田からでは都心の自宅に帰るのが面倒くさい。
ということでゲロ寸前まで飲み食いしたあとで、
ギュウヅメの京浜東北線にもまれながら戻った。
帰宅する頃にはボロ雑巾のようにくたびれ果てていた。

このクラスのヘリコプターを1時間チャーターすると
今でも軽く50万円くらいはかかるのではないかと思う。
けれどもこうした旅客輸送便なら、比較的気軽といえる。
チャンスがあればと、若い人のデートにもお勧めしたいところだが
たとえば香港島からマカオまでのヘリ便の運賃を聞いてびっくり。
15分のフライトで1人約4万円。2人なら8万円かよ。
Hk_heliport
<フェリーターミナルの屋上がヘリポートになっている>
実際には、日曜なら1人乗れば2人目はタダとか(つまり半額)
無茶苦茶な割引運賃もあるようだけど、悩ましいね。
ゴールデンウィークのデートの参考に・・・・ならないか。

|

2012/04/23

チップ必要なし

ハワイで最初に泊まったホテルはハレクラニだった
(ちなみに、もっと前には空港のベンチで夜明かししたことがある)。
仕事でいったときに、先方が取ってくれたのである。
帰国したあとでそれを聞いた小金持ちの知人が
「俺だって泊まったことがないのに」と悔しがるのを見て
はじめて、とても高いホテルなのだと知った。
その後も似たような経験、いやそれ以上の経験は色々とした。
しょせんハワイなんか安いもんなんだなと思うような。
しかし人間、身の丈に合わないことはあまりするもんじゃない。
たとえば高級ホテルだと、チップだって相応に高額になる。
そんなのを心配するような者が、泊まるところではないのだ。
Paris2010_002
たとえばヨーロッパの、五つ星以上、と評されるホテルとか。
事情通の人におそるおそる「枕銭はどうすればいい?」と聞いたら
あっさり「置いとかなくていいですよ」といわれた。
普通のホテルで払うような「はした金」のチップならば
むしろ払わない方がいいのだそうだ。
いつも1ユーロのところを10ユーロ奮発、とかいうレベルじゃない。

たとえば別業界だが、チップで1千ドルなどという話を聞いた。
そういうのをポンと払う人の金銭感覚で考える必要がある。
「それ、堅気じゃねえだろ」とは貧乏人の負け惜しみだが。

|

2012/04/22

続・車窓から飛行機

天草にはPS-1があるが、東京からだとちょいとアクセスが悪い。
熊本市内から、天草の中心地である本渡へと行く中間くらい。
しかもこの間は天草エアラインのDHC8で飛びたいので、
なかなか見ることができなかったのである。
が、今回は熊本駅前からバス「快速あまくさ号」を利用。
所要時間は飛行機の何倍もかかるが、まあチャンスではある。
ただし途中下車している暇まではなかったので車窓から。
Ps1amx_001
こうした飛行機は看板代わりに使っているところも多いので
もっと見えやすいところにあるのかと期待していたのだけど
これでは客寄せにもならないだろうに。
別のアングルからなら見えるかとカメラを構え続けていたが・・・
Ps1amx_002
ぜんぜん見えないっス(涙)。

|

2012/04/21

1stノンストップフライト to ボストン?

いよいよ明日、JALの787がボストン線に就航する。
日本からボストンへの直行便は初めてだと思うが
僕はとっくの昔に日本からノンストップで飛んだことがある。
これはそのときに撮ったボストン空港の管制塔だ。
Boston_1
残念ながら自家用のビジネスジェットとかではない。
普通の定期便に乗ってニューヨークに行くはずだったのだが、
JFK空港が悪天候のためダイバートしちゃったのである。
ひょっとしたら、それが日本からボストンへの
最初のノンストップフライトだったのかもしれないね。

|

2012/04/20

ガネットPrの製作マニュアルを読む

Beechcraft17
<下翼を上翼より前方に配したビーチクラフト・スタガーウイング>
こんな配置にして、何がいいんだかわかる?

大学時代、風洞実験で複葉翼をテーマにしたことがある。
「なんで今さら複葉なんかやるだよ」と先生に言われたけど
自分でも「堅気な技術者」という将来像はないなと思っていたので
いろいろ遊んでみたかったのである。
まあ、結果は先生のいう通り「いまさら」にすぎなかったが
煙風洞では普通の風洞模型は使えない(翼間が影になり、
そこを通る煙の筋が見えなくなる)から透明な翼を作ったりと
いろいろとくだらない工夫は必要だった。
世の中、どんなことでもやってみなければ得られない教訓がある。

そんな次元の低い話に続けるのは恐縮だけど
小さな飛行機メーカー「エアクラフト・オリンポス」のWeb上で
開発中のプライマリーグライダー「Gannet Pr.」の
製作マニュアル(キット販売なのだ)が公開されつつある。
設計図さえあれば飛行機は作れると思っている人もいるだろうが
このマニュアルを読めば、とてもそんなに甘くないとわかるだろう。
そのひとつひとつの言葉には、これまでオリンポスと四戸社長が
長い経験を通して培ってきたノウハウが凝縮されている。
いずれも現実にモノを作るうえで欠かせない大切なことばかりだ。
「こんなもの、タダで公開しちゃっていいのかよ」と最初は思った。
けれども、そこにこめられた「伝えたい」という四戸社長の想いが
ひしひしと感じられて感動してしまうのである。

|

2012/04/19

花見の余裕はなかったけど

今年ものんびり花見なんかしている余裕はなかったが
仕事のついでに、咲いているのを遠望するくらいはできた。
Sakura2012_1
<本当に、「ただ見えている」っていう程度だけど(苦笑)>
けれども去年のことを考えると、こうして桜を眺めながら
普通に仕事ができることは幸せだなと心の底から思った。
ガラじゃないのは承知だが、本当にしみじみと。
もちろん被災地ではまだ大変な日々が続いていることだろうが。
Flower_004
<あ、仕事先ではこういう花も見ていたです(笑)>
やっぱり寒いところより暖かいところの仕事はいいな。

|

2012/04/18

国籍不詳機

Macaroni_spitfire
<イタリア空軍のマークをつけた英国機スピットファイアMk.9>
第二次大戦初期には枢軸国としてイギリスと戦ったイタリアも
戦争後期には分裂して南部のイタリア王国はドイツに宣戦布告。
ならば早々にスピットファイアが使われても不思議はなかろう。
くわしい事情はわからないけど、漠然とそう納得して見ていた。
他にもイタリアマークの米国機P-51Dとかも展示されていたし。
G59_1
<だから、これも何かよくわからん英国機かと思った>
いかにもイギリスが作りそうな飛行機っぽいじゃない?
が、れっきとしたイタリア機と知ってびっくり。フィアットG.59。
基本的にはG.55のエンジンをイギリス製のRRマーリンに
換えただけと知って、なお驚いた。ずいぶん印象が変わるものだ。
G55_2
<ちなみに、ベースとなったフィアットG.55も現存している>
これにしてもエンジンはイタリアではなくドイツ生まれなんだけど。

|

2012/04/17

ホッとする新幹線

最近の新幹線の先頭車はどれも変わった形をしている。
単に飛行機を参考にしただけだったような0系と違い
トンネルでの微気圧波対策とかを研究した結果という。
「なるほどねえ」と納得したり感心したりしようと務めてきたが
JR東日本の「はやぶさ」なんかは「グロテスク」が第一印象。
・・・まあ実車を見る機会があれば印象も変わるかもしれないが。
もちろん、その造形の根拠は自分なりには理解しているつもりだ。
でも、これが本当に必然なのだろうかという疑問は残る。
そんな自分は時代に取り残されつつあるんだろうなとも。
Tsubame_800
<はじめて800系九州新幹線に乗る機会があった>
ホッとした(笑)。

|

2012/04/16

レフ板効果

Reflection
<ルフトハンザ・ドイツ航空のA380>
社名を書いてあるあたりは半逆光で影になりかかっているが
その後方の胴体にはきれいに光があたっている。
これは白い主翼の反射光による、いわゆるレフ板効果。
意外に、あなどりがたい明るさということがわかるだろう。
これを整備にも活用しているのがNCAのエコハンガーだ。
Nca_hanger
<床面の、機体の置かれるあたりを白くペイントしている>
これによって機体下の作業用照明を大幅に削減できたという。

|

2012/04/15

デザイナーズホテル

ヨーロッパの、もとは拘置所だか収容所だったという建物を
デザイナーたちが寄ってたかって改造したというホテル。
その筋の人たち(どの筋だ?)にはけっこう人気らしい。
確かにあちこちユニークでおしゃれだったけど
快適かといわれれば、かなり疑問。
Prison_hotel
<たとえば、これが僕が泊まった部屋のシャワールーム>
細長いスペースに洗面台、トイレ、シャワー(赤矢印)が横並び。
カーテンとかないから、シャワーを浴びるときには
トイレットペーパーを濡らさないように細心の注意を必要とする。
ま、似たようなのは以前も経験済みとはいえ。
スイーパー(黄矢印)が立てかけてあるのは
床がベチョベチョになったら自分で何とかしろってことだね。
そういうのも含めて面白いという人もいるのだろうが、
僕は実用品のデザインは使いやすさが第一だと思っている。
そのうえで、いかに人の心に響く価値を付加できるかが
デザイナーの腕の見せ所なのではないか。
ホテルも実用品の一種と考えれば、
このホテルの設計をしたデザイナーは三流だと思う。

ところで「デザイナーズなんとか」って名前のついているもので
実用品として一流のものってあるのだろうか。

|

2012/04/14

空港の距離感覚

空港というのは広いので、距離感をつかむのがむずかしい。
たとえばANAの787就航で一躍脚光をあびた岡山空港。
ターミナルの反対側の小高い丘の上はいい撮影ポイントだが
レンタカーでも借りないと行けないかなと思う。
787okj2_023_1
だけど実際には滑走路下のトンネル経由で徒歩20分くらい。
心を無にして歩けば(笑)カメラが重くてもたいした距離ではない。
それに対して、似たような距離なのにとてつもなく遠く感じるのが
県営名古屋(小牧)空港の航空館BOON。
Boon_030_1_1
ターミナルから名航を大きく迂回していかないとならない。
直線距離が近いだけに、同じ徒歩20分でもうんと遠く感じる。
さらに最初から歩くことは放棄する距離にしても
予想以上のタクシー代に驚かされるのが航空大学校宮崎本校。
Kmi_caac
ターミナルからは滑走路をはさんで反対側の正面。
だけど滑走路を迂回して4キロくらいは走ることになるから
断じて「基本料金か、それよりちょっと」という金額ではすまない。

|

2012/04/13

そういえばガンダムの顔も武者っぽい

ガンダムの敵方、ジオン軍はナチスがモデルと思っていた。
ヘルメットの形とかも、なんとなく似た感じだし。
が、セントレアの中部武将館に展示されている甲冑を見て驚いた。
織田信長の兜(レプリカ)はシャアのイメージそのまんま。
Nobunaga_kabuto
おまけにマスクまでつけている(笑)。

|

2012/04/12

HDRな人生とか

Ana_a320
その後も、ぼちぼちとHDRの可能性は追求している。が、
あらためて「写真は光と影があるから面白い」とも実感している。
・・・・くさすぎる写真評論家のセリフみたいだけど。
明るすぎる光や闇を均等にならしていくのが、いわばHDR。
これも新しいツール、選択肢のひとつとしては歓迎したいが、
そうした作業や結果が面白いとは限らないとしみじみ思う。
まったく、写真は人生のようだね。

|

2012/04/11

ツナミ避難経路

Tsunami_evac_route
<グアムで見た津波避難経路の標識>
昨年の東北津波を教訓にしたにしては少し年季が入っている。
調べたら、少なくとも3年前には設置されていたらしい。
これまでグアムはオンオフ合わせて十数回は訪ねているが
こんな標識に気づいたのは今年がはじめてだ。
いままでは見えていても気づかなかったのだろう。
同じように、多くの人の目にとまるようになればいいのだけど。

|

2012/04/10

もう、全機が鶴丸

Dhc8jac
まだQ400の鶴丸新塗装機は登場していないが
「安全のしおり」は、ひと足早く新塗装になっていた。
Dhc8jac2
旧塗装、撮ってある?

|

2012/04/09

馬車

最近は馬車のプラモデルまで売っているそうだ。
とかいいながら、昔もあったかもなあとぼんやり思い出した。
作ったかもしれないなあとも。
よく覚えてないけど、お城とか、妖怪とか、
自分でも「なぜ?」と思うものをいろいろ作ったような気がする。
昔は飛行機じゃなくてプラモデルが好きだったのかも。
Wagon
これは去年、サンタフェで見た本物。
ホテルの前に、アンティークとしてポツンと置かれていた。
軸にベアリングがついていたわけじゃあるまいし、
ゴムの空気タイヤじゃなくて木の枠に鉄を巻いた車輪。
乗り心地も悪かったろうが、馬も重労働だったろう。

|

2012/04/08

T尾翼機のディープストール対策

Itm_md90_001
<いよいよ今年度で引退するJALのMD90。T尾翼が特徴>
飛行機というのは「前の翼」が先に失速するように作る。
たいていは主翼だ。
主翼が失速しても、水平尾翼がこらえてケツを支えれば
自然と機首が下がって失速からのリカバリーができる。
けれどもT尾翼では失速した主翼後流に水平尾翼が入ってしまい
水平尾翼がうまく機体を支えられなくなる。
つまり失速からリカバリーできないどころか、
より深い失速(ディープストール)に陥ってしまう危険がある。
Itm_md90_002
※イメージですけど。
そこでT尾翼の飛行機には、迎角が失速に近づくと、
強制的に下げ舵をとるような機構が組み込まれることが多い。
が、もっと簡単にこの問題を解決しているのがリアジェットだ。
Learjet31_1
<リアジェット31>
胴体後部にドーサルフィン(腹ビレ。赤い矢印)をつけて
水平尾翼が主翼の乱流に入ってもケツを支えられるようにした。
しかも新型では、ドーサルフィンの大きさもハンパじゃない。
Learjet60_1
<リアジェット60>
失速からのリカバリーだけでなく安定性向上にも寄与しそうだが
空気抵抗はかなり大きくなりそう。それでも有利なのかな。

ところでリアジェット60って、垂直尾翼にライトつけてるの?
電球交換とか、大変そうなんですけど。

|

2012/04/07

福岡空港の和式トイレ

Japanese_style_toilet
足形と、図解入りで使い方が書かれているのが親切だと思う。
なんたって外国のトイレにはいろいろと謎が多いから。
いや外国人じゃなくても、日本の若い世代にも
和式トイレの使い方を教えるのは大変なのだし。
ただし案内図に書かれた「右の絵のように便器をまたいで
しゃがんだ格好でご使用ください」という説明だけでは
ズボンを汚してしまう人がいそうだな。

|

2012/04/06

九九式高等練習機

Ki55_001
旧日本陸軍の九九高練はかわいい飛行機だと思う。
アメリカのT-6テキサンと比べると、コンパクトで流麗だ。
共に軽攻撃機としても使われたが、
テキサンが練習機を攻撃用途にも使ったのに対して
九九高練は攻撃機(九八直協)を練習用に使ったのが違いだろう。
Ki55_002
そのオリジンの差は後席の高さに大きく現れている。
九九高練の低い後席からはほとんど前が見えないはず。
評判はよかったというけど、教官は気にしなかったのかな。

|

2012/04/05

撮影用LEDライト

Led_light_001
<最近衝動買いした撮影用のLEDライト>
ちょっと光量不足なんだよな~という現場で
何か補助光がほしいんだがといろいろ考えた。
で、主にビデオ用らしいLEDライトを通販で衝動買い。
光量を無段階に選べるみたいなんで、使えそうかなと。
Led_light_002
<ついでにエネループも買ったから、そこそこの出費>
使いモノになるかどうかは本番まではわからん。
また使えたとしても他の撮影で使えるかどうかも疑問。
でも、なんとなく自慢したくなったので、ここに出す(笑)。

|

2012/04/04

とりあえず想像力で補いながら観る

これまで3Dの映像プログラムのお手伝いをしたことはあるが
実は我が家には3D映像を試聴できる環境がない(涙)。
Ana_787
<今日はアニプレックスからBLUEonBLUEの787が発売>
2Dでも普通に見られるというのがとても不思議なのだが。

|

2012/04/03

カマンH-43ハスキー

H43_husky
<左右に開くクラムシェルドアには、とても大きな窓がある>
すっげー見晴らしよさそうと思ったけど、残念ながらハメ殺し。
ということで、減点2くらいかな。

ところで、どうして後方にこんなでかい窓をつけたんだろう。

|

2012/04/02

瓶は割れると危険です

Bottles_001
一般的な評価は高くても、
個人的にはどうしても拒絶反応を示してしまうものがある。
たとえば焼酎「いいちこ」の広告のシリーズ。
ナショナル・ジオグラフィック日本版とかに毎月でている。
きれいな景色に透明ボトルを置いた素敵な写真とコピー。
いい広告だ、という人の気持ちもよくわかる。
だけどそれと同じような、醜い状況をしょっちゅう見ているから
どうしても嫌悪感が先立ってしまう。
Bottles_002

|

2012/04/01

スピリット・オブ・デルタ

Spirit_of_delta
<デルタ航空本社地区に保存されている”Spirit of DELTA”>
1980年代初頭の規制緩和の波に乗り遅れたデルタ航空は
業績を大幅に悪化させて倒産の危機に瀕していた。
そこであるCAの呼びかけで社員が皆でお金を出し合い、
会社に飛行機をプレゼントした。それがこのボーイング767である。
かくしてデルタ航空は立ちなおることができましたとさ、という話は、
航空業界では美談のひとつとして語られている。
が、最初にこの話を聞いたとき、僕はあまり釈然としなかった。
「飛行機を1機プレゼントしたくらいで会社が立ち直るのかよ」とか。
もちろん、現実にはそれほど単純ではなかったはずだ。
でもこれは、単なる1機の飛行機ではなく、
文字通り「デルタ航空の精神」を象徴する存在として
一人ひとりのスタッフを鼓舞し、力づけてきたのだろう。
こうした「精神」を持たなかったパンナムはサッサと消え去ったし
(どうして最近またチヤホヤされるようになったのだろう)、
ノースウエストもデルタに統合されてからの方が評判がよくなった。
あいかわらず航空業界を取り巻く状況は厳しいけど
そんな時代だからこそ、この飛行機を見つめなおしたい。

|

« 2012年3月 | トップページ | 2012年5月 »